日曜日, 1月 24, 2021

fuyukiai

683 投稿0 コメント

夜8時までの時短営業要請を20日まで延長 知事 つくば、土浦など25市町村

この1週間で県内の新型コロナウイルスの感染拡大がさらに急速になっているとして、大井川和彦知事は12日、つくば市や土浦市など感染拡大市町村に要請している夜8時までの営業時間短縮を20日まで延長すると発表した。感染拡大市町村のすべての飲食店が対象。当初の期限は12日までだった。 協力店には13日から20日までの8日間で1店舗当たり32万円を支給する。7日から県内全域に出されている不要不急の外出自粛要請も20日まで。 感染拡大市町村は12日、つくばみらい市など7市町村が追加された。笠間市など2市町が解除となったが、計25市町村と県内44市町村の半分を超えた。21日以降の対応は改めて発表する。 大井川知事はこの1週間の感染拡大状況について「年明けからの感染拡大のスピードは尋常ではない。かなりショックを受けている。拡大の勢いを何としても止めなくてはいけない」と強調した。 県内のこの1週間(5~11日)の新規感染者数は615人で、前の週(12月29日~1月4日)の254人と比べ2.42倍に拡大している。 つくば市は、6日から12日まで1週間の人口1万人当たりの新規感染者数は、国指標のステージⅢ(感染者が急増し医療提供体制に支障が出ることを避けるための対応が必要な段階)に相当する2.08人、土浦市は2.39人。両市とも前の週より増えている。1万人当たりの新規感染者数が2.5人を超えるとステージⅣ相当(爆発的な感染拡大により医療崩壊に陥ることを避けるための対応が必要な段階)になる。

祝い金1人1万円に 成人式中止のつくば市 市長「延期しても運試し」

【鈴木宏子】新型コロナウイルスの感染拡大により開催を中止した成人式に代わって、つくば市が新成人に支給する特別成人祝い金について、五十嵐立青市長は12日、支給金額を1人1万円とすると発表した。18日市議会臨時議会を開き、約2900万円の補正予算案を提案する。 支給対象は市に住民票ある新成人 同日開かれた市長定例会見で明らかにした。市生涯学習推進課によると、議会で可決されれば、式典会場で配布する予定だった、中学時代の担任の直筆メッセージなどが書かれたしおりと合わせて、2月中に祝い金申請書類を新成人に郵送する。3月末までに銀行口座などに振り込みたいとしている。 1万円とした理由について五十嵐市長は、同市は県内最多の約2800人の新成人がいることから財政面を検討したとした。市町村によっては2万円の自治体もある。 祝い金支給対象はつくば市に住民票がある新成人。進学や就職のため市外に住民票を移した新成人は支給対象外となる。 成人式を中止にするか延期にするかは市町村によって判断が分かれた。延期ではなく中止とした理由について五十嵐市長は12日の会見で「(新型コロナが)春先も収束しない、夏は着物は暑い、秋も収束の見通しが立たない中、仮に延期しても責任をもって開催することが確定できない。運試しの状況で、いつできるか分からない中で延期はできない」とし「(成人の集いの)実行委員とも話し、苦渋の判断をした」と述べた。担当課によると、中止となった成人式について市民から、相当数の意見が市に寄せられているという。

《続・平熱日記》77 初夢考 還暦を迎える年に

【コラム・斉藤裕之】私は毎晩夢を見る。昨夜も見た。それほど面白い夢ではなかった。最近はそうでもないが、若いころはとても愉快な夢を見ることがあった。時には腹がよじれるほどゲラゲラ笑う。とにかく本人は面白おかしくてたまらないのだが、暗闇に響き渡る笑い声は家族にしてみれば不気味であったそうだ。 そんな夢見がちな私であるが、初夢というものを見た記憶がない。あれだけ連日連夜オールナイトで上映される夢が、正月だけはなぜか休館となる。そこで、来年こそは初夢を見てやろうと思う。ここまで2020年の師走に記す。 初夢に封切大作映画なし さて、2021年1月2日早朝これを記す。ついに初夢を見た。目が覚める寸前に「おーっと、これが初夢なら覚えておかなければ」と思い忘れないうちにノートに書いた。どうもパッとしない内容だ。断片的に覚えている場面もあるのだが、確実に覚えているのは目覚める前に見ていた場面。漬物の桶(おけ)のふたのような丸い形の木の板で、胸の前と背中にプロテクターを作って、それを一生懸命装着して…。 2日後、山の中腹にある焼却炉のような施設を舞台にした近未来的な夢を見た。外国人もキャスティングされていた。アボリジニは夢の中の世界をもう一つの人生だと考えていたそうだが、夢の元ネタはその人を取り巻く現実の世界。彼らといえども、今の世界は複雑過ぎてカンガルーとかコアラとかはキャスティングされにくいだろう。 だから、初夢に富士山はまだしも、鷹やナスが夢に出てくる方は相当牧歌的な日常を送っているということか。考えてみれば毎日毎晩、世界の何十億という人の見る夢に意味があったら大変だ。結論、初夢に封切大作映画なし。夢は取るに足らない脈絡のないナンセンス劇場だからよいのであって、逆に、これほど意味不明な脚本を毎晩書ける脳は大したもんだと改めて感心した。

