宏子鈴木

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「市の理解得ながら進める」日本財団 つくばに軽症者病床9000床整備 新型コロナ

【鈴木宏子】新型コロナウイルスの感染拡大による医療崩壊を防ぐため、日本財団(東京都港区、笹川陽平会長)は3日、つくば市南原2番地、つくば研究所跡地に軽症者向け病床約9000床を整備すると発表した。 発表に対し、つくば市の五十嵐立青市長は3日夜「市には事前連絡や調整は一切なかった。市にとって極めて大きな影響のある発表内容で、情報収集を進める」などのコメントを市ホームぺージで発表した。これに対し同財団経営企画広報部は「ご理解をいただけるよう説明していきたい。つくば市を始め、厚労省や関係機関の理解を得ながら進めていきたい」としている。 東京・船の科学館は4月末開設 軽症者向け病床は、東京都品川区の船の科学館とつくば市の2カ所に計約1万200床整備する。船の科学館は約1200床で4月末から受け入れを開始する。つくばは7月末に開設する予定。 同財団によると東京の船の科学館には、約1万2200平方メートルの敷地内に大型テント9張とコンテナハウスなどを整備する。ほかに、2020東京パラリンピックに向け日本代表選手がトレーニングするために18年に建設された体育館「パラアリーナ」約2000平方メートルにも病床を整備する。4月末から受け入れ開始できるようすぐに整備に着手し、テントは順次、建設していく。 つくば研究所跡地約5万7000平方メートルには、現在、角水槽棟や回流水槽棟などの研究施設などがある。まず現在ある建物を解体などして、7月末から軽症者の受け入れが開始できるようにする。今後の具体的な解体や整備のスケジュールは今後検討するという。

90代女性入所者が感染 つくばの高齢者施設 新型コロナ

つくば市内で新型コロナウイルスの感染が確認された同市北条、介護老人保健施設アレーテルつくば(運営・恵仁会)職員40代女性の濃厚接触者について、県は30日、同施設に入所している90代女性が感染していることが判明したと発表した。県内17例目の感染者になる。 90代女性は28日、38度台の熱が出て、30日、PCR検査を実施した。現在症状は安定している。今後、病院に入院予定。 40代女性の濃厚接触者について県はこれまで、女性の家族2人、施設入所者3人、施設職員1人の計6人のPCR検査を実施した。家族2人と入所者2人、職員1人の計5人は陰性だった。 県は引き続き濃厚接触者の調査を行っている。 ➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら

桜は満開 人垣できず静かな花見 土浦、つくば

【鈴木宏子】土浦、つくばで28日、桜が満開になった。例年なら桜の名所は満開を迎える週末、多く花見客でにぎわうが、28日はほとんどの名所で人垣ができず、マスクをして静かに花見をする家族連れなどが見られた。 都の外出自粛で花見気分無くなった? 名所の一つ、土浦市城北町の新川で同日、手漕ぎの花見貸しボートを出したラクスマリーナの秋元昭臣専務は「28日は天気がよくなかったこともあるが、新型コロナウイルスの関係で東京都が不要不急の外出自粛を要請しているので、県民も花見に出歩く気分で無くなったのかもしれない」と話す。桜の季節はフナなどが産卵のため浅い支流に上ってくる「のっこみ」と重なり、新川は例年、釣り人も多いが、この日は釣りをする人の姿も少なかった。 亀城公園、乙戸沼公園、桜川堤、新川堤など市内にたくさんの桜の名所がある土浦市では今年初めて、生田町付近の桜川堤と城北町付近の新川堤で歩行者天国を実施したが、28日の花見客は例年ほどではなかった。同市観光協会は「天気が雨模様だったのが一番(の原因)。新型コロナと両方ある」と話す。29日は悪天候のため歩行者天国は実施しない。 同市中村西根の乙戸沼公園は桜の下で飲食ができる公園だ。例年なら、園内の芝生に花見客のシートが所狭しと並び、露店が立ち並ぶ。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため宴会や露店を規制した。来園者はマスクなどをして写真を撮ったり公園内を散策、花見の様子は例年と様変わりした。 同市真鍋、市立真鍋小学校の真鍋の桜は樹齢100年を超え天然記念物に指定されている。例年、地元住民や卒業生らが集まって手作りのイベント「真鍋の桜を楽しむ集い」を開催し桜をめでるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため集いを中止した。今年はさらに一般車の立ち入りを規制したこともあって人影はまばらだった。 つくば市の桜の名所、筑波農林研究団地のさくら通り(同市観音台)は約1.5キロにわたってソメイヨシノや八重桜、山桜など500本の桜並木が続く。28日午前は、多くの花見客でにぎわい、通りを散策したり写真撮影する姿が目立った。 筑波山麓の北条大池(同市北条)の周囲では250本以上のソメイヨシノが満開となったが、花見客は例年ほどではなかった。 ➡桜の過去記事「読者発マイ桜」はこちら、「桜花爛漫」はこちら

新学期開始を3週間延期 新型コロナで筑波大

【山口和紀】新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、筑波大学(つくば市天王台)は新学期の授業開始日を3週間遅らせ、4月27日にすると発表した。本来、大学の学群は4月8日から、大学院は7日からスタートする予定だった。同大はすでに4月5日に予定されている入学式の中止を決めている。 開始を遅らせることによる授業の不足分は、土曜や祝日に授業を行い埋める。土曜授業は5月に4回、6月にも4回、計8回行う。祝日に授業を行うのは計3回(昭和の日、海の日、スポーツの日)だ。 さらに授業の不足分をオンラインで補うなど弾力的な授業の形も可能だとした。例えば対面での授業を8回だけ行い、あとはオンラインで課題を出すなどだ。通常は定められた時間数の授業を行わなければならないが、文科省が2020年度の授業について「弾力的に取り扱って差し支えない」と3月24日付けで通知したのを受けて、各教員が柔軟に判断を行えるようにする。 宿舎やアパートで健康観察 授業開始は延期したが、同大は、4月6日までに帰省先の実家などから、学生宿舎やアパートに戻るなど「通学するための環境に身を置いて過ごしてほしい」と学生に呼び掛けている。 新入生も4月6日をめどに学生宿舎やアパートなどに引っ越してくることになる。新型コロナウイルス対策として2週間以上の健康観察を行うためだ。同大は「つくばに来てもらい、つくば市内あるいは保健所の管区内で過ごしてもらうことを原則にしたい」とする。新入生の行動には一定の制限がつくことになる。 履修する授業について新入生が説明などを受けるオリエンテーションに関しては、教室の換気ができ、多人数が集まらず、それぞれが1.5メートル程度の間隔を空けられるなどの環境を整えることができれば行うとした。各学群、研究科といった教育組織別に検討を行い、工夫しながら行う。 オンラインでのオリエンテーションも検討する。しかしオンラインのオリエンテーションや授業にアクセスするには同大の統一認証アカウントが必要だ。同大は「アカウントがないとアクセスできないので、手渡しはどうしても必要になる。職員との接触などについては検討中」と述べた。 新入生にとって馴染みのない土地で3週間の「待機」となれば心理的なストレスは大きい。対策として同大は様々なプログラムを実施したり、課題を出したりしながら工夫を行っていくとしている。 留学生には帰国要請 さらに同大は3月10日から25日までに滞在国ごとに、世界各国にいる学生や留学生に帰国要請を行っている。3月25日付で外務省の危険情報が全世界でレベル2に引き上げられ、「渡航禁止」の対応が取られたためだ。 海外にいる同大の学生は現在316人で、そのうち日本国籍の学生は193人(留学や研修など)、本国に帰省している学生が123人だ。帰国・来日した学生に対しては、2週間は症状がなくとも毎朝必ず体温測定するなどの健康観察を行い、自宅待機するよう通知している。 留学生などが4月になっても日本に入国出来ない場合については、3月19日日付で「不利益が可能な限り少なくなるよう対応を検討する」と呼び掛けを行っている。現時点でイタリアに滞在する2人の学生が帰国の見込みが立っていないという。授業までに帰国できない学生または隔離期間の学生にはオンラインでの補講などが検討されている。 ➡筑波大学の関連記事はこちら

