上空の強い寒気と低気圧の影響により、つくば、土浦市などで6日、雪が降り、つくば市で8センチ、土浦市で5センチの積雪があった。
つくば駅近くの同市吾妻、中央公園は6日午後、銀世界に変わり、冬休み中の子供たちが、雪投げをしたり、雪だるまをつくって元気に遊ぶ姿が見られた。午後3時過ぎ、買い物のついでに小学4年と幼稚園の子供と中央公園に来た40代の母親は「子供たちは朝から『今日は雪が積もるかな』とそわそわしていた。雪が積もって子供たちは『やったー』という感じ。買い物のついでに近所の公園を何カ所か回ってきた」と話していた。
水戸気象台は午後5時37分、つくば、土浦市などに大雪警報を出した。その後、雪は峠を越え、午後8時2分、警報は注意報に変わった。同気象台はさらに7日朝の路面の凍結などに注意を呼び掛けている。