【谷島英里子】筑波山の麓、つくば市作谷の染色工房「ぷにの家」のオーナー、飯塚優子さんが4日、土浦キララまつり2018の開催に合わせて、土浦市中央1丁目のギャラリー、がばんクリエイティブで、オリジナルの扇子を作るワークショップを開催する。インターネットテレビ、Vチャンネルいばらきで3日生放送された「NEWSつくばチャンネル」に飯塚さんをゲストに招きインタビューした。

飯塚さんは染色を始めて20年になり、庭では染料となる藍染めの藍やマリーゴールドを主に育てている。

誰でも気軽に染色を楽しんでもらおうと最近は、インクを水に垂らし、浮かんだ模様を紙に写し取るマーブリングという技法を用いたワークショップを開いている。

マーブリングの手順はバットに水を約1㌢張り、水面の好きな場所にインクを一滴ずつ落としていく。インクが水面に広がったら、ストローを使ってインクを動かしたり、吹いたりして、お気に入りの模様を作る。その上に紙を浮かべ、写し取って引き上げる。

4日は午後2~7時ごろまで、がばんクリエイティブでマーブリングの技法を使ったオリジナルの扇子を作るワークショップを開催する。参加費500円。問い合わせは飯塚さん(電話080・3502・7968)まで。