水曜日, 10月 28, 2020

先を見通せる霞蓮雛 土浦で11月に手作り教室

【伊藤悦子】土浦市の市内の商店や事業主の女性12人で構成する同好会、菊被綿(きくきせわた)文化を守る会(木村恵子会長)が11月18日、ハスの花托(かたく)で作る霞蓮雛(かれんびな)手作り教室を開催する。霞蓮雛は会のメンバーが6年前から作っていたが、教室を開いて作り方を指導するのは初めて。 守る会は五節句のひとつ、旧暦9月9日の「重陽の節句」にちなむ催事として、9月に土浦駅周辺の商店や銀行、公共施設など約90カ所の店頭に霞蓮雛を展示した(9月10日付既報)。すると、会期中「どこで買えますか?」「自分でも作りたい」など問い合わせがあったという。 「今、新型コロナのことで気持ちも沈みがちな人が多い。こんなときだからこそ先を見通せる縁起物のハスを使った霞蓮雛を作って家に飾り、明るい未来を思い描いて欲しい」(木村さん)と思ったのが教室開催のきっかけになった。 手作り教室では、初めての人がすぐに取りかかれるように、ハスの花托、着物部分の千代紙、顔の部分の繭、台座などがセットで用意されている。ハスの花托はすべて土浦産だ。指導は守る会のメンバーが担当する。 木村さんは「重陽の節句だけでなく、1月7日に七草がゆを食べない、面倒だからおひな様は飾らないなど五節句そのものが、最近おざなりになっている」と嘆く。「城下町・土浦だからこそ、五節句という千年の昔からある伝統文化を今こそ大切にしてほしい」と強調した。 ◆霞蓮雛手作り教室 11月18日(水)午後1時30分から、すがた美容室(土浦市桜町)で3時間程度の開催。費用は2000円。先着3人まで。問い合わせは同美容室(電話029-821-1607)

常総学院出の鈴木投手(法大)ロッテ1位指名 プロ野球ドラフト会議

【崎山勝功】プロ野球ドラフト会議が26日、東京都内で開かれ、12球団で支配下指名74人、育成49人の合計123人が指名された。千葉ロッテが1位で常総学院出身で法政大学の鈴木昭汰投手(22)=土浦市出身=を指名し交渉権を獲得するなどした。 鈴木投手は、身長175センチ、体重80キロ、左投げ左打ち。土浦四中では土浦霞ケ浦ボーイズに所属し、全国大会準優勝。常総学院高では1年春からベンチ入り、甲子園には3回出場し、2年春と3年夏は8強。法大では3年春にリーグ初勝利を挙げた。最速152キロのストレートを投げる力量を持ち、球団担当者は「1年目から先発ローテーションに入り、二ケタ勝利が期待できる」とのコメントを出した。 小沼健太投手(茨城アストロプラネッツ提供) ロッテからは育成枠2巡目でBCリーグ茨城アストロプラネッツ(茨城AP、本部ひたちなか市)の小沼健太選手(22)=千葉県出身=が育成枠2位に指名された。小沼選手は身長189センチ、体重86キロ、右投げ右打ち。 筑波大・奈良木投手は巨人育成枠9巡目で

【つくばの選挙2020】当選28人決まる 市議選

任期満了に伴うつくば市議選は25日即日開票が行われ、28人が決まった。定数を13人オーバーの激戦が展開された。28人の内訳は現職が21人、新人が6人、元職が1人。政党別は自民8人、市民ネット4人、公明3人、共産2人、新社会1人、無所属10人。当日有権者数は18万7565人。投票率は51.6%。 ◆つくば市議選開票結果(選管確定、敬称略、案分票は小数点以下切り捨て) 当5216 ヘイズ ジョン 57 会社経営 無現④

