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2023
撮影時用の腕章作成へ 土浦写真家協会が初の対面総会
2023年4月22日
土浦写真家協会(TPS、オダギ秀会長)の対面式の年次総会が20日、土浦生涯学習館で開かれた。TPSは2021年8月に立ち上げられたが、昨年は書面総会になっており、会場を使った総会は初めて。オダギ会長は、過去1年半強の活動を踏まえ、設立時に設置された「フォトアーカイブ委員会」に加え、「事業委員会」「写真展示委員会」「デジタル委員会」を新設することを提案、了承された。 古写真の収集・保存で市との協働 オダギ会長は、事業委活動の一つとしてTPS腕章の作成を提案。「写真を撮っていると、撮られるのが嫌だという人もいるし、盗撮と疑われるようなことも出てくる。自分たちは土浦写真家協会のメンバーであるということを知ってもらい、撮影がスムーズにできるように、報道関係者が使っている腕章を付けたらどうか」と説明した。異議はなく、これからデザインを詰める。 フォトアーカイブ(昔の土浦の様子などを撮った写真の保存)委の活動については、委員長の鈴木平光さんから報告があった。鈴木さんは「明治20年から昭和40年までの写真は土浦市政50周年記念誌に載っているが、その後、市は古い写真を組織的に収集していない。集めるにしても整理するにしても、何かのきっかけが必要で、TPSの計画を(市教育委員会の)市立博物館の学芸員に話したところ、できれば一緒にやりたいということだった」と報告した。 TPSは当初、古い写真の収集・整理・保存を独自に行う構想を描いていた。市教委との話し合い次第では、博物館とTPSとの協働によって保存が進む能性も出てきた。 独自の写真展開催も検討 また、事業委員長の村瀬充さんからは、検討中の案件として①メンバーなどによる合同撮影会②既存展とは別のTPS主催の写真展③メンバーの腕を磨く研修会④各種イベントへの参加―などが提案され、今後、検討することになった。 土浦市観光協会が主催し、JA水郷つくば、土浦市、土浦商工会議所などが後援する写真展「土浦の写真コンテスト」の17回展(今年1月29日~3月31日)に、TPSは初めて後援者として名を連ねた。このような半ば公的な写真展とは別に、オダギ会長は「今から写真を撮りだめ、『10年前の記憶』といったユニークな企画展を、街の喫茶店で開けたら面白い」と補足した。 TPSは「土浦市を中心とする写真文化の振興発展を願う活動(事業)を行うことにより、土浦市および周辺地域の文化育成と土浦市民および多くの人々の意義ある生涯実現に寄与する」ことを目的に設立された。会費は個人会員が年2500円、企業など賛助会員が年5000円から。現在、両会員を募っている。(岩田大志) 【問い合わせ先】土浦市永国東22-5 土浦写真家協会 tsuchiuraps@gmail.com
あす投開票 土浦市議選
2023年4月22日
統一地方選後半戦、任期満了に伴う土浦市議選は23日、投開票される。定数24に対して8人超の32人が立候補した。期日前投票は22日午後8時まで、市内5カ所で行われる。20日時点で1万2694人が投票を終えている。 立候補者の内訳は、現職15人、新人15人、元職2人。党派別は公明党4人、共産党2人、社民党と参政党がそれぞれ1人、無所属が24人。 投票は23日午前7時から午後6時まで市内51カ所で行われ、午後7時から同市大岩田の霞ケ浦文化体育会館で即日開票、同9時ごろまでに大勢が判明する見通し。4月15日現在の有権者数は、前回(2019年)市議選時よりも2262人多い11万8430人(女5万9438人、男5万8992人)。前回市議選の投票率は43.43%だった。(柴田大輔) 市議選立候補者の32人の略歴はこちら
老人医療の先駆者、牧野富太郎先生 《くずかごの唄》126
2023年4月22日