《邑から日本を見る》79  秋田からの「いぶりがっこ」を食べながら

【コラム・先﨑千尋】30年来の秋田の知友から手作りの「いぶりがっこ」が届いた。添えられた手紙には「昔は金が無くても暮らせる世の中だった。バスにも乗らず、飲み物は水。食堂に入らず、宿は親戚や知り合いの家。オリンピックの総費用1兆5000億円以上、参加選手約15,000人。選手1人あたり1億円。何かおかしい」とある。そうだそうだとうなずきながら、いぶりがっこをかみしめる。 その秋田は大雪で、救助のために自衛隊が出動している。横手市立栄小学校は30年前に木造校舎を建てたが、雪に埋もれ、雪をかきだす様子をテレビで見た。そのモデルとなったのは私が住んでいる瓜連小学校の木造校舎だったので、関心が人一倍だ。これでは子供たちが「かまくら」を作って楽しむどころではないなと、かの地に思いをはせた。 昨年から地球を襲っている新型コロナウイルスの脅威。テレビでは朝から晩までこのニュース。コメンテーターや医療専門家たちがそれぞれ自分の主張をしているが、一向に事態はよくならない。菅首相は小池東京都知事らから背中を押されて、7日にやっと緊急事態宣言を出したが、世論調査の数字やテレビで聞くちまたの声からもわかるように、遅すぎたという声が圧倒的だ。 私もそう思う。医療崩壊が始まっているのが一番怖い。「Go Toトラベル」などにうつつを抜かしているよりも、そのカネを医療現場に注ぎ込み、PCR検査を大幅に増やし、人の動きを止める、休業要請をした業者には損害補償をきちんとする。私はそのことが最低限必要だと考えている。 「今だけ、カネだけ、自分だけ」

厳戒のつくば市、閑散の土浦市 成人式集中開催日の両市ルポ 

【崎山勝功】県内の成人式集中開催日の10日、中止を決めたつくば市では、会場のつくばカピオ(同市竹園)と隣接する大清水公園に多数の警備員や市職員が配置され、警察官らが巡回するなど警戒に当たった。カピオ周辺にはバリケードが設置され、警備員が等間隔で配置に着いた。警備員の一人は「来た人に『成人式は中止です』と伝えることと、あの建物(つくばカピオ)に人を近づけないことが任務」と説明した。 警備について、市の担当者は「会場前や公園で酒盛りをしたり、騒ぎを起こして近隣の住民に迷惑を掛けたり、(新型コロナウイルスの)感染拡大につながっては困る」と説明する。土浦市の2019年成人式で一部新成人が会場敷地内に一斗樽(いっとだる)などの酒類を持ち込んだ事例などが念頭にあるという。 つくば市では、2017年成人式で逮捕者を出して以降、18年から手荷物検査をはじめ警察官を大量動員したのを皮切りに、19年からは暴走族の車両侵入を防ぐために会場前の道路を封鎖、20年には暴走族対策としてビデオカメラの導入、式典終了後に出口付近をロープで規制して大清水公園まで誘導する措置を取るなど、年々警備が厳重化していた。 昨年まで会場周辺の道路で見られた、新成人の名前入りののぼり旗を掲げた暴走族の姿は見られず、平穏とも言える状態だった。 会場前で記念撮影に応じる新成人たち=同 暖かくなってきた午後には、晴れ着姿の新成人たちが約20人前後姿を見せ、会場周辺で記念撮影をしていた。話を聞くと、成人式の中止は「仕方ない」としながらも、「無くなって悲しい」「一生に一回しか無いから残念」などつくば市への不満が相次いだ。