【つくばの選挙2020】市長選は現職の五十嵐氏再選

任期満了に伴うつくば市長選は25日即日開票され、現職で2期目を目指した五十嵐立青氏(42)=無所属=が、自動車販売会社経営の富島純一氏(37)=同=、元研究者の酒井泉氏(71)=同=の新人2氏を破り、再選を果たした。当日有権者数は18万7565人。投票率は51.6%。 ◆つくば市長選開票結果(選管確定) 当 67,933 五十嵐立青 42 無現  13,439 酒井  泉 71 無新  10,918 富島 純一 37 無新 五十嵐立青氏

つくばの選挙を開票速報します

NEWSつくばは、つくば市長選と市議選の開票状況を、きょう25日午後9時30分から開票速報します。 任期満了に伴う同市長選と市議選はきょう25日午前7時から午後7時まで、市内75カ所で投票が行われ、同日午後8時15分から、同市流星台、桜総合体育館で即日開票されます。 当日有権者数は18万7565人。市長選、市議選とも投票率は51.6%でした。 市長選は午後10時過ぎ、市議選は翌26日午前0時ごろ、大勢が判明する見通しです。 ツイッターでも、#つくば選挙2020というタグを付けてツイートします。

25日投開票 つくば市長選・市議選

【鈴木宏子】任期満了に伴うつくば市長選と市議選(定数28)はあす25日、市内75カ所で投票が行われ、即日開票される。23日までの期日前投票者数は1万9932人(10.62%)で、4年前の同時期(8.04%)より約2%高い。有権者数は18万7565人(17日現在)。前回の投票率は53.31%だった。 市長選には、新人で自動車販売会社を経営する富島純一(37)=無所属=、現職で2期目を目指す五十嵐立青(42)=同=、新人で元研究者の酒井泉(71)=同=の3氏が立候補している。 富島氏は「科学万博をもう一度」というビジョンを掲げ、市立高校設置などの公約を必ず実行すると訴えながら市内をくまなく回る。陣営は「尻上がりに良くなっている」と手ごたえを語る。24日は市南部の茎崎、谷田部地区や、TX研究学園駅、つくば駅周辺の住宅地や商業施設周辺を回り、各所で街頭演説。午後7時、つくば駅前で最後の訴えをする。 五十嵐氏は「だれ一人取り残さないつくばを、共につくる」などを訴えながら、応援を受ける市議候補らと共に市内各地を回る。陣営は「叱咤激励もあるが応援してもらっているからこそ」と、得票目標の達成に自信を見せる。24日は谷田部や地元の梅園、妻木、大穂などを回り、市議候補と共に街頭演説。最後は上横場の選挙事務所前で訴え、締めくくる。 酒井氏は「総合運動公園用地を研究施設用地としてURに買い戻させて66億円を取り戻す」「市役所改革」などを訴え、選挙カーで市内をくまなく回る。「『頑張ってください』という電話がひっきりなし」だと話す。24日は筑波や豊里、茎崎地区などの旧集落を選挙カーで丹念に回り、最後は地元の金田や上境地区を回って、最後の訴えをする。 ➡市長選立候補者の3氏の略歴と公約はこちら

