月曜日, 4月 6, 2026

飲み会後に酒気帯び運転2件 つくば市職員2人を懲戒処分

つくば市は28日、7日と23日にそれぞれ同僚らと有志の飲み会に参加した後、帰宅途中に酒気帯び運転をしたとして、市職員2人を同日付けで停職5カ月と6カ月の懲戒処分にしたと発表した。 都市計画部開発指導課の男性係長(42)と、消防本部中央消防署豊里分署の男性消防士(25)の2人で、係長は停職5カ月、消防士は停職6カ月。消防士は24日、道交法違反で現行犯逮捕された=24日付。 市人事課によると、係長は7日、仕事を終えた後、市職員らとの飲み会に参加し、帰宅する際の8日未明、市役所近くで酒気帯び運転で警察に検挙された。市の調べに対し係長は、代行運転を頼み、待っている間、自家用車を駐車場から別の駐車場に移動しようとして酒気帯び運転をしてしまったと話しているという。 消防士は23日、仕事を終えた後、有志の飲み会に参加し、帰宅途中の24日未明、酒気帯び運転で現行犯逮捕された。警察の調べに対し当初は容疑を否認していたが、現在は認めているという。市の調べに対し、代行運転を頼もうとしたが電話がつながらなかったため、酒気を帯びて自家用車を運転してしまったと話している。逮捕され、報道されたなど社会に与えた影響の大きさから停職6カ月となった。 五十嵐立青市長は「本市の職員が市民の信頼を裏切り多大なる迷惑をお掛けしたことを心から深くお詫びします。今後、再発防止に万全を期すと共に、市民の信頼を招くような行為を厳に慎むようさらに綱紀の保持を徹底させます」とするコメントを発表した。

宍塚小廃校から5年半で再出発 土浦市教育相談室が移転

【鈴木宏子】2014年3月に廃校となった旧土浦市立宍塚小学校(同市宍塚)に10月1日、市教育相談室が移転する。教育問題に関わる電話相談に応じたり、不登校の小中学生などの適応指導教室「ポプラひろば」を実施し、増加している不登校の児童・生徒によりきめ細かな対応を図る。 旧校舎2階の教室や音楽室などを改修し、児童・生徒が勉強する学習室、体を動かすプレイルーム、相談ルーム、職員室、電話相談室などとする。現在、東真鍋町の市民会館脇にある教育相談室と比べ、学習室が2部屋になるなど広々とした環境になる。職員は移転前と同じ、指導主事や教育相談員など8人が配置される。 同適応指導教室には現在、小中学生10人程度が通学している。子供たちは学習室で自習したり、1対1で学習指導を受けたり、指導員に悩みを聞いてもらったりする。休憩時間にはゲームをしたり、卓球などをして体を動かす。 旧宍塚小では6月から9月中旬まで、教室の改修工事や校庭に駐車場を整備する工事が進められている。改修費は約3200万円。校舎1階と2階の一部は市の公文書書庫とし市内3カ所に分散している書庫を集約する。 現在、教育相談室がある東真鍋町の建物は、50年前の1969年に建てられた。移転後は解体され、改修工事中の市民会館駐車場拡張用地となる。 市教育委員会指導課の中山弘課長は「教室は改修され、装飾などもリニューアルされるので、子供たちが新鮮な気持ちでのびのびと生活ができる。さらに充実した環境となるので、お悩みの方は教育委員会にご相談いただきたい」と話す。 廃校時、地域住民から、宍塚小を売却せずに公共のものを入れてほしいという要望が出されたのを受けて、跡地活用の検討が進められてきた。当時、地域住民代表として同小教育後援会長を務めた同市佐野子の阿部守男さん(77)は「何か利用がないのか皆心配していたところ、3月に宍塚小で住民説明会が開かれ、そういう話があり、全員いいだろうとなった。利用してもらった方がいい」と話す。体育館やグラウンドなどは引き続き市民に開放される。