《茨城鉄道物語》8 試乗記「鹿島臨海鉄道大洗鹿島線」

【コラム・塚本一也】正月休みを利用して、以前から気になっていた県内の鉄道に乗車しようと思い、大洗鹿島線に乗ってきた。私は鉄道マニア「てっちゃん」ではないが、鉄道会社の社員であったという血が騒ぐのか、わざわざ九州新幹線や島原鉄道の体験乗車にも行ったことがある。今回は水戸へ行くたびに気になっていた大洗鹿島線に試乗した。 大洗鹿島線は、茨城県などが出資する第3セクター鹿島臨海鉄道株式会社が運営する、営業距離が53キロの単線鉄道である。電化はされておらず、始発の水戸駅から終点の鹿島サッカースタジアム駅まで、2両編成の気動車がひた走っている。特筆すべきは、ローカル線としては異例ともいえる、線路のおよそ6割(私の目見当)が高架で、残りも掘割(切土)であったりするため踏み切りがほとんどない点である。 水戸駅を出発すると、すぐに常磐線や水郡線と共用の踏切が2箇所あるが、そこを過ぎて高架に昇ると、残りのおよそ52キロは終点まで踏み切りが一切ない。それゆえに、スピードアップも図れるため、最高速度は時速95キロという設定の鉄道である。そういった構造だから、線形もほぼ直進になっており、この2点はつくばエクスプレス(TX)と同じ特徴といえる。 建設した鉄道技術者の意気込みを感じる 高架から望む涸沼の夕日や、車窓の彼方まで延々と続く田園風景は、どこか昭和を感じさせ、ノスタルジックな雰囲気にさせてくれる。あまり乗り心地の良くない気動車の振動も、何となく心を穏やかにしてくれるマッサージチェアのように思えてくるから不思議である。さらに途中で交差する道路は全て立体交差であり、建設当時の鉄道技術者の意気込みが感じられる。 そういえば、開業時である1985年はつくば科学万博開催の年であり、茨城県にとってもバブル経済に向かって最も勢いのあった時代だったのではないだろうか。

教員が新型コロナに感染 休校せず つくば市

つくば市は9日、市立学校教員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 市教育局学び推進課によると、この教員の濃厚接触者は別の教員1人。この教員と濃厚接触者は、いずれも7日以降出勤していないことから、学校の休校措置はないという。 この学校では9日、消毒作業を実施した。

留学生らにお餅振る舞う 筑波大学の国際交流支援窓口

【車谷郁実】筑波大学(つくば市天王台)で7、8の両日、新型コロナの影響で帰省できない留学生や外国人教員、日本人学生らに向けてお餅を配布するイベントが行われた。大学が異文化交流や留学支援などのために設けている支援窓口、グローバルコモンズ機構(ベントン・キャロライン機構長)による。2日間で、事前に申し込みをした57人の留学生を含む125人がお餅を受け取った。 イベントでは個包装された紅白ののし餅2つが学生らに手渡された。お餅を食べ慣れていない留学生らに向けて、おすすめの調理方法や食べ方を英語で紹介したYouTubeのURLを記載した職員手作りの冊子も配布された。お餅を受け取った留学生からは「焼いて食べたい」「今朝も餅を食べたが、帰宅したらまた食べたい」などの声が挙がった。 グローバルコモンズ機構の糸井智香国際事業係長は「全国的にイベントや祭りが中止になり留学生にとって日本文化を感じる機会が少ない1年だったと思う。少しでも日本の正月の雰囲気を味わってもらえれば」とイベント開催の経緯について語る。 絵馬を書く留学生の姿もあった=同 留学生に日本の文化を知ってもらおうと会場には、芸術学群の学生が所属する桐書藝団、池坊華道部がそれぞれ書道作品の揮毫(きごう)、生け花を展示したほか、絵馬を書くブースなども設けた。中国人の男子留学生は「書道のレベルの高さに驚いた。すごい」と目を輝かせていた。 同機構では例年、異文化交流イベントなどを常時開催し、学内の異文化理解を促進している。昨年1月には外国人教職員向けの餅つきや書き初めの体験イベントを行い、つきたての餅およそ250食がその場で振る舞われた。だが、昨年は新型コロナの影響で、対面でのイベントは一度も開催できなかった。

つくば市、感染拡大市町村に 飲食店すべて夜8時まで

県内の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最高を更新しているとして、大井川和彦知事は8日、人口1万人当たりの新規感染者数が1.5人を超えたつくば市など10市町を感染拡大市町村に追加した。 感染拡大市町村では新たに、酒類を提供している店に限らず、すべての飲食店を対象に、夜8時から朝5時までの営業自粛を要請した。酒類の提供は午後7時まで。これまで感染拡大市町村の時短営業要請は、酒類を提供する飲食店などに限られ、夜10時までとしていたが、今回、緊急事態宣言が出された1都3県と同様の時短営業を要請する。 期間は8日から12日までの5日間。協力店には1店舗当たり20万円などを支給する。ただしテイクアウトやデリバリーのみであれば夜8時以降の営業も可能。 感染拡大市町村は、国基準でステージⅢ(感染者が急増し医療に支障が出ることを避けるための対応が必要な段階)以上に相当する市町村。8日の追加指定で県内の感染拡大市町村は20市町村となり、県内44市町村のほぼ半分となった。 8日の県内感染者数は127人で過去最高を更新した。つくば市の2~8日まで1週間の新規陽性者は県内最多の46人、人口1万人当たりの新規感染者数は1.88人。一方、6日にすでに感染拡大市町村になっている土浦市は2.10人。 感染拡大の理由について知事は、年末年始の帰省などによる人の移動で、家族も含めて感染が大幅に広がっているとした。

