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桜川芸者学校出演者らが撮影会 つくば山水亭しあわせ橋で

【鈴木宏子】つくば、土浦地域の歴史や文化を掘り起こし、まちおこしをする演劇公演「桜川芸者学校」の出演者らが10日、つくば市小野崎の料亭「つくば山水亭」の日本庭園に完成した朱色の太鼓橋で、撮影会を開いた。 同芸者学校は、つくば市の脚本家、冠木新市さん(67)が主宰する芸者を主人公にした劇団で、土浦、つくば両市で2016年から5回の公演を開催してきた。 両市を流れる桜川沿いに眠る文化を掘り起こして、来年、第6作を開催するのを前に、ポスターやちらし作成のため撮影会を開催した。 全日本写真連盟うしく支部(伊藤治雄支部長)のメンバー11人が、毎月1回、県内外に出向いて実施している撮影会の一環として腕を競った。 枯山水と並ぶスポットに 朱色の太鼓橋は、同料亭のほかホテルやレジャー施設などを経営するサンスイグループ(同市小野崎、東郷治久代表)が、来年、創業100周年を迎えるのを記念して11月に新設した。皆さんが幸せになりますようにという願いを込めて「しあわせ橋」と名付けられている。朱色の欄干のアーチ橋で長さ5㍍、幅1.5㍍。 山水亭によると、設置直後から撮影スポットとして人気となり、結婚式や七五三などで記念写真を撮るのに利用されているという。2年ほど前から急増している外国人客には特に人気があり、枯山水の庭園と並ぶ2大撮影スポットになっているという。 「つくば市内で一番の日本庭園で撮りたい」と、冠木さんがポスターの撮影場所に選んだ。 撮影会では、演劇に出演している国際美学院の恩田鳳昇学院長、元筑波大講師の安達修子さん、元つくば市職員の田中まき子さんと、民謡歌手の比気由美子さんが芸者役などで登場。しあわせ橋を背景に、音楽に合わせて日本舞踊を踊ったりポーズをとったりする姿を、写真連盟のメンバーがカメラに収めていた。 冠木さんは「桜川が流れる土浦、つくば、桜川市には能の演目となっている『謡曲桜川』や、インドから伝来したといわれる蚕影(こかげ)神社の金色姫伝説など、世界にアピールできる文化が残っている。来年は桜川文化とアジアを結ぶ架け橋となる公演をつくりたいと思っているので、しあわせ橋での撮影会が、桜川文化圏とアジアをつなぐしあわせの架け橋になれば」と話している。

県議選開票 つくばは現職4氏と塚本氏 土浦は現職3氏確定

任期満了に伴う県議選の投開票が9日行われた。人口増に伴って定数が1増えたつくば市区(定数5)は現職4氏と塚本氏の当選が確定した。土浦市区(3)は現職3氏の当選が決まった。つくば市区の投票率は41.80%、土浦市区は34.93%だった。開票結果は以下の通り。 ◆つくば市区 確定 午後10時10分 星田弘司  1万5412票 当選 田村けい子 1万1620票 当選 鈴木 将  1万0217票 当選 山中 たい子 8160票 当選 塚本 一也 7730票 当選 野口修 7659票 飯岡 英之 6803票 後藤吾郎  6221票 八代克彦  435票 (当日有権者数 18万2151人) ◆土浦市区 確定 午後9時5分 八島功男  1万1306票 当選 伊沢勝徳  1万1039票 当選 安藤真理子  1万0658票 当選 柏村忠志  7373票 (当日有権者数 11万7487人)

