火曜日, 1月 26, 2021
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真夏の豪雨体験に1200人 防災科研でつくばっ子びしょぬれ

【相澤冬樹】防災科学技術研究所(つくば市天王台)のつくばちびっ子博士向け企画、豪雨を体験する大型降雨実験施設の公開イベントが20日行われた。防災科研まとめで1200人の親子連れが参加して、真夏の屋内豪雨を楽しんだ。

昼過ぎに降雨のあったつくば市、アメダスだと正午過ぎに1ミリ、午後5時に6.5ミリの降水量を記録したが、大型降雨実験施設では1時間あたり600ミリというゲリラ豪雨並みの風雨が吹き荒れた。10分間に50ミリを記録(2011年、新潟市)した日本最高記録並みの豪雨を15分にわたって再現するもので、屋内とはいえ風が吹き、水たまりに足をとられる環境、歩くだけで目を開けていられないほどの体験となった。

防災科研の同実験施設は、1974年に供用開始した。ゲリラ豪雨の頻発(ひんぱつ)を受ける形で2013年の改良工事で1時間あたり600ミリの降雨量に増強された。幅44メートル、長さ72メートルの散水面積の一部を使い、毎年台風シーズンを前にした今の時期に豪雨体験の公開を行っている。

雨具、長靴、かさ持参を参加の条件に募集し、20日は例年通り30分置きに3回の体験を予定していた。親子合わせて1回350人ほどが体験できるが、この日は3回目を終えても行列が途絶えず、ついに4回目の実施となった。事前の注意で「走らない」「水遊びをしない」などの注意を受けるが、豪雨の中に歩き出した子供たちは次第に夢中になり、全身びしょ濡れになって抜け出てくる。

つくば市緑が丘の小学校3年生、温井千遥さん(8)は「すごい雨で、こんなの経験したことないから驚いた」そうだ。つくばちびっ子博士で訪れた施設は、これで14カ所目。18カ所以上が基準になっている最優秀つくばちびっ子博士の認定まであと一息、「夏休み中に達成したい」と声を弾ませた。

豪雨体験に集まったつくばちびっ子博士参加の親子連れ=同

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