「まつりつくばには3日目がある」祭りの後の清掃活動に意義

【崎山勝功】24、25日に開催の「まつりつくば2019」から一夜明けた26日、まつり会場の一つとなったつくばセンター広場(つくば市吾妻)に市民の有志ら約60人が集まって、広場の歩道やベンチなどの清掃に汗を流した。 参加者たちはそれぞれデッキブラシを持ち、タイル舗装された歩道に水や洗剤をかけて、歩道にこびりついた油脂や泥などの汚れを磨き落としていた。歩道には捨てたガムも点在してこびりついており、除去するのに苦心していた。 「大人が汚した街を子どもたちがきれいにするのダサくない?」 清掃活動は、2016年3月から市内で清掃活動に取り組む市民団体「グリーンバードつくば」が中心となって行った。フェイスブック上などで「まつりつくばには3日目がある」とのキャッチフレーズで市民に参加を呼び掛けた。まつりつくば会場の清掃活動は17年から始まり今年で3回目。同団体代表で会社経営者の堀下恭平さん(28)は「大人が楽しんで汚した街を子どもたちがきれいにするのダサくない?」と訴える。 この日は、広場の街路樹に設置のベンチなども清掃。ベンチのすき間には食品の食べこぼしなど汚れが目立ち、参加者たちはブラシなどで食べかすや汚れをていねいに取り除いていた。清掃活動に参加した、同市の中学生、辻野夏海さん(13)は「ベンチはコケがたくさんあってきつかったので大変だった。来年もやってみたい」と話した。 グリーンバードの堀下代表と「同じ大学の出身」という縁で参加した、つくば観光大使の吉田さやかさん(28)は「清掃をやってくださる方がいるから、よりつくばを好きになるんだなと感じた」と語った。ラヂオつくばパーソナリティでフリーアナウンサーの小村悦子さんも清掃活動に参加し、自らデッキブラシを手に歩道やベンチを磨いた。「散らかっている街や汚れた街を見ると、何でポイ捨てするのとイライラする。1人で清掃活動はしづらいが、みんなで楽しんでできるので良かった」と振り返った。 清掃活動には市議や県議らも参加し、歩道清掃に当たった星田弘司県議は「祭りを盛り上げるだけでなく、街をきれいに盛り上げていくことも大切な事」と説いた。 同団体は、普段は毎月第1~第3日曜日と第2土曜日、第3水曜日の計5回、TXつくば駅や研究学園駅、みどりの駅の3駅周辺の清掃活動に取り組んでいる。ごみ拾いは子どもから高齢者まで幅広い層が参加できるため「自分たちの街を好きになるため、ごみ拾いをきっかけに人が集まってしゃべるなどの交流が目的」という。 ――まつりつくば当日のスナップです――      

酒気帯び運転でつくば市消防士逮捕

つくば市は24日、市消防本部中央消防署豊里分署に勤務する消防士の男性主事(25歳)が、同日午前1時50分頃、同市遠東の市道で酒を飲んで車を運転し、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたなどと発表した。 つくば中央警察署によると、男性消防士は帰宅途中で、巡回中のパトカーに職務質問を受け、酒気帯び運転が分かった。同署によると容疑を否認しているという。 植木利男市消防長は「職員が酒気帯び運転で逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を確認し厳正に対処します」などとするコメントを発表した。