《食う寝る宇宙》77 「できれば平坦な登山をしたい」

【コラム・玉置晋】ゼイゼイ、ハアハア。震える膝をさすりながら岩に腰掛ける僕と妻。後ろから登ってきた2組の家族が「お先に失礼します」と追い抜いて行きます。山道を登り始めてから、どれくらいの時間が経ったでしょう? 疲れていると時間の流れが遅く感じます。 そして、疲れると変なことを考えます。ちょっとお付き合いください。アインシュタインは時間が一定でないことを理論的に予想しました。僕らに「お先に失礼」と追い抜いて行った家族が持つ時計の時間の進み方は、静止した僕らから見て、ほんのちょっぴり遅れます。あまりにもわずかな時間なので、僕らの日常でこの時間の遅れを感じることはありません。 でも、もっと速く動く物体。例えば、航空機に乗せた原子時計の進みは、ごくわずかに遅れることが実験で確認されています。速度ともう一つ時間の流れをつかさどるものが、物理の世界にあります。重力が大きいほど、時間の流れは遅くなります。地上が重力の井戸の底にあるとすると、人工衛星が飛行する高度だと重力は小さくなるので、時計は早く進みます。 極めて精密な時刻情報を発信しているGPS衛星に搭載されている時計は、地上と比べて毎秒100億分の4.45秒だけ遅く進むように調整して、つじつま合わせをしています。時間は一様に流れないというのは、紛れもない事実です。 ロコモティブ・シンドロームと宇宙飛行士

宇宙ビジネスもコロナには… 15日つくば開催はオンライン限定に

茨城県は8日、「いばらき宇宙ビジネスフォーラムinつくば」について、参加をオンラインに限定する開催方式に変更、各方面に通知した。15日午後1時30分から、ホテル日航つくば(つくば市吾妻)で開催を計画していた。 フォーラムは県、いばらき宇宙ビジネス創造コンソーシアムが主催する。県は2018年から、宇宙ビジネスの機運醸成や新規参入を目的にいばらき宇宙ビジネスサミットを県内外で開催しており、今回は、より具体的なビジネスマッチングやネットワーキングにつなげることを目的にした。 プログラムでは、宇宙ビジネスの最前線で活躍する経営者らによる事例発表のほか、展示ブースの見学や名刺交換会を予定していたが、実地の見学や交流はできなくなった。感染症対策を講じ開催準備を進めていたが、7日に首都圏の1都3県を対象とする緊急事態宣言が発出され、県も全県に不要不急の外出自粛を要請したことから、完全オンラインに転換した。 発表は予定通り、柳原尚史氏(Ridge-i社長)「衛星データの活用に向けたAI解析の取り組みと事例」、岸本信弘氏(マゼランシステムズ・ジャパン代表取締役)「準天頂衛星システムによる新たな測位~cmレベルであなたをみちびく」など5氏が行い、質疑応答の時間も設けられる。 オンライン参加方法はZoomウェビナー(質疑応答参加可能)、YouTube(質疑応答参加不可)の2種類。ウェビナー参加については定員100人(先着順)で申し込みを受け付けている。参加は無料。 申し込み・詳細はこちらから。問い合わせは事務局(電話03-6206-4902)