《県南の食生活》18 七五三の祝い 7歳のヒモトキ

【コラム・古家晴美】11月に入ると、祝日や週末の神社で、鮮やかな晴れ着を身にまといご家族に手を引かれる「七五三」の子どもたちの姿を見かける。中国の元服儀礼の影響を受け、元来は宮中や武家の間で行われていた。3歳の髪置き、5歳の袴着、7歳の紐(ひも)解きなど成長期の重要な節目の通過儀礼だが、7歳の祝いが最も重要とされた。紐が取れた本裁ちを着るようになることからヒモトキ(紐解き)、オビトキ(帯解き)とも呼ばれる。 ところで、茨城県南部から千葉県北部にかけて、現在でもヒモトキを盛大に祝う慣習がある。七五三パーティーのカラー刷り新聞折り込み広告を目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれない。 結婚式の披露宴並みのご馳走が並び、主人公の子どもが着物・袴(はかま)からドレス・洋服に2回ほどお色直しをし、子どもの芸事の披露、両親への花束贈呈などが結婚式場や宴会式場を借り、数十人の客の前で執り行われる。宴席の席順は結婚式とほぼ同じで、出席者は現金のお祝い以外に、ピアノやタンスなどを贈った例もあった。(『牛久市史』) それ以前に自宅で宴会を行っていた頃も、近所や親戚の人に手伝ってもらい、惣領(そうりょう)の場合は3俵の餅を夜中の1時頃から明け方ころまで搗(つ)いた。コネ取りは入らず、4人で細い杵(きね)で水をつけない餅を搗く(練るに近い)。かなりの力仕事だったので、20人くらいで交替した。搗きあがった餅は、かご屋に注文した籠(ヒゲコ)に入れて親元・親戚・近所に配り、宴会への招待を告げた。(『取手市史 民俗編』Ⅰ・Ⅱ) 地域社会の「氏子入り」 自宅で調える膳には、酢の物・鯉の旨煮・トロトロ豆・汁・赤飯・フナ・松竹梅の打ち菓子などが並ぶ。婚礼の時と同様、村の素人料理人を頼み、近所の女性にも手伝ってもらった。大正11年の記録では、招待したのが村内の42軒で、それに親戚全部を加え、手伝いの女性が7名、膳椀・鍋釜は共有のものを借用とあるから、かなりの規模であったようだ。(『麻生町史』) この儀礼が庶民に広まってからは、ヒモトキは村の「氏神」に子どもの無事を祈り、子どもが地域社会の一員として承認される「氏子入り」の機会となった。一方、ヒモトキを機に、家督が子どもの祖父母から両親に譲られる、両親とその仲人との盆暮の贈答付き合いが一区切りを迎えるなど、子どもの周囲にも少なからぬ変化がもたらされた。 七五三パーティーの主人公はあくまで子どもであるが、このように家族が次のステージに入ったことを周囲に広く披露する場であると受け止めれば、盛大な祝いとなるのもうなずけるかもしれない。(筑波学院大学教授)

《続・平熱日記》72 「平熱日記展」 10回目は記念すべき?

【コラム・斉藤裕之】「セロ弾きのゴーシュ」という物語がある。セロを練習していると、夜な夜な動物がやって来てはリクエストをする。それに応えているうちに、セロの腕が上がっていたという宮沢賢治の童話だ。シンプルなストーリーだが、ものづくりのエッセンスが描かれている。 身の回りの出来事を小さな板切れに描くことにした。四季の移り変わりや食べ物、出会った人やモノ、2匹の犬や家族…。謙虚に、つべこべ言わずに描く。ゴーシュが動物たちのリクエストに応えたように。芸術やアートという言葉から離れて、制作や表現ではなく、単なる絵を描こうと思った。そうやって何とか細々と絵を描き続けて来られた。 それから、今書いているこのエッセイ。ちょうど6年前、当時の常陽新聞の記者の方が別件で取材に来られたことがきっかけとなった。親しい友人の「斉藤さんの絵もいいけど文章が好きだな」という一言が、後押しをした。 結果的に、この2つの作業は私に向いていた。絵に飽きたら文章を書く。エッセイによって気持ちの整理がつく。日記のようにして絵と文が残っていくのは、怠け者の私には都合がよかったし、早朝の小1時間での作業は私の生活リズムにピタリとはまった。 27日から牛久で3週間 記憶をたどると小さな絵は15年ほど前から描いているが、ゴーシュにシンパシーを感じるとすれば不器用で下手ということだ。しかし、ここが絵と音楽の違いなのか、下手でも絵は描ける。 当初は人に見せるつもりはなかったが、「展覧会をやってみたら」という、これも友人の言葉がきっかけで小さな絵を飾ってみた。ゴーシュのように思い通りの演奏ができたというような実感こそなかったが、意外に多くの人が褒めてくれた。 今年も、牛久市の「サイトウギャラリー」で展覧会(10月27日から3週間)をすることにした。今回は描いた絵を自作の箱に収めているのだが、相変わらず同じようなものばかり描いていることにあきれたり、変わりのない暮らしぶりをしている証しか、などと納得したり。 展覧会は今回でちょうど10回目になる。紙粘土で作った牛久シャトーを描いたものを案内のハガキにした。少しお祭り気分で「第十回記念展」にすることも考えたが、「九の次の十回展」ということにした。 しかし、コロナ禍でオリンピックをはじめほとんどのイベントが中止された記念すべき?年に、これほどピッタリの記念すべき展覧会もなかろう。なにしろ「平熱日記」展というぐらいだから。(画家)