ダンス教室のつくば市50代女性が感染 新型コロナ 県内11例目

新型コロナウイルスに感染していたイタリアに渡航歴のあるつくば市 40代男性 社交ダンス講師の濃厚接触者について、県は27日、男性からレッスンを受けていたつくば市 50代女性 団体職員が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが分かったと発表した。 県内11例目の感染者になる。女性は軽症で現在、自宅療養中。入院を調整している。 女性は3月7日と14日、40代男性のダンス教室でソロレッスンを受けた。18日、37度台の熱が出たが職場に出勤し午後に早退した。その後も発熱や倦怠感、咳などの症状が続き、24日近くの医療機関を受診した。その後、筑波記念病院に入院し感染が判明した80代男性の濃厚接触者であるダンス講師の感染が分かり、つくば保健所は26日、ダンス講師の濃厚接触者である50代女性に帰国者・接触者外来を案内、PCR検査を実施し、27日陽性が判明した。 県はさらに40代ダンス講師の濃厚接触者の調査を進めている。 つくば市職員1人がダンス教室に通所 つくば市の五十嵐立青市長は27日、市職員1人がダンス教室に通っていたことを明らかにした。職員に症状はなく現在、自宅待機中という。一方、市民2人が会議でこの職員と同席しており、市役所から2人に連絡を取っている。2人共、症状は無いという。 ➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら

通信制つくば松実高が3月末閉校 市が教育特区で認可

つくば市は27日、筑波山中腹の旧筑波第一小学校跡地に立地する私立の通信制高校、東豊学園つくば松実高校(同市筑波)が3月31日付けで閉校になると発表した。生徒数減少のためという。同校は教育特区として同市が認可した唯一の学校だった。 2007年に市が教育特区の認定を受け、株式会社による学校設置を市が認可して、株式会社つくば東豊学園が08年4月に開校した。廃校になった旧筑波第一小の校舎や体育館、グラウンドなどをそのまま活用した。 開校当初は1~3年生まで244人が在籍、その後は毎年400人前後の生徒が学び、18年度には418人の生徒が在籍していた。19年度に生徒数が145人に急減した。 毎日学校に通学しなくても、自宅などで添削指導などを受けながら学ぶことができる通信制高校。開校から11年間で、関東や東北、東海地方など全国各地の不登校や引きこもりの生徒を含め約1600人が学んできた。 市によると昨年10月ごろ廃止の相談を受け、12月に20年3月末での廃止を認可した。 在籍生徒145人のうち、卒業生を除く82人については、市が転校を斡旋するなどして69人が別の学校に転校するという。 同校は敷地面積約4700平方メートル、校舎と体育館の延床面積は計約1800平方メートル。市が年間約320万円で校舎やグラウンドなどを同校に貸していた。 閉校後の跡地の利活用について市は、今後検討していくとしている。

《学生インタビュー》31 日系ブラジル家族と5歳で来日 総代で卒業し大江賞受賞

筑波学院大学(つくば市吾妻)の2019年度卒業式で、経営情報学部ビジネスデザイン学科4年の菊地フエリペさんは、卒業生代表として卒業証書を受け取った。また成績優秀者として同大の創立者である大江スミさんの名前を冠した「大江賞」を受賞した。 筑波学院大学 経営情報学部ビジネスデザイン学科4年 菊地フエリペさん ―大江賞を受賞していかがでしたか? 驚きました。1年のときは特待生だったのですが、2年、3年のときは1位を取れなかったので、選ばれるとは思いませんでした。やはりうれしかったです。大江賞に選ばれるのは学年に1人。記念品をもらいました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で両親は卒業式に出席できなかったので、写真を撮りたかったと残念がっていました。 ―菊地さんはブラジル生まれだそうですね。 はい、生まれたのはブラジルですが、5歳で日本に来ました。父が日系、母はブラジル人です。両親は日本語が得意ではないので、家ではポルトガル語を話します。でも私は日本語の方が得意ですね。 ―大学ではどんな勉強をしましたか? パソコンのプログラム系の勉強が多かったです。システムエンジニアになりたかったのでプログラミング言語の勉強や、組み込み系というハードウェアに関するプログラミングを勉強しました。小型のコンピューターにセンサーを取り付けて、音を出すようにしたり、人を感知したりするコンピューターも作りました。 卒業研究は電子工作をしました。姿勢を改善するシステムを作ったんですよ。パソコンで作業しているとどうしても猫背になりがちなので、姿勢が悪くなると「姿勢崩れています」「猫背になっていますよ」と言ってくれる機能を持たせました。 ―趣味は何ですか? 両親が映画を見るのが好きなので、その影響で子どものころから映画が好きです。ジャンルは問わずなんでも見ます。子供の頃、怖くて見ることができなかったホラー映画も大丈夫になりました。一番好きなのは子供の頃にみた「トイストーリー」です。ピクサー映画が好きです。あとはテレビゲームも好きです。アクション、RPG(ロールプレイングゲーム)など何でも好きです。 ―大学生活で大変だったことや苦労したことはありますか? 1年生のときに、勝手がよくわからずたくさん講義をとってしまったことです。特待生維持の条件がGPAという成績評価で3.0以上を取ることだったのですが、どこまで勉強すればいいのかわからず、とにかくひたすら勉強しました。 ―筑波学院大学ではOCP(オフキャンパスプログラム)という学生たちが地域に出て社会貢献活動をする授業をしています。どのような活動をしましたか? 1年生の時は、文化祭のアイスクリームを売る模擬店のリーダーとして活動しました。2年生で森林ボランティアに参加したのですが、久しぶりに山に入ったという感じでした。とにかく蚊がたくさんがいたのが印象的です。体中刺されて大変でした。3年生の時はインターンシップを行いました。 ―大学生活で楽しかったことはどんなことですか? 気の合う友達2人と大学で過ごした日常が本当に楽しかったです。講義が終わったら一緒に昼ごはんを食べて、また講義に出て。そして講義が終わったらお勧めのゲームやマンガの話をして、という毎日が楽しかったですね。週末は、時々遊びに出かけていました。 ―卒業後の夢や目標を教えてください。 幅広く対応できるシステムエンジニアになりたいと思っています。システムエンジニアは、お客さんがどのようなものを作りたいか、要望をしっかり聞くコミュニケーション能力が必要です。 プログラマーに渡す依頼書の作成も、システムをどういった技術で、どのような言語を使うかなど細かく書く必要があります。自分でプログラミングをしなくても、高いプログラミング能力が重要です。またスケジュール通りに仕事を進めるマネジメント能力も要求されます。 土浦市にあるITのシステム開発会社に就職が決まっているので、会社の人たちと協力して仕事をしていけるようになりたいです。 (聞き手:伊藤 悦子) ➡筑波学院大学の過去記事はこちら