【コラム・奥井登美子】90歳の牧野富太郎先生。お会いしてみて、お見かけは60歳くらいに見えたが、話が植物独特の形のことに触れてしまったら、トタンに20歳の青年のようになってしまう。 「カタクリの花。見ていてもあきない、独特の、いい形ですね…」「葉もいいですよ、紫色がかった緑色。しかし、あの色は、標本に作るのが難しい。あの色はですね…」興奮すると、話はどんどん植物標本の作り方に飛んで行ってしまう。よほど標本の製作に関心があるらしい。 植物標本作りは全くの根気仕事である。古雑誌・古本をたくさん集めてきて、標本にしたい植物の形を整えて挟む。それを積み上げて、上から重石(おもし)をのせ、植物の水分を抜く。毎日1回、形を整えながら、古紙を取り替える。 植物の種類によって違うが、4~5日、紙を取り替えて、きれいに乾いてきたら、最後に白い和紙や障子紙に挟んで、色の変化、葉の形、種のこぼれ具合などを、丁寧に確かめる。根気と、検体への愛情のいる作業なのである。 生涯に作った植物標本は40万点 先生の家の畳が腐って、根太(ねだ)が折れてしまったのも、標本作りの重石と古本を家の中に置き過ぎたせいだという。 先生が生涯に作った植物標本は、40万点もあったと言われている。東大は牧野先生の植物標本が欲しくて、職員に採用したという噂(うわさ)も流れていた。 <参考>前回コラムも牧野富太郎先生を取り上げました。
情報・コミュニケーション条例を要望 つくば市の福祉団体、障害種を超え連携
2023年4月21日
つくば市内の11の福祉団体が21日、連名で「(通称)つくば市障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進条例の制定施行」に関する要望書を、五十嵐立青市長に手渡した。国が昨年施行した障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法に基づき、情報の取得・利用や意思疎通に困難を伴う障害者への自治体レベルでの支援施策を求める。 五十嵐市長は「今の情報社会の中で、前提となる情報を受け取れないのは、あらゆる問題の出発点。どのような技術があれば、どんな障害があってもコミュニケーションが可能なのかを、当事者の方と相談しながら、実効性のある条例をつくっていきたい」と述べた。 土浦は今月、手話普及の条例施行 要望書によると、聴覚障害者の中でも、日常生活で手話を言語として使用するのが聾(ろう)者だ。聾者の場合、周囲とコミュニケーションをとるには手話通訳が欠かせない。つくば市は、市在住の聴覚障害者に手話通訳者を派遣しているが、個人の趣味や政治活動のためには派遣されない。 また、高齢になった聾者が老人ホームなどに入所する時、他の入所者や職員は手話が分からないため、会話ができず、孤立するという問題もあるという。 全日本ろうあ連盟(東京都新宿区)の調べによると、手話を言語として認める手話言語条例は全国に広がっていて、茨城県と県内3市が制定している(4月18日現在)。土浦市では、昨年3月、同市聴覚障害者協会が市議会に手話言語条例の制定を求める請願を提出。今月、「市手話言語の普及の促進に関する条例」が施行された。 一方、今回つくば市に提出された要望書では、日常生活で手話を使用する聾者に特化した「手話言語条例」ではなく、手話を使わない聴覚障害者や、印刷物を読むことが困難な視覚障害者、失語症などにより発話が難しい障害者なども支援の対象にする「情報・コミュニケーション条例」の制定を求める。県内で同様の条例を制定しているのは水戸市と笠間市の2市。 団体間で学習、検討重ねる 要望書は市聾者協会が中心に作成したが、知的障害や肢体不自由、高次脳機能障害など、多様な障害種の17団体で構成される市福祉団体等連絡協議会の中でも、条例に関する学習会を重ね、要望書の内容を検討した。 市聾者協会の末森明夫会長(60)は「手話言語条例では、聾者や聴覚障害者だけの支援にとどまってしまう。情報・コミュニケーション条例を制定し、手話も、障害者が情報取得や意思疎通のために使用する手段の1つとして位置づけた方が、多様な障害を持つ人たちと協力し、コミュニケーションの問題を解決していけるだろう」と話す。 連名で要望書を提出した、知的障害者などに高校卒業後の学びの場を提供する「茨城の専攻科を考える会」理事長の船橋秀彦さん(67)は「知的障害者もコミュニケーションが苦手なため、生活しづらさを感じることが多い。様々な当事者の声を反映した条例になってほしい」と話した。 要望書では、障害者や障害児の保護者を委員にした条例策定委員会を設置し、当事者や家族の意見を十分に反映させるように求めている。「当事者が何に困っていて、どんな支援を必要としているのか、策定委員会で検討した上で、障害者の情報取得や意思疎通に関する具体的な支援内容や市の責任を明示した内容になってほしい」と末森さんは期待する。
