「フックン船長」宇宙へ 野口聡一さんと半年間

宇宙に行く「フックン船長」のぬいぐるみ(つくば市提供)

つくば市のイメージキャラクター「フックン船長」が、2019年終わりごろから、宇宙飛行士の野口聡一さんと宇宙に行くことが決まった。半年間、野口さんと一緒に国際宇宙ステーションに滞在する。

フックン船長は宇宙飛行士型ふくろうロボット。宇宙で活躍できる日を夢見ながら、日夜、市のPRに励んでおり、夢がかなう。市科学技術振興課によると、日本の宇宙飛行士の間で、フックン船長は知名度があり、親近感をもたれていることなども選ばれた理由の一つという。

選定を受けてフックン船長は22日「野口宇宙飛行士と一緒に宇宙に行けることになったフク! 無重力の宇宙ステーションで上手に飛べるようフライトに向けて羽ばたく練習に励むフクー。野口さん、JAXAの皆さん、よろしくフク!」とコメントを発表した。

フライトエンジニアとして3回目の宇宙長期滞在が決定した野口さんが今年5月、五十嵐立青市長を訪問し、「ゆかりがあるつくばのものを宇宙に持参したい」と依頼していた。野口さんは1996年などにJAXA筑波宇宙センターが立地するつくば市で暮らしていた。

宇宙に行くのは高さ18㌢、奥行き18㌢のフックン船長のぬいぐるみ。100㌘以下という条件があったため、新たに製作した。

五十嵐市長は「フックン船長には、市民の思いがこもったメッセージと共に宇宙へ飛び立って、宇宙で活躍してもらいたい」、野口さんは「フックン船長の夢とつくば市民の熱い思いと共に、来年の国際宇宙ステーションでの長期滞在に臨む所存です」などのコメントを発表した。