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2023
ふさいだ隙間から園児抜け出す 隣接駐車場で無事保護 つくば市立保育所
2023年11月28日
つくば市は28日、市立保育所の園庭から同日午前、2歳の園児が抜け出したと発表した。園児は保育所敷地内の隣接駐車場で、たまたま居合わせた別の保護者に無事保護された。けがなどはなかった。 同市では11月1日、別の市立保育所で3歳の園児が抜け出す事案が発生したばかり。その際、市は危険箇所の点検をするよう全保育園に指導していた。今回2歳児の抜け出しが発生した同保育所では11月1日の事案を受けて危険箇所を点検し、今回2歳児が抜け出した隙間にビニールテープをくくり付けるなどしていた。一方園児は、テープとテープの隙間から抜け出しており、対策が十分ではなかった。 市幼児保育課によると、同日午前10時ごろ、2歳児など12人が園庭に出て、保育士が見守る中、広さ20平方メートルほどの小さい子向けの園庭で遊び始めた。 園庭は幅1メートルほどの歩行者用通路で囲われていて、通路は両側が高さ80センチほどのフェンスで囲まれていた。 園児らが園庭と通路の両方で遊べるよう、通路に接する内側のフェンスの扉を開け、園児らは園庭のほか通路に出て遊んだ。 午前10時35分ごろ、保育士が、通路にいた園児1人がいないことに気付き、探したところ、通路の外側のフェンスの隙間から園児が抜け出すのを発見、保育士が追いかけたところ、隣接の駐車場にいた別の保護者に保護された。 園児が抜け出した隙間はフェンスの角の部分で、電柱を支えるワイヤーが設置してあり、幅20センチほどの隙間があった。同保育所では11月1日の抜け出し事案を受けて、隙間にビニールテープをくくり付けふさいでいたが、園児はテープとテープの隙間をくぐり抜けた。 同保育所は同日、園児が抜け出した箇所にさらにビニールテープをくくり付けて隙間をふさいだ。 再発防止策として市は、幼児保育課の職員が公立、私立含め全保育所に行き危険個所がないか再点検すると共に、全保育士に幼児の見守りを徹底するよう改めて指導するとしている。さらに市立保育所については、必要な箇所は予算をとり、対策を実施したいとしている。
つくば出身の音大生、同級生と地元を回り公演 サクソフォーン四重奏
2023年11月28日
12月23日 土浦 つくば市出身で、昭和音楽大学(神奈川県川崎市)4年の北野圭亮さん(23)が、同級生4人でサクソフォーン四重奏団「リリーサクソフォンカルテット」をつくり、12月23日、土浦市東真鍋町、クラフトシビックホール土浦(土浦市民会館)小ホールでコンサートを開催する。種類の違うサクソフォーン(サックス)4本による四重奏だ。 メンバー4人でそれぞれの地元を回りコンサートを開くという企画の一環で、すでに今年3月に神奈川県足柄市、5月に新潟市でコンサートを開き、今回が3回目。1、2回とも客席の8割が埋まるなど成功を収めた。昨年12月につくば市のアルスホールで開催を予定していたが、当日体調不良者がいたため延期していた。今回はリベンジに向け思いを込める。 それぞれの地元なら知人も多く集客が容易だということから企画を考えた。北野さんは「卒業後は地域に根ざした活動ができたらと思い、その足がかりにすると同時に、まだクラシックサクソフォーンの認知度が低いので、皆さんに知っていただく良い機会になれば」という。 リリーサクソフォンカルテットは、2年の時に同じ学科で学ぶ4人が集まって結成した。リリーは大学の最寄り駅、新百合ケ丘駅にちなんで名付けた。メンバ―はテナーサックスの北野さんのほか、 ソプラノサックスの横内魁人さん、アルトサックスの浅沼絢斗さん、バリトンサックスの中村洋翔さんの4人。クラシックを前半に、幅広い世代に耳馴染みのあるポップスや童謡などを後半に演奏する。 北野圭亮さんは水戸市生まれ。小学5年の時つくばに転居し、二の宮小、谷田部東中、竹園高に進んだ。高2の2018年、第20回ソロ・コンテストいばらき(県吹奏楽指導者協会主催)に出場し金賞などを受賞している。現在、同大の弦・管・打楽器演奏家コースで学ぶ。 