副市長2人に 土浦市 国交省出身の栗原氏

土浦市役所に4月1日付けで2人目の副市長が就任する。国交省出身で現在、愛知県東海市の副市長を務める栗原正夫氏(56)で、就任後は都市産業部や建設部などを担当するという。 栗原氏は東京大学卒、建設省(現国交省)入省、国土技術政策総合研究所・社会資本マネジメント研究センター緑化生態研究室長、総務省官民競争入札監理委員会事務局参事官などを歴任した。 3月議会最終日の19日追加提案され、全会一致で同意された。同市の副市長が2人態勢になるのは2017年以来3年ぶり。任期は4年間。 昨年12月に就任した東郷和男副市長は、栗原氏の就任後は市長公室、総務部、保健福祉部門などを担当するという。

《ひょうたんの眼》25 原発事故対応の失態を教訓に

【コラム・高橋恵一】クラスター。パンデミック。オーバーシュート。ロックダウン。新型コロナウィルスの感染拡大に伴って登場した「用語」である。行き過ぎた感染拡大、市民の移動や生活・経済活動が制限される都市封鎖。つまり、日本も武漢やイタリアのようになる可能性があるということだ。メッセージは明解さが必要だ。 新型ウィルス感染は、治療薬も予防ワクチンも無いので、国民はどうしたらよいのか分からない。人混みは避けて手洗い、うがい、マスクを使用する。風邪の症状が出て、体温37.5度が4日間続く間は自宅で静かにしている。それまでは感染の有無の検査もしない。ただし、重症化している人は医者にかかる。つまり、仮に感染しても重症化する人は少ないから、少々の発熱や体調不良の人は我慢していろというわけだ。 日本の初期対応は、武漢封鎖は中国国内の問題と見て、感染者が出た大型クルーズ船の乗客を上陸させず、水際作戦で感染を封じ込めるはずが、日本におけるクラスターの第1号にしてしまった。酒と美食のパーティー、社交ダンスあり、カジノあり。豪奢(ごうしゃ)だが不健康な環境下で、当然のように感染拡大した。情けないのは、政府もマスメディアもこのクルーズ船だけを見ていた。 国内での感染が出始め、国民の不信感を感じとると、首相は突然、小中高学校の休校を言い出し、続く記者会見では、検査体制の整備とマスクなどの供給体制を「次の週」までに整えると発言した。メディアも国民も、少なくとも「スグ」と受け取った。 結果、検査は増えず、店頭にはマスクも消毒用アルコールも並ばなかった。首相は「スグ準備に取り組む」と言ったのだという、「得意のご飯論法」だが、なんと記者会見から2カ月になろうというのに、まだ準備体制のままだ。このようなときのトップリーダーの言動は国民の命にかかわる。マスコミの追及も緊迫感がない。 新型コロナ 危機を見据え全力対応を 東京オリンピックについても、首相は「完全な形での開催」と、意味不明のことを言い出した。どうやら延期の伏線だったようだ。オリンピックも気になるが、新聞もテレビもそこに集中してしまう。感染拡大の危機から逃げようとしているみたいだ。いずれにしても、世界が新型感染症との「戦争」を終えなければ、オリンピックができないのは明らかだ。優先されるのは地球人民の生命の安全だ。 武漢の感染情報から2カ月半、首相の記者会見から2カ月。日本のナノテクノロジーを動員すれば、万能のマスクを生み出せるかも知れない時間だ。検査の完全実施による感染者の実態把握、感染爆発に対応できる医療体制の確保、国民の感染防止活動の徹底。野党も含めた政治とマスメディアは、危機を正面から見据え、全力で対応すべきだ。耳障(ざわ)りのよい「掛け声」ではなく、施策として。 9年前の津波による原発被災で、旧型の原発の廃炉を惜しんで、海水による冷却の決断ができなかったときのような、大失態を起こさないことだ。なにが大切か。国民の命を守らなければならない―政府とマスメディアの真価が問われる。(元茨城県生活環境部長) ➡高橋恵一さんの過去のコラムはこちら

気候変動で白濁するコメ 茨城大 回避策まとめ報告書

【相澤冬樹】茨城大学(水戸市文京)に昨年4月設置された県地域気候変動適応センター(横木裕宗センター長)がこのほど、研究成果を初めての報告書「茨城県における気候変動影響と適応策―水稲への影響」にまとめた。気候変動の影響は、稲作においては白濁した白未熟粒の増加など品質低下の形で全国的に顕在化しており、本県も例外ではない。コメの品質低下の回避に向け、中長期的な適応戦略を具体的に示した。 収量減ないが品質低下が顕在化 報告書は水稲への影響と適応策に焦点を絞った。最新の予測データや予想される気候の変化に適応し、持続的に生産を行うための考え方について、「一般向けのわかりやすい言葉で紹介した」という。執筆者には同大学、県と県農業総合センター関係者のほか、農研機構(つくば市)の研究者が名を連ねている。 報告書は気候変動への適応策の考え方と大学や県の動きを概説した上で、茨城県の水稲生産の現状と今後の影響予測について解説。今後極端な降水量が増加することや、気候のシミュレーションモデルとその補正方法によって、本県の気温上昇の予測値が日本全体と比べて高くなる可能性も示された。 実地の研究例として、JAつくば市谷田部「有機稲作研究部会」の取り組みが紹介された。土壌中の窒素量が白未熟粒発生率の低減に関与する傾向がみられ、平均地温が上昇すればするほど白未熟粒の合計割合が上昇する関係が見出されている。 県西・南部から優先対策を シミュレーションでは、近い将来にかけ、温暖化により水稲の収量が大きく減る地域は予測されないものの、白未熟粒の発生率は県西・南部から高くなっていく予測値が得られた。高温耐性品種や発生低減技術の導入といった適応策をこれらの地域から優先的に進めていく必要があるという。白未熟粒の発生を抑えるためには、10年に0.5度のスピードで気温上昇する想定に基づき、高温耐性品種を開発・導入すべきという指標を示している。 たとえば、県内で栽培される水稲は、品種構成が 「コシヒカリ」に大きく偏っていることで、収穫作業が短期間に集中することが問題となっていた。作業の集中により適期の収穫が困難となり、刈り遅れによる品質の低下を招いた。高温下でも品質が安定する早生品種 「ふくまる」など県育成の新品種の導入をはじめ、移植日の変更、スマート農業化などを提案。これら具体的な適応策ごとの時間・コスト・効果を踏まえて、中長期的な適応戦略を立て、生産者・行政・研究者・企業等が連携した取り組みを進めるべきだとまとめた。 センター長を務める同大学大学院理工学研究科の横木裕宗教授は、「大学として気候変動の適応策に関する様々な研究分野の研究の蓄積があったため、全国の地域気候変動適応センターの中でもいち早く報告書を出すことができた。水稲生産への影響予測は、農業県の茨城にあって最も関心が高い情報の一つだ。報告書が、各生産者における持続的な農業の見通しや自治体による支援策の一助となれば」と話している。 同センターは、茨城大学が事業者を務め、気候変動の影響予測の情報提供や自治体の気候変動適応計画の策定支援などを行う。2018年に制定・施行された気候変動適応法に基づき、全国で初めて大学を事業者とする地域気候変動適応センターとして昨年4月1日に設置された。 ▼データ版(PDFファイル)はこちら