《くずかごの唄》76 人と人の出会いが膨らんでつながる

【コラム・奥井登美子】上野桜木にあった東京薬科大学女子部1年生。アイウエオ順で、加藤(私の旧姓)、川上さん、京極さんの3人は、実験も席も1年間一緒だった。京極さんは東大の薬学を受験して転校してしまった。この人たちと、結婚も、自然保護も、人生の大きな転機で関わりを持つことになるとは、その時はわからなかった。 近くの東大から若い先生がたくさん講師に来てくれていた。コーラス部をつくりたいけれど、女声が足りないという。そこで20人近くの薬科大女子部の学友が東大コーラス部の立ち上げに参加した。東大生だった宇井純さんと綿貫礼子さんが出会ったのも、このコーラスがきっかけだったという。後で、そのいきさつを聞いて3人で大笑いした。 化学は、まだ英語よりもドイツ語が必要な時代だった。私はドイツ語の中山久先生の課外授業「ゲーテのファウスト」が面白くてトリコになった。高校生の弟、加藤尚武が聞きにいきたいという。中山先生が両国高校の大先輩だったせいか、課外とはいえ、男子高校生が入り込むことを許してくれた。尚武は哲学者となり、昨年12月に「環境倫理学のすすめ」と増補版の2冊を丸善書店から発刊している。 「土浦の自然を守る会」で宇井純さん講演 私は薬剤師になることよりも、絵画の修復に興味を抱き、その基礎を学び始めていた。しばらくして、奥井清との結婚話が持ちあがった。偶然、京極さんと同じ製薬会社の研究所へ同時入社した3人の1人だ。彼女は一緒に入社したもう1人の森田氏が好きだったらしい。「1人で山登りばかりしている。3男なので気楽でいいわよ。彼ならあなたの好きなことなんでもやらせてくれるわ、結婚しちゃいなさいよ」 兄の奥井誠一先生の説得もあって、私たちは1958年に結婚し、東京へ戻る予定を立てながらも土浦に住むことになった。

県内全域に不要不急の外出自粛を要請 20日まで2週間

県内の新型コロナウイルスの感染状況が急速に悪化しているとして、大井川和彦知事は7日、県内全域に7日から20日までの2週間、不要不急の外出自粛を要請した。 大井川知事は「ものすごいスピードで感染拡大が広がっている。このまま感染が広がると医療崩壊は時間の問題になってしまう」と危機感を強調した。 この1週間(12月31日~1月6日)の感染拡大のスピードは、新規感染者が1日平均44.6人と前の週の1.35倍に拡大。このままのスピードで増え続けると次の1週間は1日平均60.2人、2週間後は平均81.3人となり、20日までに入院患者数は1日400人を超え、病床稼働率が9割近くになるとする推計を示した。 県内の感染状況(現状と推計)=茨城県資料 さらに国指標のステージⅢに相当する感染拡大市町村について同日、新たに日立市、牛久市、八千代町の3市町を追加するとした。感染拡大市町村は土浦市など計10市町村になる。10市町村の飲食店に対する営業時間短縮要請(夜10時まで)の期間は12日まで。13日以降どうするかは改めて検討するとしている。7日に追加となった3市町の協力店には6日間で1店舗当たり22万円を支給する。 大井川知事はその上で、マスクを外して人と会う機会を極力減らしてほしいと訴え、成人式にマスクをして参加したら、マスクをはずす友達との会食は我慢してほしいなどと呼び掛けた。

土浦市、成人式開催を延期 県の感染拡大市町村に追加指定

【崎山勝功】土浦市は6日、10日開催予定の成人式の延期を決定した。開催時期は現時点では未定。県は同日、土浦市を「感染拡大市町村」に追加指定している。 市文化生涯学習課によると、当初は新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じ、動画配信を組み合わせて実施する予定だった。しかし感染拡大が進み、東京都など首都圏1都3県を対象にした緊急事態宣言が今週中に発出の方針が示されたこと、若い世代に無症状の感染事例が多発していることなどから延期を判断したという。 開催の中止ではなく延期としたのは、新成人で構成する成人式運営委員と個別に行った電話協議による。担当者によれば「中止はちょっと…という声が多く、どこかの時期で(成人式を)やりたい」が大勢だったことから、意向を汲んだ形になった。 開催時期は未定 延期後の開催時期についても運営委員と協議しながら検討する構え。担当者は、6日からの1週間は県から土浦市民に向けてに不要不急の外出自粛要請が出されていることから「いつごろ会議ができるかも未定」としている。 延期の知らせは即日、市公式サイトや報道機関を通じ発表したが、すでに成人式の招待状を出した新成人1491人(2020年11月1日現在)への連絡については「今からだと個別通知が間に合わない」と同課。10日は会場のクラフトシビックホール(土浦市民会館)に「開催延期」の看板を掲示したり職員を配置して、成人式延期を知らずに来た新成人に対応する方向で検討している。

土浦市桜町に再び時短営業要請 知事「先手打った対策」

年末年始を境に県内の新型コロナウイルス新規感染者数が増加に転じているとして、大井川和彦知事は5日、土浦市の歓楽街、桜町1~4丁目の飲食店に、6日から12日までの1週間、夜10時以降の営業自粛を要請した。 要請の対象は、桜町と、水戸市大工町1~3丁目の酒類を提供する飲食店と、接待を伴う飲食店。夜10時から翌朝5時までの営業自粛を要請する。協力店には1店当たり7日間で計26万円を支給する。 両地区は現在、感染が拡大しているわけではないが、新規感染者が見つかっており、感染が拡大する可能性が高い業態であることから、先手を打った早めの対策だとしている。 県全体ではほかに、感染拡大市町村を現在の常総市、城里町に、結城、ひたちなか、稲敷市、阿見町の4市町を加えて計6市町とし、6日から12日までの1週間、不要不急の外出自粛と飲食店の営業時間短縮を要請する。 「成人式後の大人数の会食自粛を」 さらに、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象にした国の緊急事態宣言が出されるのを前に、不要不急の往来の自粛を改めて要請した。