音楽との出合いは、母親のサクソフォーンが自宅にあったこと。11歳のころから地元の音楽教室に通い、中学から高校1年まで吹奏楽部に在籍した。その後はプロの個人レッスンを受け、音楽家を目指した。中学の時出場した「アンサンブルコンテスト」の楽しかった感覚が音楽家になりたいと思うきっかけになったという。 北野さんは「サクソフォーンは19世紀に生まれ、クラシックの世界では比較的新しい楽器なので、演奏に加わる曲目も少なく、見る機会が少ないと思う。音色は多彩で、音を出しやすく、大きな音量を持っているなどすべてを合わせ持っている楽器なので、皆に興味を持ってもらいたい」と語り、将来については「プロとして地元に根差した活動を続けていきたい。文化振興という面でも貢献していければ」と語る。 ◆コンサートは12月23日(土)、土浦市東真鍋町、クラフトシビックホール土浦小ホールで。開場は午後1時30分、開演は2時。入場料は一般2000円、大学生以下1000円。問い合わせはEメールへ。
孫のお宮参り《続・平熱日記》146
2023年11月28日
【コラム・斉藤裕之】長女の住む高円寺(東京都杉並区)に向かう。手には冷凍した分厚い牛肉2パック。そんなものわざわざ持っていかなくてもいいようなものだが、つくばのスーパーに売っている、この安い赤身の肉がお気に入りの長女。結婚する前から我が家では「肉姫」と呼んでいたが、この肉姫が7月に2人目の孫を生んだ。今日はその子のお宮参り。 私以外、一応きちんとした服装に着替えて車で出発。40年前にバイクで通っていた青梅街道は、中野坂上辺りから全く違う街並みになっていて、お上りさんのように高い建物を見上げていたら、間もなく明治神宮へ到着。 それこそ、最後に訪れたのはいつだったか記憶にないが、改めて都心にある広大な杜であることに感心する。広い参道を歩く。普通、神社の参道には大きな杉なんかが並んでいるものだが、カシやクスノキなどの雑木が多い。それもそれほどの太さではない。 そういえば、この杜は明治天皇の時代に人の手によって造られたと聞いたことがある。昨今話題になっている神宮外苑のイチョウ並木もその一部らしい。それにしても、外国人が多い。ちょうど結婚式の行列があって、外国の方々が集まっている。我が孫もレンタルの和装風の衣装に身を包んでいるので、外国の人にはエキゾチックに見えるらしい。 カツカレーが食べたくなった さて、無事に御祈祷を済ませて食事をすることになった。敷地内の、最近建てられたのだろう、お土産物屋も併設されたモダンなレストランに入ることにした。向こうのご両親と私の次女を含めたにぎやかな昼食となった。 私はなぜか、めったに食べないカツカレーが食べたくなって注文した。しかし、いざ運ばれてくると、さすがに全部は食べきれないと思って、2歳を過ぎたお兄ちゃんの孫にカツを2切れやった。生まれたときから大柄なこの子は、お子様セットと共にカツもペロリと平らげた。さすが肉姫の子。 ちなみに、最近この子が私のことを「ディーディー(ジイジイじゃないところがいい)」と呼んでくれるのを、ちょっと気に入っている。大役を終えた弟の方はベビーカーですやすやと寝ていた。 娘たちから時計のプレゼント 駐車場で両親を見送って、それから私は寄り道などせずに、直接家に帰ることに決めていた。パクが待っているし、東京に来て帰るだけで結構くたびれるから。すると、別れ際に長女がプレゼントだと言って紙袋を渡してくれた。 思いがけないことに驚いていると、何年か前の誕生日に欲しいものを聞かれて、当時少し話題になっていた時計のことを私が言ったらしく(普段時計をする習慣もないし本人はもう忘れていた)、娘2人が探して買ってくれたのだという。初めての娘たちからのプレゼントに戸惑ったが、「ありがとう」とお礼を言った。 長女夫妻は2人目の子供の名前に「晴」という字を入れた。晴天の続く夏空の下に生まれたからだそうだが、なかなかいい字を見つけたと思う。その日も見上げれば、抜けるような秋の晴天。私は時計ブランドのロゴが恥ずかしいぐらい大きく入った紙袋を持って、新しくなった原宿駅に向かった。(画家)
200人がコツコツ作った800点 森の里団地で文化祭 つくば
