火曜日, 12月 7, 2021
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五十嵐つくば市長 批判封じに新手 《吾妻カガミ》120

【コラム・坂本栄】ミニ新聞の記事に名誉を傷付けられたとして、五十嵐つくば市長が発行人の亀山元市議を名誉毀損(きそん)で訴えたことについては、本欄でも何度か取り上げました。この裁判は進行中ですが、事情通によると、名誉毀損のほか、公職選挙法上も問題だと、ダブルで発行人を追求するそうです。市政批判記事を「ボツ」にしたい五十嵐さん、焦りが見えてきました。

ミニ新聞提訴は2本立てに

公選法によるものは、ミニ紙発行人が「当選を得させない目的をもって公職の候補者又は公職の候補になろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事実をゆがめて公にした」(235条第2項)から、亀山さんを罰せよという組み立てと聞いています。

要するに、五十嵐市政を厳しく検証した記事は、市長再選を妨害するための虚偽の記事だったという主張です。記事が虚偽(フェイク)なのか事実(ファクト)なのかを争う点では名誉毀損係争と同じですが、公選法違反を追加することで、市政批判封じを強化する作戦のようです。どこかの非民主国を想起させるような動きで、学園都市も変な街になってきました。

知り合いの弁護士に感想を求めたところ、「市民による市政批判に対しては、言論で対抗するとか、市民との対話によって理解を求めるのが、民主主義の基本。強い力を持つ市長が、市民の言論活動を罰せよと裁判に持ち込めば、市民の自由な活動を萎縮させる。言語道断」ということでした。権力監視を編集方針に掲げる本サイトの執筆者としても、このコメントに100パーセント同意します。

笑える提訴取り下げの動き

名誉毀損関係でも変な動きがありました。コラム111「つくば市長の名誉毀損提訴、取り下げ?」(7月19日掲載)で、提訴を取り下げるのではないかとの見方が流れていると書きましたが、このうわさ話は本当でした。事情通によると、裁判が自分にマイナスに作用すると思い直したのか、それとも勝てないと思うようになったのか、条件付き取り下げ案を亀山さんに示してきたというのです(取り下げには同意が必要)。

その条件を聞いて笑いました。コッソリ取り下げたいので、記者会見などで詳しく喋らないと約束してほしいという内容だったそうです。裁判をウヤムヤに終わらせるのは許せないと、亀山さんは条件付き取り下げを拒否。無条件ではアレコレ論評されと思ったのか、五十嵐さんは取り下げそのものを見送ったようです。

先の弁護士は、名誉毀損の取り下げに失敗したので、裁判を強面(こわもて)に演出するため、公選法関係を加えてきたのではないか、と読んでいます。センタービル問題での五十嵐さんの迷走については前回コラム(11月1日掲載)で触れましたが、提訴を引っ込めようとしたり付け加えたりと、こちらの迷走も喜劇風になってきました。(経済ジャーナリスト)

参考「つくば市民の声新聞」記事の事実検証コラム
▽101「つくば市長の名誉毀損提訴を笑う」(3月1日掲載
▽103「つくば市長の名誉毀損提訴を検証する」(4月5日掲載
▽105「つくば市長の名誉毀損提訴、近く裁判開始」(5月3日掲載

86 コメント

86 Comments
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名無しの市民
2021年11月15日 8:01 AM

もはや狂気

この記事と新聞がね

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 9:02 AM

なぜ狂気?

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 2:58 PM

これはこれは、激しい言葉。
この記事に対して、こんな言葉を使いたい人は、
つくば市に1人だけ、あなたですか?

5年前
返信する  5年前
2021年11月15日 3:16 PM

赤の−1様、素早い返信、どうもありがとう。

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月17日 9:39 AM

この👍12(11/17、午前9時30分現在)は、信用出来ない。
こんな激しい言葉のコメントに👍する人は、こんなに居ない。
多分、使えるパソコンが沢山ある人が、1人でやっている。
あなたですか?

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月17日 9:58 AM

妄想おつかれ様です。私は👎1票入れました。他にも大勢いるのでは?