《宍塚の里山》59 春の美味しい草花いろいろ

【コラム・及川ひろみ】3月1日、モンシロチョウが飛び始め、3日にはアマガエルが鳴き、鶯(うぐいす)の初鳴きを聞いたのも、この日のことでした。初鳴きといっても、ホーホケキョと鳴いたわけではなく、藪(やぶ)から密やかに、鳴きたいな、鳴いてみようかなーとでもいうように、遠慮がちに。 2日後の少し暖かな日には、大分はっきりとさえずりました。それにしても、今年の生き物カレンダーは、初認日の更新がとても多い。 進む春、美味しい草花の成長も際立ちます。アマドコロは名前のように甘く、さっと茹(ゆ)でて酢味噌でいただくと美味しい、ユリ科の植物です。15センチほど伸びたものをスパッと白い部分から抜き取ります。野草を摘むときに大事なことは、来年も楽しめるように、根から掘り採るのはご法度(はっと)。 カンゾウも普通に見られる野草ですが、同じように、さっと茹でていただきます。両者とも癖がなく初心者向け。タラの芽は山菜の王様。鋭い大小の棘(とげ)が特徴の小木で、里山の方々(ほうぼう)に自生しています。膨らんだ芽だけをそっとむしり取ります。 ハリギリは棘(とげ)も芽もタラによく似た植物ですが、同じように食べられます。棘がタラより太く鋭い。タラもハリギリも天ぷらが香ばしい。どちらも、日が当たる林の縁に見られます。これも次年度を考え、取りすぎないように。 どちらも芽を取りすぎると、当たり前のことですが枯れます。食料用に改良されたタラに棘がないものもありますが、山野で育つタラは鋭い大小の棘が特徴です。以前、タラの芽と間違え山漆(ヤマウルシ)の芽を食べ、入院騒ぎを起こした人がいることはお伝えしました。 新鮮なうちに調理し食べ過ぎない ノビルは、地元の方は「ののひろ、エシャロット」などと呼び、これも昔から好まれた野草。さすが、年季が入った方は採るのがうまい。丸く膨らんだ根がうまく採れたときは、子どもも大人も思わず笑顔に。ノビルは繁殖力が強く、根から採っても翌年に影響することはありません。 そのほか、新芽が食べられる植物は多々。クサギ、ハナイカダ、ウワミズザクラ、クズ、サルトリイバラ、ハコベ、クコ、アザミ(いずれも新芽をさっと茹で、お浸しやあえ物に)、タネツケバナ(若い葉や花をサラダに)、ナズナ(根をきんぴらに)、ハハコグサ、カラスノエンドウ(天ぷらに)。 またまだありますが、ナズナを除き、どれも若芽が食べごろ。摘んだ芽は新鮮なうちに調理し、食べ過ぎないこと。苦(にが)い、辛(から)いは、植物の自衛から生まれた薬物、毒物です。人によい効果をもたらす、薬効のあるものも種々ありますが、食べすぎにはご注意ください。(宍塚の自然と歴史の会代表) ➡及川ひろみさんの過去のコラムはこちら

つくばで院内感染なし 新型コロナ

新型コロナウイルスの感染が分かったつくば市80代男性が入院した筑波記念病院(同市要)について、大井川和彦知事は25日、家族らのほかに、医療従事者や入院患者など計35人にPCR検査を実施した結果、感染していたのは家族ら3人だけで、医療従事者と入院患者など32人はすべて陰性だったと発表した。同病院の院内感染の疑いは無くなったとした。 男性の家族らについては、妻と娘、付き添いの家政婦の3人が24日、新型コロナウイルスに感染していることが分かった。 県はさらに男性の濃厚接触者である医療従事者22人と、同じ病棟に入院していた患者8人などを調査し、全員感染してないことが確認された。 80代男性は妻と一緒に、イタリアに渡航歴のあるつくば市40代男性の社交ダンス講師からダンスのレッスンを受けていたことから、ダンス講師から感染した可能性があるという。ダンス講師の濃厚接触者については現在調査中。 土浦の女性は都内で院内感染 一方、23日感染が発表された都内の医療機関に勤務する土浦市40代女性については、都の調査で24日までに、同医療機関の入院患者3人、医療従事者1人の感染が判明した。院内感染が発生していることが分かったとして、大井川知事は25日、40代女性が勤務していた医療機関名を公表した。東京都台東区東上野のライフ・エクステンション研究所付属永寿総合病院という。 24日発表の牛久市在住ゴルフ場従業員の40代男性については、都内で飲食や飲酒をし、遊技施設で過ごしたという。 都内通勤者はテレワークやフレックスタイム活用を こうした状況から大井川知事は、県内では、感染源が明らかでない事例が増加している状況にはないとした。その上で、海外のほか、東京など茨城より感染拡大が進んでいる地域からのウイルス持ち込みを極力防止するため、海外からの2週間以内の帰国者は自宅待機し、帰国者・接触者相談センターに連絡するよう改めて協力を求めた。さらに、感染が拡大している都内などへの移動は慎重に判断し、都内への通勤者はテレワークによる在宅勤務や、混雑を避けるためフレックスタイムを積極的に活用するよう協力を求めている。 ➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら

笠間のスカーレット つくばで堤綾子さん回顧展

【池田充雄】堤綾子さんの個展「炎とともに、半世紀…Vol.2」が30日まで、つくば市豊里の杜のギャラリー「夢工房」で開催中だ。堤さんは1967年から地域初の女性陶芸家として笠間焼の発展に尽くし、女性陶芸家の道を切り開いてきた。91歳の今も土と炎への熱い思いを抱き続けている。 今展は病気療養中の堤さんに代わり、弟子有志がその業績を伝えるべく開催した、昨年12月の笠間きらら館に続く第2回の回顧展。工房にあった未発表作も含め、花器を中心に茶道具や小品など140点を出品している。 作品は主に穴窯や木炭窯による焼き締め。薪や炭の灰による自然釉と、火の流れが生む自然の色が見どころだ。高萩の蛙目土(がいろめづち)など多様な土を使うが混ぜ物はせず、その土の個性を最大限に生かすという。 直炎式の木炭窯は、堤さんが生涯懸けて研究してきた手法。円形に組んだレンガの中に作品を置き、上から松炭を投げ入れ、強い火力で一気に焼き上げる。穴窯よりも短時間で灰被りの特徴を出せ、きれいな火色やごつごつした岩のような風合いなど、二つとして同じものがない。 穴窯で一度焼いた作品を木炭窯に入れ、上がる炎を耐熱マスクで防ぎながら、鉄棒でつついて表面を加工するなど、さまざまな表現にも挑んできた。「情熱の塊のような人。前へ前へと自分の情熱のままに生き、こういう表現をしたいと思ったら極限まで突き詰め、それが全ての作品に表れている」と、30年来の弟子である高橋協子さんは証言する。 「自然釉扁壺」は緑色の釉がどろりと厚くかかり、木炭窯の特徴がよく出た作品。「自然釉筒花入」は、寝かせて焼くことで釉が横に流れ、表面に埋めた貝殻の塩分が赤い火色を呼んだ、穴窯らしい作品だ。 堤さんは1928年香川県丸亀市生まれ。終戦を朝鮮で迎え、嵐の中を命からがら引き揚げた。「船上から荒れ狂う空を仰ぎ、自分を生かしてくれたなら必ず大成してみせると神に誓ったが、いまだその半分も成し遂げていない」とし、命ある限り表現への情熱を燃やしている。 ◆堤綾子展「炎とともに、半世紀…Vol.2」は3月24日(火)~30日(月)、午前10時30分~午後4時30分。会期中無休。カフェ&ギャラリー夢工房はつくば市豊里の杜2-2-5 。電話090-4676-9623 https://www.youtube.com/watch?v=v_ImRt0LSTs&feature=youtu.be  

直売所「みずほ」が日本公庫総裁賞 つくば

【山崎実】第29回優良経営食料品小売店表彰事業(主催・食品流通合理化促進機構)で、つくば市などで農産物直売所を運営する農業法人「みずほ」(長谷川久夫代表)が日本政策金融公庫総裁賞を受賞した。 この事業は、独創的な経営で優れた業績をあげている全国の中小食料品小売店等を発掘し表彰するもので、毎年開かれ、今年度で通算43回目。 総裁賞に輝いたみずほの直売所「みずほの村市場」は、プロ農家の農産物直売所づくりを指向。売り場には同じアイテムが複数農家から出品されているが、価格競争は行わず、生産コストに一定の利益を乗せた価格での販売を徹底し、品質、味、付加価値の向上に全員が挑戦している。 結果、品質の高い商品が店舗に並び、出品者にも一定の利益をもたらす好循環につながり、地元住民からも高く評価されてリピーター確保につながっているほか、全国直売所甲子園で優勝も果たしている。 促進機構会長賞は鹿嶋市のリカー&フーズひしや(関口肇代表)が受賞した。同社は、消費者に喜んでもらえる品揃えを目指し、美味しいお酒を見つけたら酒蔵に出向き、直接交渉。有名銘柄だけでなく、地方の小さいな酒蔵のお酒も提供し、SNS活用による店舗からの情報発しなど、販売戦略や顧客に合った商品提供に努めることで、顧客満足度を誇る経営方針などが評価された。 ➡農業法人みずほの過去記事はこちら

《吾妻カガミ》78 4月から本サイトを大刷新

【コラム・坂本栄】本サイトを立ち上げてから今月で2年半になります。月々の閲覧数が開始月の約10倍に増え、重くなってきたとの声もありますので、見やすく軽快なニュースサイトに全面更新、4月1日リリースします。 現サイトでは新着順に記事を上から載せていますが、パソコン向け新サイトでは最新記事4本を一覧できるように工夫しました。その中での順番は記事のサイズ(大きいほど最新)で示しています。トップ区画を見れば最新情報を入手できる仕掛けです。次の区画は少し前のニュース、その次の区画は少し前のコラムを置き、さらに、行政ニュース、特集ニュースを配します。 本サイトへのアクセス源を分析したところ、スマホが4分の3を占め、パソコン、タブレットを大きく上回りました。スマホ利用者が多いことを踏まえ、全面刷新に際しては、スマホ向けは小画面でも見やすく、スムーズに操作できる造りにしました。また、法人のバナー広告が増えていることから、その配置に工夫しました。 「今秋からヤフーでも発信」(2019年8月19日掲載)で触れましたように、NEWSつくばは自サイトでの発信だけでなく、大手サイトにも記事を提供しています。今後、グーグルなどの他のサイトでも露出度を高め、総閲覧数(ページビュー)月間100万を目指します。 ネットがメディアの主役に 最近、電通が2019年のメディア別広告費を発表しました。それによると、ネット広告が18年に比べ19.7%増え、2兆1048億円に達したそうです。朝日新聞は「ネット広告費 初のテレビ超え」と、ネットがテレビ(2.7%減の1兆8612億円)を抜いたと報じています。広告費のネット>テレビ>新聞(5.0%減の4547億円)の順は、各メデイアの将来性の順ともいえます。 新聞社は部数減と広告減を受けて、ネットメデイアへの変身に取り組んでいます。NHKが今春から番組のネット配信を始めましたが、広告費トップ落ちをした民放テレビも追随することになるでしょう。 新聞もテレビもスマホで読み視る時代になったといえます。スマホが5G(第5世代移動通信システム)で一層便利になることを考えると、新聞やテレビがメディアの主流である時代は終わりました。スマホを意識した本サイトの刷新に際しては、こういったメディアの構造変化も意識しました。(NEWSつくば理事長) ➡坂本栄の過去のコラムはこちら

《県南の食生活》11 ぼたもち、ボタメシ

【コラム・古家晴美】先週末、スーパーのレジ近くに沢山のおはぎが並んでいましたが、お買いになりましたか? 2020年春の彼岸は、中日(なかび)の3月20日(春分の日)をはさんで前後3日ずつ、17~23日でした。 現在、店頭で販売されているものは、その多くが「おはぎ」とラベル付けされていますが、『茨城方言民俗語辞典』を見ますと、県南地方ではオハギは見当たらず、ボタモジ(現桜川市、取手市)やボタメシ(つくば市、土浦市、取手市)などが「おはぎ」として紹介されています。 また、この季節になると、春彼岸に食べるのが「ぼたもち」で、秋彼岸に食べるのが「おはぎ」と解説する記事や番組も目立ちますね。確かに、季節的違いにより使い分ける地域もあるのですが、全国的に言えるものではなく、片方の呼称しか使わない地域もあります。 また、小豆餡(あずきあん)の「ぼたもち」と黄な粉やゴマをまぶした「おはぎ」(大正末期の水戸周辺、静岡県引佐群など)、もち米をつぶして握った「ぼたもち」と、つぶさず握った「おはぎ」(新潟県古志郡)など、材料や調理法で使い分ける例も報告されています。 阿見町大室では現在でも、お彼岸になると「ぼたもち」を作るお宅があります。炊飯器で炊いたもち米を皿によそい、その上に自宅で煮たつぶし餡を載せます。この地域では、「ぼたもち」は丸めずにこのような形で食べることが多いようです。地元では「おはぎ」と言う呼び名はあまり使いません。 60年前までは「漉し餡」 ダンゴツキの回(2019年9月25日掲載)でもご紹介したように、現在はつぶし餡が広く流通していますが、こちらでは、60年ほど前までは農家で自家用に作る場合でも、ほとんどが漉(こ)し餡だったそうです。作った経験のある方はよくご存じだと思いますが、漉し餡はつぶし餡と比べると数倍の手間と時間がかかります。 茹(ゆ)でた小豆をつぶして数回裏ごしし、何度か水に晒(さら)して布に包んで絞るという、根気のいる作業です。これは時間にゆとりがあるお年寄りたちの1日がかりの仕事でした。 ぼたもちは、お彼岸以外にもミツメノボタモチと言って、産後3日目の産婦に食べさせ出産祝いに配ったり、死後35日の法事に作って、死者が剣の山を登る時に足を滑らせないようにと、草鞋(わらじ)でぼたもちを挟んで墓に供え、参列者に振る舞ったりしました。 同様の例は、かすみがうら市、行方市、つくば市でも行われていました。このほかに、田植えを始めるウエソメや田植えが終わったサナブリ、稲の収穫が終わったカリアゲ、麦播きをすませたマキアゲの際にも、ぼたもちを作って食べる習慣がありました。お餅を搗(つ)くほどではないけれど、祝いたいような機会に作られてしていたようですね。(筑波学院大学教授) ➡古家晴美さんの過去のコラムはこちら