2023年11月27日
つくば市茎崎地区の住宅団地、森の里で、自治会(倉本茂樹会長)主催の文化祭が26日始まった。親睦を深めることを目的に、住民自身がコツコツ作った作品計約800点を展示している。2015年に始まり、コロナ禍の20年は中止となったが、今年で8回目となる。 帽子やドレスを着せた西洋人形、タペストリー、切った布で絵を描く裂画(きれが)、再生紙の紙テープで編んだかごやバッグ、絵手紙など手工芸品のほか、近くを流れる谷田川の土手で撮影したユリカモメとオオバンの戦いを捉えた写真など出展者200人による約800点が展示されている。 ビーズアクセサリー約100点を出展した渡部喜美子さん(76)は「細かな作業だけど飽きることはない」と制作を楽しんでいる様子。 目を引くのが70代の女性が趣味で続けているという木彫りの仏像4体で、表情は優しく温かみを感じさせる。身長35センチの大黒天は製作に3年、15センチのわらべ地蔵は半年を費やしたという。 文化祭を主導する吉田敏文化部長(75)は「毎年1カ月前に自治会広報紙『森の里だより』で出展を呼び掛けているが、出展者が途切れることはない。文化祭に出そうとコツコツと制作してくれているではないか」と笑顔で話した。 自治会の夏祭りで毎年会場を盛り上げているサークル「よさこいソーラン」のメンバーたちが、会場の玄関ホールに喫茶コーナーを設置。好みでコーヒー、紅茶、抹茶が選べることもあり、楽しげに交流する女性たちの姿が見られた。 倉本自治会長(81)は「文化祭をスタートさせて2、3年は展示期間を3日にしていた。ところが他の地域から見にきてくれて『えっ、もう終わったの』と言われることが多くなって会期を1週間にした」と話してくれた。(橋立多美) ◆文化祭は12月2日(土)まで。つくば市森の里、森の里自治会公会堂で開催。時間は午前10時から午後3時まで。入場無料。
茨城の原風景を撮り続けた柳下さん《邑から日本を見る》148
2023年11月27日
【コラム・先﨑千尋】10月末に旧山方町(現常陸大宮市)在住の記録写真家・柳下征史(せいし)さんが急逝した。享年83歳。柳下さんは高校卒業後、日立製作所に入社し、会社の広報誌を作る部署に配属になった。もともと写真が好きだったので、休みには自転車やバイクで写真を撮り歩いた。 日製時代には、世界的な写真家ユージン・スミスとの出逢いがあり、身近でスミスのカメラワークを見る機会を得た。1961年にスミスは日製の依頼を受け、海外向けのPR写真用に約1年、工場内で働く人の姿や日立市内の街並み、農漁村や庶民の生活風景を撮った。この経験が柳下さんの肥やしになったようだ。 柳下さんは1975年に会社を辞め、ひたちなか市内に写真工房を開き、写真家として独立した。独立後、郷土茨城をテーマに写真を撮り続け、「何か形あるものを残したい」と考えた。 県内では日本人の生活の源といえる草屋根の家が近代化の影響を受け、ものすごいスピードで消えていることに着目した。写真の記録は生活の基盤である「家」を中心にすべきだと考え、ひたすら県内のワラ葺(ぶ)き、茅(かや)葺き民家を探し歩き、撮り続けた。他の写真家に真似(まね)されるのを嫌い、仲間にも内緒にしていたという。 その成果が1994年に出した『ひだまりのワラ葺き民家』(八溝文化社)。翌年には東京・銀座の「富士フォトサロン」で企画展を開くことができた。写真展はその後も、つくば市、水戸市、山方町、ひたちなか市と続き、2009年には笠間市の日動美術館で、全国の茅葺き民家を描き続けてきた向井潤吉の作品展と同時開催した。 07年には、前著の写真集のタイトルと内容を変え、『ひだまりの茅葺民家-茨城に見る日本の原風景』(八溝文化社)を発刊した。245点の写真には説明が付き、ゲルト・クナッパーさんや安藤邦廣さんらのエッセイも載せている。 それより前の03年に、常陸太田市の西金砂神社東金砂神社が72年に一度という大祭礼を実施した。柳下さんはその公式記録を撮影することを依頼され、仲間の写真家と一緒に大冊の『磯出大祭礼全行程記録写真集』をまとめた。 