土曜日, 1月 23, 2021
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土浦市民会館 -検索結果

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厳戒のつくば市、閑散の土浦市 成人式集中開催日の両市ルポ 

【崎山勝功】県内の成人式集中開催日の10日、中止を決めたつくば市では、会場のつくばカピオ(同市竹園)と隣接する大清水公園に多数の警備員や市職員が配置され、警察官らが巡回するなど警戒に当たった。カピオ周辺にはバリケードが設置され、警備員が等間隔で配置に着いた。警備員の一人は「来た人に『成人式は中止です』と伝えることと、あの建物(つくばカピオ)に人を近づけないことが任務」と説明した。 警備について、市の担当者は「会場前や公園で酒盛りをしたり、騒ぎを起こして近隣の住民に迷惑を掛けたり、(新型コロナウイルスの)感染拡大につながっては困る」と説明する。土浦市の2019年成人式で一部新成人が会場敷地内に一斗樽(いっとだる)などの酒類を持ち込んだ事例などが念頭にあるという。 つくば市では、2017年成人式で逮捕者を出して以降、18年から手荷物検査をはじめ警察官を大量動員したのを皮切りに、19年からは暴走族の車両侵入を防ぐために会場前の道路を封鎖、20年には暴走族対策としてビデオカメラの導入、式典終了後に出口付近をロープで規制して大清水公園まで誘導する措置を取るなど、年々警備が厳重化していた。 昨年まで会場周辺の道路で見られた、新成人の名前入りののぼり旗を掲げた暴走族の姿は見られず、平穏とも言える状態だった。 会場前で記念撮影に応じる新成人たち=同 暖かくなってきた午後には、晴れ着姿の新成人たちが約20人前後姿を見せ、会場周辺で記念撮影をしていた。話を聞くと、成人式の中止は「仕方ない」としながらも、「無くなって悲しい」「一生に一回しか無いから残念」などつくば市への不満が相次いだ。

土浦市、成人式開催を延期 県の感染拡大市町村に追加指定

【崎山勝功】土浦市は6日、10日開催予定の成人式の延期を決定した。開催時期は現時点では未定。県は同日、土浦市を「感染拡大市町村」に追加指定している。 市文化生涯学習課によると、当初は新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じ、動画配信を組み合わせて実施する予定だった。しかし感染拡大が進み、東京都など首都圏1都3県を対象にした緊急事態宣言が今週中に発出の方針が示されたこと、若い世代に無症状の感染事例が多発していることなどから延期を判断したという。 開催の中止ではなく延期としたのは、新成人で構成する成人式運営委員と個別に行った電話協議による。担当者によれば「中止はちょっと…という声が多く、どこかの時期で(成人式を)やりたい」が大勢だったことから、意向を汲んだ形になった。 開催時期は未定 延期後の開催時期についても運営委員と協議しながら検討する構え。担当者は、6日からの1週間は県から土浦市民に向けてに不要不急の外出自粛要請が出されていることから「いつごろ会議ができるかも未定」としている。 延期の知らせは即日、市公式サイトや報道機関を通じ発表したが、すでに成人式の招待状を出した新成人1491人(2020年11月1日現在)への連絡については「今からだと個別通知が間に合わない」と同課。10日は会場のクラフトシビックホール(土浦市民会館)に「開催延期」の看板を掲示したり職員を配置して、成人式延期を知らずに来た新成人に対応する方向で検討している。

つくば市、成人式の中止を決定

【崎山勝功】つくば市は4日、成人式「つくば市成人の集い」の中止を決定した。新成人数は県内最多の2747人(2020年11月1日現在)を抱え、10日につくばカピオでの開催を予定していた。 市生涯学習推進課によると、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、今週中にも東京など首都圏1都3県に緊急事態宣言が出される見通しとなる中、式を開催するとこれらの地域からの移動が想定され、参加者や家族への感染や医療体制のひっ迫が懸念されるため中止を判断した。担当者は「開催延期も考えたが、感染収束の見通しが立たない」として、新成人らで組織する実行委員会と協議の末に決定したという。 同課によると、当初は感染拡大防止対策として新成人の出身中学校別に午前・午後の部の2部に分けて、つくばカピオ(同市竹園)で成人式を開催する予定だった。成人式には例年約1800人前後の新成人が参加する。 一方で2017年成人式の際に逮捕者を出して以降、18年から手荷物検査をはじめ警察官や警備員、消防団員を大量動員した厳戒態勢を敷いており、一部市民から「過剰警備では」との疑問の声が上がっていた。 会場周辺で警戒に当たる茨城県警の警察官たち=同 中止に伴い、当初予定されていた五十嵐立青市長らのあいさつなどの動画は、同市公式サイトに12日ごろに配信予定。また式典中止の代わりに新成人に祝い金を約1万円ほど支給を検討しているという。レンタル振り袖のキャンセル料などについては、同市では従来より支払わない方針を明示している。