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月17日 10:06 AM

いい加減good badの数に拘るのはやめなさいな。

貴方だけですよ、涙目で「さ、早速の-1ありがとう」なんて書いてるのは。

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月17日 12:20 PM

5年前さん、日中に何度もコメントして、大変ですね。他の人はそんなに頻繁に見に来ませんよ。ネット中毒にならないように気をつけて!

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月18日 1:26 PM

忠告どうもありがとう!
言いたい事は十分言ったかなー(?)と思っていたので、
少し休もうかなーと考えていたところです。
・・・
私からのコメントが欲しい場合は、リクエストして下さい。
喜んで、コメント致します。

5年前
返信する  5年前
2021年11月19日 4:36 PM

(すいません、言いたいこと一つ忘れてました!)
「公職選挙法上も問題ありそうなら、そちらも裁判で争うのは当然では?」というコメントがありました。

一私人が、裁判で争うことが出来るのは、その私人の権利や利益が違法に侵害されたかどうか?である。
そして、私人の権利や利益が違法に侵害されたかどうかは、私人の権利や利益を守るための法律で判断される。
一方、公職選挙法は、第1条にあるように、選挙が公明且つ適正に行われることを確保するための法律なので、私人の権利や利益を守るための法律ではなく、社会を守るための法律である。
よって、一私人が、公職選挙法違反を理由に裁判所に訴えを起こすことは出来ない。何故ならば、一私人は社会を代表できる存在ではないからである。
当然、一私人と相手方の一私人が、公職選挙法違反かどうかを裁判で争うことは出来ない。
さらに言うと、一私人が、公職選挙法違反を理由に、相手方の一私人を罰して下さいという趣旨の請求をすることが出来ないのは、当然である。

以上の論理、ご理解頂けたでしょうか?市長。
追加された訴因の取り下げの参考になれば幸いです。

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月22日 1:10 PM

ダメだこの人

妄想に取り憑かれてる

普通の市民
2021年11月15日 9:51 AM

裁判で市長が負ければ新聞記事に問題なしとなる訳ですから、必ずしも批判封じにゃなりませんよね。

公職選挙法上も問題ありそうなら、そちらも裁判で争うのは当然では?ただでさえ昔から選挙のたびに怪文書が飛び交うつくば市ですから。実際、市長選前に発行されてたわけですし。

事情通だとか知り合いの弁護士(裁判を否定する弁護士!?)だとか実在するかどうかも分からない人の話をコラム記事に出来ている時点で、非民主国家を想起するには程遠い現状だと私は感じました。

名無しの市民
返信する  普通の市民
2021年11月15日 10:50 AM

スラップ訴訟であることが問題。

社会的地位が高い五十嵐つくば市長を原告とし、経済的な余裕のない79歳の高齢者を被告とする、恫喝的な訴訟である。このような訴訟を、スラップ訴訟と呼ぶ。

原告たる市長が訴訟を提起したことで、被告たる高齢の年金生活者には、法廷準備費用や時間的拘束などの負担を強いられる。訴えられた本人だけでなく、訴えられることを恐れ、被告以外の市民・被害者やメディアの言論や行動等の萎縮、さらには被害者の泣き寝入りを誘発し、証人の確保さえ難しくなる。したがって原告たる五十嵐つくば市長は、仮に敗訴しても主目的を達成できることになる。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 12:09 PM

ああ、つまり「爺さんには提訴するな」ってことね。

…無敵の人やん…

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 1:22 PM

違うよ。よく考えてみて。

名無しの市民
返信する  普通の市民
2021年11月15日 11:18 AM

4年間の五十嵐市政に対して、市民が実名にて住民としての批判をすることが怪文書と言われるなら、もはや批判はできないよね。市長選前だろうが事実と思った事象に対して批判したんだから、言われた側はそれに対して釈明なり誤認だと説明すればよいだけ。チラシ持ってライブ配信するなり街頭演説なりで「説明不足で誤解を与えてましたが、実際はこうです」と言えばよかった。
 
少なくとも現職には批判されたのであれば、説明すればよいのに、後から威圧的に裁判を使って言論封殺の恐怖を他の市民に与えてることは事実。

「五十嵐市長ってなにもやってないよね」って思って発信すること自体が訴訟の恐れがあると発言できなくなる。何もやってないよねって思う市民に訴訟で威圧するか「実はちゃんとやってます。説明不足でした」とするか。

裁判を威圧のために使ってる事になってることくらい理解できない時点で、批判記事を批判するには程遠い現状だと私は感じました。

普通の市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 7:46 AM

市内に何万枚か分かりませんがモノとして大量に残る新聞に対して、反論はライブ配信?街頭演説? 形にして残されると困るんですか?その場にいたごく限られた人以外に話されると不味いんですか?