《遊民通信》8 ゆるキャラを自作してみた 誕生はひたち野うしく

【コラム・田口哲郎】 前略 謹賀新年。今年は丑(うし)年、牛久の年。牛つながりから始めましょう。JR常磐線ひたち野うしく駅は1998年に牛久駅と荒川沖駅間に開業しました。関東の駅百選に選定された美しい駅です。有名な話ですが、85年に開催されたつくば科学万博のために造られた臨時駅「万博中央駅」の跡地に建てられました。 当時、TX(つくばエクスプレス)はありませんから、常磐線の駅が万博会場の玄関口だったのですね。かつて科学技術の未来を夢見て胸を躍らせていた人々がここから会場に出発したのか…。牛久とつくば万博。関係なさそうなものを結びつけられないだろうか…。 名前は「ひたちのうしか」 そして一案浮かびました。ひたち野うしくの「ゆるキャラ」を考案してみてはどうだろう。続いてあのキャラクターが浮かびました。つくば科学万博のキャラクター「コスモ星丸」です。土星の環をフラフープのように履いている未来的なキャラクター。科学が夢を見させてくれていた時代への郷愁を誘う原色の青さは色あせません。コスモ星丸と牛を組み合わせたら…。

呉服店「死活問題」にも つくば市成人式中止の余波

【崎山勝功】つくば市が4日、成人式「つくば市成人の集い」の中止を決めたのを受けて、振袖を販売する呉服店や着物レンタル店など成人式関連の業界は対応に追われている。 呉服店「大徳」(土浦市中央)の担当者は5日、「今日知ったばかりなので、お客さんの方に確認を取る」とつくば市の成人式開催中止に戸惑った様子だった。振袖着物専門店「Kimono21舞んyodonawa」(つくば市二の宮)の担当者は「ゆうべの今朝なので、そんなにキャンセルは出ていない。ただ検討している方はいるかもしれない」と不安げな表情。その上で「(中止は)心が痛くてしょうがない。ご家族でも『(振袖を)着せてあげたい』という気持ちの方もいらっしゃる」と心境を語った。 着物販売やレンタル、着付けなどを扱う「蜻蛉(とんぼ)屋」(牛久市中央)の中島淳子代表は「1件つくばの人から、小物のみのレンタルのキャンセルが出た」と明かした。中島代表によると、呉服店は年間売り上げの約70%が成人式によるもので、残りの約30%は卒業式やその他冠婚葬祭での利用。「ただでさえ着物業界はコロナの影響で着物が全く売れないが、呉服店は声を上げる場が無い。私たちは成人式が無いと死活問題」と和服業界の苦境を訴えた。 全国チェーンの着物販売・レンタル店「いつ和つくば店」(つくば市小野崎)の担当者は「延期かなとは思っていたが中止とは思ってなかった」と戸惑いを見せた。同店では成人式前に振袖をレンタルして事前に写真撮影をする「前撮り」の利用がほとんどで、現時点では「キャンセルはほとんどいない」という。しかしつくば市での成人式中止を受けて「半年以内に着付けの機会を設けようとは思っている」としている。 同店では成人式当日の10日に備えて多くの着付け師の手配をしていた。同店は近隣のつくばみらい市や桜川市からも利用客が来るが、つくば市の成人式中止で成人式当日の着付け利用は「当初の予定よりも減るかもしれない」と予想する。 成人式の中止連絡体制敷く

