【谷島英里子】NPO 法人NEWSつくばは現在、学生インターンシップを受け入れ、記者と共に取材活動を行っている。土浦市のインターネットテレビ、Vチャンネルいばらきの「NEWSつくばチャンネル」は1日、筑波大学社会国際学群社会学類1年、岡本穂高さん(19)をゲストに招いてインタビューした。

自治体などに比べ、NPOはより市民に近いところで活動できると思っているという岡本さん。NEWSつくばのインターンシップは、特に取材を通じて話を聞くなど、地元の方々とより密着した活動ができることが魅力に感じると語る。

2月28日には開会中のつくば市議会で一般質問を傍聴した。今年開催される茨城国体や2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた市の政策、待機児童問題解決のための保育士補助の取り組みなどの質疑に耳を傾けた。住んでいる街なのに知らないことがたくさんあったという。

筑波大に入学し、まだ1年しか経っていないので、この先も取材を続け、つくば市を客観的に見て感じたことを記事にしたいそうだ。つくばで生活してみると、ごみの分別が出身地の静岡県に比べ随分アバウトだなと驚いた。今年4月から分別の仕方が変わり、プラスチックの容器包装の回収が始まることも知った。「僕たち大学生を含め知らない人も多いと思うので、こういった身近なことから記事にできたらいいな」と考えているという。

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