駅前の販売テントに行列 龍ケ崎コロッケ 月1回、勤め帰りに各店の味

多くの人々でにぎわう「りゅうころ」販売テント=JR佐貫駅東口前

コロッケを揚げる「りゅうころ」運営スタッフ

龍ケ崎市の名産品、龍ケ崎コロッケを広く市民に知ってもらう販売イベント「りゅうころ」(コロッケクラブ龍ケ崎主催)が毎月1回、龍ケ崎市佐貫町のJR佐貫駅東口前で開かれ、市民の人気を集めている。2016年2月から始まり1年9カ月経った現在は、平均約300人が市内各店のコロッケを買いに立ち寄り行列ができるという。

龍ケ崎コロッケは今年4月、地域名と商品名を組み合わせた地域ブランド「地域団体商標」に登録された。本場結城紬、笠間焼に次ぐ県内3番目の登録で、着実に知名度を上げている。

材料は「なるべく地元の食材を使う」のが共通ルールだが、それ以外は自由なため、各店舗が創意工夫を凝らした新製品を開発している。

りゅうころは「市の玄関口の佐貫駅で龍ケ崎コロッケを食べたい」として始まった。当初は駅東口の空き店舗でのスタートだったが、1年程前からテント販売に移行。販売回数を重ねるごとに「木曜日の午後4時から9時台が利用客が一番多い」という結果が出たため、現在は毎月第2木曜日午後4時~9時を「りゅうころ開催日」と定めた。

9日、駅前に設けられたテントには、市内の販売店が加盟する「コロッケクラブ龍ケ崎」各店舗のコロッケ8種類が販売された。具の中にカマンベールチーズが入ったものや、肉じゃがの味付けをしたものなど個性的なコロッケが並び、学校や仕事帰りの駅利用客らが足を止め、揚げたてのコロッケを購入していた。行列に並んだ利用客の間からは「いつもここで買っていく」との声が聞かれた。

次回は12月14日に開かれる。りゅうころ開催日は、コロッケクラブ龍ケ崎の公式フェイスブックで告知している。(崎山勝功)