愛宕山の「天狗伝説」 《写真だいすき》19
2023年4月21日
【コラム・オダギ秀】天狗(てんぐ)への憧れがあったので、撮影に励んだことがあった。岩間の町(現笠間市)近くに愛宕山(あたごやま)という小さな山があり、天狗が棲(す)んでいたと言い伝えられている。 自分たちが住む世界とは異なる世界への憧れは、多かれ少なかれ、誰しもが持っている感情かも知れない。まして、それが摩訶不思議な異界ともなれば、一層の興味が津々となる。「仙境異聞(せんきょういぶん)」という古文書があった。それは、まさにその知的好奇心と、野次馬的心情と、本能的畏敬とを表現した、江戸時代爛熟(らんじゅく)期の文書である。 十五歳の寅吉という少年が、文政三年秋、突然江戸の町の知識階級の前に現れて、天狗とともに過ごしたと語った。彼が、その日々を語り始めると、神秘性を重視していた国学者平田篤胤(ひらた・あつたね)は、その少年寅吉に会い、彼が天狗とともに見聞きしたという世界や天狗から学んだことを聞き書きし、「仙境異聞」としてまとめた。 だが、この際、「仙境異聞」が、何を伝えようとしたかは重要ではない。ボクは、平田篤胤が、少年寅吉の語ることに心動かされ、異界の存在を信じたことに憧れた。ボクも、異界を見たいと思ったのだ。 幽界にいるような恐怖が増した 天狗の世界は、笠間の東、岩間の愛宕山にあった。愛宕山には、十三の天狗が棲み、修行していたと伝えられている。愛宕山頂には、「仙境異聞」に書かれているように、今も十三天狗の小さな石の祠(ほこら)があり、天狗の行場と言われる岩場がある。 ボクは、天狗の残滓(ざんし)を求めてカメラを担ぎ、深夜、愛宕山に登った。夜の闇の方が、天狗が棲む山に相応(ふさわ)しい撮影ができると、単純に思ったからだ。愛宕山は、標高300メートルほどの小高い山に過ぎないが、それでも古木生い茂る森林の中に立つと、暗黒に包まれる寂寥(せきりょう)感は、予想以上のものがあった。微(かす)かな葉擦(はず)れにも、木の実が落ちる音にも、幽界にいるような恐怖が増した。 だが、やがて空が明らみ鳥たちが目覚めると、自分が闇夜を恐れたことさえも愛(いと)おしくなり、この天狗や動植物の棲む世界こそが現実の世界であり、四季の移ろいを忘れ、おののきを知らず、微睡(まどろ)みよりもテクノロジーをモノの価値の尺度とする自分の住んでいる世界は、なんと実感のない、非現実的な異界であろうかと思えてきた。 時の流れがうねるような季節感 以来、ボクは、幾度となく愛宕山に登った。冷たい雨の日もあった。途方に暮れるような霧の朝もあった。だが、様々な表情を見せる仙境は、やがて、ボクにとっては、妙に懐かしい、心和む世界となった。現世を乾ききった世界などと単純な括(くく)りをするつもりはない。だが、愛宕の山中に立つと、潮の満ち干にも似た空気感や、時の流れがうねるような季節感に、これこそが実体のある世界であると感じないわけにはいかなかった。 なぜ、闇を恐れないのですかなぜ、雨に笑わないのですかなぜ、霧に惑わないのですかなぜ、明ける空を見上げないのですかなぜ、見上げる自分が悲しくはないのですかなぜ、眼に見えぬものを信じられるのですかなぜ、触れられないものを信じられるのですかなぜ、鳥が啼(な)くのに歌わないのですかなぜ、寒さを肌で感じないのですかなぜ、緑の臭いに咽(む)せないのですかなぜ、言葉で語るのですかなぜ、いまそこに、命が輝いていることを知らないのですか(写真家、日本写真家協会会員、土浦写真家協会会長)
地元で話す 子ども時代の経験 《電動車いすから見た景色》41
2023年4月20日
