日曜日, 4月 5, 2026

3年間使用料徴収せず 給食センター設置の自販機 つくば市

【鈴木宏子】つくば市は7日、市桜学校給食センター(同市天王台)内に民間業者が設置した自動販売機1台について、2016年1月から3年間、使用料(設置料)などの納付がされないままだったとして、業者から3年分の使用料と電気代計約7万1000円の支払いを受けたと発表した。報告案件として18日開会の同市議会3月議会に報告する。 市教育局健康教育課によると、自販機を市の施設に設置する場合、担当課に設置申請書を提出することが必要で、毎年、手続きをしなければならない。 当時、同課の窓口で対応した職員と民間業者とのやりとりの中で、両者は申請書を提出しなくても設置できると誤認し、16年1月19日、業者は同給食センターに飲料用の自販機を設置したという。一方、同センターは、市役所内の担当課に申請手続きがなされた上で設置されたと思い込んでいた。 同センターには別の業者が設置している自販機がもう1台ある。昨年12月、所定の手続きをして設置した別の業者と市職員とが来年度の準備のため話をしたところ、もう1台設置されている旨の話が出て、3年間、無許可で設置され使用料の支払いも受けてなかったことが判明したという。

【つくば市新年度予算】過去最大規模、児童生徒増の4校に校舎増築 「放置された課題を一つひとつ解消」

【鈴木宏子】つくば市の五十嵐立青市長は6日、2019年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比2.8%増の880億4000万円で過去最大規模となる。児童・生徒が急増するつくば駅周辺やつくばエクスプレス(TX)沿線の竹園西小、竹園東中、学園の森、みどりの学園の4校にリース校舎を増築する(1億2500万円)ほか、万博記念公園駅周辺に小学校を新設するため設計(5000万円)を実施する。 周辺地区では、廃校になった筑波東中跡地にジオパーク拠点施設の整備を検討するなど廃校の利活用に取り組む(2600万円)。国連の持続可能な開発目標(SDG's)を取り入れた持続可能都市を目指す取り組みとして、「青い羽根基金」を創設して寄付を募り、子どもの無料塾やこども食堂を増やし、学習塾代の助成もするなど子どもの未来支援事業に取り組む(2800万円)。 五十嵐市長は「派手さはないが、今まで放置されてきた課題を一つひとつ解消していきたいという思いで(予算を)組んだ」と話している。 全体の予算規模は、特別会計などを加えた総額が前年度当初比1.9%増の1418億6000万円と、こちらも過去最大となる。歳入は、TX沿線の人口増加などに伴って個人市民税(同比2.9%増)や固定資産税(2.5%増)など増加が続く。一方財源不足を補うため財政調整基金から約20億円を繰り入れる。政策的目的で同基金を取り崩すのは05年度以来17年ぶりという。 歳出は、18年度までに、ごみ焼却施設隣りにリサイクルセンターの建設が終了し、万博記念公園駅周辺に新設する小学校用地の購入が済んだことなどにより、投資的経費は前年度当初比6.8%減となる。一方、18年4月に開校した学園の森とみどりの学園義務教育学校建設費の借入金返済が始まることにより公債費(借金返済)は同比3.2%増となる。 主な事業はほかに、現在、市役所敷地内に建設中のコミュニティ棟をリース(1億1200万円)し5月から利用を開始する。事務作業の効率化を図るため、職員のデスクワークをロボットが代行するRPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)を市民税課、資産税課、納税課、市民窓口課、障害福祉課などで導入(588万円)する。 子育て支援では、保育士の給料月額3万円助成と月額2万円の家賃補助(2億4800万円)を引き続き実施する。放課後児童の健全育成では、谷田部、竹園西、吉沼、栄小の4カ所に児童クラブ専用施設を建設する(3億3000万円)。 コミュニティバス「つくバス」やデマンド型タクシー「つくタク」などの公共交通は、4月から、茎崎地区などで新規バス路線を開通し、筑波地区で支線型バスを新規運行するなど大規模改編=1月18日付け=により、事業費を前年度より1億7300万円増額し、5億6500万円を計上する。 新年度予算案は18日開会の市議会3月定例会で審議される。 ➡2018年度のつくば市当初予算案の記事はこちら

