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公認競技場の存在意義 筑波大陸上競技場(下)
2023年1月20日
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公認更新へ危機脱する 筑波大陸上競技場(上)
2023年1月19日
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W杯応援に1000人 筑波大でパブリックビューイング
2022年11月28日
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茗渓が11連覇 高校ラグビー県予選決勝 清真に競り勝つ
2022年11月20日
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V2サンガイア 地元土浦で開幕3連勝 首位に立つ
2022年11月13日
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霞ケ浦、4度目の挑戦で初白星 関東高校女子サッカー開幕
2022年11月12日
第31回関東高校女子サッカー選手権大会が12日、鹿嶋市で開幕した。県大会2位で出場権を得た霞ケ浦は1回戦で神奈川1位の湘南学院と対戦、1-0で勝利した。同部は創立5年目で関東大会には4年連続の出場となるが、今回が記念すべき初の1勝。明日の2回戦では東京2位の修徳と対戦する。 第31回関東高校女子サッカー選手権大会(12日、鹿嶋市北海浜多目的球技場)霞ケ浦 1-0 湘南学院前半1-0後半0-0 霞ケ浦は前半17分、MF河野辺楓果のスルーパスをFW五十嵐和郁がシュートし先制、これが決勝点となった。「関東大会でチーム初のゴールを決められてうれしかった。次も自分が点を決めてチームを勝利に導きたい」と五十嵐。竹元栄子監督は「練習でやったことがそのまま出た。相手がどういう戦いをしてくるか情報がない中で、ピッチ内外含めてチーム一丸となり、自分たちのサッカーを貫けた」と評した。 先制ゴールに抱き合って喜ぶ。左から河野辺、五十嵐、和田(同) 立ち上がりから押し込んで優位にゲームを進めた。FWの五十嵐と原田華花は共にポストプレーも裏抜けもこなすことができ、スピード豊かなサイドハーフの和田優芽と箕川そらが前線をサポートする。「相手サイドバックの裏のスペースを使うことを意識した」とセンターバックの岡田知里主将が狙いを明かしたように、守備陣も含めチーム全員の意識がかみ合い、相手に攻め手を与えず前半を終えた。
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「長所出し切った」選手ら今季振り返る 茨城アストロプラネッツ
2022年10月23日
ファンと大運動会 プロ野球独立リーグ参入4年目の今季、初の地区優勝を果たした茨城アストロプラネッツが22日、1年間の応援に感謝の気持ちを込めてファンと触れ合う感謝祭「大運動会」を笠間市の旧東中学校グラウンドで開催し、選手らが今シーズンを振り返った。 霞ケ浦高校出身で、先発の柱として活躍した市毛孝宗投手(27)はNEWSつくばの取材に対し「中盤はけがをし、休まないで調子を落としたが、頑張った結果優勝できて良かった」と今季を語った。この日の大運動会については「中学時代に徒競走で1位になり足も速かった。楽しかった。運動会は懐かしい」などと話した。 大運動会の解説者としてマイクをもつ野中大輝選手(右) 今年、筑波大学から入団し、ホームラン8本32打点の活躍で優勝に大きく貢献した野中大輝選手(23)は「独立リーグに挑戦して1年で勝負すると決めていた。学生野球と違い毎日のように試合があるので体調管理、心のケアをしっかりしながらホームランでアピールできたし自信になった。自分の長所を出し切った」と今季を振り返った。大運動会は「今までより距離が近くファンと楽しめて感謝を伝えられるのは楽しい。学生時代の運動会での思い出は、足はあまり速くなかったので応援団長をしていた」と学生時代を語った。野中選手は今季で引退する。
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みんなのわが家に つくばFCがサッカーグラウンドお披露目
2022年10月10日