エコノミクス甲子園茨城大会 並木中等「三倍満」が優勝

【崎山勝功】高校生がクイズを通して経済の知識を学ぶ、第13回全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」茨城大会(筑波銀行主催)が9日、つくば市竹園の筑波銀行本部ビルで開かれ、激戦の末に県立並木中等教育学校(つくば市)「三倍満」チームが優勝し、東京で開かれる全国大会(2019年2月16・17日開催)への出場権を手にした。 同大会には県内10校から40組がエントリーして39組が参加。高校生たちは、予選として筆記試験(40分)と早押しクイズ(3問正解で勝ち抜け)に臨み、上位6チームが決勝戦に進出した。 決勝進出チームは、並木中等はじめ、土浦一、竹園、江戸川学園取手とすべて県南勢。「県南の進学校」のプライドを賭けた決勝戦となった。予選で獲得した合計得点を「○○万円」と金銭に見立て、計10問の問題に挑戦した。相手チームと「所持金」(得点)をやり取りしながら自分の得点を増やしていく方式で競った。 相手チームから得点をもらう方法として「弱肉強食」(不正解の全てのチームから13万円ずつもらう)と「格差是正」(問題開始時の1位チームから10万円もらう)の2種類のルールがあり、解答を出す際にどちらの方法で得点をもらうかを表示しなければならない。高校生たちは、経済分野の問題を解くと同時に「弱肉強食」と「格差是正」のどちらの方法で得点を受け取るかの意思表示を迫られ、問題を解くたびに各チームの得点が大きく変動し、観戦する高校生や保護者らは固唾を飲んで見守った。 並木中等チームの優勝が決まると、ステージ下で控えていた運営スタッフらがクラッカーを鳴らして祝福した。同チームの小松恵大さん(17)=高校2年=は「すごくホッとしている。観戦してくれた学校の先生、両親、先輩たちに感謝している」。阿部祥太郎さん(17)=同=は「優勝目指して勉強を重ね、優勝という形で実った。顧問の先生を始めとした人たちにお世話になったのでとても感謝している」とそれぞれ感謝の意を示した。 一方、予選で首位に立ち決勝戦に臨んだ、県立竹園高校(つくば市)の「OTTY(笑)」(オッティ―・わらい)は、決勝戦では5位だった。メンバー2人は「結構問題が難しかった。負けちゃって悔しい」「勉強不足だった。来年が(大学)受験で今年が最後。なおさら悔しい」と述べた。 ◆上位入賞者たちのコメントは次の通り ▽2位・江戸川学園取手高校(取手市)「パンプ&ダンプ」中井健介さん(16)=2年=「まず大塚くんと2人で勉強した。去年の(大会の)リベンジで準優勝の結果が残せた」、大塚悠祐さん(17)=同=「中井くんが物知りで力になった」 ▽3位・県立土浦一高(土浦市)「全日本運任せ連盟」小池優希さん(16)=2年=「全国大会を目指していたので悔しい。単純な知識だけでなく思考力を問われた。歯ごたえのある問題だった。来年は受験なので彼(北島さん)には頑張ってほしい」、北島慶士さん(16)=1年=「来年は(優勝を)取り返す」

「童心に返って空見上げて」 16日、紙飛行機EXPO杯 つくばの同好会主催

【田中めぐみ】つくば模型飛行機同好会(秋元靖史代表)が主催する「第20回つくば紙飛行機フェスティバルEXPO杯」が16日、小美玉市のタスパジャパンミートパーク(玉里運動公園)で開催される。自作や市販の紙飛行機を飛ばして滞空時間を競う大会で、初心者も当日参加可能。参加費は1家族300円。昨年は延べ43人が競技に参加した。 同好会は、つくば市在住の愛好家がグループを作ったのがきっかけで1992年に発足した。さまざまな種類の紙飛行機や模型飛行機を作成し飛ばしたり、技術を教え合ったりしてメンバーの交流を深めている。つくばのほか土浦、牛久など主に県南地区の会員がおよそ80人在籍している。 主な活動場所は、新治トレーニングセンター(土浦市)や牛久運動公園体育館などの屋内体育館、また上高津貝塚ふるさと歴史の広場(土浦市)で月4回ほど「飛ばし会」を行っている。つくば市内や市近郊で紙飛行機教室も行っており、小学校やコミュニティセンターなどに出張して製作方法を教えている。今年6月と8月には第24回となる全日本紙飛行機選手権・土浦つくば予選会を主催した。 秋元代表は魅力について「日常生活の中で目線を水平より上に上げることはあまりない。模型飛行機を飛ばすと目線が上に向く。空を見るという行為によって日常生活では味わえない感覚を味わうことができる」と話す。また「模型飛行機はスポーツでもあるが、年齢を重ねてからでも若いころの記録を更新できる。材料費が安くて、ほとんどお金がかからないのも魅力」と話す。 日本では戦中から戦後にかけて模型飛行機教育が国策として行われ、盛んに製作された背景があるという。戦後にいったん廃れ、その後再び娯楽として復活したが、1970年代以降はテレビゲームの登場など娯楽の多様化により、次第に模型飛行機を作る人が少なくなっていった。メンバーの中には戦中、戦後を生きてきた70代、80代もおり、童心に返って模型飛行機を楽しんでいるという。 ◆同EXPO杯は16日(日)午前10時受け付け、競技は午前11時~午後1時。雨天・強風時は中止。機体を用意できない人を対象に先着10人でその場で模型飛行機を作成できるキットを用意する。事前申し込みなしで当日参加できるが、同会ホームページからの事前の登録を呼び掛けている。問い合わせ先は同会代表の秋元さん(メールGBF00735@nifty.com、携帯電話090-8109-1289、TEL&FAX 029-836-2514)