《邑から日本を見る》74 安倍政治を検証する(4) 福島の汚染水と東海第2

【コラム・先﨑千尋】安倍政治検証の最後は原発問題だ。「フクシマについて、ご案じの向きには、私から保証をいたします。状況は統御(アンダーコントロール)されています」。2013年9月、アルゼンチンで開かれたIOC総会で安倍首相はそう演説した。帰国後、安倍氏は「汚染水の影響は、湾内の0.3平方キロの範囲で完全にブロックされている。汚染水処理は国が前面に出て、私が責任者として対応したい」と言った。 しかし7年たった今でも、汚染水の流出は1日平均で180トン。止まっていないのだ。この汚染水は多核種除去装置(ALPS)で浄化しているが、それでもトリチウム、セシウム、ストロンチウムなど63種類以上の放射性物質が溶け込んでいる。処理水を詰めたタンクはすでに1000基を超え、限界に近づいている。 この汚染水について、原子力規制委員会の田中前委員長、更田現委員長は、トリチウム濃度を告示濃度以下に薄めて海に流せ、と発言してきた。所管の経産省はこれまでに有識者会議や小委員会を開き、地層注入、海洋放出、コンクリート化して地下埋設、水蒸気にして放出、水素にして大気放出―の案を検討し、委員会はこの2月に「現実的な選択肢は海か大気への放出で、海洋放出の方が確実に実施できる」という報告書をまとめた。 地元ではこの問題をどう受け止めているだろうか。朝日新聞と福島放送が今年2月に行った世論調査では、汚染水を薄めて海に流すことに賛成が31%、反対が57%だった。福島県議会は丁寧な意見聴取や風評被害対策を求める意見書を採択し、郡山市、浪江町議会など13議会が反対、8市町村が慎重に検討するよう求める意見書を採択している。地元の大熊町と双葉町の町長は保管継続に反対の考えを表明。福島や茨城、宮城などの漁業団体などは強く反対している。 メルトダウンを起こした3基の原子炉内部には溶け落ちた燃料デブリがそのまま残され、廃炉の見通しは立っていない。安倍氏は世界に「アンダーコントロール」と見栄を切った。しかし安倍氏はフクシマの解決策を示さないまま逃げていく。 負の遺産だけを残し去った 東海第2原発の再稼働についても同じだ。本欄で何度も書いてきたように、東海村にある日本原電東海第2発電所は世界で最も危険な原子炉と言われている。それを20年延長して再稼働させるというのが国の方針だ。 東海第2の30キロ圏内には100万人近くの人が住んでいるし、日立製作所などの大工場が林立している。首都圏にも近い。国、原子力規制委員会、日本原電は「事故が絶対に起きない」とは言明していない。 マスコミ各社の世論調査や那珂市のアンケートでは、県民、市民のおおよそ3分の2が再稼働に反対だ。民意を無視する国の姿勢は沖縄でも見られるが、東海第2が再稼働し、事故を起こしたらどうなるか。影響は私たちだけでなく、首都圏が壊滅し、日本は沈没してしまう。そのとき誰が責任を取るのか。取れる訳がない。 コロナ以後の世界と日本の社会の仕組み、経済構造は、確実に変わる。エネルギーの使い方も大きく変わる。安倍氏は負の遺産だけを私たちに残し去っていった。私たちは、国が言うから「働き方改革」をするのではなく、自分自身の生き方、国と私たちとの関わり方などを考えるいいチャンスを与えられた、と考えたい。(元瓜連町長)

