99人が巣立つ 筑波学院大学で卒業式

大島学長から学位記を授与される卒業生=つくば市吾妻、筑波学院大学で(筑波学院大学提供)

【橋立多美】筑波学院大学(大島愼子学長)の卒業式が12日、つくば市吾妻の同大で行われ、国際別科を含む卒業生99人がそれぞれの進路に向けて新たな一歩を踏み出した。

卒業生代表の篠原亨さんに学位記を授与した後、大島学長は「つくば市をキャンパスにした本学の特色ある教育を受けた皆さんは、新しい時代を切り拓く地域のリーダーになってほしい。私自身の経験から、迷ったときにはリスクを冒しても一歩前に踏み出すことが重要で、自分を成長させるチャンスを与えてくれた」とエールを送った。

在校生を代表して経営情報学科3年の菊地フェルペさんが「先輩たちが時に厳しく、また優しく指導してくれたのは私たちの財産です」と送辞。卒業生の降矢住澄さんが「私たちがくじけそうになった時に教職員や友人、家族が背中を押してくれた」と感謝を込めて答辞を述べた。

式では、竹下樹菜さんに大江賞が、大屋有加さんに学長賞が、それぞれ贈られた。大江賞は、同大の創立者大江スミさんの建学の精神を指針として励み、優秀な成績を収めた学生に贈られる。学長賞は、国家資格や検定試験などを複数受験し成果を収めた学生を表彰するもの。

卒業生の保護者も式に臨み、「蛍の光」を斉唱して閉会した。

あっという間の1年、貴重な4年

ベトナムから来日して国際別科で学んだド・ホン・ソンさんは「あっという間の1年だった。来月からは経営情報学科で勉強する」。藤村嘉剛さんは「友人との交流や思い出ができた貴重な4年間だった。これからは社会人として基本に忠実に頑張っていこうと思う」と話した。

華やかな袴(はかま)を身に付けた熊野未来さんは「在学中にダンスサークルに入り、舞台でパフォーマンスを披露した。学生時代だからできたことで、活動を通してチャレンジ精神を養うことができた。体験を生かして前向きな社会人でありたい」と笑顔を見せた。

スーツと袴姿で式に臨んだ卒業生たち=同

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