【コラム・川端舞】来月、故郷の群馬で、とあるプレゼンテーション大会に登壇し、子ども時代のことを話す。多くの障害児が特別支援学校に通うなか、重度身体障害のある私は小学校から高校まで、障害のない同級生と同じ学校に通った。しかし、特に中学時代は、介助員からトイレ介助を拒否されるなど、つらいことが多かった。 私は中学時代の介助員や、介助員からの虐待に気づかなかった担任教員だけが悪いとは決して思っていない。 どんな障害があっても、健常児と同じ学校に通う権利があると国連は認めている。障害児を含めた全ての子どもが過ごしやすいように、環境を整えるのは学校全体の責任だ。それなのに、障害児には介助員さえ付けておけば、必要な支援はすべて介助員に任せておけばいいと思われていたことが、当時の介助員を孤立させ、虐待に追い込んだ。 学校全体に流れていた「重度障害児はこの学校にいるべきではない」という空気が、虐待に気づかないほど、担任教員の目を曇らせたのだろう。「どんな障害があっても、普通学校に通うのは権利で、それを保障するのは学校の責任だ」と教育全体が思わない限り、おそらく同じ悲劇は繰り返される。 自分のような経験は誰にもさせまいと今までも様々な場所で自分の経験を話してきた。 障害児が同じ教室にいるのは当たり前 しかし、子ども時代の自分を直接知る人も多い群馬で、自分の経験を話すことはないと思っていた。地元の普通学校で育った障害者が、受けてきた教育を否定しているとなれば、「だったら、特別支援学校に行けばよかったのに」と思われ、普通学校から障害児を一層追い出そうとするかもしれない。それが怖かった。 そんな私が子ども時代の経験を故郷で話すことになったのは、高校時代の友人が「川端に群馬で話してほしい」と言ってくれたからだ。私は彼に自分の過去を話した。その話をすると、多くの人は「そんなにつらいのに、なぜ普通学校に行ったのか」と私に問う。だが、友人は「なぜ大人が子どもを守らないのか」と反応した。 どうやら、高校3年間、障害のある私が同じ教室にいるのが日常だった彼にとっては、私が普通学校に通ったのは当たり前のようだ。障害児だった私を「普通の子ども」と捉え、その子が学校で傷つけられたことを、自分のことのように怒ってくれる。常に例外として扱われた私にとって、友人の反応は泣きたくなるほど心地よい。 友人が近くで聞いてくれるなら、群馬でも話せるかもしれない。どんな障害があっても普通学校に通うのが当たり前の社会になることを祈りながら、話してこよう。(障害当事者)
公募開始、今秋に売却先決定 つくばの日本自動車研未利用地
2023年4月19日
日本自動車研究所(JARI、つくば市苅間、鎌田実所長)は4月上旬から、TX研究学園駅南側に保有する未利用地16ヘクタールの売却手続きを開始した。13~14日には、購入を希望する企業による現地(つくば市学園南2丁目)見学会が開かれた。 売却は取得希望企業に活用計画を提出させる公募型プロポーザル(提案)方式で実施される。8月に提案書類を締め切ったあと、売却先を10月に決め、11月に売買契約を結び、12月に用地を引き渡す。最低売却価格は92億4000万円。 日本自動車工業会の関連組織JARIのつくば研究所には、高速テストコースが設けられていた。ところが敷地内をTXが横切ることになり、同コースは2005年に城里町に移された。売却される未利用地はJARI全敷地(80ヘクタール)の一部。研究学園駅南側の駅前公園とエキスポ大通りの間に位置し、敷地を縦断する市道5-1711号線の東側。 不動産業者は「商業店舗が多い駅北側に比べると安いものの、坪(3.3平方メートル)50~60万円はする。土地だけでも240~290億円になるだろうから、大きな開発事業になる」と取得企業がどこになるか注目している。 「まちづくり」との整合性を審査 JARIによると、土地売却に際しては▽茨城県やつくば市が目指す研究学園駅周辺地域のまちづくり方針などを踏まえた開発計画か▽環境配慮、産業発展、人材育成などを意識した事業計画か▽事業が安定的に運営可能な推進体制か▽提案内容に向け妥当性のある収支計画・資金計画か―などを審査し、売却先を決める。 このために、一色良太JARI専務理事と外部有識者で構成する選定委員会を設置した。メンバーは大澤義明(筑波大学教授)、外山茂樹(つくば不動産研究所長)、豊崎孝浩(豊崎公認会計士事務所長)、星野学(つくば総合法律事務所代表弁護士)の各氏だ。 未利用地の地目は宅地で、都市計画上の用途は準工業地域。用地取得に意欲的な開発会社(デベロッパー)によると、建築条件は建蔽(けんぺい)率60%、容積率200%。この条件だと、戸建て住宅は無理だが、中層マンション、オフィスビル、商業店舗、ホテル、軽工業工場、物流倉庫などは建てられるという。(岩田大志)
