気温差による「やまい」 《くずかごの唄》106
【コラム・奥井登美子】13日は25℃の異常な暑さだったのに、翌14日は12℃。雨が降って薄ら寒い。1日に気温の差が13℃以上あると、その温度差に、肉体的、体力的についていけない人たちがたくさん出てくる。
気象病、気温差病という病名はまだ一般的でないので、「花粉症」「花粉症の一種」「アレルギー」などと呼んでいる人もいるが、花粉症とは根本的に違うような気がする。
「もしもし、急に寒くなって、血圧が上がったり下がったり、めちゃめちゃなんです。血圧の薬、お宅の薬局からいただいて飲んでいますけれど、こういう時はどうすればいいでしょうか」
「血圧の薬は単に血圧を下げるだけでなく、血管を保護したり、心臓の機能を守る作用もありますので、そのまま、今まで通り飲み続けていた方がいいと思いますが…」
「えっ?」
「ちなみに血圧は何時間おきに測りましたか?」
「心配で、心配で、2時間おきぐらいに測って、1日に7回ぐらい」
うちの薬局に来てくれる人は昔ながらのお馴染みのご近所の人で、1人暮らしのお年寄りが多い。コロナ禍で外に出られない。友達とのおしゃべりも少ない。1日中テレビをみていると、コロナ禍とウクライナの情勢に引き回されて、精神的にも自信がなくなって、どうしたらいいのか、わからなくなってしまうようだ。
真面目過ぎる人を不真面目に導く
そういう時は相手を褒めてあげないといけないのだが、何を褒めたらいいのだろうか。具体的に、何かやるべきことを指示するのもいいのだが、どうすれば精神的に安定してくれるのだろうか、むずかしい問題だ。
真面目過ぎる相手を不真面目に導かなくてはならない。
「気温と気圧に反応が早いのね。敏感だということはいいことだけれど…」
「敏感って、そんなの…、困る?」
「血圧を測るのを1日2回ぐらい、同じ時間に測って、この前さしあげた血圧手帳にキチンと記入して、心配なら、次の診察の時に先生に手帳を見ていただくのはいかがですか」
真面目過ぎる人を不真面目に導くのはむずかしい。(随筆家、薬剤師)
茨城AP、終盤粘って分ける 対オリックス
プロ野球独立リーグの茨城アストロプラネッツ(AP)は20日、J:COMスタジアム土浦(土浦市川口)で日本プロ野球(NPB)のオリックス・バファローズと対戦、終盤に粘りを見せ4-4の引き分けに持ち込んだ。交流戦は2試合組まれ、茨城APは19日のノーブルホームスタジアム水戸(水戸市見川)での試合は0-6で敗れたものの、今季ルートインBCリーグ開幕から3連勝中の好調を裏付けた。
茨城は2回裏、1死一塁から6番・ロイ鈴木の左前二塁打と7番・瀧上晶太の中前打で2点を先制。「点が欲しいところで打ってくれた。ロイ鈴木はカナダのトロント育ち、パンチと長打力がある。瀧上は勝負強さが魅力。ここで1点止まりで終わるのとは大きく違う。2点続いたところが良かった」と松坂賢監督。
「相手は強いチームなので、追加点を取って有利に進めたい。チーム的にも自分的にもいい得点だった」と瀧上。球種は落ちるスライダーで「強い球を投げてくる投手だったので直球を待ち、変化球にうまく合わせることができた」との振り返った。
瀧上は坂東市出身、守谷高校を卒業して茨城に入団し3年目。「試合で打つのも大事だが、NPBへ行って初めて地元に恩返しができる。1試合1試合を無駄にせず、自分にできることを続け、シーズンを通して結果を出したい」と意欲を見せる。
投手陣は先発の二宮衣沙貴が2回を投げ、以降は継投で1人1イニングずつ、NPBのバッターのスピードや迫力を経験させた。6回表にマウンドに上がった土浦日大高出身の中村泰成は、相手の4番・園部佳太に左越え本塁打を浴び1点を失った。また9回には森祐樹が、2連打などで1死満塁のピンチを作り、元謙太に右中間への3点三塁打で逆転を許した。
松坂監督は「投手はあらかじめ決めた通りのリレーで、全体的に良かった。中村はいま練習生だが90マイル(約145キロ)近くの速球を強気で投げられる。森も打たれはしたが積極的に攻めていった結果。次はどう投げていけばいいか、マインドセットなどの改善を明確にしたい」と投手陣を総括。
2点のビハインドを負った茨城だが9回裏、2死から打線が粘りを見せた。大生竜万の中越え二塁打と、代打・高橋駿の左前打で一・三塁。ここで上田政宗の右前打が飛び出す。「2死から味方がつないでくれたので、とにかく1点取ろうと思い切って行った」と直球を叩くと、野手が処理にもたつくのを見て一気に三塁へ。その間に走者2人が還り4-4の同点。打者が倒れて9回を終了し、規定により引き分けとなった。
