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2022
パリ五輪へ意欲語る サッカーU-21日本代表 大岩剛監督
2022年1月4日
関彰商事仕事始めの会で つくば 関彰商事およびセキショウグループ(本社・筑西市、つくば市)の「仕事始めの会」が4日、つくば市内のホテルで開かれ、同グループのスポーツアドバイザーで、サッカー男子U-21日本代表の新監督に就任した大岩剛さんが、2024年パリ五輪出場に向けての抱負などを語った。 大岩監督は「大変な重責ではありますが、皆様の応援を背に力強く前進していく所存です。皆様の熱い応援よろしくお願いします」とあいさつ。チーム作りの方針としてはJ1鹿島時代と同じ「タフで強い結束力と、一体感のあるチーム」を掲げ、「本大会まで2年半と短期間。過密日程でレベルの高い戦いが待っている。その中でさまざまなプレッシャーに打ち勝てる、個人としてのタフさも求めていきたい」と語った。 大岩監督は静岡市出身、筑波大卒業後16年間プロ選手としてJ1の3クラブで活躍し、日本代表も経験した。鹿島には2003年から8年間在籍しリーグ3連覇などに貢献、その後コーチを経て、17年5月から20年1月まで監督を務め、18年のアジアチャンピオンズリーグで優勝した。退任後は日本サッカー協会S級インストラクターに就任、またセキショウグループスポーツアドバイザーとして同社のスポーツ支援活動や運動部活動などのサポートをしている。 仕事始めの会は、つくば市小野崎のホテルグランド東雲を主会場に、県内外の9拠点をオンラインで結んで開催され、関正樹社長による年頭訓示のほか、筑西市名誉市民に推挙された関正夫会長によるあいさつやだるまの目入れなどが行われた。 年頭訓示で関正樹社長は「エネルギーによるソリューションからトランスフォーメーションへ」を今年の合言葉に掲げ、「自立と交流によりお客様と協調し、共に変わっていけるような関係づくり」を謳った。関正夫会長は、初代関彰社長と共に2代続けての名誉市民受領について「皆様のおかげと強く感じている」と感謝の念を述べた。(池田充雄)
パーパスとミッション 年頭経済展望《雑記録》31
2022年1月4日
【コラム・瀧田薫】昨年の師走、「1年を象徴する漢字」が発表されました。京都・清水寺の貫主が揮毫(きごう)したのは「金」(きん)の一字でした。オリンピックの「金メダル」、大谷翔平選手が打ち立てた「金字塔」などの印象が強かったようです。 この催しは昨年で27回目。そのうち「金」という字が選ばれたのは4回目だそうです。他に複数回選ばれた字としては「災」が2回あるだけだそうですから、「金」は大変な人気です。ちなみに、この字を「かね」と読んだ例は、2016年に1回(政治と金)あるだけでした。毎年選ばれても不思議はないと思うのですが、当たり前過ぎて印象に残らないのかも知れません。 さて、お金からの連想ですが、今年の世界経済、日本経済はどのような1年になるのでしょうか。例年、新聞や雑誌が新年特集号を組み、経済の先行きを予想するのですが、筆者は「存在意義・パーパス」や「使命・ミッション」といった言葉が2022年度経済のキーワードになると予想しています。 「パーパスとミッション」は、コロナ禍で疲弊した社会や組織を立て直そうとする勇気ある人々にふさわしい言葉ではないでしょうか。コロナ禍によって、社会は多くのことを見直しつつあり、人々の意識も大きく変化しつつあります。アフター・コロナにおいて、経済活動や社会活動がコロナ以前と同じ形で復元されることはあり得ません。もし復元できると考えたとしたら、時代と社会を読み誤ることとなります。 企業も社会も、この大変化を踏まえて、未来を見据え、自らのパーパスとミッションを再構築しなければなりません。 広がる「パーパス経営」の動き 昨年11月、日立製作所は、同社の歴史を展示する「日立オリジンパーク」(日立市)を報道陣に公開しました。創業者の小平浪平(なみへい)氏が最初のモーターを製作した場所を復元した「創業小屋」など、創業のシンボルをIT(情報技術)機器製造の拠点に移し、日立の事業転換を印象づける狙いのようです。 同所の開設式典で、東原敏昭(ひがしはら・としあき)会長は「コロナウィルス禍など不確実性が高まる時代だからこそ、日立は原点に返ることが重要だ。優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献するとの創業時代からのミッションは変わらない」(日本経済新聞、11月5日付)と述べました。 最近、「パーパス経営」への動きは、製造業だけではなく、金融機関(三菱UFJ、三井住友トラストHD、東京海上HDなど)にも広がりつつあります。ESG(環境、社会、企業統治)の動きや顧客や従業員の多様化などで社会が急速に変化する中、自社の存在意義を見つめなおす必要を感じてのことでしょう。 数年来、資本主義をめぐって、数多の著作・論文が発表されていますが、「ミッション・エコノミー」の邦訳題で出版されたマリアナ・マッカ―ト氏の著作が「パーパスとミッション」という言葉の火付け役となったようです。(茨城キリスト教大学名誉教授)
