《学生インタビュー》30 アートタウンTV「自分の考えを伝える力」

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    筑波学院大学(つくば市吾妻)では、学生たちが地域に出て社会貢献活動をする「オフ・キャンパス・プログラム(OCP)」に取り組んでいる。経営情報学部ビジネスデザイン学科の藤田芳輝さんは、メンバー4人でアートタウンつくばの動画作成「アートタウンTV」の活動を行った。TXつくば駅周辺の公園で大道芸人たちがジャグリングなどパフォーマンスを披露するイベントの映像化だ。藤田さんたちは、2019年度OCP奨励賞を受賞した。

    筑波学院大学
    経営情報学部ビジネスデザイン学科3年
    藤田芳輝さん

    -なぜアートタウンTVをOCP活動に選んだのですか?

    実は、2年生のときもアートタウンつくば実行委員会の運営スタッフとしてOCP活動を行いました。運営スタッフだったため持ち場を離れられず、動画撮影も大道芸人さんへのインタビューもできなかったんです。3年生では自分たちで何か新しいことをやりたいと思いました。そこで動画制作やインタビューができる実行委員会の「アートタウンTV」でOCPを行いました。

    -どんなことに苦労しましたか?

    アートタウンつくばの予告動画を作成するとき、案を出し合ったのですが「ていねいにやろう」とか「ふざけよう」などメンバーごとの好みを調整するのが結構大変でした。多数決を取ったり、お客さんの立場から立ってみたりしてどうするのがいいか、と話し合いました。アートタウンでは自分たちがやりたいことを見せることも重要なので、兼ね合いを取るのが難しかったですね。3年生になって専門的な講義が増えたことで、みんな忙しくなりました。そのため時間を合わせて集まるのが大変でした。予告動画には時間をかけたかったので、もどかしかったです。

    -やってみてよかったことは何ですか?

    みんなに役割を振ることや、うまくいかなかったことがあってもどうすればよいか考え、計画を練り直すことができたことです。「自分もできるんだな」と自信がついてきました。いろんな人と話したり、大道芸人の方にインタビューをしたりすることができたのもよかった。自分の考えを人に伝えるのが得意ではなかったけれど、これでだいぶ慣れることができました。OCP報告会での発表もすごく緊張しましたが、力はついたと思います。

    OCP活動報告会で発表をする藤田さん(左から2番目)=筑波学院大学

    -大学生活はどうですか?

    充実しています。引っ込み思案なところや人前に立てないことなどを克服したくてジャグリングサークルに入ったのですが、このサークルがきっかけでアートタウンつくばのOCP活動ができました。部員が減ってなくなりそうだった「eスポーツ」サークルの部長になって、人を集めることができたのもよかったです。留学生も結構入ってくれました。大学に入って、いろいろなことに挑戦できるようになったと思います。

    -将来の夢は?

    まだやりたいことがはっきりとは決まっていないのですが、今回経験したことを進路につなげていきたいと思っています。ものづくりが好きなので、プログラマーになりたいかなと考えています。みんなの役に立つ、そしてみんなが楽に過ごせるようなソフトウエアを作りたいですね。

    (聞き手:伊藤悦子)

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