つくば市は21日、同市高見原で17日午後4時50分ごろ、市発注の水路除草作業を請け負った業者が、民家1軒の光回線ケーブルを切断してしまったと発表した。
市道路管理課によると、水路沿いの電柱にからまっていたツタを引っ張って除去する作業中、電柱に這わせて敷設されていた光ケーブルを切断したという。この事故で民家はインターネットサービスが利用できなくなった。
市は、切断により影響を受けた民間に状況説明と謝罪を行い、NTT東日本に復旧対応を依頼、光回線は19日午後4時までに普及した。
再発防止策として市は、受注業者に対し、周辺状況を把握し細心の注意を払って作業するよう指導したほか、除草工事を受注している全業者に注意喚起を徹底するとしている。