6日から16日
つくば市の五十嵐立青市長が6日、海外出張に出発した。16日まで9泊11日の日程でスペインとフランスを訪問するという。スペインではバルセロナで開かれる「スマートシティエキスポ2023」と、サン・セバスチャンで開催の「都市と社会経済首長会議」に参加する。フランスでは、2013年11月12日にグルノーブル市と締結した姉妹都市協定が10周年を迎えることから記念式典に出席するという。
市秘書課によると、6日に出国しフランス経由でスペインに行く。バルセロナで7日から9日まで開かれるスマートシティエキスポに、内閣府がスーパーシティ特区のつくば市と大阪府・市を紹介するブース出展していることから、同ブースを訪れるほか、パネルディスカッションに登壇する。
8日はバルセロナ市役所を訪問し、同市長から先進的な取り組みについて説明を受ける。9日はフランスに移動し、グルノーブル市で10周年記念式典に参加する。10日は同市にあるアルプ大学学長と朝食をとりながら意見交換する朝食会議をし、同日、再びスペインのバルセロナに戻る。11日と12日は公務の予定は無い。
13日はバルセロナからバスク地方のサン・セバスチャンに移動し、14日、都市と社会経済首長会議に登壇しプレゼンする。15日にバルセロナから帰国の途に就き、16日つくばに戻る。
全日程を市秘書課職員1人が随行するほか、科学技術戦略課職員2人、国際都市推進課職員2人、文化芸術課職員1人の計5人がそれぞれ訪問の目的ごとに特定期間のみ随行する。
9泊11日の出張費用は、市長がビジネスクラスの航空券代を含め約227万円、全日程随行する秘書課職員1人が約136万円。特定期間のみそれぞれ随行する市職員5人の出張費用は別途かかるという。