カレンダー「ひだまりの茅葺民家」 茅葺き屋根だけでなく、写真を核として「人間の生から死までの所業」をまとめることを思いついた柳下さんは、これまでに撮った写真の中から111点を選び出し、旧知の俳人・今瀬剛一さんに見てもらって出来た俳句を、書家の川又南岳さんが墨を使って書き表した。3人のコラボは13年の『おまえ百まで、わしゃ九十九まで-写真・俳句・書で綴(つづ)る日本の原風景』として結実した。 柳下さんが残した業績の一つにカレンダーづくりがある。「ひだまりの茅葺民家」と題したカレンダーは、自分で撮ってきた作品の中から季節に合わせた6枚と表紙になる作品を選び、2005年から始めた。茨城県の原風景を毎日みんなに見てもらいたいという柳下さんの熱い思いが伝わってくる。 亡くなる2週間前、私にこれからやりたいことをいろいろ話してくれた柳下さんだが、その想いは叶(かな)わなかった。私にとっても無念だ。(元瓜連町長) <ご参考>柳下さんの本とカレンダーは、ひたちなか市のヤギ写真工房(電話029-273-3202)で取り扱っている。
心に残る「俳句と生きた人」《写真だいすき》26
2023年11月26日
【コラム・オダギ秀】若かった頃だが、ボクが珈琲店でのんびりしている時に、後から彼が入って来た。彼とは別に交流があったのではなかったが、ボクは彼の俳句が好きで、ボクがそれをその場で諳(そら)んじたことから交際が始まった。彼は土浦市にいた俳人。「葦枯れ村」など著書も多く、門人の数は数え切れないほどだった。撮影させていただいた方は数えきれないほどいるが、いつまでも心に残っていて、ファインダーに浮かぶ方は少なくない。彼もそのひとり。 彼の部屋を訪ねると、ここは書斎ではなく作業場だと笑っていたが、原稿用紙の束や文学書、辞書の類がうず高く積まれ、(当時はパソコンでなく)ワープロが2台とコピー機がデンとしていた。俳句誌「城」を主宰していた。そして彼は、俳句に熱心になったのは、病気になったから、と言った。 「若い頃、肺結核にかかりましてね。今はどうということないですが、その時は、目の前が真っ暗になった気がしました。入院するので本屋に行き、何か本がないかと探しても何もない。で、1冊売れ残っていたのが、この本だったんです」。彼は書棚から、古びて茶褐色になった本を取り出した、岩波文庫「一茶俳句集」。彼は、この本に人生が変えられてしまった、と語った。 「病気にかかったので、よかったと思う」 療養生活なんて何もすることないし希望もなかった。見舞いに誰か来てくれて、ゆっくり静養しろなんて言われると、かえって焦る。そして手術。当時の手術は、失敗が多かった。その寂しさ、取り残される気分はやり切れなかった。仕方なく、その本ばかり読んでいたという。「われときて遊べや親のない雀」なんて共鳴したそうだ。それから俳句にのめり込んでいったという。 「病気にかかったので、よかったと思う。それがなかったら俳句の道も知らず、仕事して定年を迎える味気ない人生だったろうと」。「俳句を通じて、たくさんの人とめぐり会えた。これがうれしい。苦しい病気のおかげで人生が変わったし、売れ残りの本が、その転機を作ってくれた。人生、どんなささいなことも大切にしなきゃならないと思います」 彼の句集は、いつもボクの枕元に置いてあるが、そろそろあの一茶句集のように古びてきた。(写真家、日本写真家協会会員、土浦写真家協会会長)
【NEWSつくばからのお知らせ】スマホ版に一時不具合が発生しました
2023年11月25日
【24日午後1時更新】23日から24日午前にかけてNEWSつくばのスマホ版に不具合が発生しました。復旧作業の結果、ただ今正常に作動しております。大変ご迷惑をお掛け致しました。 【28日午後2時追加】このたび発生した不具合の再発を防止するため、ただいまNEWSつくばのサイトの見直し作業を行っており、「週間アクセス数ランキング」「イベント情報」「コメント欄」等が一時的に表示されておりません。作業にもうしばらくかかります。ご迷惑をお掛け致します。
宍塚の大池と絵本《宍塚の里山》107
2023年11月25日