県が地域けん引する中小企業を育成 13日、つくば国際会議場で6社がプレゼン

【山崎実】県内の各地域で中核企業を目指す中小企業の経営者が、自社の経営戦略や事業構想などについて発表する「経営戦略プレゼンテーション」が、13日午後1時からつくば市竹園、つくば国際会議場で開かれる。県が昨年度から進めている「いばらきブランド中核企業育成促進」事業の一環として初めて行われる。 地域経済をけん引する中小企業の育成を目的に、地域への貢献性や成長意欲の高い中小企業に対し、経営戦略の策定、実現、研究開発、販路拡大などの取り組みを支援する。公認会計士など専門家チームが、公募方式で支援企業を選定している。 選定基準となるのは、地域経済への貢献度と成長意欲の高さのほか、売上高が概ね5~20億円程度の企業。昨年度はエジソン(つくば市)▽ヒバラコーポレーション(東海村)▽ヨシダ(水戸市)―の3社が選ばれた。今年度は9社の応募があり最終的に、ポテトかいつか(かすみがうら市)▽相鐵(日立市)▽岡田鈑金(小美玉市)―の3社が選ばれた。支援企業には、経営戦略実現に向けた研究開発や販路開拓などに1000万円(上限)の補助が行われる。 経営者自ら戦略を披露、地域ぐるみで活性化へ プレゼンテーションでは第1部で今年度、第2部で昨年度選ばれた企業計6社の代表者らが自社の取り組みを発表する。 今年度選ばれた「ポテトかいつか」は焼き芋に特化した販売戦略で注目を集めている地域の中核企業だ。焼き芋の原料として、オリジナルブランド芋「紅天使」を全国販売するほか、土浦、つくば市、千葉県流山市などで焼き芋専門店事業を展開。さらに通販事業にも取り組み、その取扱量は年間約1万6000㌧、県産品の約9.1%に上り、業界のリーディングカンパニーを目指すとしている。 「相鐵」は、県外などの製造メーカーから発注図面を丸ごと受注して、図面をばらし、自社や地域内企業などで仕事を分担するビジネスモデル(図面丸ごと受注)を開始。製造業のけん引役として成長が期待されている企業だ。「岡田鈑金」も精密鈑金を核としたDEM(生産受注企業)として、世界の製造業を支える企業に成長する事業を展開している。 プレゼンテーションの開催について県産業政策課は「地域の中核企業を目指す中小企業の経営者自らが、自社の事業構想や経営戦略を披露することで、他の企業の刺激になり、地域ぐるみの活性化につながれば」と期待している。 ➡地域企業支援に関する記事はこちら ➡茨城県に関する記事はこちら

高安が豪快に豆まき 土浦の宝積寺に500人

【谷島英里子】土浦市木田余の宝積寺(飯山孝之住職)で4日、恒例の節分会があり、地元出身の大相撲 大関高安=田子ノ浦部屋=、十両の荒鷲=峰崎部屋=と田子ノ浦親方が豪快に豆まきした。境内には福を求める参拝客や相撲ファン約500人が集まった。 高安らが拝殿に登場し「福は内」の掛け声で豆やお菓子を威勢よくまくと、集まった人たちは大きな歓声を上げ一斉に手を伸ばしていた。その後も写真撮影や握手の求めに応じ、笑顔を送っていた。 節分会は伝統文化を子どもや住民に体験してもらおうと、木田余地区長会、同地区子ども育成会、資源保全会が協力して毎年開催している。 介護施設から訪れたという檀家の女性(83)は「楽しみにしていた。福豆が取れたので良い年にしたい」と笑顔で語っていた。