女性が輝く「3つ星」企業に認定 一誠商事

【橋立多美】不動産会社、一誠商事(つくば市竹園)が、2018年度女性が輝く優良企業認定制度で、最も評価の高い「3つ星」に認定され、11月22日、特に優良な企業として県から表彰された。 同制度は、働く女性を応援する県内企業の取り組みを支援し、女性の活躍を推進しようと県が16年度に創設した。「女性活躍推進」「ワーク・ライフ・バランス推進」「子育て支援」の3分野でバランスよく取り組んでいる企業を優良企業として認定する。県が定めた評価や加点項目の合計が各分野で8点以上が「3つ星」、7点以上が「2つ星」、5点以上が「1つ星」に認定される。今年度の「3つ星」は一誠商事1社のみ。 同社は社員264人中、女性社員は129人。このうち女性役職者は41人に上り、女性社員の3割が職場のリーダーとして働いている。産休・育児休業制度が整い、現在、育児休業中の社員は男性1人を含む8人。これまで延べ25人が制度を活用して育児休業を取得しているという。 五十嵐徹社長は「05年に開業したつくばエクスプレス(TX)を機に県内11店舗に広げ、社員の増員が必須になった。人手不足が懸念され既婚の女性社員が子育てしながら働き、キャリアアップできる企業へとかじを切った結果」と話す。 同社は、国が定めた出産後1年間の育児休業期間をもう1年延長する独自の制度を設け、さらに復帰後子どもが小学3年までは育児時短勤務が可能という。時短勤務は五十嵐社長が自らの子育てを通じて、就学後学童保育に入所できるとは限らないこと、小3までは病気になりがちなことからの取り組みだという。 同社に勤務して14年、第2子を出産して職場復帰したばかりの吉澤静さん(36)は「新人だった頃は寿退社する人がいたが、今は育児休業を取るのが当たり前になり、復帰後は元の部署に戻り同僚たちの助けもある。何より男女対等の職場で、家事と育児が両立できる」という。 社訓に「会社の成長発展によって、社員と家族の将来の生活向上と安定を目指す」を掲げる同社。五十嵐社長は「これまで以上に『女性の活躍推進』と『仕事と家庭の両立支援』に努めていく。今回の認定によって、女子学生が安心して就職できる企業と把握してもらえると幸い」と話した。

つくばの民生委員4人 子どもの学習支援塾開校

【鈴木宏子】子どもの貧困が社会問題になる中、つくば市谷田部地区の民生委員4人が、子どもの学習を支援する無料塾を立ち上げた。7日から万博記念公園駅近くで、子どもの学習支援活動「フレンズ」がスタートする。 同市高山中学校地区の民生委員、稲葉淑江さん(57)、中村和子さん(67)、宇都宮町子さん(67)、飯島きよみさん(52)の4人。昨年10月からこれまで計30回、勉強会や視察などを重ね準備してきた。 高山中、島名小、真瀬小に通う母子家庭など家計が厳しい児童・生徒を対象に、週1回夕方、居場所を提供し、ボランティアで勉強をみる。子どもたちは宿題をしたり、それぞれのペースで勉強をするなどして過ごすという。無料でおにぎりなどの軽食も提供する。 地域の声きっかけ 民生委員として活動してきた稲葉さんが、地域住民から「子どもたちや地域の人が気軽に集える場所がない」などの声を聞いたことがきっかけ。仲間の民生委員に話すと「『集える場所がない』とか『居場所がない』という話はよく聞く」という答えが返ってきた。子どもたちの居場所をつくりたいと、昨年10月、民生委員4人で勉強会を始めた。 市内のほか、千葉県我孫子市、栃木県宇都宮市などを訪れ、子どもの学習支援や子ども食堂を運営している団体を視察し、運営方法などを学んだ。 今年5月から、子どもたちに勉強を教える学習支援ボランティアを募集したところ、現役の高校教員、元中学校教員、社会福祉士、筑波大生の4人がサポーターとして支援に加わってくれることになった。 会場は、万博記念公園駅そばの事業所が、午後5時以降ならばと、部屋を貸してくれることになった。市内の企業に寄付を募り、3社の支援を受けて運営費に充てる。 地元の小中学校にも協力を呼び掛け、学校を通して、支援が必要な子どもたちに参加を呼び掛けた。小学4年~中学3年生13人が通う予定だ。 子どもたちは家族に送迎してもらって通う予定だが、家族が送迎できず通いたくても通えないことが各地で課題になっていることから、送迎が受けられない子はスタッフがボランティアで送り迎えする。 稲葉さんは「和やかで子どもたちがほっとできる場所をつくりたい。子どもたちに勉強の習慣がついて自信がつけばいい。異なる世代と交流するので刺激になれば」と語り、「私たちが子どもの頃は、近所のおじさん、おばさんから『今日はどうしたの?』とか『お菓子あるから寄って』などと声を掛けてもらい、見守られて育てられた。学習支援活動をきっかけに、地域全体が子どもたちを見守る土壌をつくっていけたら」と話す。将来、子ども食堂も運営したいという夢があるという。 市、中学校区単位で実施へ 一方、市こども未来室によると、生活困窮者自立支援法に基づいて市が委託している子どもの学習支援は市内に3カ所ある。ほかにNPOなどが自前で取り組んでいる活動がある。市は今後、市全域で、中学校区単位の学習支援事業を広げる計画があるという。 ◆子どもの学習支援活動「フレンズ」は毎週金曜日午後5時30分から8時30分まで3時間開校する。主催は稲葉さんが代表を務めるNPOプラザ・ねこねっと。学習支援サポーターを募集している。問い合わせは電話090ー6492ー7557(稲葉さん)、メールnpo.neco@nifty.com