【コラム・大田黒摩利】私事だが、神奈川県から茨城県に移住して30年になった。身近な自然が大好きで、引っ越してきてすぐにNPO法人「宍塚の自然と歴史の会」の観察会をタウン誌で見つけ、参加した場所が土浦市にある宍塚大池。タイムスリップしたかと思うような自然の残された環境に魅了され、すぐ会員になった。 会での様々な活動を通し、里山の自然環境は人の手で整備されることで、生き物たちの暮らしとの調和が成り立っていることを知った。皆さんには、本当にいろいろなことを教わり、経験もさせていただいた。年間を通して参加することで、四季の変化を感じることができ、私の中に里山の魅力が蓄積された。 この30年間、好きで描いていた野鳥や植物などのイラストで、出版関連の絵の仕事をいただけるようになった。自然や野鳥を扱った絵本の依頼もくるようになった。福音館書店の「ちいさなかがくのとも」という3~5歳児向け月刊誌では、絵のみの担当を含め7冊の本を出すことができた。 そのうち3冊は里山の絵本。季節の里山を歩きながらいいものを見つけて数えていく、カウンティングブックだ。『あきのおさんぽ いいものいくつ?』では、稲の実った谷津田で「たんぼには ばったが4ひき。はっぱのなかで かくれんぼ」と、4匹の隠れたイナゴを探す―そんな展開でページが進む。 『ふゆにさがそう いいものいくつ?』 このシリーズは、春、秋、冬版が発売されていて、季節を変えて里山でいいもの探しをする。宍塚大池、近所の公園、田んぼなどで取材をしているが、ほとんどは宍塚大池での写真やスケッチがもとになってお話を作った。 11月に冬版『ふゆにさがそう いいものいくつ?』が発売になったが、100パーセント、12月の宍塚大池の取材だ。ご存じの人には、なじみ深い光景がたくさん出てくる。絵本で生き物探しを楽しんでもらったあと、実際の里山に行き、ご自分たちのいいもの探しをしてもらいたい。 大池に行ったことない方、ぜひぜひ、行ってみてほしい。絵本で描いた本当の世界が広がっている。そして、季節を変えて訪れてみてほしい。林も池も昆虫も鳥たちも、みんな違う表情を見せてくれるはず。私の作った絵本から、里山に興味を持ってくれる子どもたちや親御さんが、出てくることを祈っている。(宍塚の自然と歴史の会 会員) <原画展> 「えほんやなずな」(つくば市竹園2丁目)で『ふゆにさがそう いいものいくつ?』開催中。12月10日まで。
土浦市民会館が登録有形文化財に 建築音響工学の大家が設計
2023年11月24日
古典主義的意匠の外観が評価 国の諮問機関である文化審議会(佐藤信会長)は24日、土浦市東真鍋町の土浦市民会館(クラフトシビックホール土浦)を登録有形文化財(建造物)に登録するよう文科相に答申した。建築音響工学の大家として知られる佐藤武夫(1899-1972)が設計した。建物正面の列柱と、正面全幅の大階段など古典主義的意匠による外観が造形の規範となっていると評価された。 コンサートホールが登録有形文化財になるのは県内で初めて。関東では最大規模になる。官報に告示後、登録される。 同市民会館は1969年に完成した。地方自治体が所有する音楽などの多目的ホールとしては先駆け的な施設だ。建物の設計を担当したのは佐藤武夫設計事務所(現佐藤総合計画)で、主宰する佐藤武夫は建築音響工学の大家、古典主義建築の専門家として名をはせた。 大小の講堂やホールを総称したものをオーディトリアムと呼ぶ。単一の音楽ホールではなく、あらゆる催しものとそれに集う多人数が活用する多目的ホールとして計画され、様々な機能を用途目的に応じて独立して使用しながら、総合した一括使用が行える施設という特徴を持つ。近年、多目的ホールにはそのような機能が標準で備わるが、当時からオーディトリアムを目指す文化施設が増えつつあった中で、土浦では極めて早い時代にこれが実現していた。 施設の内装は、低域の吸音を重点に置き、素材や構造がまとめられたという。音響設備だけでなく、ホールの照明も意匠と機能を両立させた美しいデザインで表現されている。 市民会館は佐藤晩年の建築であり、当時の若手技術者が実際の設計を仕上げているが、音響実験に関してユニークな話がある。 音波が音源から伝播する経路を観察する方法を佐藤は自ら開発し「煙箱法」と名付けた。金属鏡で作った断面模型をガラス箱に収め、音ではなく光を使い、タバコなどの煙を充たす。