年の瀬に学生・ひとり親家庭への生活支援 土浦、つくばで配布会

コロナ時代の歳末助け合いー。生活が困窮している大学生やひとり親家庭の生活支援のため、食料品や日用品の無料配布が26日に土浦市内で、27日につくば市内でそれぞれ行われる。 年越し支援テント27日松見公園に再び つくば 【山口和紀】つくば市では27日午前11時から、松見公園(つくば市天久保)を会場に、学生らに対して野菜やコメ、日用品などの無料提供が行われる。実施するのは市民団体「学生応援プロジェクト@つくばーPEACE(ピース)」(冨山香織代表)。前回の支援は今月6日に行われ、今回で2度目となる。 前回の支援では、口コミやSNSで支援物資を募り、約20人から家庭にある食品や日用品の提供があった。カンパも6万円集まり、食品の購入等に充てた。支援物資を受け取りに訪れたのは、当初の想定だった20人を大きく超えて、実際には学生を中心として140人ほどに上った。 プロジェクトを企画した冨山さん(39)は、つくば市内の飲食店を夫婦で経営している。アルバイトとして働く大学生や、店を利用する学生たちとの会話から「学生たちが大変な状況にある」ことが伝わってきたと話す。 前回、支援物資を受け取った人を対象にアンケートも実施された。回答した69人のうち、19人はアルバイトのシフト勤務が減り収入も減ったという。「親の収入が減っている」「アルバイトの収入が減り、親からの仕送りも減った」という声などもあった。

コロナ禍乗り越え「夏の夜の夢」 劇団創造市場、土浦市文化祭に参加

【伊藤悦子】土浦市を拠点に活動する劇団創造市場(同市西真鍋町、稜地一週代表)が15日、市制施行80周年記念の同市文化祭でシェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」を公演する。同劇団は今年結成50周年、節目の年となるはずが、新型コロナウイルスの影響から無観客公演や公演中止に見舞われ、苦境をようやく乗り越えての文化祭参加となった。 公演の延期や中止、稽古はオンライン 毎年3月に公演していた入場無料のアトリエ公演は中止。緊急事態宣言が発令され、稽古場に集まることができなくなった団員たちは、LINEを使いオンラインで週3、4回、2時間の稽古を続けたという。5月に緊急事態宣言が解除され、ようやく公演にこぎつけたが感染防止のために無観客だった。 6月には市制施行80周年と市民会館リニューアルを記念した「シンデレラ」公演が予定されていたが、中止になった。有料の公演がなくなったことで劇団の収入は途絶え、稽古場の家賃支払いなどで預金も底をついたという。 県などからの補助金により、9月にはリニューアルした市民会館小ホールで「そして誰もいなくなった」公演に漕ぎつけることができた。密を避けるため客席288席のうち120席しか使えず、公演を通常の2回から4回に増やした。 感染予防のため作業も増えた。客の入場時には検温とアルコール消毒を行い、名前と住所を登録してもらった。公演が終わるたび、出番が終わった役者も加わりスタッフ全員で席をすべて消毒。結果的に、観客にもスタッフにも1人の感染者を出さなかった。

「土浦を次の世代に」 市制施行80周年式典で安藤市長

【相澤冬樹】土浦市の市制施行80周年を記念する式典が3日、同市東真鍋のクラフトシビックホール(土浦市民会館)で開かれた。コロナ禍のため市民一般には呼び掛けず、自治体関係者を中心に約300人を集め行われた。安藤真理子市長は「歴史と文化のまち、土浦を次の世代に引き継いでいく」と力強くあいさつした。 式典の開会を告げた刻の太鼓=同 式典は刻(とき)の太鼓で幕があがった。17世紀中期の明和年間制作と伝わる。2000年、市制施行60周年を機に市民の手で修復された。約250年経った今日でも6月の「時の記念日」を中心に土浦城櫓(やぐら)門で打ち鳴らされている。「歴史のまち」土浦を象徴する市指定文化財だ。 こうした歴史を踏まえ、安藤市長は「つくば霞ケ浦りんりんロードや水郷筑波国定公園、レンコンをはじめとする農産物など誇れる資源に磨きをかけ、土浦に新たなにぎわいの呼び起こしを図りたい」と式辞を述べた。来賓あいさつの大井川和彦知事、衆院議員らも口々に、全国花火競技大会とレンコン、りんりんロードを地域資源として生かすまちづくりを訴えた。 この日招かれたのは県内や姉妹都市の自治体関係者が中心。市民では自治功労などで表彰を受ける個人や団体・企業の代表が出席した。自治表彰で7人、市政特別功労で22人をはじめ、福祉や保健衛生、教育などの分野で功績があったとして計240人、242団体・企業に表彰状、感謝状が贈られた。 同市は1940(昭和15)年11月3日、土浦町と真鍋町の合併により県内3番目の市(人口3万5567人)として誕生した。水害や戦災を経て県南の商都として発展したが、オイルショックやバブル崩壊、リーマンショックなどの影響から市勢は停滞。2006年、新治村と合併(14万4106人)し、近年ではりんりんロードの結節点としてサイクリング客など交流人口を増やしている。7月1日現在の常住人口は13万8173人。

土浦一高~筑波大卒の若手落語家 リニューアルオープンの幕開け飾る

【相澤冬樹】土浦市制施行80周年記念・クラフトシビックホール土浦(※メモ)リニューアルオープン記念と銘打って、最初のステージとなる「立川流若手落語家二人会」が19日、同市東真鍋町の同ホールで開かれた。幕開けを飾ったのは、地元、県立土浦一高と筑波大学を卒業した立川志のぽん=本名・広瀬敦さん(43)。コロナ禍で「辛抱の時」を過ごしての帰郷公演は、チケット完売の拍手喝采で迎えられた。 3密対策し高座に 楽屋で取材に応じる立川志のぽん=同 「二人会」は市産業文化事業団と同市民会館自主文化事業運営委員会が主催するホール落語。会場の小ホールは座席数288だが、新型コロナウイルス感染防止のため、前方2列を空席とし、3列目以降も間を1席ずつ開けて120席定員でチケットを販売、早々に完売した。 出演は立川志らく門下の立川志ら玉(真打)、立川志の輔門下の志のぽん(二つ目)の2人。それぞれ「目黒のさんま」「谷風情相撲」(志ら玉)、「金明竹」「粗忽の釘」(志のぽん)の2席ずつを演じた。

