つくば文化学園が運営する日本語学校「日本つくば国際語学院」(つくば市松代、東郷治久理事長兼校長)の2026年度4月生の歓迎会が24日、同校に隣接する同市小野崎の日本料理店、つくば山水亭で催された。ネパールやミャンマーなど7カ国から来日した18歳から28歳の96人が鮮やかな民族衣装などに身を包み、新たな一歩を踏み出した。
同校では4月と10月に新入生を受け入れている。4月の入学者は昨年の34人と比べ2.8倍に増えた。昨年から入学式という名称を使わず、かしこまらない形での歓迎会としている。

入学者を代表してのあいさつはなく、歓迎会に出席した83人全員が一人ひとり自己紹介をした。それぞれ習いたての日本語で、出身国、年齢、趣味などを語った。日本での生活に憧れを持ち、それが実現したという熱気に包まれ、多くは「日本の大学に行きたい」「日本の企業で働きたい」などの目標を語った。
在校生を代表して中国出身の吴瑞燿(ゴ・ズイヨウ)さんがあいさつし「授業では文法や漢字を勉強するだけではなく、ゲームをしたりして、日本の文化を体験する。海や東京タワーに行ったりして、楽しく日本語を学ぶことができる。楽しく勉強しながらすてきな時間を過ごしてください」と新入生に言葉を送った。

東郷理事長は「日本語を学ぶことで、日本での生活がより豊かになる。日本語を通じて日本の文化や考え方を知るだけでなく、皆さん自身の文化や価値観についても新しい気付きを与えてくれる」などと話した。
新入生の出身国はネパール35人、ミャンマー34人、中国10人、スリランカ9人、ベトナム4人、バングラデシュ3人、フィリピン1人。
歓迎会では新入生、全校生徒の順で記念撮影が行われ、最後は教職員も加わり全員で記念写真を撮り、歓迎パーティなども催された。
東郷理事長は記者団の質問に答え「海外は日本で学びたい人であふれている。当校は全員が日本語教師の資格を持った講師で構成しているので、健全な学校経営をしていきたい」などと語った。(榎田智司)






最近のコメント