《食う寝る宇宙》72 「自助」「共助」が大事!「防災国大」に参加

【コラム・玉置晋】10月3日、防災推進国民大会(通称:ぼうさいこくたい)というイベントに参加しました。名前の通り、一般~専門家向けの防災を学ぶことができるイベントです。 僕は太陽フレアなどで、将来、社会インフラなどに甚大な影響を与える可能性がある宇宙天気災害に興味があって、大学院で研究をしています。そのため、地震や水害といった僕らがすでに被害を被っている災害の研究動向や社会の対応状況を勉強しておきたいと考えています。そこで、大学の先生から、このイベントをご紹介いただいたというわけです。 様々な講演を聴いて気になったのは、自分で守る「自助」、みんなで守る「共助」、国や自治体による行動「公助」の3つの「助」が必要だということを、皆さん述べておられた点です。 自助や共助は、僕ら自身のアクションになるけど、イザというときの備えができているかといえばちょっと自信がない。本コラムでは宇宙天気防災研究者という肩書になっていますが、本人の防災意識を問われると、ちょっとつらい。 本イベントの参加レポートは大学院の授業単位にも考慮されるそうなので、ちょっと本気で聴いています! 今年はオンラインで開催されており、発表の動画(https://bosai-kokutai.com/)はアーカイブされています。みなさんもよかったらいかが? 宇宙天気はどのような影響を及ぼすか? 最近の災害関係のトピックスがもう一つ。宇宙天気防災関係です。10月7日、情報通信研究機構(NICT)さんが「太陽フレアなどの宇宙天気による社会への影響と評価~宇宙天気は日本にどの様な影響を及ぼすか~」と題するプレスリリース(https://www.nict.go.jp/press/2020/10/07-1.html)を出されましたので、注目です。 ポイントは、 「科学提言のための宇宙天気現象の社会への影響評価」を作成・発表 大規模な太陽フレアが発生しても、地上での「健康」への影響はほぼないことを確認 各事業者が適切な対応策を取ることで宇宙天気現象に対して社会的な強靭(きょうじん)性が増すことを期待 ―とのことです。 太陽活動が主な源である宇宙天気による災害はまれであるものの、一度発生すると広範囲で大規模に影響を与えることが知られています。でも、どれくらいの規模の現象がどれくらいの頻度で発生するかなど、社会への影響の定量的な議論は十分ではありません。 プレスリリースにも書かれていますが、この状況は「宇宙天気予報の警報を発信しても、そのために備えをどのようにしたよいのかについての指針がなく、その結果、ユーザは過剰な心配あるいは無関心に陥っていた」という現状につながっています。 ポストコロナ時代においては、宇宙天気の影響に対策が必要な自動運転やドローン物流が注目を浴びてくるでしょうし、数万機の小型衛星による通信網の構築はもう間近です。 「各事業者が適切な対応を取ること」で、災害レベルの宇宙天気現象に対して、正しい知識が普及し、社会的な強靭性が増すと期待されていますので、よろしくお願いします。つまり「自助」「共助」でございます。(宇宙天気防災研究者)