世界のつくばで子守唄の旅 《映画探偵団》63
2023年4月19日
【コラム・冠木新市】『木枯し紋次郎』は、マカロニウェスタンに刺激を受けた作家、笹沢左保が1971年に股旅(またたび)小説として発表。翌1972年、アメリカのニューシネマ調の股旅時代劇を構想中だった映画監督、市川崑によって映像化され、フジレビで放映が始まった。 峠道を三度笠(さんどがさ)姿の旅人が、画面奥から黙々とこちらに向かって歩いてくる。フォ一ク調の主題歌「だれかが風の中で」が流れ、旅暮らしの日々が短く挿入されるタイトルバック。それまでの股旅時代劇を一変する演出に、多くの視聴者がくぎ付けになった。 つくばセンタービルは間もなく40周年を迎える。ラテン語で新星を意味するノバホ一ルと、水の広場との関係が新生児(赤ちゃん)を象徴していると考え、『世界のつくばで子守唄/海のシルクロード・ツアー 2023』というコンサートを企画した。 ①インド②スリランカ③バングラディシュ④ミャンマー⑤タイ⑥マレーシア⑦シンガポール⑧ベトナム⑨中国⑩香港⑪台湾⑫日本(沖縄)⑬筑波(つくば筑波山麓)には、インドの金色姫が継母の迫害にあい、うつろ舟に乗り筑波に流れついて、養蚕を伝えた伝説が残されている。 金色姫の航海ルート、海のシルクロード地域の子守唄を現地の言葉で歌ったら、世界とつくばを結ぶのにふさわしい企画かと思えた。 外国人と一般市民との交流の場がない 140カ国、約1万人の外国人がつくばで暮らしている。多角的に活動している実行委員が集まれば、歌い手はすぐ見つかるだろうと思ったが、それが間違いだと気付かされた。世界のつくばだから、外国人と交流しているグループがあると思ったが、これもはずれだった。 結局、歌い手探しの旅が始まる。ツテをたどって実行委員と1人ずつ当たるしか方法はなかつた。 つくばの森にあるインターナショナルスクールの先生。下妻市の外国人支援組織の代表。日本に帰化したタイ人が経営するお店。筑波大学出身者を中心にしたスリランカ人が集うお正月まつり。野口雨情の歌を愛する中国人のカフェマスターなどなど。 そうした人たちとの出会いを重ねるうちに、つくば市には外国人と一般市民との交流の場がほとんどないことを知った。つくばに住んで30年。私はもっと交流があるものだと勝手に思いこんでいた。実行委員の1人は、外国人の「いっぱい知っているから紹介してあげるよ」との言葉から、何度もカレーを食べに行ったが、結果にはつながらなかった。 外国人に会いに出かけるときには、『木枯し紋次郎』の主題歌が思い起こされた。「どこかで だれかが きっと 待って いて くれる」「きっと おまえは 風の中で 待って いる」 初めは、紋次郎になった気分でいたが、今では、つくばに暮らす外国人が、金色姫であり、紋次郎だと思えるようになった。私は歌い手よりも、金色姫と紋次郎を探していたのかもしれない。歌い手はあと一地域残すのみとなった。サイコドン ハ トコヤンサノセ。(脚本家)
閉店してしまった「珈琲俱楽部なかやま」 《ご飯は世界を救う》55
2023年4月18日
