つくば市スポーツ少年団サッカー部が主催するU-10(小学4年以下)世代の少年サッカー大会「セキショウチャレンジシリーズJC(ジュニアチャレンジ)カップU-10サッカー大会2026」が10日、つくば市山木のセキショウ・チャレンジスタジアムで開かれ、市内のクラブチーム、レジスタレッドが優勝した。表彰式ではU-23サッカー日本代表監督の大岩剛さんがプレゼンターを務め、つくばのサッカー少年たちを激励した。
セキショウチャレンジシリーズJCカップU-10サッカー大会2026 決勝
レジスタレッド 2-1 レジスタネイビー
前半 0-0
後半 2-1

今大会には20チームが参加、決勝戦には同じFCレジスタつくばから、レッドとネイビーの2チームが勝ち上がった。「同じクラブの仲間であり学年も同じ4年生。互いに負けられない気持ちで決勝に臨んだ」とレッドの杉山亮太監督。
前半は一歩も引かない戦いぶりで両者とも無得点。試合が動いたのは後半1分、レッドの佐藤劉佑さんのミドルシュートだ。ゴール前の混戦からバックパスを受け、「ワンタッチでうまくコントロールし、強いシュートを打つことができた」と佐藤さんの振り返り。「ふかさず、抑えの利いた良いシュートだった」と杉山監督。

ネイビーも負けてはいない。後半2分、柏崎蒼さんがレッド守備陣の横パスをカットしてゴール。ゲームは1-1の振り出しに戻った。すると後半3分、今度はレッドの秀島綾汰さんがパスを奪ってゴールを決めた。「落ち着いてきれいに流し込んだ。DFだが球際でファイトするスタイルが前線で生きた」と杉山監督。
その後はレッドが攻勢を強めるが、ネイビーのGK山本透璃さんが好セーブを連発、互いに追加点を許さないまま試合終了。「優勝を狙っていたので勝ててうれしい。予選からずっと無失点を続けてきたが、最後に1失点してしまった。もっと頑張れたと思う。今日できなかったことを今後に生かしたい」とレッドの坂野一心主将のコメント。

選手である前に素晴らしい人に
表彰式では、2年後のロサンゼルスオリンピックを目指すサッカーU-23日本代表監督の大岩剛さんが、優勝チームおよび各チームの優秀選手に賞品を授与し、「みんなも将来、Jリーグの選手や日本代表を目指すなら、選手である前に素晴らしい人であってください。あいさつができる、感謝の気持ちが持てる、自分のことは自分でできるなど。4年生なら自己紹介もできるようになってほしい。サッカーは自分の得意なことや、相手の嫌がることなど、プレーを通じて自己表現するスポーツ。いい選手になるにはそういうことも考えてください」とアドバイスした。
同大会は、試合出場の機会が限られるU-10世代にチャレンジ精神を発揮し勝利を目指してもらおうと開催されている。関彰商事は2017年から大会に協賛し、大岩さんが同社のスポーツアドバイザーを務めている縁から、子どもたちとの交流の機会が設けられている。(池田充雄)






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