【土浦建築探訪】㊤ 市民会館24日開館 建築音響工学の先駆者設計

【鴨志田隆之】老朽化していた土浦市民会館(同市東真鍋町)の大規模改修工事が完了し24日オープンとなる。1182席あった大ホールはいすの幅を広げて客席を1019席に若干減らし、来場者が移動しやすいよう通路を設けるなど、耐震補強と共に安全で快適に利用できる施設へとリニューアルされた。 市民会館は1969年2月に開館した。近代の市保有公共施設として古株に属する。戦後、東京都内にも本格的なコンサートホールがなかった時代に、市民要望を元に市長公約として建設が実現していった。 当時の土地改良事業の一環として市民会館の建設地が定められ、華美に流れず、質索であっても堅実なものをという市民の声が反映された。大ホールは音響効果のよいクルミ材の化粧合板に不燃処理を施し、音響効果の優れた性能と木材のやわらかい感触を両立させるなどの工夫が凝らされた。 リニューアル後もクルミ材の壁はそのまま利用され、当時のままの内装や外装をできるだけ生かした改修となった。 近代日本建築のけん引役が設計 このような建築物を実現させたのは、近代日本建築のけん引者の一人である佐藤武夫(1899~1972年)。在籍した早稲田大学助教授時代に日光東照宮の本地堂で「鳴竜」現象の発生プロセスを科学的に解明し、建築音響工学を極めた建築家だ。

【高校生インタビュー】土浦初の女性市長㊦ 若い人へのメッセージ

土浦日本大学中等教育学校報道サークルが高校生の視点から、土浦市初の女性市長、安藤真理子氏にインタビューした。最終回の3回目は、高校生へのメッセージをいただいた。[聞き手はいずれも新6年(高校3年)生の坂本恵理さん、石田日菜子さん、笠倉斗真さんの3人、インタビューは3月に行われた] ー先日テレビ番組「緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦」(テレビ東京)で、土浦城のお堀の清掃を見ました。今後もテレビ取材はありますか。 どうしてああいう取材になったかというと、お正月にテレビを見ていたらあの番組をやっていました。以前から亀城公園でやってもらえないんだろうかって単純に思っていたんですけど、市長になってからテレビを見て「やってもらえないのかなーじゃなくて、これやってもらえるように交渉しよう!」って思って、連絡を取ってもらいました。そしたらロンブーの敦さんがお城好きなんですね。すぐOKくれました。それで来てもらったんです。 私は土浦をどんどんPRしたいんですよ。土浦って歴史と伝統が誇り、宝なんですね。文化があって、土浦には着物屋さんとかお茶の道具屋さんとかもあるんです。それは新しい街にはない。歴史と文化があるという魅力がある。霞ケ浦という宝もあるし、亀城公園はあるし、本当にたくさんの宝があることを発信していきたい。 今年は市制施行80周年に当たり、土浦が市として始まって80年という記念の年です。イベントとしてはNHKの「民謡魂」っていう番組が土浦市民会館にきて放映してくれます。機会を逃さず土浦を発信していきたいですね。

《宍塚の里山》61 環境省のモニタリング1000調査

【コラム・及川ひろみ】日本は、亜寒帯から亜熱帯にまたがる大小の島々からなり、屈曲に富んだ海岸線と起伏の多い山岳など、変化に富んだ地形や、各地の気候風土に育まれた多様な動植物相が見られます。 多様な生態系(高山帯・森林草原・里地里山・湖沼・砂浜・磯藻場干潟・サンゴ礁・島嶼)のそれぞれについて、環境省では全国1000カ所程度のモニタリングサイトを設け、基礎的な環境情報の収集を長期にわたって(100年)継続し、日本の自然環境の質的・量的な劣化を早期に把握することを目的に調査を行っています。 調査は記録を残すことだけが目的ではありません。結果を生かすことこそが大切なのではと、われわれは環境省のシンポジウムで質問しました。変化を捉えたなら、素早く保全に生かすことが調査の目的ではないかと主張しました。(環境省のHPには調査の目的に保全に生かすとは書かれていないことが残念です) モニタリング調査を行う環境省の方針のもと、里地里山の調査内容について、日本自然保護協会が専門家、市民2団体と調査・検討を開始したのは2003年のことです。昆虫・植物・土壌・動物・水質などの調査項目が挙がる中、生態系を捉える上で、昆虫より上位に位置する動物の調査が必要だと提案した結果、アカガエルの卵塊調査、哺乳動物調査の項目が入り、試行錯誤をしながら、調査を開始しました。 より正確に里山の自然環境を把握 環境省は里地里山モニタリング調査を、当初、専門家に委託することを考えていました。しかし、身近な自然環境である里地里山調査は、年数回やって来る専門家による調査より、専門性を持った市民が足しげく通って調査する方が、より正確な里山の自然環境の把握ができるのではないか―と思い、(公財)日本自然保護協会と当会が2006年2月、モニタリングシンポジウムを土浦市民会館で開催しました。 そのとき、環境省「モニタリング1000」担当者を前に、これまで行ってきた市民調査を発表した結果、里地里山モニタリング調査は市民団体が行うことになり、その取りまとめを日本自然保護協会が行うという、現在の体制が確立しました。 市民調査と言っても、モニタリング調査に求められることは、正確さと全国一律の方法で実施することです。専門家が各サイトに出かけ、調査の正確さと手法(マニュアル)の指導を行うことで、この問題を解決しました。 われわれの会は、里地里山コアサイトとして、生物相調査(毎月)、アカガエルの卵塊(1~4月)、野鳥(繁殖期・越冬期)、中型哺乳類(5~10月)、カヤネズミ(6月・11月)、チョウルートセンサス(4~11月)、水質(年4回)―の調査を行っています。(宍塚の自然と歴史の会代表)