【コラム・川浪せつ子】今回は3月に閉店してしまった「珈琲俱楽部なかやま」さんです。なくなったお店の絵を掲載するのは初めてです。絵を見て行きたくなられた方、すみません。いつ開店したのか正確にはわかりませんが、たぶん40数年前。まず土浦に新店舗を構え、その後そのお店を閉め、35年前、先日閉店した本店(つくば市古来)を開いたようです。 私が初めて「なかやま」さんに行ったのは、本店ではなく、友朋堂書店の斜め前にあったお店(つくば市吾妻)でした。このときの感動は忘れません。あまりにもオシャレだったからです。そのときは保育所に子供を預けた後の時間。若い私にとってコーヒー500円はとても高く、その後は一回も行けませんでした。 その後、西武百貨店(クレオ)の斜め前に、新しいお店が出来ました。そのときも、まだ子育てに手間とお金がかかるころ。お茶するのなら、隣のハンバーガーショップでよいと思っていました。ある日、年上の絵のお友だちが「ここに入りましょ」と誘ってくださったとき、私のちょっと渋った様子を見て、「私がごちそうするから!」 そして、優雅で素晴らしい空間を初めて体験して、いつかきっと私も自分のお金でここにランチに来ようと思いました。 私とお店のストーリーが同時進行 時が過ぎ、私は「なかやま」さんでランチし、スィーツを食べ、たくさんの絵を描かせていただきました。店内のギャラリーコーナーで、展示会も数回開催させていただきました。ですが、西武がなくなった後、ここも閉店されました。古来の本店だけになってからは、我が家から少し距離があるため、あまりお伺いできなくなり、閉店を知ったときはショックでした。 初めコーヒーの値段に躊躇(ちゅうちょ)したことが、今思えばおばかさんだったなぁ、と。コーヒーの値段は、フラワーコーディネート、いろいろな調度品、そんな空間を大切に慈しみ、心が満たされる空間を演出するお値段だったのだ、と。 書きたいことはたくさんあり、全部はお話しできません。私自身のストーリーはお店と同時進行していました。あの時間が私の生きてきた道とリンクしていたと、「なかやま」さんの閉店で思い出されます。感謝です。お店を守ってきた方、まだ行き先が決まっていないとか。どうかステキな道を見つけられますように。 「なかやま」さんで修業された方が、今は自分のお店を持たれています。志は永遠に。古民家カフェ「ポステン」(つくば市北条)と炭火焙煎珈琲「ぬまもと」(牛久市さくら台)です。(イラストレーター)
中州に重機を渡して 土浦・桜川で河道掘削工事
2023年4月17日
土浦市を流れる一級河川、桜川で、県が河道掘削(かどうくっさく)工事を行っている。川の真ん中の中州に重機が乗り込み、堆積した土砂を取り除いているもので、幅数メートル、延長450メートルの中州は7月半ばまでに川から姿を消すことになる。 工事が行われているのは、土浦の花火競技大会会場から100メートルほど下流の同市下高津地先の桜川。県土浦土木事務所によれば、同市内の桜川で中州を取り除く工事は前例がないという。 県による国補広域河川改修事業は、同市蓮河原町から佐野子地先にかけての桜川延長4.5キロで行われている。2022ー23年度は下高津から上高津にかけての2つの工区に分け事業化された。第1工区が下高津の中州の河道掘削。工期は7月までで、取り除く土量は1万6000立方メートルと計画されている。 21年度に桜川の河口から国道6号に架かる桜川橋までの測量調査を実施し、流下能力が不足している下高津の中州とその周辺の堆積土砂の掘削を行うことになった。現状の流下水量は毎秒850立方メートル程度で、これを1000立方メートルに拡大する。 中州に重機が入ってきたのは3月下旬で、ちょうど桜川堤のソメイヨシノが満開となった時期。中州で稼働するバックホウなどの重機をどうやって渡河させたのか花見客の目を引いた。 土木事務所によれば、左岸(立田町側)の河川敷に設けた現場事務所から、割栗石を使用して仮設道路を造成し中州につなげた。当初計画は、大型土のうを積んだ仮設道路としていたが、施工業者の提案により、施工性と安全性の観点から割栗石を採用したという。 掘削した土砂の搬出先については、圏央道工事を進めている常総国道事務所(土浦市)と協議中。割栗石は工事完了後、撤去する。2工区合わせての事業費は約2億7000万円。 桜川について、県は今後も土砂の堆積状況を把握するとともに流下を阻害する高水敷の雑木伐採などを行い、洪水時の治水安全度の確保に努めていくとしている。(相澤冬樹)
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