【谷島英里子】来年の第30回大会に向けた「かすみがうらマラソン」実行委員会が19日、土浦市内で開かれ、来年4月19日開催することを決定した。また、第30回を機に昨年までの名称「国際盲人マラソン」を「国際ブラインドマラソン」に変更し、大会名称を「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2020」(土浦市、かすみがうら市など主催)にする。
ブラインドは目が不自由な人という意味。同事務局によると、ブラインドは全盲者だけを指すのではなくWHO(世界保健機関)の定義でも障害の程度の軽いクラスの視覚障害者までを含めた言葉。全国的にもブラインドが使用されているという。
マラソンは土浦市川口運動公園周辺をスタート、かすみがうら市歴史博物館先を中間点とし、川口運動公園のJ:COMフィールド土浦をゴールとする湖岸周回コースで競う。
種目、募集人数、参加費は次の通り。
【かすみがうらマラソン】▽一般の部=フルマラソン1万5000人、7000円▽10マイル6000人、5500円▽5㌔2000人、3500円▽5㌔チーム対抗レース=1万円
【国際ブラインドマラソン】▽フルマラソン=7000円▽10マイル=5500円▽5㌔=3500円(いずれも定員なし)
エントリーは先着順で、県民先行エントリーは11月23日から、一般エントリーは12月4日からを予定している。
詳しくは大会ホームページhttps://www.kasumigaura-marathon.jp/
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