《宍塚の里山》61 環境省のモニタリング1000調査

【コラム・及川ひろみ】日本は、亜寒帯から亜熱帯にまたがる大小の島々からなり、屈曲に富んだ海岸線と起伏の多い山岳など、変化に富んだ地形や、各地の気候風土に育まれた多様な動植物相が見られます。 多様な生態系(高山帯・森林草原・里地里山・湖沼・砂浜・磯藻場干潟・サンゴ礁・島嶼)のそれぞれについて、環境省では全国1000カ所程度のモニタリングサイトを設け、基礎的な環境情報の収集を長期にわたって(100年)継続し、日本の自然環境の質的・量的な劣化を早期に把握することを目的に調査を行っています。 調査は記録を残すことだけが目的ではありません。結果を生かすことこそが大切なのではと、われわれは環境省のシンポジウムで質問しました。変化を捉えたなら、素早く保全に生かすことが調査の目的ではないかと主張しました。(環境省のHPには調査の目的に保全に生かすとは書かれていないことが残念です) モニタリング調査を行う環境省の方針のもと、里地里山の調査内容について、日本自然保護協会が専門家、市民2団体と調査・検討を開始したのは2003年のことです。昆虫・植物・土壌・動物・水質などの調査項目が挙がる中、生態系を捉える上で、昆虫より上位に位置する動物の調査が必要だと提案した結果、アカガエルの卵塊調査、哺乳動物調査の項目が入り、試行錯誤をしながら、調査を開始しました。 より正確に里山の自然環境を把握 環境省は里地里山モニタリング調査を、当初、専門家に委託することを考えていました。しかし、身近な自然環境である里地里山調査は、年数回やって来る専門家による調査より、専門性を持った市民が足しげく通って調査する方が、より正確な里山の自然環境の把握ができるのではないか―と思い、(公財)日本自然保護協会と当会が2006年2月、モニタリングシンポジウムを土浦市民会館で開催しました。

《吾妻カガミ》75 土浦一高「中高一貫」 近く説明会

【コラム・坂本栄】本サイトの過去記事のうちどれが読まれているのか、筑波大学生記者が2月前半のアクセス数を分析してくれました。1位は「土浦一、水戸一など10校が中高一貫に 県が県立校改革プラン」(2019年2月21日付け)で、つくば・土浦地域の方のこの問題への関心が強いこと分かりました。「中高一貫」スタートが来春に迫っていることもあると思います。 そこで、1年先の一貫制移行に向けての準備状況はどうなっているのか、少し調べました。その成果をいくつか紹介します。 小学生と保護者への説明会が3月22日に、土浦一高体育館で開かれるそうです。この時点では募集要項は確定していないはずですが、概要は分かるでしょう。そして、7月末に県教育委員会が正式に発表したあと、土浦市民会館で説明会があるそうです。大井川和彦知事の目玉の施策ということもあり、県教育委員会も力が入っています。 土浦一高内に設けられる中学2クラス(計80人)の教室はどうなるのでしょうか? 当面新校舎は建てず、現校舎の教室を中学用に割り当てるそうです。中学を教える先生はどうなるのでしょうか? 高校と中学を別々にせず、高校の先生が中学も担当するそうです。普通の中学に比べ、中高一貫は授業内容が難しくなるのでしょうか? 保護者も学校も学習塾もホットに この問題については、先に「ビッグニュース 土浦一高も中高一貫」(2019年3月18日付け)でも取り上げ、その必要性について①TX開通により地域の優秀な中学生が東京の高校に行くようになった②県南の私立高の多くが中高一貫を採用している③だから土浦一高もこういった変化に対応しなければならない―と述べました。 地域の核となる教育システムを強化する必要があると考えたからです。つくば・土浦地域の教育の核として、大学は筑波大、高校は土浦一高があります。この2つがより強くなることは、地域の教育水準アップ⇒地域の魅力度アップにつながります。 土浦一高の中高一貫移行により、いろいろな変化が起きると思います。現在の出身中学校別生徒数ベスト10(つくば以外はカッコ内に明記)は、竹園東77、吾妻56、下根(牛久)48、土浦第四(土浦)42、手代木40、谷田部東40、土浦第一(土浦)39、土浦第二(土浦)33、並木31、春日学園29―ですが、各中学校区の小学校からダイレクトに中高一貫に進むようになると、この順位はどうなるでしょう? 最近、新聞の折り込みチラシを見ていると、中高一貫に向けた小学生教室の宣伝が目立ちます。保護者や学校だけでなく、学習塾も「商機」とホットになっています。この際、地域の魅力度アップのために、老朽化した土浦一高を建て替えたらどうかと、県教育委に提案しておきます。(経済ジャーナリスト) ➡坂本栄の過去のコラムはこちら