土浦の雛まつり開幕 商店120軒にずらり 城下町彩る

立春の4日、「第15回土浦の雛(ひな)まつり」が土浦市中央1丁目の土浦まちかど蔵を中心に商店約120軒で始まった。明治時代から受け継がれている雛人形のほか創作雛、つるし雛が城下町を華やかに彩っている。 メーン会場となる土浦まちかど蔵では、商家に伝わる、江戸人形の名匠、仲秀英(なか・しゅうえい)作の明治時代の雛人形や、土浦名産のハスの花托(かたく)で作った「花蓮雛(かれんびな)」、十二支の創作雛、花やフクロウをモチーフにしたつるし雛がずらりと展示され、訪れた人たちの目を楽しませている。子どもから大人まで親しみがある「浦島太郎」や「花咲か爺さん」など昔話を題材とした作品も並び、見どころ満載だ。 来場者へのおもてなしとして、一部店舗でお茶やお菓子のサービス、和服来場者へのプレゼント、スタンプラリーもある。期間中には、おしるこやレンコン入りすいとんの無料配布のほか、打ち掛けを羽織った記念撮影なども予定されている。 同市観光協会主催。専務理事の大里雅司さんは「各店の歴史ある雛人形を楽しみながら、春の訪れを感じたり、3月の桃の節句をお祝いしてもらいたいですね」と来場を呼び掛けている。 土浦の雛まつりは3月3日まで。時間は午前10時~午後4時。各店入場無料。博物館、上高津貝塚は入館料必要(一般105円・小中高校生50円)。問い合わせは市観光協会(電話029・824・2810)。

「グリム童話賞」応募7年目で大賞 美浦の伊東葎花さん

【相澤冬樹】我が子への読み聞かせをアレンジしているうち、お話はいつかオリジナルになり、やがて文章につづられてネットデビュー、作品を積み重ねてついには公募のコンテストで「大賞」を射止めるまでになった。美浦村在住、土浦市内で事務のアルバイトをしている主婦、伊東葎花(いとうりつか=ペンネーム)さんは、「グリムの里いしばし」(栃木県下野市)主催の第19回グリム童話賞で大賞に選ばれ、2月9日の表彰式に臨む。 同賞は400字詰め原稿用紙10枚以内という小品が対象の公募コンテストで、童話作家の登竜門的な存在になっている。伊東さんの受賞作は「コハク日記」。亡くなった愛犬の代わりに少女に贈られたロボット犬の話。講評では「童話として温かさを感じるだけではなく、日本の伝統的な精神性も感じさせ、審査員の共感を集めた」という。 伊東さんは同賞にこれまで7年連続で応募してきたが、入賞歴すらなかった。毎年「月」や「山」などのテーマが設定され、戌(いぬ)年の昨年は「犬」がテーマだった。「犬は飼ったことがないから、リアリティーをもって描けない気がしてロボット犬を視点の中心に据えた。書き上げてみると手応えを感じた」そう。だから新年に入って、主催団体から通知が届いたとき、「やっと入賞できた」と確信して封を切ったのだが、中から「大賞に選ばれました」の紙片が出てきてあっけにとられたという。例年以上の450点もの応募があったと聞いた。 今、23歳になる一人娘の幼少時、枕元で読み聞かせをしたのが童話づくりの原点。自分なりにアレンジして作り替えているうちに「お母さんの話の方がおもしろい」と大喜びしてくれた。娘が小学校高学年になると、文章にするよう勧められ、創作をブログで発表するようになった。仕事のない日や家事の合間に時間を見つけては執筆するスタイルで、約10年間書き続けた。ブログは文章だけのショートストーリーだが、これまでに発表した作品は900本にも上る。 ブログにはファンがつき、コンテストへの応募や出版を勧めるものも少なくなかった。「公募ガイド」誌で小説家の阿刀田高が選者となっているコーナーに応募し、4回ほど最優秀賞をとるなどしており、日本児童文学者協会編「百物語5―奇妙のとびら」(文渓堂)にも作品が収められている。「皆さんの応援で少しずつ長編にも挑戦している」とさらなる意欲を見せている。 今回の受賞作は、2月10日から下野市グリムの里で開催の「第38回企画展」会場で展示され、入賞作品を掲載した「作品集」は電子書籍(pdfファイル)として販売される。今のところ紙媒体での出版計画はない。 ▽グリムの里ホームページ:http://www.grimm-no.net/index_p.htm ▽ブログ「りんのショートストーリー」:https://rin-ohanasi.blog.so-net.ne.jp/