江崎賞に有機半導体の染谷東大教授 つくば賞は物材機構の廣崎フェロー

【相澤冬樹】ナノサイエンスとナノテクノロジー分野の研究で世界的な業績を挙げた国内研究者を顕彰する第16回江崎玲於奈賞の選考会が23日、つくば市竹園のつくば国際会議場で開かれ、東京大学大学院教授の染谷隆夫さん(50)に決定した。県内において顕著な研究成果を収めた研究者を対象にした第30回つくば賞は物質・材料研究機構フェロー、廣崎尚登さん(64)に授与されることになった。授賞式は11月13日、同会議場で開かれ、両氏にそれぞれ1000万円と500万円の副賞などが贈られる。 染谷さんは、伸縮性と生体親和性をもつ有機半導体の新領域を開拓した。人の皮膚に貼っても違和感がないほど薄くやわらかいプラスチックフィルムの上に、センサーや太陽電池などのエレクトロニクスを実現するナノ技術。医療やスポーツなど多くの産業分野への応用につながる業績が評価された。 廣崎さんは白色LED用蛍光体の開発でサイアロン材料(ケイ素をベースにアルミニウム、酸素、窒素を合成したセラミックス)に着目、優れた発光特性を得てLED液晶ディスプレイの普及を加速させる原動力となった。 両賞は県科学技術振興財団とつくばサイエンス・アカデミーが主催し、県などが共催する。江崎玲於奈賞は関係学会や研究機関等から推薦のあった業績について、江崎さんはじめ、ノーベル賞受賞者の白川英樹さん、野依良治さん、小林誠さん、同市在住の元宇宙飛行士、毛利衛さんらが選考する。今回は12件の推薦があった。 つくば賞は、県内の大学、官民の研究所など108機関へ推薦を依頼し、書面審査と予備審査会を経て、23日の委員会でつくば奨励賞と共に選出された。江崎さんほか、筑波大学の永田恭介学長らが選考に当たった。 つくば奨励賞受賞者と研究テーマは次の通り。(敬称略) ◆つくば奨励賞(実用化研究部門)島村清史(52)、ガルシア・ビジョラ・エルカルナシオン・アントニア(47)=以上、物質・材料研究機構 船木秋晴(36)フジクラ「レーザー加工機用の優れたファラデー回転子の開発と実用化」 ◆つくば奨励賞(若手研究者部門)林洋平(38)理化学研究所「難病患者特異的iPS細胞を用いた革新的治療法の創出」

来館者100万人達成! 土浦市新図書館

【鈴木宏子】土浦駅前に移転した市立図書館(同市大和町)の来館者数が23日、100万人を達成した。2017年11月に移転・開館以来、1年9カ月での達成となった。年間目標の40万人より1.4倍多い来館者があり、想定より9カ月早い達成となった。 23日午後1時30分過ぎ、100万人目の来場者となった土浦市下高津、市立下高津小4年の佐久本蓮さん(10)に、中川清市長から、市の名産品「土浦ブランド」認定商品の飯村牛と市のイメージキャラクター「つちまる」のぬいぐるみなど記念品が贈られた。 蓮さんはこの日、母親のみさおさんと来館した。「急に呼び止められてびっくりした」と話し、新図書館について「移転前と比べて座りながら読めるのでいい」と述べた。現在、月2回ぐらい来館して毎回本を借りているという。母親のみさおさんも「飲み物を飲むところもあって、居心地がいい」と語った。 同館によると新図書館は、市民1人当たりの貸出冊数が4.26冊と移転前の2.2倍になった。来館者の4割が高校生など10代の学生というのが特徴という。 駅前の活性化にも貢献している。駅前の1日の通行者数は開館1年後の昨年11月に平日が約4万2100人、休日が約3万5800人となり、市役所が駅前に移転した15年11月と比べ、平日で1.1倍、休日は1.5倍に増加した。市役所が休みになる休日のにぎわいづくりに貢献していることが示された。 入沢弘子館長(56)は「100万人達成は開館以来の悲願で、予定より早くこの日を迎えられ職員一同うれしく感じている」とし「開館2周年の今年秋には、本をテーマに様々な催しを行う『図書館フェス』を実施し、既存利用者の図書館への親近感醸成と、新規利用者獲得を目指したい」とした。 同館は延床面積約5100平方メートル、蔵書数約56万冊、閲覧席数約650席といずれも県内一。 ➡土浦駅前「本屋」座談会の過去記事はこちら ➡土浦市立図書館館長のコラムはこちら