【土浦市長会見】26日、土浦花火競技大会 新設のイス席は応募倍率8.9倍

【鈴木宏子】土浦市、中川清市長の定例会見が7日同市役所で開かれた。26日開催の「第88回土浦全国花火競技大会」を前に、今年新たに販売したイス席1000席(1席3000円)の応募状況について、8.9倍の倍率だったことが明らかにされた。 イス席は桟敷席(約3000升)の下流側に設置する。昨年けが人が出て大会が途中で中止になったことを受けて、桟敷席は、昨年購入した人が優先的に購入できるようにしていた。 昨年の事故を教訓にした安全対策については、昨年の事故が、強い風と風向き、花火打ち上げ筒の傾きが複合的に作用したことが原因だったことから、今年は新たな安全基準を設けて打ち上げ場所に風速計を設置し、打ち上げ中断と中止の基準を明確化する。筒の傾き対策については、昨年まで当日に市職員が目視で検査していたのを、今年から筒に水平器を当てて傾きがないか検査する。交通対策は駅西口前を車両通行禁止にするなど駅を中心に警備を強化し交通規制を実施する。 同大会は26日午後6時から8時30分まで同市佐野子、学園大橋付近の桜川畔で競技が実施される。19都道府県の55業者が参加して、スターマインの部22台、10号玉の部45発、創造花火の部22組を打ち上げ、内閣総理大臣賞を懸けて3部門で競技が行われる。大会提供のワイドスターマイン「土浦花火づくし」は県内6社の特色を生かした花火を使用し横幅約500メートルの広さで9カ所から6分間にわたり約2100発を打ち上げる。エンディングは7号玉を88発打ち上げフィナーレを飾る。計約2万発を打ち上げ、75万人が訪れると予想されている。 交通機関は、JR常磐線の臨時列車が26日、上り・下り各3本、計6本が増便されるほか、本来停車しない特急列車上り・下り各1本が土浦駅に臨時停車する。土浦駅東口から会場までは臨時のシャトルバス(片道大人250円、小人130円)が運行する。臨時駐車場は21カ所に約4500台分(有料駐車場は1台1000円など)用意する。 土浦の花火をより楽しんでもらおうと、同日午後1時30分からと2時30分からの2回、土浦駅前の県県南生涯学習センター多目的ホール(ウララビル5階)で、「花火セミナーin土浦」が開かれ、花火鑑賞士が花火鑑賞のポイントなどを説明する。入場無料、事前申込不要。 ➡土浦全国花火競技大会の過去記事はこちら 市民会館は来年5月24日オープン、命名権募集 ほかに、現在大規模改修工事が実施されている土浦市民会館(同市東真鍋町)は来年5月24日オープンする予定で、ネーミングライツ(命名権)スポンサーを11月1日から募集する。命名の期間は来年4月1日から3年以上、命名権料の基準額は年400万円。リニューアルオープン後のホールや会議室の利用受け付けは11月27日から開始する。 ➡土浦市民会館の過去記事はこちら 日本最古のメノウ勾玉工房、19日から企画展 上高津貝塚ふるさと歴史の広場(同市上高津)では19日から企画展「常陸の玉作り」を開催する。同市には日本最古のメノウ製勾玉(まがたま)工房跡、八幡脇遺跡(同市おおつ野)と、烏山遺跡(同市烏山)があり、いずれも玉類製作における未完成品や破片、砥石などが発見された。企画展では市内2遺跡のほか、県内を中心に関東の玉作遺跡から出土した資料と前期古墳から出土した玉類など90種類約600点を展示する。 併せて同展では、同市上坂田で発見された国指定重要文化財「武者塚古墳出土品」が保存修復を終えたことから、出土品の石室や古代人の髪形「みずら」、銀製の飾大刀などを同時公開する。 ➡土浦市長会見の過去記事はこちら

【土浦市長会見】利用料値上げへ 大規模改修後の市民会館

【鈴木宏子】土浦市、中川清市長の定例会見が2日、同市役所で開かれた。3日開会の9月議会に提案する土浦市民会館大規模改修後の利用料金について、大ホールは約15%値上げ、小ホールは約30%値上げるするなど利用料を値上げする市民会館条例改正案を提案することを明らかにした。 市文化生涯学習課によると施設の維持管理費から利用料を算定しているという。会議室なども値上げとなる。市民会館は昨年12月から来年3月まで約22億円かけて耐震工事やエレベーター設置工事、座席の交換など初の大規模改修工事が実施されている。リニューアルオープンは来年5月末の予定。改修前の稼働率は4割前後という。 3日開会の9月議会にはほかに、10月からの消費税値上げに伴う手数料条例の改正案、国の幼児教育・保育の無償化に伴う市の関係条例改正案、11月5日からの国の住民票・個人番号カードに旧姓の併記が可能になる住民基本台帳法施行令の改正に伴う市印鑑条例改正案、2018年度一般会計決算など31件が提案された。 保育料の無償化に伴って、昼食のおかずやおやつ代などの副食費が無償化の対象外になる問題に関しては、減免の対象を年収360万円未満相当世帯などとすることで負担額が現在より上回る世帯が出ないようにする。印鑑登録は、夫婦別姓を使用している人などが、印鑑証明でも旧姓の併記ができるようになる。一般会計補正予算案では、上大津地区小学校の統廃合に関する課題整理や比較検討の資料作成委託費約190万円などを提案する。 博物館で土浦花火の歴史展 2日の会見ではほかに、10月26日の第88回土浦全国花火競技大会を前に、9月14日から11月10日まで市立博物館で「秋の夜空を彩る花火ー土浦全国花火競技大会の歴史」と題したテーマ展を開催すること、9月21日に市消防本部で「市消防フェスティバル2019」を開催し500食限定の消防まかないカレーを販売などすること、11月に移転開館2周年を迎える市立図書館で10月5、6日、「図書館フェス」を開催することなどの案内があった。 ➡土浦市長会見の過去記事はこちら

