オリジナルトレーディングカード製作
2月22日は猫の日―。「にゃん・にゃん・にゃん」の語呂合わせで制定された記念日だ。日本最大級の犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」(つくば市沼田、東郷治久代表)は猫の日の特別イベントとして、園内にある「ねこハウス」(24年3月29日付)で暮らす猫たちのオリジナルトレーディングカードを製作、猫の日の22日から24日までの3日間、ねこハウス来場者に1人1枚、カードを無料配布する。
カードは表面に、かわいい猫たちの写真と猫の種類、名前のほか、「おとなしく、抱っこされるのが大好き」など性格や特徴などのデータが記載されている。さらにゲーム用に、上部にジャンケンのイラストとポイント数が書かれている。
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カードの種類は、通常のノーマルカードが10枚、まれにしか入手できないレアカードが9枚用意されている。1枚の大きさは横6.3センチ、縦8.8センチで、トレーディングカードとして収集して楽しめるほか、猫の生態についても学ぶことができる。
猫の日イベントとして来場者に無料配布するほか、すぐに遊びたい人向けに10枚セット500円で販売も予定している。
「ねこハウス」は昨年4月にリニューアルオープンした。40種70匹の猫と触れ合うことができる施設で、今回リニューアルオープン後初めて、猫の日に合わせてイベントを開催する。
同園支配人の酒井真希人さんは「猫の日にちなんでいろいろなイベントを考え、トレーディングカードの配布ということになった。トレーディングカードはいろいろなジャンルで行われており、人気があると聞く。今回の結果を踏まえて、この施設の主力である犬のカードも検討している」と話す。
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「大きな玉ねぎの下で」とコラボ
つくばわんわんランドは犬や猫と触れ合えるテーマパークで、90種1000頭の犬猫が暮らす。筑波山麓に1996年4月に開園し、今年で開園29年となる。高さ11メートルの世界最大級の木造犬「モックン」がシンボルで、昨年12月にリニューアルされたばかり(24年12月14日付)。
2月7日から公開中の東映映画「大きな玉ねぎの下で」とコラボキャンペーンが展開中で、園内には同園のシンボル「モックン」の下で談笑する同映画の登場人物、丈流と美優のポスターが掲示されている。映画タイトルにちなんだの「大きな〇〇下で」の全国キャンペーンの一つで、茨城県からは同園のモックンが選ばれた。同園は「ポスターと同じ構図で記念撮影はいかがでしょうか」と呼び掛けている。
園内では2月3日~3月31日まで、犬のショーなどが開催される「わんわんステージ」のリニューアル工事が実施され、工事期間中のイベントは内容を変更して実施する。 工事期間やイベント内容は変更に なることがあるので、公式ホームページ(HP)で確認してほしいとしている。(榎田智司)
◆つくばわんわんランドはつくば市沼田579。問い合わせは電話029-866-1001。公式ホームぺ時はこちら。