画面操作で119番通報 聴覚・発話障害者に対応 つくば市消防

【谷島英里子】つくば市消防本部は、聴覚や発話に障害がある人を対象に、会話なしで携帯電話やスマートフォンの画面だけの操作で119番通報できる「緊急通報システムNET119」の運用を1日から始めた。GPS(衛星利用測位システム)機能を活用して通報者の居場所を特定でき、自宅や外出先からでも通報できる。 アプリの画面上から「救急」「火災」「その他」を選択し、「自宅」「現在地」のどちらかを押す。その後チャット機能が表示され、けがや周囲の状況などを文字でやりとりすることができる。 同市消防指令課によると、これまで聴覚や言語発声に障害がある人は、ファクスで119番通報で対応していたという。利用者は3日までに35人が事前登録しているという。同課の沼尻賢一さんは「自宅や外出先から、素早く通報できるようになったので、利用を広めていきたい」と話している。 対象は市内に在住または在勤・在学者で、聴覚や発話に障害がある人のほか、会話による通報に不安がある人。利用するには事前に住所、氏名、生年月日、メールアドレスなどの申請登録が必要。任意情報として緊急連絡先やよく行く場所(勤務先や学校)、持病、アレルギーなども登録できる。 問い合わせは市消防本部消防指令課(電話029・851・0119)、(ファクス029・851・0138)まで。

県議選告示 つくばに4人超の9人、土浦に1人超の4人が届け出

【鈴木宏子】任期満了に伴う県議選が30日告示された。人口増に伴って定数が1増えるつくば市区(定数5)は4人超の9人、土浦市区(3)は1人超の4人が立候補を届け出た。有権者数は、選挙権年齢が18歳以上となったことにより、つくば市区が4年前より約1万5000人増えて18万2082人、土浦市区が約3000人増えて11万8986人(29日現在)。 立候補者(届け出順)は以下の通り。 ◇つくば市区(定数5ー9) 野口修 63 団体職員 立憲民主 新 【略歴】東京電気大附属高中退。ジャズライブハウス経営。つくば市議2期。つくばみらい市筒戸。 【公約】①情報を公開し市民参加で基本政策をつくる②温暖化対策など環境問題を最優先に③芸術・文化を育み生かす茨城に④東海第2原発を廃炉に 田村けい子 64 政党役員 公明 現③ 【略歴】神戸市外国語大卒。ファッション、流通企業勤務。マーケティングプランナー。党県本部副代表。沼田。 【公約】①子育て世代包括支援センター設置②つくば発の世界をリードする産業創出③東海第2原発の再稼働に反対し再生可能エネルギーの導入促進 塚本一也 53 大曾根タクシー社長 無所属 新 【略歴】東北大学工学部建築学科卒。筑波大学大学院環境科学研究科修了。JR東日本社員。一級建築士。花畑。 【公約】①TXの茨城空港や羽田空港延伸②つくばに新たな産業を生み出す③少子化時代に対応したつくばの特色を生かした教育環境の構築 飯岡英之 58 飯岡建設社員 無所属 元④ 【略歴】日本大学生産工学部卒。中堅ゼネコン・村本建設社員。つくば市桜地区防犯連絡員協議会会長。流星台。 【公約】①世界トップレベルの学力と規範意識を持つ子供たちをつくばに育む②農業を守り所得を安定させる③福祉・医療の複合拠点を設置 鈴木将 46 県議 自民 現② 【略歴】米国サフォーク大中退。元県議秘書、元つくば市長秘書。寺具自衛消防団団長。寺具 【公約】①結婚・妊娠・出産・育児・教育への切れ目ない支援②TXの北部、東京臨海延伸③道徳心を高め地域でも海外でも活躍する国際人を育てる教育 山中たい子 67 政党役員 共産 現③ 【略歴】日本大学二部卒。旧桜村議1期・つくば市議4期。まつぼっくり保育園後援会長。倉掛。 【公約】①危険な東海第2原発の運転延長ストップ②暮らし第一の県政に転換し、国保・介護の負担軽減、県水道料金引き下げ、待機児童ゼロ 後藤吾郎 39 理学療法士 無所属 新 【略歴】県立医療大理学療法学科卒、筑波大大学院フロンティア医科学専攻終了。元筑波記念病院勤務。梅園。 【公約】①女性、若者、子育て世代が働きやすい環境づくり②茨城型地域包括ケアシステム構築③病気やけがでも変わらず生活できる仕組みづくり 星田弘司 44 星田建設工業社員 自民 現② 【略歴】東海大卒、英国シェフィールド・ハラム大学院修士修了。つくば市議2期。党県連青年局長。西大沼。 【公約】①茨城やつくばの情報発信を強化しイメージアップ②横断歩道、信号機設置など通学路の安全対策③マル福対象年齢拡充など子育て環境改善と支援 八代克彦 61 作家 無所属 新【略歴】筑波大学体育専門学群中退。警備会社社員。小説「反さとり」を自費出版。上横場。 【公約】①茨城県の魅力度ランキングを上昇させる②首都をつくばに移転する③日本標準時間を明石からつくばに変更する ◇土浦市区(定数3ー4) 伊沢勝徳 48 県議 自民 現④ 【略歴】明治大学大学院修了。参院議員・狩野安秘書。県剣道道場連盟顧問、常総学院評議員。真鍋。 【公約】①出産・子育てに希望の持てる環境の整備②陸・海・空の交通ネットワーク整備・利活用③魅力とやりがいがあり儲かる農林水産業の確立 安藤真理子 58 社会福祉法人俊真会理事 自民 現① 【略歴】成城短期大学卒。総合介護福祉施設「プラザマアム」会長。土浦商工会議所女性会会長。大町。 【公約】①健康寿命日本一など健康・医療・福祉の充実②子育て支援など男女共同参画推進③生産日本一のレンコンなど農水産物のブランド力強化 柏村忠志 75 無職 無所属 新 【略歴】日本大学法学部卒。水郷土浦をつくる会代表。土浦市議5期。2015年市長選に出馬し敗退。中高津。 【公約】①自公の3議席独占によるマンネリ政治を変える②霞ケ浦を汽水湖に戻し天然ウナギ・ヤマトシジミを復活③東海第2原発の再稼働中止 八島功男 62 政党役員 公明 現② 【略歴】創価大学法学部卒。常陽銀行土浦ローンプラザセンター長、筑波支店長。党県本部副幹事長。永国。 【公約】①18歳までの医療費無料に②防災アプリで緊急時情報を発信し最善の行動を支援③医療・介護・生活支援・住まいが一体のケアシステムづくり