土浦薪能 今年は開催できず 代わって亀城プラザで狂言公演

【鈴木宏子】土浦城址の本丸跡(同市中央、亀城公園内)にかがり火をたき、毎年秋に開催している「土浦薪能」(土浦薪能倶楽部主催)が、今年は開催できないことが分かった。代わりに同公園前の亀城プラザで9月1日、狂言の公演を開催する。 雨天時の会場として毎年確保している土浦市民会館(同市東真鍋町)が、今年は耐震工事など大規模な改修工事のため、1月から来年4月まで全館休館となり、雨天時の対応ができないのが理由という。 昨年は第21回公演が催され、野村万作さん、梅若実さんなど人間国宝4人のほか、テレビなどでお馴染みの野村萬斎さんらが出演した。チケットは発売と同時に完売となり、約650人が鑑賞するなどして、土浦恒例の秋の行事となっている。年間事業費約800万円のうち市が約350万円を補助している。 同倶楽部の2019年度総会が22日、同市役所内で開かれ、代替事業として今年9月1日、亀城プラザで、狂言2演目とワークショップなどを催すことを決めた。野村万蔵さん、野村万之丞さんらが出演する予定という。今年は市の補助金をもらわず開催する予定だ。 同倶楽部の増山栄会長(69)は「能には7メートル四方の舞台と、演技者の通路となる橋掛り(はしがかり)という長い廊下が必要になり(屋内施設としては)市民会館しか市内に会場がない。今年は雨天時の会場が確保できないが、21年続けてきたので、多くの市民から継続してほしいという意見をちょうだいし、倶楽部として何とか続けていこうということになった」と話し「今年はワークショップも開くので、おいでいただいた方に、狂言の面白さや奥深さを分かりやすく提供したい。来年に向けても、勉強しながら楽しんでもらえれば」と話している。

【成人式’19】厳重警備の中 つくば、土浦で挙行

【崎山勝功】つくば・土浦両市で13日、成人式が執り行われた。両市とも式典は約30分と短縮した。会場内外には警察官が多数配置された。 「これから頑張っていかなきゃ」つくば 2017年成人式で逮捕者を出したつくば市は、今年新たに会場の同市竹園、つくばカピオ前道路に車止め用バリケードを置いて道路を通行止めにし、路上に覆面パトカーや白バイを配置した。さらに会場近くの駐車場の一角を送迎車の乗降所にして車を会場に近づけないようにした。 会場入り口では昨年同様、新成人たちのかばんを開けさせて手荷物検査を実施した。会場内は、昨年同様にステージ前に紅白幕をかぶせた鉄柵が設置され、鉄柵前には警備員が配置。場内各所には多数の警察官と警備員らが警戒に当たった。 式典は五十嵐立青市長のあいさつと2人組音楽グループ「森と林」の演奏などで終わった。五十嵐市長は「これから皆さんは正解のない時代を生きていく」と話し、自分の頭で考え判断していくことの大切さを訴えた。 出席した柔道日本代表の野上廉太郎さん(20)は「20歳と言うのは大人と一緒」と述べた。「友だちがつくばに多いので参加した」という石岡市出身で県立並木中等教育学校(つくば市並木)卒業の堀口花凛さん(20)=大学2年=は「昔から知っている友だちが大人になって華やかな服を着ているのを見て、大人になった気分と、これから頑張っていかなきゃという気分」と語った。 「後世に魅力引き継いでいく」土浦 土浦市は、同市真鍋新町の市民会館で成人式を挙行した。市民会館前広場を警察車両などで車が入らないようにしたほか、会場近くのコンビニ店などにパトカーを待機させた。 会場には1000人近くの新成人が集まったが、式典会場の大ホール内には空席が目立ち、半分近くが市民会館前広場で友人らと談笑や写真撮影をしていた。 式典で中川清市長は「土浦市の発展のために頑張っていただきたい」と述べ、新成人代表で土浦消防本部消防士の宮本翔平さん(20)が「後世にこの魅力あふれる土浦の街を引き継いでいくことが私たち新成人の使命」と謝辞を述べた。 参加した「生後3カ月の男の子がいる」という同市の主婦(20)は「最高です。大人の魅力をもっと出したい」と喜びをかみしめていた。同市の大学2年生の園田ななさん(19)は「大学を頑張って卒業する」と目標を述べた。 式典終了後、つくば市では一部の新成人が隣接する大清水公園内で仲間たちと日本酒を一気飲みしたり、土浦市では市民会館前広場に酒類を持ち込んだりする若者が見られたが、大きな混乱はなかった。