80代男性の妻など3人が感染 新型コロナ

肺炎で筑波記念病院(同市要)に入院し23日、新型コロナウイルスの感染が確認されたつくば市80代男性の濃厚接触者について、県は24日、PCR検査を実施した結果、70代の妻と40代の娘、70代の家政婦の3人が陽性であることが判明したと発表した。県内の感染者は計8人になった。 計6人の濃厚接触者を検査した。残り3人は医療従事者で、入院中の男性を看護していた看護師2人は陰性と分かった。残り1人の検査結果は24日午後8時時点でまだ出ていない。 80代男性の妻は18日から、娘は21日から咳などの軽い症状があった。家政婦は症状はないが、3人共、今後、入院する予定という。 妻は症状が出た18日以降は、自家用車で自宅と病院を往復しただけ。娘は県外に居住しているが、男性が入院した11日から付き添いなどをし、症状が出た21日以降は実家と病院を自家用車で往復しただけという。家政婦は桜川市在住で週3回、男性の付き添いをしていた。 イタリア渡航の40代ダンス講師 80代男性夫妻にレッスン 一方、つくば市在住、社交ダンス講師の40代男性が新型コロナウイルスに感染していることが24日、新たに判明した。県内感染者は9人目。 男性は1月20日から2月1日までイタリアに渡航していた。筑波記念病院に入院した80代男性と妻に、ダンスのレッスンを行っていたという。 男性は3月14日から咳が出始め、16日から37~38度の熱が出て、23日病院を受診し、24日感染が分かった。 県は今後さらに、ダンス講師の濃厚接触者を調べる。 県内10例目は牛久市在住のゴルフ場従業員 県はほかに、県内10例目の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。牛久市在住、ゴルフ場従業員の40代男性。キッチンを担当していたという。 男性は20日、38度台の熱と全身の倦怠感、寒気などが出て、21日に診療所を受診し解熱剤を処方された。22日、さらに呼吸が苦しくなるなどの症状が加わり、23日、別の医療機関を受診、24日感染が分かった。 県は今後、男性の濃厚接触者を調べる。 ➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら

継続性など重視し必要最低限に つくば市人事異動

つくば市は4月1日付け市職員の人事異動を内示した。異動総数は253人(全職員数の19.4%)で、業務の継続や専門性を重視し必要最低限の規模となる。 女性管理職の割合(幼稚園長、保育所長を除く)は16.4%で前年度より2.3%増える。国や県との人事交流は、引き続き文科省から政策イノベーション部長、国交省から都市計画部次長を配置し、国と県に7人の実務研修員を派遣する。 任期付職員は、昨年9月から企画経営課持続可能都市戦略室に配置している民間出身者を、ふるさと納税やガバメントクラウドファンディングなどの手法を活用して資金調達を行うため引き続き配置する。制度改正により、これまで嘱託として配置していた市立幼稚園の園長6人を任期付職員とする。 定年後の再任用は原則、退職時の2級下の職での任用とする。松本玲子市長公室長は部長級として同市で初めて2年連続の再任用となる。 定年退職者は41人、自己都合などの普通退職者は34人、新規採用者は64人で、4月1日付けの職員数は前年度より4人増えて1973人になる。再任用は同比5人減の123人。 スポーツ未来室など設置 組織改編は、科学技術の社会実装と起業家育成プログラムなど関連政策の連携を密にするため、経済部産業振興課のスタートアップ推進室と産業振興センターを政策イノベーション部科学技術振興課に移す。 まちづくりにおけるスポーツの価値を分野を超えて検討するため、プロジェクトチームとして、市民部にスポーツ未来室を設置する。障害児の相談に重点的に取り組むため障害福祉課に障害者地域支援室を設置し8人の職員を配置する。 農作物への鳥獣被害対策を強化するため農業政策課に鳥獣対策・森林保全室を設置し、3人を配置する。都市計画道路の早期完成を実現するため道路計画課に都市計画道路整備推進室を設置し、4人を配置する。 ほかに、教育局教育指導課を学び推進課に名称変更する。下水道事業の地方公営企業法全部適用に伴って水道と下水道の共通する総務部門を同一課などとする。消防本部は警防課を消防救急課に名称変更し、救急課を新設して5人を配置する。 4月1日付け人事異動は次の通り。カッコ内は現職。敬称略 【部長級】 ▽市長公室長・再任用(同)松本玲子 ▽総務部長(経済部長)篠塚英司 ▽保健福祉部長(同部次長)小室伸一 ▽経済部長(農業委員会事務局長)野澤政章 ▽建設部長(同部次長)小又利幸 ▽生活環境部長(同部次長)谷内俊昭 【次長級】 ▽市長公室次長兼秘書課長兼広報監(総務部人事課長)塚本浩行 ▽総務部次長(教育局次長)大久保克己 ▽総務部次長兼総務課長(総務課長)中泉繁美 ▽総務部総務政策監・再任用(総務部長)藤後誠 ▽政策イノベーション部次長(市長公室次長兼秘書課長兼広報監)杉山晃 ▽財務部次長・納税課、市民税課、資産税課担当(財務部次長)中島弘志 ▽財務部次長兼財政課長(財政課長)斎藤健一 ▽市民部次長(国体推進課長)横田修一 ▽市民部地区担当監兼茎崎相談センター所長(生活環境部次長)西村誠 ▽保健福祉部次長(同部次長兼健康増進課長)吉原衛 ▽保健福祉部次長(こども部こども政策課長)安曽貞夫 ▽こども部次長(同部次長兼幼児保育課長)松本茂 ▽経済部次長(政策イノベーション部次長)片野博司 ▽都市計画部次長・沿線開発整備室、市街地振興課、総合交通政策課担当(同部次長・総合交通政策課担当)中澤正登 ▽都市計画部次長兼市街地振興監兼政策イノベーション部スマートシティ戦略室ディレクター(都市計画部次長兼同ディレクター)大塚賢太 ▽建設部次長(道路計画課長)富田剛 ▽建設部建設政策監・再任用(同政策監・再任用)栗原正治 ▽生活環境部次長・上下水道総務課、水道業務課、水道工務課担当(同部次長・水道総務課、水道業務課、水道工務課担当)岡野康夫 ▽生活環境部次長(下水道整備課長)野原浩司 ▽生活環境部次長(環境政策課長)嶋崎道徳 ▽教育局次長(教育総務課長)貝塚厚 ▽議会事務局次長(都市計画部市街地振興課長)中島一美 ▽選挙管理委員会事務局長(同副局長)窪庭隆 ▽農業委員会事務局長(市民部次長)山田憲男 ▽消防本部中央消防署長(北消防署長)沼尻博 ▽消防本部北消防署長(消防総務課長)山田勝 【課長級】 ▽総務部人事課長(法務課長補佐)沼尻浩幸 ▽財務部管財課長(資産税課長補佐)海野原雅也 ▽財務部市民税課長(同課長補佐)髙野克則 ▽市民部地区相談課長(同副地区担当監・谷田部相談センター駐在)日下由美子 ▽市民部地区相談課地区調整監・再任用(生活環境部長)風見昌幸 ▽市民部副地区担当監・大穂相談センター駐在(市民部国体推進課国体推進監)矢島正弘 ▽市民部副地区担当監兼豊里相談センター所長(市民部副地区担当監・桜相談センター駐在)小神野真 ▽市民部副地区担当監・豊里相談センター駐在・再任用(建設部長)上野義光 ▽市民部副地区担当監兼谷田部相談センター所長(消防本部地域消防課長)秋葉芳行 ▽市民部副地区担当監・谷田部相談センター駐在・再任用(同谷田部相談センター所長・再任用)新井隆男 ▽市民部副地区担当監兼桜相談センター所長(国体推進課国体推進監)関口正昭 ▽市民部副地区担当監・桜相談センター駐在(生活環境部サステナスクエア管理課長)星野和也 ▽市民部副地区担当監・筑波相談センター駐在・再任用(同・再任用)長島芳行 ▽保健福祉部医療年金課長(社会福祉課長補佐)日下永一 ▽保健福祉部健康増進課長(介護保険課長補佐)岡野智 ▽こども部こども政策課長(教育局文化財課長兼桜歴史民俗資料館長)美野本玲子 ▽こども部幼児保育課長(市民部文化芸術課長補佐)吉沼浩美 ▽経済部観光推進課長(同課長補佐)兼平勝司 ▽都市計画部市街地振興課長(同課長補佐)大久保正巳 ▽都市計画部市街地振興課都市政策調整監・つくば都市交通センター派遣研修・再任用(同・再任用)長卓良 ▽建設部道路計画課長(総務部契約検査課長補佐)山田正美 ▽建設部防犯交通安全課長(経済部観光推進課長)一瀬剛 ▽生活環境部環境政策課長(教育局健康教育課長)池畑浩 ▽生活環境部サステナスクエア管理課長兼サステナスクエア南分所長(環境衛生課長補佐)窪庭茂 ▽生活環境部上下水道総務課長(水道総務課長)小吹正通 ▽生活環境部水道業務課長(財務部市民税課長)本山雅之 ▽生活環境部水道工務課長(水道業務課長)坂入善晴 ▽生活環境部下水道課長(下水道管理課長補佐)渡辺高則 ▽教育局教育総務課長(同課長補佐兼教育局企画監)笹本昌伸 ▽教育局健康教育課長(こども部こども政策課長補佐)柳町優子 ▽教育局筑波学校給食センター所長(建設部防犯交通安全課長)杉山一彦 ▽教育局つくばすこやか給食センター豊里所長(財務部管財課長)新関清美 ▽教育局つくばほがらか給食センター谷田部所長(大穂学校給食センター所長)山口康弘 ▽教育局文化財課長兼桜歴史民俗資料館長(文化財課長補佐)石橋充 ▽議会事務局議会総務課長(同課長補佐)町井浩美 ▽選挙管理委員会事務局副局長(議会事務部局議会総務課長)渡辺寛明 ▽農業委員会事務局農業行政課長(建設部公共施設整備課長補佐)佐藤宏明 ▽消防本部地域消防課長(地域消防課長補佐)木村宏 ▽消防本部救急課長(警防課長)古山正則 ▽消防本部消防指令課長(中央消防署豊里分署長)山田和美 ▽消防本部消防救助課長(警防課長補佐兼警防係長)木村勝平 ▽消防本部消防総務課長(消防指令課長補佐)小島幸司 ▽中央消防署副署長(中央消防署桜分署長)野口勝 ▽中央消防署桜分署長(消防総務課長補佐兼消防本部企画監)鈴木浩 退職者は以下の通り。3月31日付。 【部長級】 ▽総務部長・藤後誠 ▽建設部長・上野義光 ▽生活環境部長・風見昌幸 【次長級】 ▽市民部地区担当監・瀧田剛己 ▽市民部地区担当監・松崎若美 ▽市民部地区担当監兼豊里相談センター所長・大塚喜則 ▽市民部地区担当監兼桜相談センター所長・松浦裕之 ▽市民部地区担当監兼茎崎相談センター所長・秋葉義美 ▽保健福祉部社会福祉推進監・稲葉光正 ▽経済部次長・永田悦男 ▽議会事務局次長・中泉治 ▽選挙管理委員会事務局長・石田慎二 ▽消防本部中央消防署長・高野和之 【課長級】 ▽保健福祉部医療年金課長・岡田高明 ▽経済部農業政策課参事つくば市農業再生協議会駐在・稲川正明 ▽生活環境部水道工務課長・小神野哲夫 ▽生活環境部下水道管理課長・滝本勝弘 ▽教育局桜学校給食センター所長・村上克己 ▽教育局筑波学校給食センター所長・安田勝則 ▽教育局つくばすこやか給食センター豊里所長・鈴木洋一 ▽農業委員会事務局農業行政課長・中川正 ▽消防本部消防指令課長・竹内信之 ▽中央消防署副署長・堀江道夫