29日、笠間でホーム開幕戦
「投手も打者も守備も、全てのスピードが一段上だった。その相手に互角の戦いができたことは自信になる。投打がかみ合ってきているのを感じる」と上田。この試合のMVPを獲得した。今後3試合はアウェーが続くが、ホーム開幕(4月29日、笠間市民球場)を迎えるのが待ち遠しいという。(池田充雄)
芋たこなんきん、茨城の芋、関西弁 《遊民通信》39
【コラム・田口哲郎】前略
NHKのBSプレミアムで2006年に放送された朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」の再放送が始まりましたね。大阪の女流作家田辺聖子さんの半生を描いたドラマで、主演は藤山直美さんです。夫役のカモカのおっちゃんには國村隼さんという豪華ペア。毎日泣き笑いしながら楽しく拝見しています。
「芋たこなんきん」と言うタイトルは、江戸時代の上方の作家井原西鶴が、女性が好むものは、芝居、浄瑠璃、芋タコなんきんと書いたことからきています。
なんきんはカボチャのことだそうです。確かに、女性は芋が好きと言うのはよく聞く話ですし、「芋たこなんきん」の前に放送されていた「マー姉ちゃん」の原作者長谷川町子さんのマンガ「サザエさん」でもサザエさんは芋に目がなく、よく焼き芋を買うシーンが描かれています。
芋といえば、茨城は芋王国ですね。干し芋、焼き芋、スイートポテトと茨城産の芋製品が世間を席巻しています。「蔵出し芋かいつか」は人気店ですね。松野木にあるつくば店も、いつもたくさんの人が来ています。つくば店にも行きますが、たまにかすみがうら市の本店に買いに行きます。熟成芋のとろける甘さの焼き芋は衝撃的なおいしさです。
はんなり、やんわり、関西弁
さて、「芋たこなんきん」の話です。豪華俳優、おもしろいストーリーと魅力まんさいのドラマですが、もうひとつの魅力があると思います。藤山直美さんの関西弁です。
ご存じ名喜劇役者藤山寛美さんの娘で、大阪生まれの京都育ち。身についた自然な関西弁は聞いていて心地よいのです。関西弁はケンカしているように聞こえると言われますが、本当にそうでしょうか? 私は幼少期に大阪府で過ごしたことがあります。田辺さんがミナミに比べ文化が乏しいと述べた、北摂の阪急沿線の新興住宅地でしたが、関西弁が周りに溢(あふ)れていました。
子どもなりですが、関東とはタイプの違う関西の人情というものに触れた記憶があります。数年前に京都に旅行したとき、バスに「大原に行きませんか?」と大きな広告が載っていました。奈良線で奈良から京都に向かったときに、途中の木津駅に張り紙がしてありました。「いつもご利用ありがとうございます。すべてのお客さまに快適に鉄道をご利用いただけますよう、禁煙にご協力をお願いします。駅長」と。
これが東京なら、さしづめ「大原に行こう!」「終日禁煙」となるでしょう。慶應大学は関西出身の学生も多いのですが、よく聞いたのは「関東人の言い方はきつく聞こえる」というもの。「なになにじゃん!」と断定されると、ひるむと言うのです(じゃん、は神奈川方言と言われますね)。関西なら「なになにとちゃう?」と否定疑問で聞くそうです。ひとクッションかませる感じです。
ですから、私の関西弁に対するイメージは、はんなり、やんわりなのです。藤山さんの関西弁にあこがれます。ごきげんよう。
草々(散歩好きの文明批評家)
常陸小田氏の土浦市展示に事実誤認あり 《ひょうたんの眼》47
【コラム・高橋恵一】今、土浦市立博物館で特別展「八田知家と名門常陸小田氏」が開催されている。5月8日まで。現つくば市内に城を構えた小田氏の祖・八田知家(はった・ともいえ)が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の1人であることからも、注目されている。
八田知家の「筑後改姓」は誤り
特別展の説明では、「知家は、『八田』から『筑後』に名乗りを改め、その後、子孫は『小田』を名乗るようになります」とされている。これは、土浦市史(1975年刊)中の「八田知家が、『筑後守』任官を受けて苗字を『筑後』に改めた」という記述を受け継いでいるようだ。
土浦市史では改姓の論拠を、①吾妻鑑(あずまかかみ)に知家の子たちが「筑後六郎知尚」のように記されている、②知家が寄進したと伝わる梵鐘の銘に「筑後入道尊念」とある―などと書かれている。
鎌倉幕府が編纂した史書・吾妻鑑における人名の表記は、「苗字・官位(これがない場合は太郎などの通称)・実名」で記述され、高位の者は、苗字や通称を省略して官職で表記している(官職名で個人が特定できるからだ)。いずれも、筆者が人名表記のルールを踏まえて記述したものであり、本人が官職を苗字として名乗っていたわけではない。
鎌倉武士の本懐(ほんかい)は、本貫(ほんがん)の地を苗字として名乗ることであり、世襲でもない職名を苗字とすることはない。
知家の場合も、任官後は「筑後」「筑後入道(出家後)」と記述されており、知家の子息については「筑後守の子息」という意味で、苗字を略し、親の官職名『筑後』のあとに通称が記されているとするのが、一般的な読解である。例えば、「…13人」の中心人物、北条義時の場合、任官後は相模守や相州と記され、嫡子の北条泰時は相模太郎と記されている。
つまり、土浦市史の「筑後改姓」は吾妻鑑の誤読といえる。ちなみに、八田氏が筑後氏に改姓したといった記述は、土浦市史およびそれを根拠とする関連書の他には見当たらない。
引き継がれる市史記述の間違い
市史刊行時、郷土史の愛好者らは誤りに気付いたものの、専門家が編纂に加わった市史なので指摘するのを遠慮したのではないか。また、市史に「筑後改姓」の誤りはあるものの、知家が小田の地を本拠とし、小田一族が発展した流れに影響することはないので、いずれ修正されるであろうと放置されたのではないか。
しかし、誤った「筑後改姓」を受け継いで、八田(小田)氏は小田に本拠を置けず、4代時知(ときとも)まで小田氏を名乗らなかったとし、その本拠地を小鶴荘(現茨城町から笠間市辺り)や陸奥国(現東北地方)に求めるなど、「筑後改姓」先入観の下に研究が進められた。また、周辺の市町村史や出版物・展示なども、土浦市史の誤った記述に影響されることになった。
こういったことを踏まえ、特別展示の説明内容を訂正すべきではないか。誤読から派生している他の展示内容も直すべきだ。
知家と小田氏の評価に違和感
特別展では、知家を「下野武士…」「八田氏、常陸国へ入り込む」などと、出自のはっきりしない「よそ者」が、頼朝のご機嫌を取りながら、常陸大掾(ひたちのだいじょう)・多気義幹(たけ・よしもと)をだまして失脚させた、下妻広元(しもつま・ひろもと)や阿野全成(あの・ぜんじょう)を殺害した、常陸国での権益を獲得した―などと説明している。
この種の企画は、地元の主人公を引き立て、地元のイメージアップを図るのが普通である。ところが、今回の展示では、知家や小田氏をマイナーに脚色していないだろうか。
知家は、宇都宮神領(うつのみやじんりょう、現在の栃木県中南部・東部)を領した「八田宗綱(むねつな)」の子で、保元の乱では親子で源義朝に従って戦いに参じ、乱の後は京御所で北面の武士を勤めた。血縁の近い、小山氏、宇都宮氏、八田(小田)氏は連携し、初期から鎌倉幕府を支える一大勢力として存在していた。
知家が頼朝の信任を得られたのは、京都での所作や軍団運営に詳しく、神社や仏事にも通じていたからであろう。奥州合戦での捕虜扱いや朝廷使者の接遇などは、知家に任せていたことが、吾妻鑑に記されている。
15代・氏治は人気の戦国武将
小田氏は、有力御家人の大半が北条氏に排除される中、鎌倉末期まで常陸守護を務め、戦国末期まで同じ地方で勢力を保ち続けた。戦国武将「オタク」の間では、人気ベスト10の中に15代の小田氏治(うじはる)が入るそうだ。負けても奪われてもめげず、小田城を取り戻そうとするしぶとさが好評という。
氏治は結城氏に保護されて天寿を全うする。結城秀康(ゆうき・ひでやす)と小田氏治の娘の間の4男直基(なおもと)が結城松平氏として分家し、幕末は前橋藩17万石になる。氏治の娘の子孫が大名家の当主となっていたのだ。しぶとい御屋形様(おやかたさま)・小田氏治の面目躍如だ。(地図と歴史が好きな土浦人)
ネット配信に工夫凝らし 24日まで科学技術週間 つくば
「発明の日」の18日に始まった科学技術週間は24日まで。つくば市内の教育・研究機関でも、各種イベントが展開中だ。新型コロナ感染対策から、施設公開やトークイベントなどをオンラインで行う一方、研究開発に取り組む現場の映像を配信するなど、工夫を凝らしたインターネット上での紹介が大半を占めている。(橋立多美)
宇宙と物質の謎配信 高エネルギー加速器研究機構(KEK)22日に東海村からサイエンスカフェ「大強度陽子加速器施設(J-PARC)で探る宇宙と物質の謎」を生中継する(午後6時~8時、要事前申し込み)ほか、つくばキャンパスの常設展示施設「コミュニケーションプラザ」にある霧箱を使って「宇宙からやってくる自然放射線を観察する」(午後5時半~8時)。23日は量子を題材にしたアニメの紹介や加速器のオンラインツアーが企画されている(午後1時~3時半)。いずれも参加は無料。配信はYouTube(KEKチャンネル)1日目=https://youtu.be/3muAqQSO04E 2日目=https://youtu.be/POV1rikg284 https://www.kek.jp/ja/
ショートムービー&トークライブ配信 産業総合技術研究所(AIST)日々研究に奮闘する現場にカメラを持ち込んで仕上げたショートドキュメンタリームービーを21日まで連日配信。題して「研究の日常は、非日常だ」。ムービーは研究部門ごとに編集され、驚きとワクワクにあふれた非日常空間を楽しめる。22日午後7時半からはムービー出演の研究者たちによるトークイベントが開催され、研究成果を生み出すための地道な作業などが語られる。ショートムービーは産総研公式 Twitter(https://twitter.com/AIST_JP)または YouTubeで。トークイベントの視聴はサイエンス・スクエアつくばのホームページから。参加無料。
食と農の科学館オンラインツアー 農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)「食と農の科学館」をバーチャルで体験できるオンライン特設サイトを5月8日まで開設する。2021年度に新たに展示された植物工場の模型、超極細シルクドレス、農作業事故体験VR(バーチャルリアリティー、仮想体験)を動画で紹介などする。クイズやプレゼント企画などもある。特設サイトはこちら。
非常識な『ミカタ』~材料の科学者はこう考えた~ 物質・材料研究機構(NIMS)24日午前10時から、最先端材料開発の現場から装置や技術をYouTube、ニコニコ動画で配信する。非常識な「ミカタ」から生まれた材料がいっぱいのNIMSのラボからラボへと生潜入。最先端材料開発の現場から、研究者のユニークな視点・発想で生まれた材料・装置・技術を紹介する。登録なしで誰でも視聴できる生放送「ラボぶら」はこちらから。
特設サイトで発信 国際農林水産業研修センター(JIRCAS)一般公開用の特設サイトを設け、農業や食料をテーマにした6人の研究者によるミニ講演や、360度カメラで撮影した「動物目線から見た景色」、スタンプラリークイズなど、子どもから大人まで楽しめる企画を用意。24日午後1時からパネルディスカッション「変わりゆくアフリカ~研究者が現地で見たアフリカの農業・食料」のライブ配信が行われる。視聴は国際農研一般公開特設サイトで。
オンラインでつながろう! 国際協力機構(JICA)筑波国際センター21日午後6時半~8時、「国際協力のおしごと座談会!」(対象:高校生・大学生・一般、定員50人)。23日午前10時~11時45分。「つくってみよう世界の料理!~ガーナ“ジョロフライス”」(対象:小学生=保護者同伴=から一般、定員15組)、ZOOMによるオンライン開催。内容はこちら
視覚障害に配慮した学び体験 筑波技術大学春日キャンパス視覚と聴覚障害者のための国立大学法人・筑波技術大学が科学技術週間のイベントとして、視覚に障害のある学生たちが勉強している春日キャンパスを一般公開する。キャンパスには視覚障害の学生が在籍する保健科学部があり、障害に配慮された学習環境を見学するだけでなく、触覚を用いる教材や音声読み上げソフトウエアなど、さまざまな支援機器を体験できる。公開は22日午後1時~4時半、正面玄関脇の図書館入り口で受付。団体の場合は大学総務課広報・情報化推進係に問い合わせ(電話029-858-9311)を。https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/hs/
このほかの主な公開は次のとおり。
▽筑波大学 スーパーコンピューターと学際計算科学の最前線など研究室紹介の動画配信。宇宙史研究センターによる「宇宙の誕生から銀河の形成」は力作。宇宙の始まりから銀河の形成、さらにその先まで、宇宙の歴史の5日の場面でとらえ、その最新研究の様子を届ける。視聴はこちらのメニューから。
▽JAXA筑波宇宙センター 科学技術週間期間中、館内休憩室でJAXAの取り組みや最新の情報をショートムービーで紹介する。現在、一般見学は事前予約制、見学の案内サイト(https://visit-tsukuba.jaxa.jp)
▽産総研・地質標本館 2021年に発信した特筆すべき研究成果14件をまとめてウェブ会場から紹介。地質標本館は3月16日深夜の地震により一部不具合が生じ、点検と必要な修繕のため臨時休館中。6月末までの新たな来館予約を停止している。
▽国立公文書館つくば分館 春の企画展「ゆっくら温泉ー江戸時代の湯めぐり」は終了した。新旧憲法、終戦の詔書(しょうしょ)などのレプリカ展示は常設で行われている。午前9時15分~午後5時、土日祝日休館。
▽国土技術政策総合研究所 津波越流に対する海岸堤防に関する実験や、災害時の道路交通維持に貢献する道路基盤実験施設など、Webでの公開のみ。視聴はhttp://www.nilim.go.jp/
▽土木研究所 研究所の紹介、免震橋や津波でも流出しにくい橋などの実験を配信。Webでの公開のみ。
▽NTTアクセスサービスシステム研究所 細いガラス製の「光ファイバ」でさまざまな情報を伝える仕組みや、通信基盤を支える技術を紹介する。
▽国土地理院「地図と測量の科学館」 企画展「緯度経度 世界共通の正確な『ものさし』へ」を開催。測量用航空機くにかぜの内部公開は21日午前10時~午後3時、雨天中止。
▽つくばエキスポセンター=企画展「錯視の世界~あなたは今度もかならずだまされる」、科学のポスター展、科学技術映像祭など科学の不思議を体験できる。科学技術週間中は入館料が割引(大人200円、子ども100円)。
▽筑波実験植物園=24日まで「さくらそう品種展」。100種類を超えるサクラソウの園芸品種を、江戸時代から続く伝統的な方法で展示する。一般320円(税込み)、高校生以下・65歳以上は無料。入園は午前9時~午後4時半。https://tbg.kahaku.go.jp/
土浦一高副校長で着任 インド出身のプラニクさん【キーパーソン】
茨城県の県立高校長公募で、県内きっての進学校である土浦第一高校・付属中学校(土浦市真鍋)の校長に、インド出身のプラニク・ヨゲンドラさんが選ばれた。今年度は副校長として勉強し、来年4月から校長になる。教育についての考え方は? 土浦一高・付属中はどう変わるのか? 旧常陽新聞のインタビューシリーズ「キーパーソン」をネット上に復活させ、その初回に登場してもらった。
名刺には姓(プラニク)名(ヨゲンドラ)のあとに「よぎ」と書かれている。名前を覚えてもらえるように、ヨゲンドラを日本風の愛称にしているという。
多様な国際社会には教育基盤が必要
一番聞きたかったのは、下の経歴にあるように、数学と経済を勉強し、金融・IT系企業で仕事をしてきた「多言語スキルを持ったテクノ・ビジネス・プロフェショナル」(経歴書)が、政治家(東京都江戸川区議→都議に挑戦)を経て、どうして教育の分野に転じたのか?
「自分は、大学、大学院、ビジネス校などで継続的に勉強してきた。仕事に就いてからも、語学を習得した(インドのヒンディー語・マラティー語のほか、英語・日本語は母国語並み、中国語は初級)。教育は自分が育つために必要なツール。多様な国際社会をつくるには教育の基盤が大事。日本もその方向を目指す必要がある」
「インドで3年働いたあと、日本に来て22年になる。仕事生活の90%は日本。そこで思ったのは、日本人は国際社会で自信を持って働けていない。国際感覚を持つ必要がある。企業勤めのあと、江戸川区議になり、都議選で落ちたあとも、都や区に、日本人・外国人半々の国際学校を設けるよう働きかけていた。そんなとき、茨城県が校長を公募していると聞き、応募した」
県の「クリアなメッセージ」3つ
次の仕事は教育と考えていたとき、公募を知ったというわけだ。公募要項や面接などで求められた校長の要件とは何だったのか?
「県のクリアなメッセージの第1は、学生の国際性を伸ばしたいということ。第2は、公募校長を充てるのは優秀校であり、外国に行ける生徒を育てたい、と。第3は、改革に臨める人を採りたい、だった」「ビジネス界では破壊的改革がもてはやされる。しかし私の考え方は、『壊す』ではなく、今ある基盤を活用して、いかにプラス・アルファを出すか」
留学奨学金制度の一覧表を作成
国際性育成、外国留学、改革志向。いずれも大井川知事の考え方と思うが、よぎさんのキャリアや教育への関心とうまく合ったようだ。土浦一高・付属中に着任してから半月。副校長として何をしているのか? 今考えていることは?