【成人式’19】警備強化以外の方法はないのか 龍ケ崎市はトラブル回避に成功

【崎山勝功】つくば市と土浦市で13日、成人式が催される。「荒れる成人式」が問題になる中、両市とも警備を増強する。お祝いする場なのに警備強化以外、方法はないのか。近隣の龍ケ崎市は、市内6校の中学校を会場にする分散開催でトラブル回避に成功している。 つくば市 鉄柵張り巡らされ物々しさ つくば市は昨年同様、受け付けで手荷物検査を実施するほか、式典会場となるつくばカピオ前(同市竹園)の道路を通行止めにする。成人式当日には制服・私服警官を含め市職員や警備員など約200人態勢で警備に当たるという。 前日の12日午後時点で、カピオと接する大清水公園に高さ1㍍前後の鉄柵が張り巡らされており、お祝いとはほど遠い物々しさだ。市生涯学習推進課は「参加者と周辺住民の安全のため警備をしっかりして、(改造車などが)近寄れないようにしたい」と話す。 同市の今年の新成人は2764人(男性1502人、女性1262人)と県内最多。成人式には約1800人の参加が見込まれるという。市内には12校の市立中学校と4校の小中一貫の市立義務教育学校がある。同課は「つくば市は中学校が多い。以前から成人の日に1カ所に集まって『みんなでお祝いする』というのが趣旨なので、分散開催という発想はない」とする。 一方、人口増加で今後以降も新成人が増えることが見込まれており、会場に参加者が収まらない可能性も視野に入れる。「(将来的には)分散開催というのもあるかもしれないが現時点では考えていない」と話す。 土浦市 会場外の警備強化 「今年もガードする」 土浦市民会館(同市東真鍋町)が会場の土浦市は、例年警察署と連携を取って警備を実施し、昨年は警察官を増員した。市生涯学習課は「今年も市民会館前広場に車両やバイクが入ることがないようガードする」と話し、例年以上に会場外の警備を強化して、改造車などを近づけないようにする方針だ。同課は「(昨年は)会場の外に他地域から改造車で来る人がいたが大きなトラブルにならなかった。ステージに上がる人はいない」と話す。 同市では「かなり昔に中学校ごとに(分散)開催していた時期もあった」というが、長らく1カ所で式典開催を行っている。分散開催について、同課では「話に出ることはあるけど」と導入しない方針だ。 龍ケ崎市 悪目立ち心理など弊害指摘 現在、市内6カ所の中学校で分散開催している龍ケ崎市は、1997年まで他市同様に1カ所で開催する方式だったが「新成人たちの喧騒やまとまりの無さ」などが問題となり、98年から分散開催方式に変更した。同市生涯学習課は、変更して以降「大きなトラブルは起きていない」と話す。 1カ所での集中開催について▽異なる中学校出身者との間でトラブルになる▽一部の新成人が「悪目立ちをしよう」との心理が働く―などの弊害を指摘する。

《宍塚の里山》30 里の自然をテーマに「サミット」

【コラム・及川ひろみ】宍塚の会は、危機的な問題を抱える里の自然をテーマに、オニバスサミット(1992年、国民宿舎水郷大ホール)、里山サミット(93年、土浦市民会館小ホール)、サシバサミット(94年、宍塚小学校体育館)と、3回のサミットを開催しました。 当時、都市近郊の里山は未利用地とも呼ばれ、その価値への理解が希薄でした。里山サミット開催について記者クラブで説明をした際には、記者の方から「里山って何ですか」といった質問が寄せられたほどでした。 オニバスはかつて霞ケ浦でも広く見られ、邪魔者扱いされていた水草ですが、91年、国が発行したレッドデータブックに「絶滅の恐れがある野生生物」として取り上げられ、宍塚大池がその北限の生息地であることが明らかになりました。 そこで、オニバスサミットでは、身近な植物が絶滅の危機にさらされていることを学びました。環境問題に関心のある方が興味を持ち、参加意欲を抱くことを願い、最初に、環境倫理学の第一人者・加藤尚武さんに話していただきました。 里山サミットでは保全学の大家・沼田誠さんに、サシバサミットでは国立歴史民俗博物館当時副館長・佐原眞さんに話していただきました。どのサミットも多くの演者に登壇いただきましたが、どの方も、当時、その分野の先頭に立ち活躍されている方々で、まさにサミット(頂上)といえる内容でした。 1995年には3つの記録・報告書 サミット開催を知らせるために、土浦駅前や各戸ポスティングでチラシを1万枚配布、同時にその分野で活動する全国の市民団体に開催を知らせ、参加を募りました。その結果、オニバスサミットでは、新潟、長野、香川、兵庫など9県から、県内では18市町村から参加者がありました。 これらサミットを通して、都市近郊にまとまった広さを持つ里山が残されていないことが明らかになり、身近な自然を未来に伝えるためには、行政、地元、市民、研究者などが連携して活動することが重要であることが浮き彫りになりました。 95年には「宍塚大池地域自然環境調査報告書」「どんなところ 宍塚の里山」」「里山サミット報告集」を出版、記録を残す活動も行いました。(宍塚の自然と歴史の会代表)

土浦名画鑑賞会「懐かしのポスター・看板展」

土浦名画鑑賞会が今年で19年目を迎えることから、映画看板師、井桁豊さんがこれまでに描いた名画鑑賞会の上映作品を展示する。 併せて、第19回土浦名画鑑賞会を11月24日、土浦市民会館小ホールで開催する。 11月24日(土)午前10時~「流れる」 午後1時~「おかあさん」 出演はいずれも田中絹代ほか 入場料500円。  

ドキュメンタリー「コスタリカの奇跡」上映

1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡」が上映される。 入場料は1000円で当日券は1300円。各プレイガイドか土浦市民会館、石岡の本田生花苑本店で発売「8・15平和のつどい」実行委員会主催。シネ・フォーラムつちうら、茨城映画センター共催。

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《宍塚の里山》73 謎の広場に2匹のタヌキを発見!