地図を頼りにキーワード探し 土浦・神立でトレジャーハンティング

【谷島英里子】地図を手掛かりに商店や銀行、病院などの事業所を巡りキーワードを探す「神立トレジャーハンティング(宝探し)」が1日から土浦市神立地区周辺で開かれている。主催する神立商工振興会に加盟する105事業所(NEWSつくば含む)が参加している。 同トレジャーハンティングは各事業所を巡って、その場所や事業内容を知ってもらうほか、キーワードを掲示している商店などに立ち寄ってもらうことで地域の活性化につなげたいと始まった。同会が地図とキーワードを書き込む台紙を作成し、参加事業所で配布している。 参加者は地図を持ちながら、各事業所の入り口ドアに貼られたキーワードを台紙に記入する。キーワードを集めるとクイズが出来上がる。その答えの頭文字を並べると、ある言葉が完成する。ホームページ「神立手帖」で応募すると、正解者の中から抽選で5人に5000円相当の常陸牛すき焼き用肉など、豪華賞品が当たる。 実行委員長の今井康宏さん(44)=ミート今井社長=によると、これまでは、住民が気軽に参加できるよう飲食店メーンのスタンプラリーを開催してきた。しかし、飲食店以外の電気店や、不動産、建設会社、病院、銀行など、さまざまな業種も参加できる内容に変更した。昨年までのただスタンプを押すだけではなく、今回はどのようなキーワードが完成するのか、楽しくワクワクしながらゲーム感覚で楽しめる内容にしたそうだ。今井さんは「特に子どもたちに参加してもらい、地域のお店や会社に親しみを持っていただけたらうれしい」と話している。 開催は4月30日まで。問い合わせは今井さん(電話090-1733-8748)。 ▽ホームページ「神立手帖」:https://kandatsu.org/

JA水郷つくば誕生 新組合長に土浦の池田正氏

【鈴木宏子】JA土浦、竜ケ崎、茨城かすみの県南3JAが合併して1日、JA水郷つくば(本店・土浦市田中、元JA土浦本店)が誕生した。県内2番目の規模になる。同日開かれた理事会で、新組合長に元JA土浦組合長の池田正氏、副組合長に元JA竜ケ崎組合長の木村透氏と元JA茨城かすみ組合長の糸賀一男氏の2人がそれぞれ選出された。 組合員数約2万8100人、貯金残高約2395億円と、JA常陸(本店・常陸太田市)に次いで県内2番目の規模になる。販売品取扱高は年間約100億円。 1日、土浦市田中の本店で開所式が催され、池田組合長と、木村、糸賀両副組合長がテープカットし門出を祝った。 池田組合長は「スピード感ある事業をしっかり展開したい。2月1日はEUとのEPA(経済連携協定)が発効した日でもある。激動の時代にしっかり対応できるJAをつくっていきたい」と抱負を述べ、「管内人口は40万人。首都圏や地元の消費者に安全安心を届けるのにいい場所」と強みを強調した。さらに今後について「国内だけでなく海外にも進出できるよう独自の加工品をもってしっかり発信し、組合員と地域に貢献できるJAを目指したい」と述べた。 具体的には、地元のレンコンパウダーを使ったうどん「れんこんめん」と「レンコンバームクーヘン」をシンガポールやタイ・バンコクなど東南アジアに輸出する準備を本格的に進めるとした。さらに土浦市大岩田にバームクーヘンの加工工場やレストランを併設した直売所を新設する計画も明らかにした。 合併に向けては昨年3月1日、合併協議会を設置し、8月1日、大井川和彦知事らの立ち合いで3JAの組合長が合併の調印をした。しかし8月25日の臨時総代会でJA竜ケ崎が組合員の3分の2以上の賛成を得られずいったん合併を否決。その後9月24日に臨時総会を開き、合併議案を再審議して合併承認にこぎ着けた経緯がある。 農協の合併は、国が農協改革の一環で今年5月までに一定の自己改革の成果を求めていることなどを背景に、JA自らが組織や経営基盤の強化を図る目的で進めている。水郷つくばは県南の中核農協として今後、JAつくば市や他のJAにさらに合併を働き掛けていく方針だ。