記事によると被告は訴訟取り下げ交渉を拒否して『威圧』なんぞに負けず戦うそうですので、裁判の行方を見守りたいと思います。

名無しの市民
返信する  普通の市民
2021年11月16日 7:52 AM

街中に何万枚もの怪文書が出回ってるのか…

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 11:38 AM

「4年前の公約の実現が評価されて、
今年度のマニュフェスト大賞で、
優秀マニュフェスト推進賞に選ばれました!」

五十嵐さんはつくば市長選挙公報に、きちんと書いています。そして、選挙に圧勝しました。

「五十嵐市長ってなにもやってないよね」って思うひとはそれほど多くないのかもしれません。

つくばの情報通
返信する  普通の市民
2021年11月16日 6:16 PM

名誉毀損にしろ公選法にしろ、五十嵐氏の狙いは、3年後の市長選挙で亀山氏の新聞に批判記事を書かせないようにするための、一種の脅しと考えるべきでしょう。

経緯を見れば、五十嵐氏の本音は明らかです。名誉毀損提訴は昨年末なのに、その事実を公表せず、2月に読売などが報じるまで黙っていました。水面下で亀山氏を脅し、次の選挙時には市政批判新聞を出させないよう謀ったのでしょう。

ところが、名誉毀損提訴が表面化。さらに言論弾圧だと批判され、取り下げた方が次の選挙にマイナスにならないと考えたのでしょう。亀山氏がそれを峻拒したため、五十嵐氏は公選法提訴を付け加え、脅し効果を倍にしたようです。

しかし、裏のコソコソをこのコラムに暴露され、五十嵐氏は大恥をかきました。選挙に勝っただから、批判記事など放っておけばよいのに、2度の亀山氏潰しで五十嵐氏はドツボにはまりました。政治家としては最悪の「言論の自由に逆行する男」を自分で演じているのですから。政治生命は終わったと言えます。

上のコメント者は、裁判で市長が負ければ問題なしになるのではと言っています。そうではなく、市政批判記事を裁判に持ち込んだこと自体がおかしい、というのがこの問題の本質です。

名無しの市民
返信する  つくばの情報通
2021年11月17日 2:22 PM

https://www.facebook.com/tatsuo21/posts/2233777080092098/

ほんとだ。 newstsukuba が報じるまで、2か月近くも黙ってたんだー。

名無しの市民
2021年11月15日 10:34 AM

どちらの言い分が正しいのかは、単に裁判の結果を待てばいい(待つしか無い)のだから今の時点であれこれ論評する価値は全く無い。強いて言えば論評者の主観的な偏りを公表するくらい?
(しかし、あいかわらず「政権を批判するの(だけ)が良い報道」と思っている姿勢にがっかり。戦後のイデオロギー対決は前世紀で死に絶えたと思っていた。)建設的な議論に必須なのは「相手の意見をなるべく筋が通るように解釈してから批判すること」 http://kikukoto.net/2017/08/20/principle-of-charity/

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 10:50 AM

スラップ訴訟について調べてみてください。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 12:14 PM

貴方が守ってあげなさい。裁判費用を私費を投げ打って負担して、足りなければクラウドファンディングして、身の回りもお世話して。

スラップスラップ言ってるよりも、その方がよっぽど、悪の枢軸つくば市長を退治できますよ。

頑張れ!世界の平和のために。応援しています。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 1:24 PM

仮に敗訴しても主目的を達成できる』ところが、スラップ訴訟のポイントなんです。よく考えてみて。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 2:09 PM