【コラム・及川ひろみ】宍塚には不思議な広場がある。雑草がなぎ倒され、ぽっかりと空いた広さ20畳ほどの広場。谷津のくぼ地で、日当たりがよく、周囲は背の高い雑草に覆われ、人が近寄った形跡は全くない。しかも、謎の広場は展望台と呼ばれる高台から丸見え。何のための広場なのか不思議でならなかった。 謎の広場 1月3日の午後3時過ぎ、1匹の丸々と太ったタヌキが広場の隅で寝入る姿があった。日が落ち、寒くなってきたなと思った4時少し前、眠っていたタヌキがやおら起き上がり、広場の縁を歩き始めた。間もなく、草むらから呼び出されたかのように、もう1匹のタヌキが現れた。2匹はしばらくじゃれ合っていた。その後、1匹が近くの穴に入ると、残された1匹も同じ穴に勢いよく飛び込み姿を消した。 2匹は同じような大きさ。番(つがい)のようだ。それにしてもこんな広場、どうやって作ったのだろうか。展望台は五斗蒔谷津(ごとまきやつ)と呼ばれる宍塚大池の南側の先端にあり、散策路から少し入ったところ。ここは谷津が広く見下ろせる見晴らし抜群なことから、野鳥観察のポイント。これまで何度となく訪れた所だが、これまで広場が作られたことはなかった。 それにしても、この広場は日当たりがよく、北側は小高く、北風が遮られ、昼寝には気持ちよさそうなところ。宍塚にはタヌキの成獣を襲う動物がいないからか、その無防備さにちょっと驚く。この時期のタヌキは、疥癬(かいせん、皮膚病)に侵され、やせ細るものも多いが、今回見た2匹のタヌキはとも丸々と太り、色つやもよく元気そうだった。 アライグマ、ハクビシン、キツネもいる

コロナ禍 学生4000人が行列 筑波大が食料20トンを無料配布

【山口和紀】筑波大学(つくば市天王台)は22日、学生に食料の無料配布を実施した。地元企業などから約20トンの支援物資が集まり、学生約4000人が列をつくった。一方、想定を大幅に超える学生が集まったことから4時間以上並んだ学生もおり、午後4時ごろには物資が底をついた。 学生生活課の担当職員は「自粛期間に入ってから、こんなに多くの学生を見たのは初めて。午後2時時点で1000人が受け取ったが、今3000人ほどの列ができている」と語った。当初、受け取りにくる学生は「200人から1000人ほど」と考えていたという。 7割が「アルバイト減った」 同大では新型コロナ第3波が到来した昨年12月半ば、生活への影響について学生にアンケート調査を実施した。回答があった学生の7割が「アルバイトが減った」と答えた。 こうした状況を受け学生を支援しようと、今月5日から、教職員のほか、JAやロータリークラブなどの地元企業や卒業生などに支援を呼び掛けた。わずか3日間ほどで地元企業や卒業生が経営する企業などから20トン近い食料が届いた。 コメ7トン、カップ麺2万4000食、レトルトカレー2000食、缶詰2300個、チョコ菓子1万6000個、飲料水1万1000本、キャベツ・ハクサイ各500個、卵1200パックなどだ。

既存校の努力評価を 県議会 筑波高が「魅力ある高校づくり」 

【山崎実】県議会の論戦で、魅力ある高校づくりが取り上げられ、現実的課題解決に取り組む努力に対する評価を求める声が上がっている。 県立筑波高校(つくば市北条)の支援策に、県は「学校支援プロジェクト」を立ち上げ、大学進学のための指導を強化するため、進学対応コースを編成した。今年度は総合選抜で国立大学への合格者が出ているという。 さらに現在の高校2年生からは進学対応コースをアカデミックコースの文系と理系に変更し、個人の学力に応じたきめ細かな対応に努めていくとしている。 また、地域の「人財」として社会性を育むため、学校が独自に「つくばね学」を設け、筑波山麓の製麺所などで1年間にわたる実習を行い「人間力」の向上にチャレンジしている。 2018年度には、筑波学院大学と協定を締結し、「地域デザイン」や「ビジネスマネジメント」など大学で学んだ内容を高校の単位に認定するなど、「高大連携」にも積極的に取り組んでいる。 今後は、「学校と一体となって地域との連携・協働体制の充実に向け、コミュニティ・スクールに導入などについて検討し、地域の声をこれまで以上に反映できる体制づくりに努めていく」(県教育庁)と答弁している。

《遊民通信》9 霞ケ浦のゆるキャラも自作してみた

【コラム・田口哲郎】 前略 テレビニュースのローカル天気予報では、茨城県の地図が表示され、各エリアにお天気マークがつけられます。その地図を見るたびに思うのです。霞ケ浦の形は鳥のカモに似ているな、と。カモが上を向いて、羽を前に広げているように見えるのです。そう見えると思い込むと、そうにしか見えなくなります。だまし絵と同じ理屈です。 それにしても、茨城県の地図における霞ケ浦の存在感はなかなかのものです。それもそのはず、ご存知の通り、霞ケ浦は琵琶湖に次ぐ面積を持つ、日本第2位の湖なのですから。沿岸自治体は茨城県12の市町村のみならず、千葉県香取市も含まれるのですから、その広さが分かります。 私は幼少期、大阪府に住んでいたことがありますが、琵琶湖の存在感は確固たるものでした。幼稚園のお泊り旅行の際は琵琶湖畔のホテルに泊まり、琵琶湖のすごさを教え込まれました。強風からの荒い波に、なぜか大きなカボチャがもまれていた光景だけが記憶に残っています。 それはともかく、関西の子どもは滋賀の名を覚える前に琵琶湖を覚えるのです。京都大学の前身、旧制三高の寮歌は「琵琶湖周航の歌」です。関西の子どもは立派な青年に成長したら、琵琶湖の美しさを朗々と歌うのです。