第30回機に「ブラインド」に変更 かすみがうらマラソン2020

【谷島英里子】来年の第30回大会に向けた「かすみがうらマラソン」実行委員会が19日、土浦市内で開かれ、来年4月19日開催することを決定した。また、第30回を機に昨年までの名称「国際盲人マラソン」を「国際ブラインドマラソン」に変更し、大会名称を「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2020」(土浦市、かすみがうら市など主催)にする。 ブラインドは目が不自由な人という意味。同事務局によると、ブラインドは全盲者だけを指すのではなくWHO(世界保健機関)の定義でも障害の程度の軽いクラスの視覚障害者までを含めた言葉。全国的にもブラインドが使用されているという。 マラソンは土浦市川口運動公園周辺をスタート、かすみがうら市歴史博物館先を中間点とし、川口運動公園のJ:COMフィールド土浦をゴールとする湖岸周回コースで競う。 種目、募集人数、参加費は次の通り。 【かすみがうらマラソン】▽一般の部=フルマラソン1万5000人、7000円▽10マイル6000人、5500円▽5㌔2000人、3500円▽5㌔チーム対抗レース=1万円 【国際ブラインドマラソン】▽フルマラソン=7000円▽10マイル=5500円▽5㌔=3500円(いずれも定員なし) エントリーは先着順で、県民先行エントリーは11月23日から、一般エントリーは12月4日からを予定している。 詳しくは大会ホームページhttps://www.kasumigaura-marathon.jp/ ➡昨年のかすみがうらマラソンの様子はこちら

廃校で障害者生活支援ロボコン つくば市旧菅間小で来年から10年連続

【鈴木宏子】つくば市立秀峰筑波義務教育学校(同市北条)の開校などに伴って廃校となった筑波地区の小中学校跡地10校の利活用で、旧菅間小学校(同市中菅間)を、障害者生活支援ロボットコンテストの事業拠点にしたいという要望がジャパンイノベーションチャレンジ実行委員会(東京都目黒区、上村龍文委員長)からあり、同市が受け入れる方向で協議を進めている。 市科学技術振興課によると同コンテストは、同小体育館内に住宅模型を設置し、障害者が介助者の支援なしで自立した生活を送るための生活支援ロボットの開発技術を競う。ロボットには、起床から就寝までの日常生活で、例えば「夜中にトイレに行くのを支援する」「入浴を支援する」「宅配便の受け取りを支援する」など10程度の課題を設定し、達成されるまで毎年競技を続ける。 コンテストを実施することで技術開発や製品化の加速を目指すのが狙い。コンテスト自体は数日間の開催で、年1~2回程度開く。すべての課題が達成されるまで10年間程度かかると想定し、達成まで毎年連続してコンテストを開催する。賞金は同実行委が総額1億円を用意し、国内外から参加者を募る。20チーム程度の参加を想定しているという。 同実行委の上村委員長は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するIT企業、トラストバンク(東京都目黒区)の元取締役で、現在は同実行委の委員長として2016年から毎年、北海道上士幌町の町有林でドローンを活用した山の遭難救助ロボットコンテストを開催している。 旧菅間小の体育館と校舎の一部はコンテストの準備期間などを含めて年60日間程度、使用する。体育館の一部にはコンテストが終了するまでの約10年間、住宅模型を常設する。市は同実行委に年約300万円程度で同小の土地建物を貸与する。 昨年12月、同実行委から廃校をコンテストの事業拠点として活用したいという打診があり、市と協議を進めてきた。今後は、9月下旬に市開発審査会に諮る。承認されれば、10月以降、会場設置工事に着手する。第1回コンテストの開催は来年9月ごろを目指しているという。 同校は、選挙の投票所や指定避難所となっており、引き続き投票所や避難所として利用する。校庭の一部には消防団の詰所が設置される予定。 教職員研修会の要望も 旧山口小 ほかに旧山口小(同市山口)校舎を、教職員の資質向上に関する講習会や研修会で利活用したいという要望が21世紀教育会(同市大曽根)からあるという。同校舎は耐震基準を満たしてないことから、市は課題や貸し出し基準などを整理し検討、調整するとしている。 ➡つくば市の廃校利活用に関する過去記事はこちら