【直売所めぐり】5 県外客も訪れる日本一のレンコン産地 JA土浦「さんふれ はすの里」

【田中めぐみ】JR常磐線土浦駅から車で北へ10分ほど、農産物直売所「サンフレッシュはすの里」を訪れた。優しい笑顔で迎えてくれた大森恵子さんは、6店舗あるJA土浦の直売所で唯一の女性店長。以前の勤め先で身に着けたPOP広告の技術を生かし、かわいいイラスト入りのPOPを描いては店内に並べている。商品についてお客さんから色々と質問されるため、野菜の研究には余念がなく、大森さんは「スタッフも同じ主婦なのでなんでも気軽に相談してもらえれば」と話す。レンコンは今が旬で、甘みが増している。春になるとハウス栽培の真っ白なレンコンが出まわるそう。こちらはさっぱり味と聞いて、違いを食べ比べしてみたくなった。 「はすの里」だけあって、店内にはレンコンを使った加工品が数多く並ぶ。レンコン味噌やレンコンめん、レンコンケーキなど。日曜日には「はすの実工房」(かすみがうら市)が作るお惣菜を買うことができる。レンコンのてんぷら、レンコンの丸煮、レンコン入りメンチ、レンコンの南蛮漬け…とにかくハス尽くしだ。丸煮と南蛮漬け、メンチを初めて食べた。丸煮は柔らかで食べでがあり、南蛮漬けも酸味がほどよく、メンチも歯ごたえが楽しい。どれも毎日食べたくなるようなほっとする味付けだ。 茨城はレンコンだけでなく白菜の生産量も全国1位。丸々と大きな白菜が店頭に並んでいく。酒井忠熙さんは1966年、国の指定野菜価格安定対策事業で白菜の作付けが本格的になった頃からの生産者で、経験豊か。「今の時期に収穫できるように調整して栽培している。秋からの天気が良かったので今年の出来はまずまず」と話す。 落花生を品出ししていたのは生産者の羽成誠さん。炒(い)る過程を業者に頼らず自分でやっているという。落花生は畑から抜いた株ごと逆さにして網にかけ、天日干しにするうちに味が良くなるそうだ。「味を第一に考えて作っている。落花生の出来に応じて炒り方も変える」というこだわりようだ。 入口わきの「訳あり品コーナー」にニンジンを並べていたのは、生産者の宮下里美さん。「曲がっていたり小さかったりするものを出しているんです」と話すが、規格外とはいえ品物は見るからに新鮮だ。宮下さんが「おすすめの野菜がある」と教えてくれたのは、井坂多加子さんのアイスプラントだ。緑の葉の表面が凍ったように見える。ミネラルが豊富で、生でサラダにするのがおいしいという。シーザーやゴマなどクリーミーなドレッシングと相性がよく、お年寄りにも人気だそうだ。   開店時間の午前9時過ぎ、お客さんたちが入店し始め、「おはようございまーす」と挨拶の声が飛び交う。笑顔で会釈する石井丈二さんは神奈川県相模原市在住で、月に2回は必ず「はすの里」に買いに来る常連。土浦市で歌謡教室の講師をしており、仕事のついでに買い物に立ち寄るという。 石井さんは「はすの里」の野菜や加工品について「新鮮度が違う。車で来ているので神奈川まで持ち帰っています。レンコンはもちろん、サツマイモ、クリ、草餅などなんでもおいしい。生産者さんと顔見知りなので、作っている人が分かるのも安心」と話した。 サンフレッシュはすの里 住所▽土浦市木田余3140 電話▽029-846-7933 営業時間▽午前9時30~午後6時(11月~2月は午後5時30分まで) 定休日▽無休(ただしお盆・年末年始は休み)

最高裁国民審査投票用紙を誤廃棄 つくば市

【鈴木宏子】衆院選と同日実施される最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙について、つくば市は29日、10年間の保存が義務付けられているにもかかわらず、2009年8月と12年12月実施の国民審査投票用紙を、職員が誤って廃棄してしまったと発表した。 市選挙管理委員会事務局によると、廃棄されたのは09年8月実施分の約10万3000枚と、12年12月実施の約9万1000枚。国民審査と同日実施された衆院選の投票用紙などと一緒に保管されていたため、次の衆院選が実施された後、市清掃工場で焼却処分されたという。 報道機関から問い合わせがあり、投票用紙を保管している豊里庁舎を調べたところ、誤廃棄が分かった。 市は今後、衆院選の投票用紙とは別に保管し、さらに廃棄年月日を記入して、10年保存を徹底するとしている。

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