町人学者・色川三中史料、県文化財に追加指定 土浦市立博物館で公開

【山崎実】県教育委員会は、江戸時代後期の土浦の町人学者、色川三中(みなか)関係史料10件22点を昨年12月28日付で県文化財に追加指定した。史料を所蔵する土浦市立博物館(同市中央)は5日から、22点をお披露目展示している。 色川三中(1801~55年)は土浦城下の商家に生まれ、薬種業(現在の薬局)や醤油醸造業を営んだ。国学研究にもいそしみ、文献考証や郷土研究の地方文化人としても知られる。 すでに2016年に、色川関係史料計500点が県指定文化財に指定されている。今回22点を追加指定したことで合計522点となる。いずれも、当時の社会の変化や庶民の心情などを伝える貴重な歴史資料となっている。 今回追加指定された22点は、幕末の黒船関係情報を記した三中直筆の手書きの原稿(草稿)や、三中や弟の美年(みとし)らの和歌を収録した和歌集、常総地域の故事や国学・国史・本草などに関する考証的草稿類。特筆すべきは、これまで欠本となっていた「片葉(かきは)雑記」2点、「野中廼清水(のなかのしみず)」1点、「足柄(あしがら)日記」3点が含まれていること。 左写真は上が「片葉雑集 紀行部」(2冊)、「片葉雑記」(2冊)、右写真は左上と下が「足柄日記」(3冊)、中央「随筆後集」、右「野中廼清水(三)」 「片葉雑記」は、幕末にペリーが黒船で来航し開国を迫った当時の社会情勢や幕府の対応などについて記した草稿で、三中は土浦に居ながら、旅人の情報を聞いたり、江戸にいる知人の手紙などの情報を収集して独自に調査し記した。

《ことばのおはなし》29 音楽とことばの限界

【コラム・山口絹記】最近、新しいアコースティックギターを購入した。もともとアコースティックギターを1本、クラシックギターを2本、エレキギターを1本持っていたのだが、現役で使っていたのはアコースティックギター、クラシックギター1本ずつだ。そのうちのアコースティックギターの調弦がどれだけ合わせても狂うようになってしまったのが、今回の購入動機である。 ギターというのは、ざっくり言うと6本の弦が張ってある楽器だ(7弦ギターとか、12弦ギターという楽器もあるが)。 日本でよく耳にするバンドや弾き語りなどでは、太い弦からEADGBE(ミラレソシミ)の音に調弦するレギュラーチューニングが使われていることが多いが、アイリッシュギター(アイルランドの伝統音楽)などでは、6弦と1弦をD(レ)の音に下げたチューニングを施すこともある。細かいおはなしを始めると終わらなくなってしまうので、今回はこのあたりにしよう。 アコースティックギター(クラシックギターも含む)というのは、木材で作られている。そのため、どれだけ高級なギターを使っていても、高温多湿な環境や、極端に乾燥した場所に放置していると、ギターが変形して音がおかしくなってしまったり、最悪壊れてしまうことがある。私のギターの場合は、ボディが膨らんでしまってチューニングが合わなくなってしまったのだ。 キラキラした音、やわらかい音、… 楽器屋に何百本と並ぶギターから自分の気に入ったギターを探すのは大変な作業である。まったくの初心者であれば、入門セットが用意されていたり、あるいは憧れのメーカーで選んだりもできるが、なまじ10年以上弾いているとそうもいかない。好きな音色、というのがあるのである。

つくば市職員が新型コロナ 本庁舎で初

つくば市は4日、市役所1階に勤務する市職員1人が3日、新型コロナウイルスに感染したと発表した。本庁舎に勤務する市職員の感染が分かったのは初めて。 市ワークライフバランス推進課によると、職員は非正規職員。年齢や性別、勤務部署は公表しないとしている。 昨年末に出勤した時点で症状はなく、年明けも出勤していないため、職場に濃厚接触者はいないという。 市は4日早朝、消毒作業を実施し、通常通り、業務を実施した。

TOP AUTHORS

13 投稿0 コメント
683 投稿0 コメント
143 投稿0 コメント
0 投稿0 コメント
0 投稿0 コメント
0 投稿0 コメント
0 投稿2 コメント
1151 投稿1 コメント

Most Read

タブレット、PC寄付を つくばの無料塾 発達障害児支援やオンライン授業に

【川端舞】生活困窮世帯の子どもに学習支援を行う「無料塾」を運営するNPO法人「居場所サポートクラブロベ」(つくば市島名)が、不要になったパソコンやタブレット端末の寄付を募っている。発達障害などがある子どもたちに貸し出すほか、今後新設する障害児向け放課後デイサービスでも、パソコンやタブレットを使った学習支援を行う。 現在、無料塾に通っている子どもは3教室併せて小学生から高校生までの85人。そのうち、発達障害や外国人児童など読み書きに難しさを抱える子どもは45名程度いるという。 タブレット教材に集中 無料塾ではタブレットを1台、ノートパソコンを5台保有しており、読み書きが難しい子どもたちのうち、小学生にはタブレットを、中高生にはパソコンを貸し出している。理事長の森美智子さん(54)は「通常の教材だと興味を持てず、すぐに遊んでしまうが、タブレットの教材だと集中力が続く」と話す。 タブレットの台数を増やしたいと思い、民間の助成金事業に応募し、パソコンのみ寄付を受けた。それでも不足するため、一般家庭から寄付を募ることができないかと考えた。パソコンとタブレット、それぞれ10台追加できれば、必要な子どもに貸し出せるという。寄付されたタブレット等には、ゲーム感覚で学べる教材ソフトを入れる予定だ。

《宍塚の里山》73 謎の広場に2匹のタヌキを発見!