世界一幸せだと自負してます 《続・気軽にSOS》100
2022年1月3日
【コラム・浅井和幸】あけましておめでとうございます。昨年同様、今年も正月三が日内にコラムをお届けでき、とてもうれしく感じております。何気ない日常を楽しく感じる心身でいられることが、自分が世界一幸せだと自負しているゆえんです。 とても優しく私を気遣ってくれる、素晴らしい人たちに囲まれていて、そのおかげだと思います。「目が赤いけど大丈夫ですか?」「夜眠る時間はありますか?」「浅井さんは何人いるのですか?」「休む時間はありますか?」って。 老眼は進んでいるけど、問題なしです。夜は、現代人には珍しいぐらい眠っています。もちろん1人です。それほど忙しい毎日を送っていませんし、楽しんでいます。 そして、その優しい方々から「いつまでも健康でいてください」「長生きしてください」という言葉を、あちらこちらでいただくようになりました。それって、もう少しお年を召された方に伝える言葉なのではないかと思いつつ、「ありがとうございます。頑張って生きますよ」と答えています。 ですが、あと数カ月で50歳になりますから、今年の抱負は「人間ドックに行く」としておきましょう。このコラムに出せば、行かざるを得ないのではないかと。 皆さんに会えて本当に幸せです さて話は変わって、先日、「採用するとしたら強い人間と優しい人間どちらですか?」「浅井さんならばどう考えますか?」との質問をある会合でもらいました。私は、どちらも持ち合わせている人を採用したいので、どちらがというのは悩ましい質問です。究極の選択というやつですね。 単純にどちらとも答えなかったのですが、こんな感じで答えたかなと記憶しています。その1点のみで採用するわけではないけれど、無理に考えれば、どちらでもよいから採用して、それに合わせて事業を行うと。 どちらにも長所と短所があり、どちらが上とは捉えていません。また同じ事業でも、それぞれの性質に合った仕事や作業があるものです。スタッフの力をできるだけ発揮できるような関わりが、自分に求められていると思っています。 固定した事業のイメージにスタッフを合わせて窮屈な事業にするのではなく、それぞれの特性を生かした事業を成長させていく。それで足りないところは、私を含めた別の人間がカバーする。カバーできないのであれば、他の事業所や行政にフォローしてもらいます。 それで事業が成り立たないのであれば、人をつぶすのではなく、事業を手放します。そうすれば、その事業は、私よりもずっと優秀な人間や法人が立派に運営してくれるでしょう。そもそも私は、人を見る目がありません。 良い方にも悪い方にも、たくさん裏切られ、だまされています。目を見ればその人のことはほとんど分かるという人が、とてもうらやましいです。私は、間違えてばかりの小さな人間ですから。それでも、皆さんに会えて本当に幸せです。(精神保健福祉士)
結城七福神とゆでまんじゅう 《ポタリング日記》4
2022年1月2日
【コラム・入沢弘子】七福神巡りを思い立ち、近くの地域を調べていたら結城市にありました。茨城県西の北端、ユネスコ無形文化遺産の結城紬(つむぎ)が有名な都市。訪問は初めてのことです。同市ウェブサイトで七福神の社寺を確認して出発。 まずは、同観光協会お勧めの「結城蔵美館(ゆうきくらびかん)」駐車場に車を止め、福禄寿様を祭る「乗国寺」を自転車で目指します。蔵美館の近く、結城小学校横には陸軍大演習時の大本営跡があり、明治天皇御座所の石碑がありました。築地塀が巡らされた結城小学校付近は落ち着いたいい雰囲気。 しばらく行くと住宅街が途切れ、そばに栃木県小山市の表示のある橋を渡ります。橋の上からは冠雪した日光連山が望めました。県境を越え田園地帯を進んで行くと、お寺が見えてきました。乗国寺は結城家の菩提寺。朱色の山門と五百羅漢が印象的でした。 次は大黒天様と布袋様を祭るお寺です。乗国寺近くの蔵造り風の校舎・結城東中学校は、見世蔵(みせぐら)のある街並みと統一感があります。正門前から住宅地を進んだ先の「華蔵寺」には結城百選の石碑がありました。百カ所お勧めの場所があるのかな? 結城百選にも興味津々です。「大輪寺」は住宅街の一角に現れました。近い場所に、恵比須様を祭る「蛭児(えびす)神社」。 蔵美館まで戻り二十三夜塔の角を曲がると、すぐに目についた「ゆでまんじゅう」の貼紙に引かれ、富士峰菓子店に入店。