行政ニュース

先を見通せる霞蓮雛 土浦で11月に手作り教室

【伊藤悦子】土浦市の市内の商店や事業主の女性12人で構成する同好会、菊被綿(きくきせわた)文化を守る会(木村恵子会長)が11月18日、ハスの花托(かたく)で作る霞蓮雛(かれんびな)手作り教室を開催する。霞蓮雛は会のメンバーが6年前から作っていたが、教室を開いて作り方を指導するのは初めて。 守る会は五節句のひとつ、旧暦9月9日の「重陽の節句」にちなむ催事として、9月に土浦駅周辺の商店や銀行、公共施設など約90カ所の店頭に霞蓮雛を展示した(9月10日付既報)。すると、会期中「どこで買えますか?」「自分でも作りたい」など問い合わせがあったという。 「今、新型コロナのことで気持ちも沈みがちな人が多い。こんなときだからこそ先を見通せる縁起物のハスを使った霞蓮雛を作って家に飾り、明るい未来を思い描いて欲しい」(木村さん)と思ったのが教室開催のきっかけになった。 手作り教室では、初めての人がすぐに取りかかれるように、ハスの花托、着物部分の千代紙、顔の部分の繭、台座などがセットで用意されている。ハスの花托はすべて土浦産だ。指導は守る会のメンバーが担当する。 木村さんは「重陽の節句だけでなく、1月7日に七草がゆを食べない、面倒だからおひな様は飾らないなど五節句そのものが、最近おざなりになっている」と嘆く。「城下町・土浦だからこそ、五節句という千年の昔からある伝統文化を今こそ大切にしてほしい」と強調した。 ◆霞蓮雛手作り教室 11月18日(水)午後1時30分から、すがた美容室(土浦市桜町)で3時間程度の開催。費用は2000円。先着3人まで。問い合わせは同美容室(電話029-821-1607)

最新特集

筑波学院大ニュース

コロナ禍 オンラインで学園祭 筑波学院大

【鈴木宏子】筑波学院大学(つくば市吾妻)で24日、オンライン学園祭「ガクサイ2020」(前村怜希実行委員長)が開かれた。コロナ禍、動画共有サイト、ユーチューブを使って、実行委員会のメンバーらが教室の特設スタジオから生配信し、新入生たちにサークル活動を紹介したり、双方向でクイズを楽しむなどした。 実行委のメンバー約30人が8月からオンライン会議を通して準備を進めてきた。当初は中止という選択肢もあったが、コロナ禍で自分たちに何かできることはないか、新入生たちに本来楽しめたはずの大学生活やサークル活動を知ってもらいたいと企画し、オンラインでの開催にこぎつけた。 当日は実行委員の半数が大学に来て、特設スタジオから生配信した。 コロナ禍でなければ楽しめたはずのキャンパス生活や、大学周辺のお店などを紹介する動画「大学生の1日」を実行委のメンバーがあらかじめ制作して紹介したり、ジャグリング、軽音楽バンド、テニス、アニメ制作などのサークル6団体の活動の様子を撮影した動画を配信した。 ほかに、日本人学生と留学生が画面上で一堂に会して、日本語と英語でクイズを楽しんだり、ボードゲームの遊び方を紹介したり、学生のボランティア活動を紹介するコーナーもあった。 実行委員長で経済情報学部ビジネスデザイン学科3年の前村さんは「学園祭のKVA祭では例年、各サークルがいろいろなイベントを企画したり出店したりして、先輩たちとつながりができる場となるが、今年はコロナで新入生たちはサークル活動を1日も経験していない」と話し「新入生たちに、こういう先輩たちがいることを知ってもらえれば」と話していた。

土浦とつくばの上半期振り返り下半期の展望を解説 NEWSつくば坂本理事長

https://youtu.be/xEaDT8c1Alw 【伊藤悦子】3日放映の土浦のインターネットテレビ「Vチャンネルいばらき」第103回NEWSつくばチャンネルは、土浦市とつくば市の2020年上半期の振り返りと下半期の展望をテーマに、NEWSつくば理事長の坂本栄から話を聞いた。 土浦市もつくば市も新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きかったと話す。特に土浦一高の中高一貫校改編の説明会が延期になったり、土浦キララ祭が中止になったことに触れ、今年から11月に開催されることになった土浦花火大会開催の是非についても解説があった。 つくば市では10月25日につくば市長選と市議選の同日選挙があるが、人が集まり3密になりやすい選挙活動は困難だと話す。市長選の立候補を断念した人がいるというエピソードも紹介された。