サッカークラブ、つくばFC(石川慎之助理事長)のホームグラウンド、つくばFC万博グラウンド(つくば市水堀)が約4カ月の改修期間を終え、10日にお披露目された。 新しいグラウンドは、ひざや腰の負担が少ないロングパイル人工芝を敷設したフルサイズのサッカーグラウンド1面と、ウォーミングアップ用のサブグラウンド、クラブハウスから成る。メーングラウンドはLEDの夜間照明付き。クラブハウスには公式戦開催にも対応できる個室シャワーや、食堂、屋内でのスポーツプログラムもできる軽運動室なども併設されている。 保護者は、子どもたちの練習を見守りながら、食事を楽しんだり、ダンスやヨガで汗を流したりし、子どもは送迎を待ちながら宿題や勉強もできるという。 グラウンドに隣接するクラブハウス 万博グラウンドはつくばFC最初のホームグラウンドで、2006年に完成した。水堀地区の人々の協力を得て、選手や子どもたち、保護者らも参加し、みんなの手で作り上げた。16年を経て、クラブはJリーガーを輩出するまでに成長したが、グラウンドは日々の練習で消耗し、改修が必要な状態にまで追い込まれていた。 改修プロジェクトは、「グラウンドのあるわが家を作ろう」を合言葉に、4月下旬からスタートした。工事と並行してクラウドファンディングも行われ、9月末のプロジェクト終了時には、1027万3884円の協賛金が集まった。スタッフや選手総出のつくば駅前でのチラシ配りなど、地道な活動が実りをもたらしたという。
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なでしこ2部残留決定 つくばFCレディース
2022年10月10日
プレナスなでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)2部のつくばFCレディースは9日、つくば市山木のセキショウチャレンジスタジアムでリーグ最終戦を行い、福岡J・アンクラスと0-0で引き分けた。今季の最終成績は2勝8分8敗、10チーム中8位でなでしこ2部残留が決まった。 プレナスなでしこリーグ2部・第18節(10月9日、セキショウチャレンジスタジアム)つくばFCレディース 0-0 福岡J・アンクラス前半 0-0後半 0-0 前節終了時点でつくばのリーグ順位は9位。10位の岡山湯郷ベルに勝ち点1差を付け、8位のヴィアティン三重レディースには得失点差で下回る。今節はこの3チームに最下位の可能性が残っていた。最下位になれば2部入れ替え戦に出場しなければならず、その結果によってはリーグ陥落もあり得る。 何としても勝って残留を決めたいつくばは今節、2トップに石田永愛と小西由利恵を置いた3-5-2のフォーメーションを選択、試合開始から積極的に攻めかかる。前半5分には石田がドリブルからのシュート、9分にはトップ下の小林和音が自ら持ち込んでのシュートを放つ。サイドでは右の岸川りな、左の藤井志保による突破も脅威となっていた。 だが前半20分ごろから相手DFの対応が進み、2トップへボールが入らなくなる。試合はだんだんと膠着(こうちゃく)状態に陥ってきた。相手の攻撃に対しては複数の選手が連動してよく守っていたが、そこから自らの攻撃へ転じたときに躍動感が生まれてこない。ロングボールやサイドチェンジもほとんどが相手に読まれた。
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土浦日大、秋を制す 延長11回逆転サヨナラ
2022年10月2日
第75回秋季関東高校野球茨城県大会最終日は2日、ひたちなか市民球場で決勝が行われ、土浦日大が常磐大高に延長11回の末、6-5でサヨナラ勝ちし、17年ぶり8度目の優勝を飾った。両校は22日から埼玉県で開かれる関東大会に出場する。 土浦日大は準決勝の常総学院戦に続いて終盤に粘り強さを発揮し、試合をひっくり返した。小菅勲監督は「この2試合で良い逆境を乗り越え、心のスタミナがついた。大会で経験値を積むことが大事」と目を細めた。 先発投手の小森勇凛(左)と6回から登板の藤本士生 投手陣は常総戦とは逆に、小森勇凛が先発し、藤本士生がリリーフ。中1日での登板に、コンディションは必ずしも良くなかったという。「ベストではなかったが自分らしいめりはりが利いた投球ができた。変化球は全ての球種を使い、まっすぐもコーナーを突けていたので自信を持って投げた」と藤本。「常磐大は霞ケ浦の好投手、木村優人を打ち込んで勝ち上がってきた勢いあるチームだが、自分らしさを出すことを心掛けた。最初の2点は変化球で逃げて打たれたので、その後は捕手と相談してまっすぐに切り替えた」と小森。
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ロボッツ追い上げ実らず B1開幕戦は惜敗
2022年10月2日