【シルバー団地の挑戦】9 老朽化課題も再生困難 スーパー・商店街撤退(下)

【橋立多美】住宅団地の中心からスーパー・商店街が撤退した後のつくば市茎崎地区、森の里では、空き家になった長屋式集合タイプの商店街の老朽化問題が浮上している。 1階を商店、2階を住居とする「げた履き住宅」の商店街がシャッター街となっておよそ15年。シャッターやひさしが壊れたり、軒先が腐食するなど老朽化が著しい。店を畳んだオーナーたちは空き家にしたまま新天地で開店したり、2階の住居部分を貸したりしている。 空き店舗のままなのには訳がある。壁一枚で隣り合う長屋式の店舗兼住宅の一部を売却するのが難しく、所有者全ての合意が必要になるからだという。また、高齢化で地域が衰退し新たな店舗が出店することは期待できず、居抜き譲渡されたケースは皆無だ。 森の里自治会の倉本茂樹会長は「以前、生協や市シルバー人材センターが注文品配送センターや弁当配送の拠点として利用できないかと検討され、私も相談に乗ったりしたが、2階部分に入居者が居ること等が障壁となって実現しなかった」と振り返る。 「腐食した建物の一部が強風で吹き飛ばされて災害になる可能性があり、市の空き家対策室に対応を要請しているが、所有者に連絡がつかないのか、ついても所有者が対応しないのか、未だに解決していない」とも。 今年7月に異例の進路をたどった台風12号接近に備え、危険防止のために朽ち果てて強風で吹き飛ばされそうなシャッターの一部を撤去したり、土のうを積んだりしたそうだ。「他人の所有物を破壊するのは違法行為で、責任をとる覚悟だった」と、その時の心情を語った。 店舗の所有者と粘り強く交渉して空き店舗の解消を図る必要に迫られているが、所有者も高齢化し所有権が他の人に渡るとさらに交渉が難しくなるのは必至だ。「所有者の行方が分からないと聞く元店舗もあるし、自治会としては現に2階に人が住み、その人達が会員であることを考えると対応は極めて難しいのが現実」と倉本さんは苦渋の表情を浮かべる。 シャッター通り商店街は閑散として猫1匹通らない。スーパーは取り壊され、100台を収容する駐車場に変わった。(おわり)

【シルバー団地の挑戦】8 運営は主婦から出店者に スーパー・商店街が撤退(中)