結城市ウェブサイトに「ゆでまんじゅう食べ歩きマップ」があったことを思い出しました。結城名物ゆでまんじゅうは、江戸末期に疫病退散の病祓(はら)いのために生まれたものとのこと。縁起が良いので七福神巡りと両立を目指すことにします。 ばんく、こんびに、干瓢屋… 少し先のなか川菓子鋪でも真誠堂でも購入。「弘経(ぐぎょう)寺」に突き当たり、道なりに進んで行くと、毘沙門様を祭る「毘沙門堂」がありました。結城酒造に後ろ髪を引かれ、武勇の酒蔵に感心しつつ、再び蔵の通りへ。社寺や見世蔵の多い結城市内は見どころがたくさん。街灯サインも、ばんく、こんびに、干瓢(かんぴょう)屋などと書かれて楽しく、ついに自転車を引いて歩き始めました。 見世蔵で商いを営んでいる秋葉麹味噌醸造や喫茶カヂノキをのぞきつつ、山田屋菓子店でゆでまんじゅうを購入。横道に入ると、朱塗りの山門が現れました。結城藩藩主水野家菩提寺の「孝顕(こうけん)寺」です。 孝顕寺近くで道に迷い住宅地をさまよっていたら、道の角にぽつんと神社。弁財天様を祭る「市杵島(いちきしま)神社」でした。おまんじゅう買い歩きで散財した後にたどり着いたのは戒めなのでしょうか。池の奥の拝殿にそっと拝みます。 最後は寿老人を祭る「金光寺」。結城駅隣の小田林駅に近い場所なので、自転車を電車に携行することにします。愛車「BROMPTON(ブロンプトン)」は輪行バッグに入れて簡単に持ち運べるのです。 電車待ちの時間、ゆでまんじゅう4種類を改札前のベンチでいただきました。餡が見えるほど皮の薄いものや、皮の食感が生麩(なまふ)のようなものなど、店舗によって個性的。ゆでまんじゅうを作るお店は、他に結城駅南側にあと2軒あるようです。帰りのお楽しみにして電車に乗りましょう。(広報コンサルタント)
《吾妻カガミ》123
2022年1月1日
【コラム・坂本栄】「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます」「(希望も込めて)2年続いたコロナ禍も今年は収まるのではないでしょうか。縮こまっていた消費が活気づき、経済はV字回復すると思います。心配は、自信過剰気味の中国と焦り気味の日米欧がうまく折り合っていけるかです」「『NEWSつくば』は立ち上げてから4年がたちました。全国紙や研究者からも注目され、地域に必要なメディアに育ちつつあります」 以上は、私の年賀状からの転載です。改めて、今年も本サイトへのご支援、よろしくお願いします。 原稿料を昨年12月からアップ! 「登録されているライターは、記者経験者が5人、市民記者が15人ぐらいです。市民記者は、大学教授や大学生を含む、いろいろな分野の人が参加しています。記者経験者は、元地域紙、元専門紙、フリージャーナリストと多彩です」「市民記者には車椅子記者もおります。元筑波大生で、主に身障者問題をリポートしています。朝日新聞がその取材活動に関心を持ち、10月20日付朝刊の『ひと』欄に紹介されました」 以上は、私が属していた通信社のOB会報へ送った近況報告からの抜粋です。車椅子記者・川端舞さんの取材・執筆ぶりについては、「ひと」欄から少し引用させてもらいます。 「取材する時は介助者がメモをとるが、質問は必ず自分でする。介助者に任せることはできるが、同じように言語障害のある人でも、気兼ねなく話せる社会になってほしい―その思いが勝る」「執筆は左手の人さし指1本でパソコンを打つ。障害者や貧困世帯支援に目を向け、昨年2月以来約50本の記事を書いた。報酬は1本6000円。その中から取材を手伝う介助者への報酬も支払う」 つくば支局・鹿野幹男記者の取材で、安い原稿料がばれてしまいました。そこで、12月から7000円に値上げしました。「それでもいい、市民記者、面白そうだ」と思う方は是非応募してください。 自治体の監視も取材目的のひとつ 「NEWSつくばは、従来の地域紙に代わって地元自治体からの支援を受けずに自治体行政の監視を目的に行政関係のニュース取材を行うニュースサイトとして運営されており、これは地域のネットメディアとして極めて貴重な存在である。ぜひ今後とも茨城県県南地域で、地域ジャーナリズムの役割を担い続けて欲しい」 また引用になりましたが、松本恭幸・武蔵大教授が「月刊マスコミ市民」12月号に寄稿した「廃刊した地域紙から誕生したニュースサイト」と題するリポートの最後の段落です。識者が寄稿する「ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌」に紹介いただき、大変光栄です。今年も、地域行政には厳しく目配りをしていきます。(NEWSつくば 理事長)
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