うーん、よく考えてみたけど、少なくとも今目の前で困っている爺さんを助けてあげて、という主張は特に間違ってないと思います。

頑張って。僕はスラップ何たらどうでも良いので、助ける気は一切ありません。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 2:41 PM

「貴方が守ってあげなさい」の部分は、典型的な個人攻撃です。

個人攻撃とは、議論において、相手の発言の内容ではなく、発言者である相手自身を話題にして応答すること。論点のすり替えの一種。人格攻撃。議論におけるルール違反。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 8:49 PM

めちゃくちゃな理屈で「個人攻撃」「人格攻撃」呼ばわりされて、「個人攻撃」「人格攻撃」されてしまった…本当に怖い。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 2:44 PM

スラップ何たらどうでも良い」の部分は、良く考え直してみて。基本的人権、民主主義の根幹、報道の自由、知る権利を守る。とても大事な価値観です。どうでも良いことのはずがない。本当によく考え直してみて。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 8:46 PM

この新聞?は本当にその姿勢が強いですよね。

反体制であること自体が目的になっていて、反社会的な主張、過去のヤンチャ自慢、安っぽい政治家への悪口、わざと誤った言葉を使っての扇動(「汚染水」等)、とにかく見苦しい記事を書く記者を優遇し過ぎ。

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 7:17 PM

裁判所も、たまには間違いますよ!

名無しの市民
2021年11月15日 11:01 AM

「意見、立場の異なる相手を理解する知的能力」 エンパシーの重要性とは
自分の思ったことを自由に発言できることが民主主義の根幹です。発言者が安易に裁判で訴えられたりしない安全な環境が必要です。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 3:12 PM

不当な名誉毀損だと考えるならば、それを裁判で訴えるのも民主主義における重要な権利では。(今回の事例ではなく一般論として)安易な中傷に対してはペナルティが課せられるのも、権利を守る上で大切ですよね。

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 3:41 PM

> 安易な中傷に対してはペナルティが課せられるのも、権利を守る上で大切

ペナルテーを課したら、大きな副作用・影響が出て、
別の権利に影響を与えてしまう場合もあります。
従って、ペナルテーを課す場合は、慎重に!

5年前
返信する  5年前
2021年11月15日 4:05 PM

赤の−1様、再びの素早い反応、どうもありがとう。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 4:09 PM

その通り。憲法第32条は、「何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない」と定めています。名誉毀損罪は刑法に定められています。スラップ訴訟と、正当な訴えとの線引きは難しい。そこが問題なわけです。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 4:18 PM

言論には、まず言論で対抗すべきという法理があります。特に、つくば市長という重要な公職についている場合には『平等な立場で反論が可能で』あり、その場合は「まず言論で対抗する」必要があります。市長は安易に裁判を受ける権利を行使すべきではないのです。

wikipedia によれば、

対抗言論とは、 言論などの表現活動について安易に侮辱や名誉毀損による民事責任、刑事責任が成立するとすれば、表現の自由の保障が阻害され、自由な表現活動に対する萎縮効果が生じるという問題意識を背景として、両者の調和を図る観点から認めるべきとされる法理である。

相手方からの言論などの表現活動によって自らの社会的評価が低下しかけた場合、相手方に対して平等な立場で反論が可能であれば、評価の低下を避けるために行うべきであるとされる表現活動をいう。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 3:15 PM

相手の言い分にまず耳を傾ける対話の努力こそが大事じゃないでしょうか。最初から喧嘩腰で罵倒する人が、なぜ「自分の言い分を聞いてもらえる」などと思うのかが不思議。

名無しの市民
2021年11月15日 11:23 AM

地域のミニコミ紙「シニアふるさと通信」土浦・つくば・牛久版は市役所をはじめ観光案内所などにおいてあります。今月はつくば市の令3年度事業を紹介しています。誰一人取り残さないつくばの具体的な取り組みを紹介しています。

「徹底した行政改革」の具体的な取り組みとして「つくば市かわら版」を新たに作成したこと、職員を育成するためにコーチング研修を実施したことを紹介しています。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 11:33 AM

https://www.city.tsukuba.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/879/shigikaidayori_168.pdf