後光が射すような光を当てると反射の経路が判り、音の伝播にも応用できるという仕組みだ。市民会館の音響性能は、こうした工夫の蓄積からもたらされている。 土浦市民会館は鉄筋コンクリート造3階建て、建築面積約3250平方メートル、延べ床面積5920平方メートル。築51年経った2020年には、意匠を保全しながら約21億6300万円かけて改修工事を実施し、耐震補強のほか、外壁の塗装や補修、大ホールや小ホールの客席の全面交換、トイレの改修やエレベーター新設などを実施した。吹き抜けのホワイエは当時のまま。 市文化振興課によると、登録申請に向けては、2021年11月に文化庁の調査官が現地確認し、今年2月、市が登録を申請した。 24日の答申を受けて安藤真理子市長は「大変うれしい。今から50年以上も前に県南地域の文化振興の拠点施設として建設された施設が、当時の外観・内装をできるだけ生かした大規模改修工事を経て、登録されることは、歴史ある本市において大変意義深い。半世紀にわたり、多くの皆様に愛されてきた当施設をこれからも一層ご利用いただき、文化芸術活動の発展につながるよう願っています」などとするコメントを発表した。 今回の登録により、県内の登録有形文化財(建造物)は295件になる予定。土浦市民会館は文化・福祉系施設に分類されるもので、県内には旧共楽館(日立武道館 日立市)、幕末と明治の博物館別館(大洗町)、個人医院など5件の登録建物が存在する。(鴨志田隆之) ➡土浦市民会館の過去記事はこちら(2020年5月16日付) ➡佐藤武夫の関連記事はこちら(20年5月17日付)
運転手不足で路線バスを減便 土浦、つくばなど8市町 関東鉄道
2023年11月24日
12月20日から 平日8.5%減 県南地域などで路線バスを運行する関東鉄道(本社土浦市、松上英一郎社長)は21日、バス運転手不足が深刻化していることなどから、12月20日のダイヤ改正で路線バスの減便を実施すると発表した。 減便の対象は土浦、つくば、阿見、牛久、龍ケ崎、取手、守谷、常総の8市町を運行する32路線の49系統で、平日は総便数の8.5%に相当する235便を減便、土日祝日は6.1%の116便を減便する。 同社によると、利用者に比較的影響が少ない午前6時より前の便と、午後9時以降の便を中心に減便する。具体的にどの便が減便になり運行ダイヤがどう変わるかについては、12月14日までに同社のホームページやバス停、バス車内で知らせるとしている。 バス運転手がすでに不足しているほか、来年4月からバス運転手の時間外労働の上限が規制されるいわゆる「2024問題」などから、やむを得ず減便を実施するとしている。 一方、運転手確保について同社は、今年1月から新しい賃金体系を導入したり、入社祝い金、転居支援金の支給など積極的なバス運転手の採用に努めており、引き続き採用活動の強化に努め、労働条件の改善により離職を防止し、公共交通の維持に努めたいとしている。 バスの運行をめぐっては、つくば市のコミュニティバス「つくバス」についても来年4月から、運転手不足と時間外労働の上限規制により、運行本数を平日13.9%減便、土日祝日32.8%減便する方針が8日の同市公共交通活性化協議会に示されている(11月8日付)。 ▷12月20日から減便の対象になる路線バス32路線(49系統)のうち、土浦、つくば地区の路線は以下の18路線。・牛久駅~谷田部車庫~筑波大学病院線・牛久駅~森の里~緑が丘団地線・牛久駅~桜ケ丘団地~みどりの駅線・藤代駅~自由ケ丘団地線・取手駅~谷井田~谷田部車庫線・水海道駅~みどりの駅~土浦駅西口線・みどりの駅~学園並木~土浦駅西口線・みどりの駅~農林団地中央循環線・土浦駅西口~阿見坂下~阿見中央公民館線・土浦駅西口~補給処~荒川沖駅東口・土浦駅西口~小岩田循環線・土浦駅西口~烏山団地線・土浦駅西口~桜ニュータウン線・土浦駅西口~つくばセンター線・土浦駅東口~つくばセンター~つくばテクノパーク大穂線・荒川沖駅東口~県立医療大学線・荒川沖駅西口~つくばセンター線・ひたち野うしく駅~つくばセンター線
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