ベスト8ならずも優勝候補の横浜に先制
甲子園で開催中の第108回全国高校野球選手権は16日、3回戦が行われ、茨城代表の霞ケ浦は今大会優勝候補の横浜(神奈川)と対戦し、2-5で敗れた。阿見町青宿の霞ケ浦高では1回戦、2回戦に続き、パブリックビューイングが開催された。前回を上回る多くの生徒、保護者、卒業生、地元の中学硬式野球チームが応援に駆けつけ、メガホンを叩く音と歓声が響き渡った。試合後。保護者からは「強豪横浜を相手にみんなよく頑張った。感動をありがとう。良い夏休みになった」とスクリーン越しの霞ケ浦ナインに大きな拍手が送られた。
1年の山口純人さんは「負けてしまったが、神奈川大会から1度もリードをされたことがなかった横浜から先制点を取った時は感動し、心を揺さぶられた。1、2年生にはこれから秋の大会に向けて新たに頑張ってほしい」とエールを送った。 3年でバレーボール部の糸井大輝さんは「負けてしまったが素晴らしい試合だった。選手の西野結太さん、塚田泰生さん、石沢夢叶さんは同じクラスで普段とても明るいが、試合で見せる勝負の時の真剣な表情はとてもかっこよかった。お疲れさん」と霞ケ浦ナインをねぎらった。

横 浜 000014000 5
霞ヶ浦 000110000 2
霞ケ浦は4回1死2塁のピンチで、3塁ファールフライを村上聖がカメラ席に飛び込みながらもしっかり捕球し流れをつかむと、その裏、先頭の西野結太、菊地勇一の連打で1、3塁とした。続く渡辺航太がセンターへの犠牲フライで先制した。5回に同点に追いつかれるが、その裏、加藤龍のツーベースで2死2塁のチャンスをつくり、村上聖がセンター前にタイムリーヒットを放ち2ー1と勝ち越した。
しかし霞ケ浦先発の小林将大が6回1死1、3塁とされると、小林からリリーフした稲山幸汰が2死満塁で千島大翼に逆転の2点タイムリーを許した。さらに横浜打線から2点を追加され、2ー5とされた。
横浜は6回、先発の小林鉄三郎から豪速球右腕の織田翔希がマウンドに上がる。織田は2回戦の日南学園戦で甲子園記録となる最速156キロを記録している。霞ケ浦は6回に菊地勇一が四球で出塁するが、後続が凡退。その後は織田から走者を出すことが出来ず、初のベスト8進出はならなかった。(高橋浩一)






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