5例目感染者はつくば市の80代男性 新型コロナ

県は23日、県内5例目の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。つくば市在住の無職80代男性で、現在、同市要の筑波記念病院に入院している。最近の海外渡航歴はないという。 男性は11日、37度台の熱があり肺炎のため同病院に入院した。肺炎の改善がみられなかったことから23日、同病院から県の帰国者・接触者相談センターに相談があり、検査の結果、陽性が判明した。現在容体は酸素吸入を要する中等症。個室に入院しているため他の患者との接触はないという。 男性は同病院の元職員でアドバイザー的な仕事をしていた。現在、軽度の認知症があり、入院前は自宅と病院、病院付属リハビリ施設の3カ所を行き来しているだけだった。感染経路は現時点で不明。県は濃厚接触者の妻や病院関係者のPCR検査や健康観察などを実施する。 市内で集会、会食自粛要請の可能性も 大井川和彦知事は会見で「今回の5例目はこれまでの4例と質的に異なる。(男性は)つくば市内で限定的に行動しており、我々が把握していない感染源がある可能性がある。どのくらいの広がりがあるか、かなり危機感をもってみている」とし「今後数日間、感染経路を調査し、つかめない場合、場合によっては、つくば市内での集会や会食などの自粛要請も可能性として出てくる。クラスター的な可能性がゼロではない」などと話した。 同病院は23日、ホームぺージで感染確認を発表し、男性について「入院当日から個室で、他の患者への接触はしてない」などと説明、「当院として患者の健康、安全を第一に考え、万全の対策をとっていく」など理解を求めている。病院は通常通り診療している。 つくば市の五十嵐立青市長は「県と密に情報を共有し対応を検討する」などのコメントを出し、市が備蓄しているマスク約3000枚を同病院に届けたと発表した。 ➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら

4人目感染者は土浦の40代女性 新型コロナ

【鈴木宏子】新たに感染が確認された県内4人目の新型コロナウイルス感染者について、県は23日、都内の医療機関に勤務する土浦市在住の40代女性と発表した。最近の海外渡航歴はないという。 女性は19日夜、37度台の発熱があり自宅療養をしていた。21日、自家用車で掛かりつけ医を受診。同日帰国者・接触者相談センターに相談し、22日夜、感染が判明した。現在、感染症指定医療機関に入院しているが軽症。 女性は病院事務を補助する派遣社員で、患者に直接接する仕事ではない。職場で感染した可能性が高いという。常磐線で通勤しているがマスクを着用していた。濃厚接触者は同居している両親に限定されるとみられる。 海外帰国者以外の県内感染者は初めて。大井川和彦知事は会見で「県内における感染拡大は限定的で、県内で広がっているということではない」などとし、手洗いや咳エチケットなどを呼び掛けている。 ➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら

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「市の理解得ながら進める」日本財団 つくばに軽症者病床9000床整備 新型コロナ

【鈴木宏子】新型コロナウイルスの感染拡大による医療崩壊を防ぐため、日本財団(東京都港区、笹川陽平会長)は3日、つくば市南原2番地、つくば研究所跡地に軽症者向け病床約9000床を整備すると発表した。 発表に対し、つくば市の五十嵐立青市長は3日夜「市には事前連絡や調整は一切なかった。市にとって極めて大きな影響のある発表内容で、情報収集を進める」などのコメントを市ホームぺージで発表した。これに対し同財団経営企画広報部は「ご理解をいただけるよう説明していきたい。つくば市を始め、厚労省や関係機関の理解を得ながら進めていきたい」としている。 東京・船の科学館は4月末開設 軽症者向け病床は、東京都品川区の船の科学館とつくば市の2カ所に計約1万200床整備する。船の科学館は約1200床で4月末から受け入れを開始する。つくばは7月末に開設する予定。 同財団によると東京の船の科学館には、約1万2200平方メートルの敷地内に大型テント9張とコンテナハウスなどを整備する。ほかに、2020東京パラリンピックに向け日本代表選手がトレーニングするために18年に建設された体育館「パラアリーナ」約2000平方メートルにも病床を整備する。4月末から受け入れ開始できるようすぐに整備に着手し、テントは順次、建設していく。 つくば研究所跡地約5万7000平方メートルには、現在、角水槽棟や回流水槽棟などの研究施設などがある。まず現在ある建物を解体などして、7月末から軽症者の受け入れが開始できるようにする。今後の具体的な解体や整備のスケジュールは今後検討するという。

レンコン黒皮病、徐々に拡大 県が対策へ本腰

【山崎実】レンコンの商品性を損なう黒皮病が全国的に発生し、生産量日本一を誇る県内でも徐々に被害が拡大していることから、県は生産者団体などと協力し実態調査に着手した。 黒皮病は、レンコンネモグリセンチュウ(線虫)によって引き起こされ、被害を受けたレンコンは肌に黒い小斑点が発生する。全体的にやや黄変し、一節目(頭)の肥大が悪くなり、形状が三角形に変形してしまう。品質維持の大敵で線虫駆除が重要になる。 既に県は、農機具の洗浄や健全な種バスの使用、農薬としての石灰窒素の施用、収穫後の残さの除去など総合防除法をまとめ、2017年以降、講習会などを通して生産者に指導を行ってきた。 しかし、被害の程度が地域やほ場によって異なるほか、具体的な防除対策の判断を生産者個々の対応に任せてきたため、実効性に疑問符が付き、県も本腰を入れて黒皮症対策に取り組む。 具体的には、レンコン産地での発生状況を正確に把握するため、生産面積の大きい土浦市やかすみがうら市などで生産者団体と調査に着手した。今後、3年以内を目途に他の市町村にも拡大していく方針で、その結果を地図に落とすなどして可視化する。被害程度の大きい地区は直接、個別指導を行うなど、重点的に防除対策を実施していく。 また収穫後の残さ処理についても、集団的・組織的な堆肥化の取り組みなど、出来るだけ早くほ場から持ち出して処理する方策を検討するとしている。

《続・気軽にSOS》58 「過ぎる」感情のデメリット

【コラム・浅井和幸】前回のコラムでは、不安にも憂鬱な気分にもポジティブな意味があるということをお伝えしました。ネガティブに思える感情や感覚も、適切に作用すれば、それは大きな利点があるものです。しかし、「過ぎる」感情や感覚は、短期的にも長期的にもデメリットが大きいので、対処が必要ということになります。 例えば、不安についてです。不安は、これから起こるかもしれない「嫌なこと」に対する警報機のようなものです。それは、まるで「この先に行ったら電車にひかれてしまうよ」と呼び掛けているような作用です。 踏切の警報機の音は、人が聞いて嫌だなと感じる不協和音が使われているらしいですね。他の警報音も、なんとなく気持ち悪いな、怖いな、不安だなと感じる音になっているはずです。 不安があるから、なんとなく嫌な感覚だから、そこを避けられるわけですね。ですが、電車も来ないのに、この警報機が鳴りっぱなしだったらいかがでしょう。もしくは、まだまだ電車は遠くかなたで、踏切に到着するには1時間以上もかかるような時点から、遮断機が下り、警報機が鳴り続けたらどうでしょうか? この文章を書いていて、具体的に想像してしまい、今、私は背筋が「ぞくっ」とするような感覚です。とても怖い状況であるからです。 不安をコントロール

つくばの高齢者施設でさらに3人が感染 新型コロナ

つくば市内で新型コロナウイルスの感染が確認された同市北条、介護老人保健施設アレーテルつくば(運営・恵仁会)の40代女性職員の濃厚接触者について、県は3日、さらに施設入所者3人の感染が判明したと発表した。同施設での感染者は計13人になる。 3人は、いずれもつくば市に住む90代の女性2人と80代の女性1人。3人とも症状はないという。 3日は入所者68人、通所者20人と職員26人の計114人についてPCR検査を実施した。111人は陰性だった。県はさらに濃厚接触者の調査を進めている。 ➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら