《学生インタビュー》24 記者に同行し取材を体験 地域を発信したい

ラヂオつくば出演中の鈴木さん(左)。右は有働キャスター=つくば市吾妻、ラヂオつくばサテライトスタジオ

筑波学院大学(つくば市吾妻)では、学生たちが地域に出て社会貢献活動をする「オフ・キャンパス・プログラム(OCP)」に取り組んでいる。同大経営情報学部ビジネスデザイン学科2年生の鈴木琉菜さんは、7月から11月まで「NEWSつくば」でOCP活動を行った。編集会議に出席し、取材に同行したり、つくば市のコミュニティ放送「ラヂオつくば」でニュースを伝えたりした。ラヂオつくばでは引き続き毎週月曜日出演し地域のニュースを伝えている。

経営情報学部ビジネスデザイン学科 2年
鈴木琉菜さん

―OCP活動に「NEWSつくば」を選んだきっかけは?

夏休みの授業で日系アメリカ人のことを調べたとき、サンフランシスコに日系アメリカ人が作った新聞社があることを知りました。そこで「記者」という仕事に興味を持ち、ニュースを配信しているNEWSつくばでOCP活動をやりたいと思いました。

―実際に一緒に取材に行ってみてどうでしたか?

「美浦村の戦争遺跡、鹿島海軍航空隊跡地(8月15日付け16日付け)の取材に同行しました。一緒に行ったNEWSつくばの記者の方が、あらかじめ詳しく調べ、質問もしっかり用意していたのを見てびっくりしました。取材では見学のような形になってしまいましたが、とっても楽しかったです。普通ではなかなか会えない人に会えたことも、貴重な体験です。

土浦市内にある10校が集結したイベント「学祭TSUCHIURA2019」(8月3日付)の取材同行では、制服の高校生と話して、なんだか気持ちが若くなったように感じました。私は高校生が企画した、本を紹介してどの本が一番読みたくなるかを競うビブリオバトルについて取材体験したのですが、1位の高校生が、第2次世界大戦中のナチス強制収容所に関する分厚くて難しい本を読んでいたことに感心しました。

筑波山ガマまつりの「がまレース」(9月1日付)の取材にも同行しました。この取材は、朝9時から夕方6時くらいまでと結構長時間でした。3本とも違う記者に同行したので、取材のやり方も記者によって違うんだと勉強になりました。

―ラヂオつくばにはOCP活動が終わった後も引き続き出演しているのですね?

アナウンサーの有働文子さんがキャスターを務める毎週月曜日夕方の「つくば You’ve got 84.2(発信chu)!(つくば ゆうがたはっしんちゅう)」という番組に午後6時半ごろから10分間出ています。ラジオはとても緊張します。文章を考えることは好きなのですが、ラジオで実際読むのは本当に難しいですね。なぜかカタコトになったり、自分で何を言っているか分からなくなったりすることもあります。特にアドリブを入れると、語尾がつながらなくなってしまいます。でも楽しいです。

鈴木琉菜さん=筑波学院大学前

―大学での勉強はいかがですか?

授業で取り組んだ、自分たちで地元のお祭りを探し、取材するという課題が興味深かったです。阿見のお祭りに取材に行ったのですが、NEWSつくばの経験が生かせていると実感しました。

―大学では何かサークル活動をしていますか?

写真サークルに入っています。スマートフォンでもとてもきれいに撮れるんですよ。先日は大子町の袋田の滝に行って、滝につながるトンネルの中を幻想的な光で演出した「大子来人~ダイゴライト」を見て、光のトンネルや滝のライトアップを撮ってきました。写真を撮るときも、NEWSつくばの経験が役立っています。

―将来の夢を教えてください

両親とも茨城県出身で、私も生まれも育ちもかすみがうら市ということもあり、地域のことを取材して発信する記者になりたいと思っています。

(聞き手・伊藤悦子)

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