男子プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の茨城ロボッツは1、2の両日、水戸市緑町のアダストリアみとアリーナにファイティングイーグルス名古屋を迎え、開幕戦2連戦を戦った。1日は79-88、2日は69-72で惜敗した。 2022-23 B1リーグ戦(1日、アダストリアみとアリーナ)茨城ロボッツ 79-88 ファイティングイーグルス名古屋茨 城|18|20|17|24|=79FE名古屋|26|16|24|22|=88 茨城は期待の新加入選手3人にプレータイムを与えた。2018-19シーズンB2得点王のトーマス・ケネディ、昨季B2得点王のLJ・ピーク、一昨年筑波大でインカレ得点王に輝いた山口颯斗だ。 試合開始からペースを握ったのはFE名古屋。最初の約5分で5本の3点シュートを決め、インサイドでも高さのミスマッチを突き、優位にゲームを進めていく。茨城は、持ち前のアップテンポなバスケが繰り出せない。相手の帰陣の速さもあるが、攻撃の起点である平尾充庸が、相手ガードの執拗なマンマークに手を焼いた。他の選手もパスを引き出すような効果的な動きが少なく、ショットクロックを使い果たす場面も何度か見られた。 第1Q、平尾がペイントエリアへ攻め込む
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5位でシーズン終える つくばFC 最終戦は黒星
2022年9月25日
リーグ最終戦となる関東サッカーリーグ1部後期第9節、ジョイフル本田つくばFC対東京23FC(本拠地・江戸川区)の試合が25日、つくば市山木のセキショウ・チャレンジスタジアムで開催され、つくばは0-3で敗れた。つくばのリーグ成績は6勝4分8敗で10チーム中5位。 第56回関東サッカーリーグ1部 後期第9節(9月25日、セキショウ・チャレンジスタジアム)ジョイフル本田つくばFC 0-3 東京23FC前半0-1後半0-2 前日の台風15号による荒天から一転して秋晴れとなったこの日、会場のセキショウ・チャレンジスタジアムには今季2番目の516人の観客が詰めかけ、キックオフを迎えた。相手の東京23は現在3位で、今節の結果によっては全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)出場権が得られる2位以内の可能性も残されているため、激しい戦いになることが予想された。 つくばは今節、フォーメーションを変更し、宮本英明と熊谷誠也の2トップを起用。「相手がどう来ようとも自分たちが主導権を握り、アクションを起こしてしっかりボールを動かしていこう」という副島秀治監督の構想だった。 前半31分、郡紘平のドリブル突破(同)
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土浦の理髪店主、国体出場へ パワーリフティングで県代表に
2022年9月2日
土浦駅前の商店街通りにある理髪店sora(ソラ、同市中央)を経営する理容師の斎藤真也さん(45)が、栃木県で10月に開催される国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の公開競技パワーリフティングに茨城県代表として出場する。コロナ禍により国体の開催は2019年のいきいき茨城ゆめ国体から3年ぶり。 パワーリフティングの公開競技=メモ=は、開会式前の9月17日から19日に行われ、斎藤さんは19日に出場、ほかの出場者10人と記録を競い合う。 斎藤さんは同市真鍋出身、2006年から市内で理髪店を経営している。住まいは石岡市。 元自衛官で、現在も、災害時などに現職自衛官と共に活動する即応予備自衛官として年間30日の訓練に参加している。 パワーリフティングを本格的に始めたのは2021年7月。新型コロナで外出の機会が減り、体力の衰えを感じ、2020年からパーソナルトレーニングジムに通い始めた。そこで初めてパワーリフティングを知ったという。「中学から柔道をしていたが格闘技は実はあまり好きではない。パワーリフティングは記録と向き合う競技なので自分に合っていると思った」と話す。 ベンチプレスのトレーニングを行う斎藤さん=土浦市内のフィットネスジム
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初の地区優勝、土浦で決める アストロプラネッツ
2022年8月30日
プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツは29日、土浦市川口のJ:COMスタジアム土浦で埼玉武蔵ヒートベアーズと対戦し、2-1で勝利。これによりルートインBCリーグ南地区(茨城、栃木、埼玉、神奈川)での優勝を決めた。茨城は球団創設4年目にして初のタイトル獲得となった。 【ルートインBCリーグ2022公式戦】茨城アストロプラネッツ-埼玉武蔵ヒートベアーズ埼玉 000000100 1茨城 00020000X 2(8月29日、J:COMスタジアム土浦) 2019年のBCリーグ加盟以来、3年連続で最下位に沈んできた茨城。だが今季は見違えるような活躍となった。開幕5連勝でスタートダッシュを決め、4月を6勝2敗で終えると、その後も5月は7勝2分4敗、6月は7勝8敗、7月は8勝3敗と好調を維持。8月はここまで6連勝を含む9勝5敗の成績で、16日に優勝マジック7が点灯してからは、順調にカウントダウンを続け、ついにこの日マジック1で埼玉戦を迎えた。 7回1失点と好投した先発の二宮(同) 「前2試合は勝ちきれず足踏みしてしまったが、今日はホームなので絶対に勝って優勝を決めようと、みんな気持ちが出ていた」と土田佳武主将。先発投手は二宮衣沙貴。ここまでハーラーダービートップの9勝を挙げ、7、8月は登板した8試合全てでチームに勝利をもたらしてきた。「チームとして大事な試合を任され、いつもより集中力が上がり、直球も変化球も思った通りにコントロールできた」と、危なげないピッチング。
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eモータースポーツ体験と熱戦の舞台 26日つくばにオープン
2022年8月23日
コンピューターゲームやビデオゲームによる「e モータースポーツ」を体験できる施設「AREA298(エリア・ツクバ)」が26日、つくばにオープンする。会員登録すれば無料で利用できる。施設を地域に開放することで、世界で約1億人の利用者がいるとされるeスポーツを通じた街づくりと、車好きの裾野を広げる試みだ。 手掛けるのは茨城トヨペット(本社・水戸市)で、スポーツカーブランド店、GR Garageつくば(つくば市学園の森)内に展開する。常設施設としては県内2例目となる。 施設には、ドライビングシミュレーションゲーム「グランツーリスモ」に対応した6台の機器が設置され、国体予選などのeスポーツ大会参加に向けたトレーニングやプロレーサーによるドライビングレッスン、子どもや高齢者を対象とした運転体験など、さまざまな目的に応じた利用ができる。 機器には、レーシングカーで使用されるハンドルやシートが使われている=同 本県では2019年の「いきいき茨城ゆめ国体」で、国体史上初めてeスポーツ大会が開催された。これをきっかけに県は2020年、新たな産業創造を目指し、産学官による「いばらきeスポーツ産業創造プロジェクト」(会長・幡谷俊一郎茨城トヨペット社長)を発足させている。
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8月の晴れた空に笑顔を描く 室屋義秀選手が茨城フライト
2022年8月7日
国際的なエアレース・パイロット、室屋義秀選手(49)が8月の晴れた日に茨城の空を飛び、土浦、つくば両市など8カ所にニコちゃんマークを描く。「Fly for ALL(フライ・フォー・オール)#大空を見上げよう」フライトで、8月中下旬の快晴の日を選び、天候や航空交通状況などを見て決行する。 室屋選手による「Fly…」フライトは2020年から9都県10カ所で行われ、これまで全国に93個のニコちゃんマークを描いてきたという。茨城県内は初の実施となる。 今回は16日-19日、23日-26日のいずれか快晴の1日を選び、正午ごろ古河市から県内に入って、午後1時ごろ日立市に抜けるルートで実施する。土浦では午後0時19分ごろ、つくばでは同24分ごろ、ニコちゃんマークを描いての飛行が見られるはず。実施判断は、14日以降、室屋義秀公式ツイッターで随時発表されることになっており、当日のライブ配信も予定されている。 21年3月、東京で実施された時のニコちゃんマーク=PATHFINDERによる 室屋選手は2009年、国際航空連盟(FAI)公認の「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」に初のアジア人パイロットとして参戦。2016年千葉大会で初優勝。2017年ワールドシリーズでは全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たした。モータースポーツのトップカテゴリーでの年間総合優勝はアジア初の快挙だった。
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土浦日大 力尽く 甲子園切符は明秀日立に【高校野球茨城’22】
2022年7月27日