【橋立多美】つくば市茎崎地区の住宅団地、森の里では、スーパー・商店撤退後、主婦が始めた定期市がスタートから6年目に存続の危機を迎えた。 発起人の主婦3人のうち2人が引退。また魚屋の店主が高齢のために出店を取りやめた。発起人で1人残った田辺くるみさん(69)が踏ん張り、定期市を続けた。 引退した1人は夫婦で定期市運営に取り組み、夫君がフリーマーケットの商品を移動したり、コーヒーショップの中心的役割を担っていた。この夫君が病にかかって介護のために引退。もう1人は元々足が悪く、毎週の活動で足への負担が大きくなったことが原因で引退した。 田辺さんは「軌道に乗っていたしボランティアもいて続けることにしましたが、二本の柱を失い、フリマとコーヒーショップをやめるなど、規模を縮小せざるを得ませんでした」と淡々と話してくれた。 2013年3月には同市から委託を受けた食品スーパーカスミの移動販売が始まり、不便な生活解消という役目を終えたと解散することになった。 しかし、出店者側から「利用客から続けてほしいという要望があってやめられない」の声が挙がり、「里の市」オープンから12年経った14年春、出店者の希望で定期市は継続されることになった。 名称を「土曜朝市」と改め、運営は主婦たちから出店者に移った。開催日時は里の市と変わらず毎週土曜の午前10時から。里の市の発起人だった田辺くるみさんと松浦悦子さん(70)、松元栄子さん(同)がボランティアで世話係を務めている。 待ってくれている客がいる間は続ける 朝市に並ぶのは肉と和菓子、野菜の3品目。1320平方㍍の畑を借りて野菜と落花生を育てている団地住民の土屋達夫さん(66)は「にぎわいの一つになればと思って出店している。売上500円の日もあるが種と肥料代の足しになればいい」。 定期市のスタート時点から出店している土浦市の精肉店店主の村山勉さん(73)は「客は少なくなって今は多くて15人ほど。もうけを考えたらやっていけない。待っていている人とのつながりは切れないし、客が一人でもいるうちは続ける」と話す。暮れには和菓子店が正月用の餅を、精肉店がハムやすき焼き用牛肉などを販売するという。(つづく)

【シルバー団地の挑戦】7 シャッター通りで続く定期市 スーパー・商店街が撤退(上)

【橋立多美】つくば市茎崎地区の大型住宅団地、森の里(1300世帯)では、団地内のスーパーや商店街が近隣にできた商業施設に客を奪われて撤退・廃業した後も、主婦3人が始めた定期市が規模を縮小しながらも続けられ、「買い物難民」化に歯止めをかけている。 同団地は筑波学園都市建設に伴って建設された。1979年に入居が始まり、入居者がそろって高齢化している。入居当初、活気があった団地内のスーパーは駐車場になり、商店街は現在1店舗だけが営業している。 秋晴れの11月17日午前10時、元商店街で「土曜朝市」が始まった。60代の主婦が、ざるに並べられた一皿100円の朝採り野菜の中からジャガイモに目をとめた。「おいしそう。どれにしようかな」。店主の土屋達夫さんが「どの皿も同じ数だけど、こっちがいいかな」。 ジャガイモと葉物を入れたビニール袋を下げて、隣のテーブルの和菓子をのぞきながら肉販売のコーナーへ。ラッピングして値付けされた豚や鶏肉などが保冷車から下ろされると待ちかねたように次々に売れていく。一人で数パック買う人もいて、ボランティアの田辺くるみさんらが電卓で合計金額を出したり袋詰めをする。 両手にビニール袋を下げて帰っていく人もいれば、日なたにしつらえたテーブルと椅子で茶飲み話に花を咲かせる人もいる。70代の主婦は「買い物してからここでおしゃべりするのが楽しみ」と笑顔で話した。 3人の主婦が定期市を発足させた かつて団地の中心には大型スーパーと電器、肉、薬局、玩具、美容室、飲食店など15の店舗があった。同地区の住民も訪れ、暮れには正月用品を買い求める人の車で商店街周辺の道路が渋滞した。ところが牛久駅前に商業施設が開業したころから陰りが見え始め、2002年春に商店街の核だったスーパーが撤退。店舗も次々にシャッターを下ろした。 こうした状況では、高齢者が食料品等の日常の買い物が困難な状況に置かれる「買い物難民」になりかねない。同年9月、不便な生活を解消し活気を取り戻そうと、3人の主婦が発起人となって毎土曜開催の「里の市」をスタートさせた。 場所は現在と同じ元商店街の一角。市には3人が奔走して出店をとりつけた乾物、魚、肉、パン、野菜の5業種がそろった。ボランティアがフリーマーケットやコーヒーショップを運営し、毎週数十人の団地住民でにぎわった。露店のため天候に振り回されつつも豪雨以外は休みなく続けられた。 しかし6年目の08年、3人の発起人のうち2人が健康上の理由で引退。開催規模の縮小を余儀なくされた。(つづく)