「今のところ、具体的なメッセージは県から来ていない。当面は、校長、先生方、生徒から意見を聴き、学校のことを勉強したい。『これを変えたい』という意見はもちろん」
「県のメッセージにもある留学については、内外あちこちの奨学金制度を調べ、その一覧を作りたい。生徒や保護者がもらいに行けるように。それは他校にも役に立ち、県全体の財産になる」「私の息子も中学2年のとき、奨学金を取って英国に留学させた。今、大学1年だが、国連で働きたいと言っている」
【Puranik・Yogendra】1977年生まれ、インド西海岸の大都市ムンバイ郊外出身。インド西部プネ大卒(数学・経済)、同大学院修士取得(国際経済・労働経済)。2012年、日本に帰化。みずほ銀行国際事務部調査役、楽天銀行企画本部副本部長などを経て、江戸川区議(2019~21年)。都議選に出るも落選。母は江戸川区でインド料理店経営。近く土浦に移る。
【インタビュー後記】母校でもある土浦一高に、経営と政治の世界にいた44歳のインド人が来ると聞き、ビックリ。でも話を聞いたあと、面白くなりそうだと。旧帝大、医系大、有力私大への進学数を誇ってきた県立高が、数年後、それに英米有力校を加えることになる? ものごとを柔軟に考える、型にはまらない生徒が育つことも期待。(経済ジャーナリスト・坂本栄)
ソロ活そして長居 「星乃珈琲店つくば店」 《ご飯は世界を救う》46
【コラム・川浪せつ子】マスクって…、面倒で、うっとうしいですよね。でも、ちょっとしたメリットも。実は、顔のホクロ、小さいものですが、皮膚科で切除しました。
友人が「ホクロ取ったよ~! マスクしているから、切り取っても治癒するまで見えないしね」。わたしは、全くそんなつもりはなかったのですが、たまたま行った皮膚科で壁に貼ってあるポスターを見て。「あら、思いの外、お安い!」
そこで、唇上とホッペタのてっ辺の1ミリくらいのホクロ、バイバイ。このホクロ2つ、お化粧しても目立つし、気になっていました。それが、オサラバしてくれて。マスク時代も、捨てたものじゃないぞ!
切除方法はレーザーです。ちょっと痛かったけど、大したことない。でも、頑張ったよね、わたし。
今度はランチで来ます
で、帰る途中、前々から気になっていた「星乃珈琲店つくば店」(つくば市西大橋)さんで、ソロ活。
ソロ活とは、家族や友人とお出かけするのではなく、ひとりで楽しむこと。わたしは、昔々の若いころからやっていましたけど。でも、このコロナ禍で、はやっているそうです。TVでも「ソロ活」っていうドラマもあるし。今回のソロ活場所、星乃珈琲店さん、お気に入りになりました。
それで、30年来の友人をお誘い。お孫さんが生まれたということで、メールなどはしていたものの、会うのは2年ぶりです。半ボックス形式の場所もあり、マッタリできます。なんと、3時間も話し込んでしまいました。
2年ぶりのオシャベリだもの、星乃珈琲店さん、長居ごめんなさいね。今度は、ランチしに来ます。(イラストレーター)
納税怠り過去5年分121万円を納付 つくばマラソン実行委
つくば市は18日、市が事務局を務める「つくばマラソン実行委員会」(実行委員長・五十嵐立青つくば市長)が、消費税などを納めなければならない課税対象事業者であるにもかかわらず、納めてなかったことが分かったとして、過去5年間にさかのぼり、消費税と源泉所得税計121万8934円を税務署に納付したと発表した。
2017年から21年まで5年間の大会の消費税112万8600円と源泉所得税9万334円で、消費税は、協賛金や広告料など市が受け取った消費税から、物品購入など市が支払った消費税を差し引いた差額分など。源泉所得税は、過去5年間の大会スタッフ約300人の源泉所得税などという。約300人の源泉所得税については、今後スタッフに返還を求めるかどうか、これから実行委員会を開催して検討するとしている。
つくばマラソンは1981年から始まり、例年11月に開催している。2020年はコロナ禍により中止した。21年は参加者がそれぞれ好きなタイミングで好きな場所を走るオンライン大会を開催した。
同実行委の事務局を務める市スポーツ振興課によると、昨年オンライン大会を開催するに当たり、他大会の開催状況を確認する中、他大会の会計には消費税などの支払い項目があるのに、つくばマラソンには無いことに気付いた。
昨年12月8日、税務署に相談したところ、消費税と源泉所得税の課税対象事業者であることが分かり、今年4月8日に源泉所得税、同15日に消費税を納めた。延滞税や無申告加算税、不納付加算税などがさらにかかり、税額が確定後に追加納付するという。
一方、法人税については、同実行委は任意団体であっても「人格のない社団」としてみなし法人扱いとなるが、つくばマラソン大会自体が収益事業ではないため、税務署から法人税は課税対象外と通知があった。
今回、同実行委が新たに課税対象事業者であることが判明したことを受けて、市は、市役所内で同様の事例がないか現在、調査をしている。
さらに再発防止策として市は「税務署からの指摘事項について庁内で周知徹底を図り、税務法令を遵守すると共に、適正な事務処理と再発防止に努めます」としている。
原点「天久保」で音楽イベント 街を耕す30代 つくば
書店主・植田浩平さん & ラッパー・SPRAさん
つくば市天久保で24日、書店「PEOPLE BOOKSTORE(ピープルブックストア)」の開店9周年企画の音楽イベント「PEOPLE’S PARK(ピープルズパーク)」が開かれる。ロックバンド「サニーデイ・サービス」の曽我部恵一さんらが出演する。企画したのは書店主で、イベントやライブを企画・運営する植田浩平さん(39)。会場は、天久保でクラブやレコード店を運営するラッパーのSPRA(エスプラ)さん(34)が提供する。コロナ禍での経験、大きく変化する街の姿に危機感を募らせてきた2人に、イベントに連なるこれまでを聞いた。
コロナ禍で立ち上がった企画
2020年、突然飲み込まれたコロナ禍。先の見えない中で植田さんは、SPRAさんらと「Our Rock Down Party(アワー・ロック・ダウン・パーティー)」と題するトークライブをオンラインで配信した。危機感を共有する音楽ライターやミュージシャンをゲストに招き、毎回テーマを変えて語り合う。初回は「天久保」。2人が拠点を置く街をテーマにした。「天久保1丁目は危機に瀕(ひん)してる。だからこそ、今、力をつけておかなければ」そんな思いがあったと植田さんが振り返る。
天久保地区は、筑波研究学園都市ができて間もない頃に、市街地中心付近につくられた。大学と隣り合わせなことから、学生向けのアパートや店舗が立ち並び、飲食店が集まる歓楽街(通称「食いだおれ」)が形成され、活気を放ってきた。
2004年のTX開通と共に、開発が進む研究学園地区に都市機能が移り、街区の中核をなしていた公務員宿舎が役目を終えて廃止となるなど、市街地の変化が顕著になる。天久保で活動するSPRAさんはコロナ以前から、「天久保が、繁華街としてはもう用済みというか、あまりいい扱いを受けていない」と感じてきた。近隣のビルが壊され、住宅やマンションに変わっていく。間近に迫る変化はクラブを営むSPRAさんにとって「この街から出て行けという圧力」にも感じられた。
つくば市内は建設の始まりから変化し続ける街だ。最近では、大型商業施設「LALAガーデンつくば」(同市小野崎)の閉店が報道された。開業から18年で役目を終え、更地となる。SNSには「どんどん知ってるつくばじゃなくなっていく」と戸惑う声が流れていく。市民が憩う洞峰公園(同市二の宮)は「リニューアル」を迫られる。公園が持つ意味も変わろうとしている。そこに横たわるのが「経済性」の問題だ。
「それって金になるの?」。植田さんの活動に対してそんな言葉を投げかける人がいた。「いや、なってない。でも、そうじゃない」と言い植田さんは言葉をつなぐ。「つくばが金になる場所として目をつけられている。それはわかってる。でも、右肩上がりが良しとされる街のあり方には違和感があった。そこで語られる『街の魅力』は、ごめん被りたい」
意志を持つこと
「この街は誰のもの?」植田さんが、一枚の映画チラシに書かれた言葉を見せ、「物差しを他者にゆだねたくない」と話す。
コロナ禍の中で始めたことがある。「店日誌」というタイトルで、書籍の紹介と共にブログに日々の出来事を綴ること。2年前から日々更新し続ける。SNS全盛の時代でブログは、スピード感と拡散力では敵わない。しかし、それでいいという。「他者の速さを強制されない。意味あることを書いておけば必ず誰かが見ていてくれる。スモールパワー。ちっちゃな店の意思表示」。それは街の変化に象徴される「大きな流れ」に負けないためでもあるという。だからこそ、植田さんは「意志」にこだわる。(次ページにつづく)
24日は、つくば市天久保でSPRAさんが運営するクラブ「 OctBaSS(オクトベース)」と、隣接するレコード店「Good Near Recors(グッド・ニア・レコーズ)」がライブ会場となる。レコード店は、コロナ禍でクラブを閉めざるをえない事態の昨年11月に開業させた。「この状況でしか出来ないことをやろう」と思いをSNSで発信すると、共感する県内外の人から送られたレコードやCDが基になった。
繁華街は「夜の街」という言葉で一くくりにされ、感染拡大の責任を押しつけられてきた。クラブを営むSPRAさんも「真っ先に叩かれて、メンタル的にきつかった」と2020年を振り返る。その様子を間近で見てきた植田さんは、「コロナ禍で、どこも店閉めるっていう中で『レコ屋(レコード店)やる』って宣言して。マジで? ってなりますよね。でもあいつはそれを有言実行して。すごいですよ」と驚きを隠さない。