真夏の豪雨体験に1200人 防災科研でつくばっ子びしょぬれ

【相澤冬樹】防災科学技術研究所(つくば市天王台)のつくばちびっ子博士向け企画、豪雨を体験する大型降雨実験施設の公開イベントが20日行われた。防災科研まとめで1200人の親子連れが参加して、真夏の屋内豪雨を楽しんだ。 昼過ぎに降雨のあったつくば市、アメダスだと正午過ぎに1ミリ、午後5時に6.5ミリの降水量を記録したが、大型降雨実験施設では1時間あたり600ミリというゲリラ豪雨並みの風雨が吹き荒れた。10分間に50ミリを記録(2011年、新潟市)した日本最高記録並みの豪雨を15分にわたって再現するもので、屋内とはいえ風が吹き、水たまりに足をとられる環境、歩くだけで目を開けていられないほどの体験となった。 防災科研の同実験施設は、1974年に供用開始した。ゲリラ豪雨の頻発(ひんぱつ)を受ける形で2013年の改良工事で1時間あたり600ミリの降雨量に増強された。幅44メートル、長さ72メートルの散水面積の一部を使い、毎年台風シーズンを前にした今の時期に豪雨体験の公開を行っている。 雨具、長靴、かさ持参を参加の条件に募集し、20日は例年通り30分置きに3回の体験を予定していた。親子合わせて1回350人ほどが体験できるが、この日は3回目を終えても行列が途絶えず、ついに4回目の実施となった。事前の注意で「走らない」「水遊びをしない」などの注意を受けるが、豪雨の中に歩き出した子供たちは次第に夢中になり、全身びしょ濡れになって抜け出てくる。 つくば市緑が丘の小学校3年生、温井千遥さん(8)は「すごい雨で、こんなの経験したことないから驚いた」そうだ。つくばちびっ子博士で訪れた施設は、これで14カ所目。18カ所以上が基準になっている最優秀つくばちびっ子博士の認定まであと一息、「夏休み中に達成したい」と声を弾ませた。

TX沿線にさらに2校新設 つくば市

【鈴木宏子】つくばエクスプレス(TX)沿線で児童・生徒数が急増し、いずれも2018年4月に開校したばかりのつくば市の小中一貫校、学園の森義務教育学校(研究学園駅周辺)とみどりの学園義務教育学校(みどりの駅周辺)で教室が足りなくなる問題=5月30日付=で、同市は19日、両駅周辺でそれぞれ学校用地を新たに購入し、さらに2校を新設する計画を発表した。同日開かれた市議会全員協議会に説明した。 研究学園は小中併設 市教育局によると、研究学園駅周辺は、市役所西側に学校用地2.5ヘクタールと公益用地0.5ヘクタールの計3ヘクタールの県有地を新たに購入し、小学校と中学校の併設校を新設する。開校は23年4月の予定。小学校は20学級程度、中学校は10学級程度の規模になる。併設校は小中一貫校とは異なり、校長がそれぞれに配置され別々に運営される。校舎や体育館などの施設も別々に建設される。一方、予定地が手狭なため、予定地西側の畑地1.5~1.7ヘクタールを追加購入しグラウンドにする計画だ。現在、地権者に説明したばかりだという。 学園の森は、開校2年目の今年度、敷地内に27教室を増築中だ。市が5月に発表した児童・生徒数推計によると、さらに対策を講じなければ23年度には教室が足りなくなり、27年度に児童・生徒数が3300人を超えると推計されている。 みどりのは通学区見直しも検討 一方、みどりの駅周辺は、みどりの学園義務教育学校から約500メートル南の学校用地2.5ヘクタールと公益用地0.6ヘクタールの計3.1ヘクタールを県から購入し学校を新設する計画だ。24年4月に開校の予定だが、周辺を含め通学区域の見直しを併せて検討するため、新設校を小学校にするか中学校にするか併設校にするかは、通学区の見直しと併せてさらに検討して決める。 みどりの学園は今年度、敷地内に15教室を増設、さらに20年度と21年度にも敷地内に17教室を増設する計画だ。児童・生徒数推計によると、さらに対策を講じなければ24年度には教室が足りなくなり、29年度には市内最多の4000人を超える学校になると推計されている。 一方、学校が新設されても、学園の森、みどりの学園いずれも、文科省が解消を促している過大規模校(31学級以上)となり、課題は残る。

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