つくば市議会だより No.168 令和3年 (2021 年 ) 11 月1日発行
飯岡宏之 議員
職員のコーチング研修において、プロポーザルで決定した会社は市長が以前勤め、兄弟が元重役の会社であるが、選定委員7人のうち、6人が市の職員であること、プロポーザルの得点が他の会社より突出して高得点であることなどの理由…
市民講座などで市が講師に払う謝金と比較し、この研修が何十倍もの高額である理由…

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 1:26 PM

「徹底した行政改革」=「以前の勤務先に高額の発注」

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月15日 6:05 PM

「徹底した行政改革」=「既存のエレベータの真横に、不要なエスカレータを作る」(センター広場です)

普通の市民
2021年11月15日 12:47 PM

名誉毀損のほか、公職選挙法上も問題というのが、五十嵐サイドの主張のようです。
公職選挙法の違反になる名誉棄損は、事前事後を問わず、虚偽事項を流布した場合です。
仮に名誉毀損であっても①公共性、②公益性、③真実性、をクリアした時は責任は問われません。
責任がないというのが法律的です。
(1)公共性—大多数の批判にさらすことが、公共の利益に値する。
(2)公益性—私利私益・私怨でなく、公共目的となっているかどうか。
(3)真実性—事実か虚構か。

<参考> 刑法230条の2
前条第1項(名誉棄損のこと)の行為、公共の利害に関する事実に係り、その目的もっぱら公益を図るに出たるものと認むるときは、事実の真否を判断し、真実なることの証明ありたる時はこれを罰せず。

5年前
返信する  普通の市民
2021年11月15日 7:34 PM

> 名誉毀損のほか、公職選挙法上も問題だと、ダブルで発行人を追求するそうです。

まず、公職選挙法に違反しているとしても、それを理由に私人が訴えを起こす事は出来ないのでは?
次に、公職選挙法上問題になるかどうかは、名誉毀損がはっきりしてから問題にすべきこと、のように思える。
例えるならば、家を建てるとき、2階を造るのは1階を造ってから!

名無しの市民
2021年11月15日 2:23 PM

名誉毀損罪が成立するためには,「公然」と「事実を摘示」して人の「名誉を毀損」したこと,が必要です。問題は「その事実の有無にかかわらず」の部分です。仮に真実であっても、つまり本当のことが書いてあっても、個人としての社会的評価を害するチラシである場合には、名誉棄損となります。

しかし、公務員の場合は例外となります。つくば市長など公務員について摘示された事実が真実であることの証明があったときは処罰されない(名誉毀損罪は成立しない)と定められています(刑法第230条の2第3項)。また,判例では,真実であることが証明できなくても,確実な資料や根拠に照らして真実だと信じた場合にも,名誉毀損罪は成立しないとされています(最高裁大法廷昭和44年6月25日判決など)。

憲法の定める基本的人権としての、報道の自由や、知る権利を守るためです。

五十嵐市長のURとの交渉過程は公開されていないのですから、その部分に多少の間違いはあったところで名誉毀損罪は成立しません。そもそも間違いであることを証明するためには、市長とURとの交渉記録を公開する必要があります。五十嵐市長サイドには、その交渉記録を提出する覚悟があるのでしょうか?五十嵐市長サイドの弁護士がどんなにポンコツでも、これぐらいのことは理解しています。五十嵐市長サイドは最初から敗訴は覚悟していると思う。そのあたりがスラップ訴訟たる所以です。

5年前
2021年11月15日 3:12 PM

> 取り下げには同意が必要
知りませんでした。これで、取り下げはなくなった!
つまり、判決が出る、来年の春ごろまでには出るかも、楽しみだ!