「胸に宿ったものは、極力生かして形にしなければいけないと思うんです。誤魔化さない。それが突破口になる」。それは植田さんが自身の経験で実感してきたこと。「コロナがあろうがなかろうが、もっとみんながやりたいことをやれる、一歩を踏み出せる環境を街につくりたい。『あ、やってもいいんだ』っていう雰囲気が街に生まれたらいいですよね」
24日のイベントには、そんな植田さんと思いを共にする人たちが参加する。メーンゲストの曽我部恵一さんは、東京・下北沢を拠点に活動する。ミュージシャンとしてだけでなく、自身で飲食店やレコード店を営み、街を作る一人として地域に根づく。他のゲストも、植田さんとつながる「文化を愛し、体現するひとたち」だ。
「街を耕す」
「街で暮らす多様な人同士が繋がって、自分たちで街を作っていくことが大切」だと植田さんは考える。「イベントもそう。時間がかかっても、できたものが多少歪んでも」
「人任せにしない。人任せにするから、流行っているものに飲み込まれてしまう。大げさじゃなくていい。散歩したいって思ったら散歩すればいい。会いたい人に会う。行きたい場所に行く。そういう小さな『意思』の発露を誰もができればいいと思うんですよね」
天久保には、「意志」を感じる個人店がいくつもあると植田さんは話す。そんな天久保の面白さを知るきっかけになればと、24日のイベントへの思いを語る。「『街を耕す』っていうんですかね。一朝一夕ではできない、30年、50年先を見据えて、年月の堆積のある街を作りたい。いきなり芽吹くとは思ってないです。でも、諦めずに続けていきたい」
「PEOPLE’S PARK」は24日午後4時からのスタート。再入場は自由。隣接する2つの会場を行き来しながら、天久保界隈を散策することもできる。会場では、つくば市の食堂「花」が食事を提供する。イベント会場では新型コロナ感染対策として、来場者のマスク着用、入場時の手の消毒、会場内での換気の徹底を行う。(柴田大輔)
◆イベント「PEOPLE’S PARK」 4月24日(日)午後4時からGood Near Records/Club OctBaSS/DISCOS(つくば市天久保1の5の4)。料金は3500円(税込み、オーダー別)
つくば市長の迷訴訟をミニ紙が総括 《吾妻カガミ》131
【コラム・坂本栄】「つくば市民の声新聞」第6号が発行され、五十嵐市長が同紙を名誉毀損で訴えた裁判について「市長が取り下げ 本紙の完全勝利」との大見出しで特集。この迷訴訟を総括しました。未読の方は「4・1ページ」と「2・3ページ」をクリックしてください。発行人の亀山氏からPDFを提供してもらい、リンクを張りました。
「バタバタ」と「オウンゴール」
五十嵐氏の「完敗」に終わった訴訟について、ミニ紙最新号は「発端」「経緯」「終結」「本紙見解」「読者の声」に分けて総括しています。内容は多岐にわたりますが、市長が1市民を訴えた裁判は「…市長のバタバタに終わった…」(リード)と「…亀山提訴は『オウンゴール』…」(終結)という表現に集約できるでしょう。
というのは、名誉毀損提訴(原告・五十嵐氏)→ 条件付き取り下げを提案(原告)→ 同提案を拒否(被告・亀山氏)→ 別の訴え(虚偽事項公表罪)を追加(原告)→ 無条件取り下げを提案(原告)→ 同提案を容認(被告)と、五十嵐氏の腰が定まりませんでした。裁判に持ち込んだあと、勝てないと気付いたのか、「口外無用」の条件付きで取り下げを図ったり、訴訟の組み立てを強化したり―と、「バタバタ」が続いたからです。
また、五十嵐氏は「(名誉毀損の)立証は困難だった」「(虚偽公表罪も)立証は困難だとの判断に至った」(フェイスブックでの声明)と言っているように、提訴そのものの間違いを認めました。自ら仕掛けたゲームで「オウンゴール」したようなものです。
五十嵐氏は「表現の自由」を侵害
本紙見解の箇所で、亀山氏は五十嵐市長の行為を批判しています。中見出しから引用すると、「(記事が)なぜ名誉毀損なのか!理解できない」、「(ミニ紙が展開した)市政批判を裁判に持ち込むのは異例」、「(追加訴えの)公選法の虚偽事項公表罪も立証できず」、「(市長の提訴は)民主主義の根幹『表現の自由』を侵害」―と。
共通するのは、ミニ紙の記事は虚偽だと決めつけ、発行人を提訴することで、市政批判封じを図った市長への怒りです。訴訟に萎縮したら、市政の点検もできなくなると、危機感を覚えたようです。
私も、コラム126「…市民提訴…を検証する」(2月7日掲載)、同127「…市政批判はウソだった?」(2月21日掲載)で、この訴訟を総括。①五十嵐氏は市長の適格性に問題がある、②組織を率いる大人の常識が足りない、③広報の理念に反する裏工作を行った、④政治家の常識ともいえる「言論の自由」が分かっていない―と指摘しました。
編集を訴訟の経緯に絞ったせいか、6号では「記事は虚偽だ」への反論はあまりされておりません。進行中の市施策への総点検も含め、次号に期待しています。(経済ジャーナリスト)