最弱武将落城の跡か 小田城で焼け跡発見 つくば市発掘調査

【鈴木宏子】「戦国最弱の武将」としてNHKの歴史番組で紹介され人気となっている、つくば市小田、小田城の戦国武将、小田氏治(うじはる)が、戦乱に見舞われ、大規模火災に遭ったとみられる焼け跡の一部が、つくば市の発掘調査で発見された。12月1日の現地説明会で一般公開される。 焼け跡は焼土や炭を大量に含む層で、本丸外側の北側出入り口前の調査区画で見つかった。16世紀半ば、上杉謙信連合軍に攻められた際にあった大規模火災跡とみられるという。火災跡は本丸の調査でもすでに確認されており、今回は本丸の外側で見つかった。 火災に見舞われた後、焼け跡では大規模改修が行われ、新しい堀と土塁が造られたことも新たに分かった。城の出入り口を守るため三方を土塁で囲み「馬出(うまだし)」と呼ばれる区画に造り替えたという。市文化財課は「小田城が度重なる戦乱に見舞われ、落城と奪還が繰り返された末、城が作り替えられていった歴史を反映するもの」と説明している。 小田城の土塁の存在が新たに確認された 今回の調査は、1997年度から21年間にわたって続けられた発掘調査の最終年度になるという。今年度は、焼け跡が見つかった本丸北側など本丸外側の3カ所計約400㍍で発掘が行われた。 本丸西側では、江戸時代末期の絵図に描かれ、これまで存在が確認されてなかった内堀外側に幅約10㍍の土塁があったことが新たに確認された。小田城で堀の両側に土塁が築かれていたことが分かったのは今回が初めてで、本丸西側が唯一の場所という。 さらに西側の中堀を調査した結果、堀の底の深さに段差があることも分かった。初めに造られた堀が、その後、拡張された跡とみられるという。中堀跡からは当時の下駄や漆椀の一部など珍しい木製品も出土した。 市文化財課の山本賢一郎課長は「20年以上にわたる発掘調査で、鎌倉時代から戦国時代まで約300年間、何度も造り替えられた小田城の変遷が明らかになった。現地に来て、小田城跡歴史ひろばで開催中の『小田氏治と戦国時代の城館』展=10月4日付けを併せて見ていただき、400年前の歴史に触れていただきたい」と話している。 ◆発掘調査の現地説明会は12月1日(土)午前10時30分からと午後1時30分からの2回、つくば市小田2377、小田城跡で催される。焼け跡など発掘現場が公開されるのは今回が最後になる。参加費無料。事前申し込み不要。問い合わせは電話029ー883ー1111(つくば市教育局文化財課)。当時の問い合わせは電話029ー867ー4070(小田城跡歴史ひろば案内所)。同日は国指定史跡「真壁城」(桜川市真壁町古城)の発掘調査現地説明会も行われる。 ※メモ 【小田城跡】鎌倉時代から戦国時代に県南部で勢力を持った小田氏の居城跡。1935年に国指定史跡となった。1997年から城跡保存のための発掘調査が始まり、2016年4月、成果をもとに「小田城跡歴史ひろば」として復元された。史跡の広さは21.7㌶。

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市民の意見を反映 県内議員向け改正バリアフリー法学習会

【川端舞】2018年の改正に続き、今年5月に再改正されたバリアフリー法のオンライン学習会がこのほど、県議会と県内市町村議会の議員を対象に開催された。バリアフリーに関する促進方針(マスタープラン)や基本構想を市町村が策定することが2018年に努力義務になったが、参加した議員からはマスタープランなどを作成するよう自治体に働きかけたいなどの意見があがった。 発言できる当事者リーダーの育成 主催したのは、茨城に障害のある人の権利条例をつくる会(事務局・水戸市)。学習会には県議会と市町村議会の議員10人が参加した。 改正バリアフリー法の要点やマスタープラン、基本構想について、障害者の全国組織であるDPI日本会議の佐藤聡さんと尾上浩二さんが説明した。2人はバリアフリー法改正にも関わった。 マスタープランは、その市町村の中で優先的にバリアフリー化の促進が必要な地区を設定するなど、市町村全域のバリアフリー化の基本方針を定めるものである。一方、マスタープランで設定した特定の地区において、バリアフリー化するための具体的な事業について書かれたものが基本構想だ。 マスタープランや基本構想を策定するときは、障害者や高齢者をはじめとした市民の意見を反映することが求められる。学習会では、市民の意見を反映して作られた兵庫県明石市のマスタープランが紹介された。マスタープランをもとに、実際にバリアフリーなまちづくりを進める際も市民の意見を反映する仕組みがある。