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月16日 6:06 PM

相手方が本案について準備書面を提出し、弁論準備手続において申述をし、又は口頭弁論をした後にあっては、相手方の同意を得なければ、その効力を生じない。(民事訴訟法261条2項本文)

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 6:07 PM

訴えの取下げは、相手方が本案について準備書面を提出し、弁論準備手続において申述をし、又は口頭弁論をした後にあっては、相手方の同意を得なければ、その効力を生じない。(民事訴訟法261条2項本文)

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 6:10 PM

この裁判、どこまで進んでいるのですか?ぜひ傍聴レポートを掲載して欲しい。交通費、日当も必要だと思いますが、善意(野次馬?)からの寄付で何とかならないでしょうか。

名無しの市民
2021年11月15日 11:07 PM

そういえば、近所のファミマに売ってたよ

名無しの市民
2021年11月15日 11:15 PM

つくば市長が気に入らなくて仕方がないNEWSつくば編集長。
土浦一高の先輩後輩なのにね。
次回は気に入らないと感じるようになったきっかけをテーマに書いてほしい。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 6:42 AM

こういうのって大概、「僕が先に好きだったあの子と付き合われちゃったから」みたいな、蓋を開ければくだらない理由だったりします。

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 7:36 AM

私がこれはおかしいと思ったきっかけは、”青い羽根基金”です。
市長が直接、市のいろいろな組織に、寄付をお願いした。
市長は、行政について、大きな勘違いをしている!と思いました。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 8:56 AM

卒業校はそれこそどうでもよいかと
市長とその関連の最近の動きは何というか 隠す気がなくなったの?くらいに身内びいきに思えます
強い犬を飼ってたつもりが暴走を抑えられなくなったみたいな

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 12:38 PM

私がこれはおかしいと思ったきっかけは、”クレオ再生問題”です。
サイバーダインに30億円の出資は危険だという指摘がありました。巨額の出資です。もっともです。これに対して市長は『サイバーダインはキャッシュを300億円もっている』と話を逸らして答えなかった。これは、あまりにも不誠実な対応でした。「ともに創る」「行政と市民の距離を縮める」って、口先だけなんだと思いました。

【緊急特集クレオ再生問題】市の案に問題点指摘相次ぐ 9日市民説明会スタート (newstsukuba.jp)

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 6:10 PM

私の記憶では『サイバーダインはカネをもっているから』と市長が言ったと思う。ひとの財布を覗きこんだ極めて品の無い発言だと思った。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 6:42 PM

サイバーダインが30億円を出資するクレオの再生計画を立案したのは、現在はつくばまちなかデザインの社長の内山博文氏ですよね。なのに、サイバーダインは、つくばまちなかデザインには1円も出資してくれない。それが、つくばまちなかデザインの行き詰まりの原因だった?

土浦の1市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 6:36 PM

ツボを突いている一連のコラムを読むと、コラムニストは若い五十嵐さんを鍛えようとしているのでは。というのは、この裁判にしてもセンタービル問題にしても、指摘は的を得ており、いずれも個人批判ではない。行政家・政治家に必要な、大事なことを教えているような。それがアクセス増にもつながるとクールに計算しながら。

名無しの市民
返信する  土浦の1市民
2021年11月17日 10:07 AM

そう、セクシーにね。

名無しの市民
2021年11月16日 4:22 PM

なんか急に市長擁護派が顔を真っ赤にして連投してきてるな。今まではここまでなかったような気がするが。

余程気に入らなかったんだろうな、偉大なる尊師が侮辱されたことが。

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 5:20 PM

市長擁護派のコメントには、単純なコメントが多く、反論も出来ない。
市長擁護派の皆さん、もっと筋が通る重みのある、反論したくなるようなコメントお願いします。

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月16日 6:15 PM

対抗言論の法理の紹介にも赤の – が付くという不思議。世界の、そして日本の法秩序、法の支配を否定しているのだろうか?非常に危険な考え方だと思う。市民が実名にて住民として批判しているのです。市長は、まず言論で対抗すべきでしょう。

この一点だけで、この訴訟は五十嵐市長サイドの負けです。

5年前
2021年11月16日 7:39 PM

疑問が一つ
> 名誉毀損のほか、公職選挙法上も問題だと、ダブルで発行人を追求するそうです。
この意味は、裁判所への請求を一つ増やした、という事ですか?
それとも、名誉毀損の訴えに新たな理由を加えた、という事ですか?
もしも、前者だとすると、裁判が少し長くなりそう!