第104回全国高校野球選手権茨城大会は27日、ノーブルホームスタジアム水戸で決勝が行われ、明秀日立が9回2死から3番・佐藤のサヨナラ2ランで土浦日大に勝利、悲願の初優勝を果たした。甲子園へは春夏連続出場となる。4年ぶりの決勝に臨んだ土浦日大は序盤に先制したものの、最後は明秀の長打力に屈した。 土浦日大は2回表に四球2つで1死一、ニ塁から香取がセンター前に運び先制、さらに死球で満塁とし河野の左前適時打で1点追加した。1死満塁の好機が続いたが上位打線が連続見逃し三振に倒れ、追加点を奪えなかった。 明秀日立は5回裏伊藤が中前打で出塁すると犠打で送り、本坊がライトフェンス直撃の三塁打を放ち、日大の中継ミスの間に一気に本塁に駆け込み同点とした。 その後土浦日大は先発河野から山田にリレー。9回2死まで抑えていたが本坊が3安打目となる右中間二塁打、続く佐藤が低めの速球をレフト芝生席へ叩き込むサヨナラホームランで大会初優勝を決めた。 土浦日大・武田優輝(たけだ・ゆあ)主将は「新チームになってからこの日のためにやってきたので悔しい。昨年夏から試合に出してもらっていて先輩たちと死ぬ気で頑張ってきた。先輩の分もやってやるという強い気持ちで入ったが力不足だった」と悔しい涙を流した。(高橋浩一)
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香りでおもてなし《令和楽学ラボ》22
コラム
2023年1月29日
【コラム・川上美智子】関彰商事グループの事業所では、昨年度末より、お客様サービスの一つとして「香りでおもてなし」をスタートさせました。みらいのもり保育園(つくば市)でも、玄関と化粧室にアロマの瓶を置いて、香りを楽しんでもらっています。 専門領域である香り成分の機能性研究をしていた大学勤務の時代に、企業の香りづくりを思い立ち、要望があればお手伝いしています。その第1号は筑波銀行でした。香りを大切にされていらっしゃる藤川雅海前頭取からの依頼で、筑波銀行オリジナルの香りの調合を大手の香料会社に依頼し、顧客サービスとしてお店で流しました。それにより、その店舗の取引が上昇し、お客様の滞在時間が長くなったと聞いています。 第2号が、現在お世話になっている関彰商事です。関正樹社長の関彰商事ならではの香りを作りたいという思いを形にするため、4年前、社内に香りプロジェクトを立ち上げられました。語呂合わせから、アヤメ科の「セキショウ(石菖)」の香りも香料会社に調合してもらいました。この香りは個性が強すぎてボツになり、最終的には今、店舗などで嗅ぐことのできる、かんきつ系のグレープフルーツを想起させる爽やかな甘い香りに落ち着きました。 新型コロナの感染拡大の影響で、香りを希釈するエタノールが高騰するなど、実現までには紆余(うよ)曲折がありましたが、昨年には社内のデザイナーがアロマ・オイルを入れる涼やかな容器瓶を完成させ、実現に至りました。アロマの利用法としては、ディフューザーで空間に流す、手指消毒やルーム用のスプレーに賦香(ふこう)する、名刺に賦香するなど、様々な香粧(こうしょう)品が考えられますが、自社内利用の展開が期待されます。 香りは生命を支える重要な物質 ところで、香気物質はppm単位(100万分の1)の、ごく微量で嗅覚を刺激して環境やモノの情報を伝える情報伝達物質の機能をもっています。それは、ヒトだけでなく、地球上の動植物にとっても不可欠の情報伝達物質として働いています。一つの食品に含まれる通常100種以上の香気化合物が、その食品の特性となって、我々にりんごかイチゴか、あるいは新鮮だとか腐っているかを伝えてくれます。
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最優秀賞に山口栄司さん 土浦の写真コンテスト表彰式
土浦
2023年1月28日
第17回「土浦の写真コンテスト」の表彰式が28日、土浦市大岩田の国民宿舎水郷「霞浦の湯」2階会議室で開かれた。主催は同市観光協会(中川喜久治会長)。最優秀賞(茨城県知事賞)に選ばれた、つくば市在住の山口栄司さん(80)ら13人が出席し、表彰を受けた。 市内の景観・催事などをとらえた、本人撮影のおおむね3年以内の作品という条件で、昨年秋に募集され、県内外から68人、248点の応募があった。審査の結果、8月の「キララまつり」を撮った山口さんの「彩り鮮やか」のほか、宮本尚男さん(阿見町在)の「ちびっ子ライダー」、糸賀一典さん(千葉県柏市)「レンコン収穫」、仲沢彩さん(土浦市)の「茨城クロス・決戦は土浦で!!」の優秀賞3作品、入選16作品が選ばれた。 表彰を受ける山口さん(左) 最優秀賞受賞の山口さんは「趣味で催事の写真を撮っているが、このような素晴らしい賞をいただけてうれしい。今後も技術を磨き応募していきたい」と語った。 審査員のオダギ秀さん(75)(日本写真家協会会員・土浦写真家協会会長)は「昔は撮るぞーっと構えている写真が多かったが、最近は気楽に撮っている人が多くなった。土浦の良さが自然に伝わってきて、好感が持てる。今後も幸せを感じた瞬間を撮り続けて欲しい」と感想を述べた。(榎田智司) ◆展示会は29日から3月3日まで土浦まちかど蔵「野村」(土浦市中央)で、同4日から31日まで小町の館(土浦市小野)で開催。入選作品は土浦市観光協会のホームページに掲載されている。