《つくば法律日記》10 歴史の教科書から学ぶこと

【コラム・堀越智也】山川出版の詳説世界史を読んでいる。人は30代になると走りたくなり、40代になると歴史から学びたくなるというのが、僕の持論である。本屋では、歴史から勉強する系の本が平積みになり、ネットでは歴史を学ぶ動画が人気を博している。 ところが、歴史の教科書や本は、過去を知るという意味では学べるけど、未来を予測するということでは、なかなか学ぶことが難しい。考えてみれば、僕らの子どものころの教科書が未来を予測していていたかと言えば、その記載とは全然違う未来になっている。 教科書には書いてはいないが、大人は第3次世界大戦の可能性を語ったり、恐怖の大魔王が降ってくると脅かしたりと、僕は未来への恐怖心を煽られた。しかし、これらは現実化していない。戦争を繰り返してはいけないので、第3次大戦の可能性を語ることは大事だっただろうけど、世界を揺るがすのは戦争だけではなさそうだと、withコロナで知ることになる。 過去の感染症や伝染病の記述はないわけではないが、教科書にはさらっと記載されているだけで、未来への不安としては書かれていない。14世紀のイギリスとフランスの100年戦争のころにペストが流行したと書かれていると、昔のこととさえ感じる。 教科書についてネガティブなことばかり書いてしまったが、教科書は予言書ではないので、未来がこうなると書かれているはずがない。僕らのほうこそ、教科書に書かれた事実から未来を予測しなければならないし、よい未来にする努力をしなければならない。 未来を予測して何をすべきかを考える

公共施設併設のスーパー誘致 つくば市茎崎庁舎跡地

【鈴木宏子】2016年に庁舎が解体されたつくば市小茎、旧茎崎庁舎跡地(約1.15ヘクタール)の利活用に関する地元説明会が7日、茎崎交流センターで開かれた。市公有地利活用推進課は、敷地の一部に立地している市茎崎保健センターを解体・撤去し、跡地に公共施設併設のスーパーやドラッグストアなど商業施設を誘致する案などを説明した。 参加した市民からは、現在の茎崎保健センターが担っている公共機能を維持するよう求める意見が相次いだ。スーパーの誘致については、懐疑的な意見と、一刻も早く誘致を進めるよう求める意見の両方が出され白熱した。 3案を提示 説明会で市が提示したのは、①約1500平方メートルの平屋建て商業施設に、約540平方メートルの平屋建て公共施設を併設し、約200台の駐車場を整備する②約1900平方メートルの平屋建て商業施設に、約530平方メートルの2階建て公共施設を併設し、約200台の駐車場を整備する③約2300平方メートルの平屋建て商業施設と約640平方メートルの公共施設を別々に整備し、約170台の駐車場を整備するーの3案。 整備手法は、築40年ほど経つ保健センターを市が解体し、庁舎跡地を民間事業者に賃貸する。民間事業者は公共施設併設の商業施設と駐車場を整備し、民間が整備した公共施設を、市が民間から賃借する。商業施設と公共施設を別棟で整備する場合、公共施設は市が建設する。 整備する公共施設には、市役所窓口と相談センター、運動スペース、調理室をつくり、現在、茎崎保健センターにある機能を概ね維持できるようにする。ただし公共施設を別棟で建てる場合は、埋蔵文化財の調査が必要になるという。

京都発、世界を巡って茨城着 古民家ゲストハウスの若女将

【相澤冬樹】かつては夏の遊泳場としてにぎわったかすみがうら市の歩崎、今では自転車道「つくば霞ケ浦りんりんロード」をやってくるサイクリストが脚を休める。そんな行楽スポットに先月お目見えした古民家改装のゲストハウスが、いきなり8月末まで満杯の宿泊予約という盛況ぶりだ。訪ねると、宿を切り盛りする若女将(おかみ)、森田千亜紀さんが京都弁で迎えてくれた。 森田さんは京都・伏見の出身、2カ月前に東京から土浦市内に居を移し、かすみがうら市の第3セクター、かすみがうら未来づくりカンパニー(今野浩紹代表)に入社した。同市どころか茨城にも縁がなかったが、東京で「ゲストハウスをやれるところがないか」と人づてに探しあてたのが、同社が指定管理者となり開設するゲストハウス「江口屋」だった。 同市坂の歩崎公園近くにある江口屋は、明治後期に建てられた築110年の古民家を改築した宿泊施設。元の造り酒屋の屋号を受け継ぐ形で、7月下旬オープンした。敷地面積約3000平方メートル、建物は約190平方メートル、外観は合板葺(ふ)きだが、内部には茅葺きがまだ残っており、平屋建てらしからぬ屋根の風格がある。東に開けた和障子越しに、霞ケ浦から昇る朝日が望めるロケーションだ。 元は造り酒屋だった「江口屋」、内外装とも装いを新たにした=かすみがうら市坂 和室と洋室の全3室のほか食堂や広間を備える。部屋は通常1室2人で、新型コロナ対策から週末のみ2家族限定の宿泊を受け入れる形で予約をとったところ、早々に8月中の予約が埋まった。いばらき応援割(茨城県宿泊促進事業)を利用した県内からのお客たちだった。 1泊朝食付きの宿泊料金は大人(中学生以上)1人7000円(税別)、毎朝かまど(羽釜)で炊き上げるご飯をはじめ、地場産の野菜などで朝食が提供される。平日は日中、バーベキューや石窯ピザづくりなどが楽しめる体験プログラムを用意している。