つくばの通人
返信する  5年前
2021年11月16日 8:09 PM

前者です。訴因が2つになったわけです。でも争う内容は記事の真偽ですから、裁判時間は同じです。被告追及に迫力を持たせた? 原告が焦っている証左です。

名無しの市民
2021年11月16日 10:23 PM

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=50712

名誉毀損罪の成立: 公表事項の真実であることの証明がない限り、処罰を免かれない

公職選挙法二三五条二号の罪(虚偽事項の公表罪)の成立:公職選挙法第二三五条第二号の罪における虚偽の事項は、その事項が真実であることの証明がないというだけでなく、虚偽であることの証明、及び、犯人においてその虚偽であることを認識していたことの証明を必要とする。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 10:24 PM

つまり「虚偽事項の公表罪」を立証するハードルは、かなり高い。いくらなんでも無理筋なのでは?五十嵐市長サイドの弁護士は、ここを本当に理解しているのであろうか。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月16日 10:40 PM

しかも、その虚偽事項とは「URに土地を買い戻してもらえていないのだからマニフェストは達成されていない」「URと交渉はしたのだからマニフェストは達成」みたいな話なわけです。これを裁判に訴えるなんて意味が分かんない。言論で対抗すべきなのは明らか。五十嵐つくば市長サイドの負けです。対抗言論の法理で違法性が阻却されるのです。

5年前
2021年11月17日 7:36 AM

> 公職選挙法上も問題ありそうなら、そちらも裁判で争うのは当然では?
というコメントがありました。

裁判で何を争うんですか?争って、裁判所に何を請求するんですか?
私人と私人が、一方の私人の行為について、公職選挙法違反かどうかを争うんですか?
争って、記事によれば、「罰せよ」という事ですか?
ということは、私人が、相手方の私人を罰せよ!と裁判所に請求するんですか?
そんな事、出来るの?

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月17日 8:39 AM

まずは復習。

『チラシで名誉を毀損されたとして、市内に住む亀山大二郎さん(79)に110万円の損害賠償と謝罪などを求める訴訟を土浦簡易裁判所に起こした。

訴状によると、2016年の市長選時の総合運動公園用地についての五十嵐氏の公約を「URへの返還」とした記述を問題視。公約は「返還ではなく返還交渉だった」と指摘。当選後の現在も土地がURに返還されていないため「公約を守らなかったと誤解させる」などと主張。市政運営でも「事実と異なる」部分を複数指摘した。』

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月17日 12:46 PM

選挙が終わってしばらく経った時期に、「返還ではなく返還交渉だった」と五十嵐さん自身が語っていたと記憶します。太々しいというより肝っ玉が座った男だと思いました。

名無しの市民
返信する  5年前
2021年11月17日 8:41 AM

つまりこの裁判は民事であり、損害賠償&謝罪を求めるものです。

民法709条
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

(要件)
(1)加害者に責任能力があること
(2)加害者に故意・過失があること
(3)加害行為に違法性があること
(4)被害者に損害が発生すること
(5)加害行為に損害発生との間に因果関係があること

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月17日 8:55 AM

この裁判で争点になるのは、以下でしょう。
(3)加害行為に違法性があること
損害賠償請求が認められるためには、加害行為(=チラシの新聞折り込みによる配布)が違法でなければならない。違法性阻却事由がないことも必要です。

まとめると、

  1. 五十嵐市長サイドは、加害行為が違法であることをを証明したい。
  2. 亀山元市議サイドは、チラシの配布は言論の自由であり『仮に過度の表現や多少の間違いがあったところで』対抗言論の法理により違法性が阻却されると主張する

五十嵐市長サイドの主張する違法性の根拠が『公職選挙法二三五条二号の罪(虚偽事項の公表罪)』であり、『刑法二三〇条一号の罪(名誉棄損)』というわけです。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月17日 9:08 AM

そんなに自信があるのなら(刑事で)告訴すりゃいいじゃん?誰でもそう思いますよね。刑事事件は、捜査、起訴、公判と進みますが、これぐらい馬鹿馬鹿しい主張だと不起訴(嫌疑なし)は間違いない。裁判すらしてもらえない。

それぐらいのことは五十嵐市長サイドの弁護士も分かっていた。そこで、簡易裁判所(訴額が140万円以下の民事訴訟)のギリ限度内の、110万円の損害賠償で民事で訴えた。皆さんが指摘しているように、典型的なスラップ訴訟であり、亀山サイドが和解に応じることを期待して始めたものと想像できます。甘い。ポンコツすぎ。

名無しの市民
2021年11月17日 10:04 AM

“つくば市にハンターイ!”という意見しか載らないんだから「NEWSつくば」なんていう中立を装った名前でなく「NEWS反つくば」に改名しては?

