開催テーマ「市民の水源 霞ヶ浦 現状と未来」
つくば、土浦市民の生活用水は霞ヶ浦を水源にしています。その水源をさらにたどれば、多くが筑波山系に行き着き、「流域」を形成します。私たちの地域は、この湖の恩恵を受けて発展してきました。しかし、私たちは霞ヶ浦の過去、現在、未来について、理解が深いとは言えません。「彰往考来」とは中国の古典にある言葉で、徳川光圀が日本史編纂を行う「彰考館」の由来として用いました。私たちは今また、霞ヶ浦について総合的な理解を深め、未来に向けて英知を結集していきたいと考えます。
講演テーマと講師は次のとおり。
講演1「霞ヶ浦の現在と未来に向けて」沼澤篤氏(霞ヶ浦市民協会 研究顧問、理学博士)
講演2「那珂川、霞ヶ浦、利根川をつなぐ霞ヶ浦導水事業」宮下規氏(国土交通省関東地方整備局霞ヶ浦導水工事事務所所長)
講演3「バイオエコシステムを用いた霞ヶ浦流域の環境再生保全」稲森悠平氏(NPO法人バイオエコ技術研究所理事長、理学博士)
事前登録制(対象は中・高校生以上)メール、電話で主催者までお申し込みください。