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ナラ枯れ対策 子どもたちの活躍《宍塚の里山》97
コラム
2023年1月28日
【コラム・小礒慶子】みなさま、ナラ枯れという言葉を聞いたことがありますか? どんぐりの木が夏に急に枯れてしまう病気です。全国的にも問題になっており、茨城県内では2020年につくば市で被害を確認し、3年間で被害が急拡大しています。これは体長5ミリほどの甲虫カシノナガキクイムシ(カシナガ)が原因です。 私たちの会でナラ枯れ対策ボランティア活動をしている小学生とその保護者5家族が「カシナガバスターズ」です。活動場所は土浦市にある宍塚大池周辺の里山です。 カシナガは一生のほとんどを木の中で過ごし、5~10月に成虫になり木から出て、健全なナラ類の木へ飛来します。カシナガは樹幹に爪ようじ程の小さな穴をあけ穿入(せんにゅう)し、ナラ枯れの原因となるナラ菌を持ち込みます。カシナガの繁殖力は強く、1ペアが木に入り込むと翌年には数百匹に増えてしまうので、この期間にできるだけ多く捕獲するのが重要になります。 捕獲するために、A4クリアファイルを使ったトラップを作り、狙われている木に設置します。トラップにかかったカシナガが逃げ出しにくいように、捕虫部分に水を入れる構造ですが、カシナガ以外の虫も入ってしまい、水死していました。一昨年この問題を解決するため、小学生の兄弟が、大きな虫が入らないようにネットをつけ、トラップを改良してくれたおかげで、昨年はたくさんの虫を救済することができました。 被害木は、21年は13本、22年は56本と拡大をしたので、トラップの設置数も増えました。真夏の暑さと蚊やスズメバチが飛び交う中での水替え・回収作業は大変でした。そこで作業時間を短縮するために、トラップの代わりにレジャーシートやラップなどを幹に巻く実験も行いました。そのほか、情報の共有化のため、被害木に番地をつけ、マップを作りました。
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近代化の主役、鉄道を楽しむ乗りテツ 《遊民通信》57
コラム
2023年1月27日
【コラム・田口哲郎】前略 2022年は鉄道開業150年、日本初の鉄道が新橋―横浜間で営業を開始した記念すべき年でした。鉄道が150周年ということは、日本の近代化も150周年ということになります。もちろん、どのタイミングを近代化のはじまりとするかは、いろいろ意見があると思います。しかし、人びとの生活を実質的に大きく変えたという意味で、鉄道は近代化の象徴と言えるでしょう。 開業以来、鉄道は人びとの生活に影響を与え続けてきました。いや、支配し続けてきました。コロナ禍の前まで、鉄道の特権的地位は揺るぎないものでした。自動車や飛行機があるではないか、と言われるかもしれませんが、車や飛行機の普及は鉄道よりもずっと後です。近代化を先頭切って突き進んだのは鉄道です。 鉄道は人の移動と物流を激増させ、中央集権的な社会をつくりあげました。江戸時代は人びとの社会単位は村でした。今よりずっと小さい村が無数にあり、それを藩がまとめていました。その限られたテリトリーを鉄道はうちこわして、大きな単位でも人びとが生活していける経済圏を成り立たせたのです。 さらに、鉄道は人びとの時間の感覚を近代化しました。むかしは徒歩や馬の速さでまわっていた時が、鉄道の速さで流れます。定時運行とスピードが、人びとの生活を仕切るようになったのです。ようするに、のんびりがセカセカになりました。資本主義経済が人びとの欲望を刺激して、もっと豊かに、よりはやく、より安く、がよしとされる社会の誕生です。 コロナ禍で人間の物理的移動が広い範囲で制限されてはじめて、鉄道の存在意義が問われることになりました。自動車、飛行機だって人や物を乗せて移動するので、電子情報だけをのせる通信網に速さではかないません。
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