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月17日 10:54 AM

誰一人取り残さないなんていいながら、市長のSNSは批判的意見はブロックされるから、仕方なく批判派が集まるんだよね。

3期目(その前に●●にステップアップか)のキャッチフレーズは
「信じるものしか救わない、信者誰一人取り残さない、信者とスタートアップ・実証実験古事記と共に創る」とグレードアップすれば分かりやすい。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月17日 12:58 PM

政権与党への当たりも強いから(建設的な批判なら良いけれど、強引で無茶苦茶な難癖ばかり)、「ニュース反社会」もアリかと

ヤジウマ市民
2021年11月17日 12:29 PM

このコラムを読んで、つくば市長のビヘイビアが実に面白いと思いました。名誉毀損+選管法にエスカレートさせながら、裏で名誉毀損の取り下げようとしていたからです。やはり、裁判に自信がないのでしょうか? それとも2段構えにすれば、新聞発行人が恐れをなして、和解を求めてくると思ったのでしょうか? リンク先の記事検証(虚偽が事実か)と私が得ている情報を合わせると、記事はほぼ事実ですから(間違いがあっても誤差の範囲)、市長は追い詰められたと見るべきでしょう。

名無しの市民
返信する  ヤジウマ市民
2021年11月18日 12:47 PM

市長は市役所職員の支持を得ているのじゃないですか。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
2021年11月18日 3:54 PM

え?

市長って市役所職員の推薦票で決まるんですか?知らなかった。

名無しの市民
2021年11月18日 11:26 AM

スラップスティック♫
クラップヨァハンズ♫

つくばウォッチャー
2021年11月18日 6:39 PM

情けない市長がいたものですね。1市民に市政を批判されたと、彼を名誉毀損で訴える。それがあまり評判がよくないと気が付いて、取り下げに動く。それも、ベラベラ喋ってもらっては困るとかなんとか条件を付けて。

それを蹴られたら、居丈高になって選管法でいじめをエスカレートする。こんな人がよく市長に選ばれたものですね。

市長の取り巻きは、市長の言行を鋭くえぐるコラムニストを反体制(反市長?)だとか言って、市長擁護に動く。この問題の本質を理解できないのですかね。

つくばの憂民
返信する  つくばウォッチャー
2021年11月19日 8:11 AM

確かに。親衛隊のレベルも問題。憧れの人の悪口を言う奴は全て敵? これがつくばの政治レベル?

名無しの市民
返信する  つくばの憂民
2021年11月22日 1:12 PM

貴方が立候補するんだよ!!!

名無しの市民
返信する  つくばウォッチャー
2021年11月22日 3:40 PM

「4年前の公約の実現が評価されて、今年度のマニュフェスト大賞で、優秀マニュフェスト推進賞に選ばれました!」と選挙公報に書いてありました。そんな人だから再び市長に選ばれました。選挙は圧勝でした。

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月22日 4:13 PM

選挙で圧勝したので、本性が出て来たのでしょう。
最近の、議会無視の物事の進め方はクレイジーです。
議会は何も言わないのでしょうか?
市民ネットワークの皆さんも、市長を支え続けるのでしょうか?疑問です。

5年前
返信する  名無しの市民
2021年11月22日 4:50 PM

市長が書いたと思われる、任期付職員(ファンドレイジング推進監)の受験案内の文章は、市長の独走ぶりをよく表している。
・寄附制度を「資金調達の手段の一つと考えられます」と、違和感たっぷり!
・「「持続可能な資金源」を定着させていきます。」と、訳が分からない!
市長は自分を大きな会社の社長と考えているのでしょう。資金調達という言葉からもそれが分かる。
社長に議会は必要ない!

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