【コラム・及川ひろみ】宍塚には不思議な広場がある。雑草がなぎ倒され、ぽっかりと空いた広さ20畳ほどの広場。谷津のくぼ地で、日当たりがよく、周囲は背の高い雑草に覆われ、人が近寄った形跡は全くない。しかも、謎の広場は展望台と呼ばれる高台から丸見え。何のための広場なのか不思議でならなかった。 謎の広場 1月3日の午後3時過ぎ、1匹の丸々と太ったタヌキが広場の隅で寝入る姿があった。日が落ち、寒くなってきたなと思った4時少し前、眠っていたタヌキがやおら起き上がり、広場の縁を歩き始めた。間もなく、草むらから呼び出されたかのように、もう1匹のタヌキが現れた。2匹はしばらくじゃれ合っていた。その後、1匹が近くの穴に入ると、残された1匹も同じ穴に勢いよく飛び込み姿を消した。 2匹は同じような大きさ。番(つがい)のようだ。それにしてもこんな広場、どうやって作ったのだろうか。展望台は五斗蒔谷津(ごとまきやつ)と呼ばれる宍塚大池の南側の先端にあり、散策路から少し入ったところ。ここは谷津が広く見下ろせる見晴らし抜群なことから、野鳥観察のポイント。これまで何度となく訪れた所だが、これまで広場が作られたことはなかった。 それにしても、この広場は日当たりがよく、北側は小高く、北風が遮られ、昼寝には気持ちよさそうなところ。宍塚にはタヌキの成獣を襲う動物がいないからか、その無防備さにちょっと驚く。この時期のタヌキは、疥癬(かいせん、皮膚病)に侵され、やせ細るものも多いが、今回見た2匹のタヌキはとも丸々と太り、色つやもよく元気そうだった。 アライグマ、ハクビシン、キツネもいる

コロナ禍 学生4000人が行列 筑波大が食料20トンを無料配布

【山口和紀】筑波大学(つくば市天王台)は22日、学生に食料の無料配布を実施した。地元企業などから約20トンの支援物資が集まり、学生約4000人が列をつくった。一方、想定を大幅に超える学生が集まったことから4時間以上並んだ学生もおり、午後4時ごろには物資が底をついた。 学生生活課の担当職員は「自粛期間に入ってから、こんなに多くの学生を見たのは初めて。午後2時時点で1000人が受け取ったが、今3000人ほどの列ができている」と語った。当初、受け取りにくる学生は「200人から1000人ほど」と考えていたという。 7割が「アルバイト減った」 同大では新型コロナ第3波が到来した昨年12月半ば、生活への影響について学生にアンケート調査を実施した。回答があった学生の7割が「アルバイトが減った」と答えた。 こうした状況を受け学生を支援しようと、今月5日から、教職員のほか、JAやロータリークラブなどの地元企業や卒業生などに支援を呼び掛けた。わずか3日間ほどで地元企業や卒業生が経営する企業などから20トン近い食料が届いた。 コメ7トン、カップ麺2万4000食、レトルトカレー2000食、缶詰2300個、チョコ菓子1万6000個、飲料水1万1000本、キャベツ・ハクサイ各500個、卵1200パックなどだ。

既存校の努力評価を 県議会 筑波高が「魅力ある高校づくり」 

【山崎実】県議会の論戦で、魅力ある高校づくりが取り上げられ、現実的課題解決に取り組む努力に対する評価を求める声が上がっている。 県立筑波高校(つくば市北条)の支援策に、県は「学校支援プロジェクト」を立ち上げ、大学進学のための指導を強化するため、進学対応コースを編成した。今年度は総合選抜で国立大学への合格者が出ているという。 さらに現在の高校2年生からは進学対応コースをアカデミックコースの文系と理系に変更し、個人の学力に応じたきめ細かな対応に努めていくとしている。 また、地域の「人財」として社会性を育むため、学校が独自に「つくばね学」を設け、筑波山麓の製麺所などで1年間にわたる実習を行い「人間力」の向上にチャレンジしている。 2018年度には、筑波学院大学と協定を締結し、「地域デザイン」や「ビジネスマネジメント」など大学で学んだ内容を高校の単位に認定するなど、「高大連携」にも積極的に取り組んでいる。 今後は、「学校と一体となって地域との連携・協働体制の充実に向け、コミュニティ・スクールに導入などについて検討し、地域の声をこれまで以上に反映できる体制づくりに努めていく」(県教育庁)と答弁している。