【谷島英里子】つくば市のPRを担う「第13代つくば観光大使」6人が10日、五十嵐立青市長を表敬訪問し、意気込みを語った。
観光大使は今年新たに選ばれた3人と、12代からの継続3人の計6人。新大使は、いずれも同市の会社員平沢唯さん(28)、非常勤講師吉田さやかさん(27)、大学生山崎麻亜紗(まあしゃ)さん(19)。継続は、会社員宮本はるかさん(26)、会社員坂入百香さん(25)と、東京都の大学生酒井瑛里さん(21)。6人は市のイメージアップや観光客誘致を図るため、市内のイベントや県外での観光キャンペーン、メディア出演を行い、市の魅力をPRする。
新たに大使に選ばれた平沢さんは「G20貿易・デジタル経済大臣会合や国体があり国内外から人が来るので、つくばの魅力を一人でも多くの人に伝えたい」と抱負を述べた。
観光大使の任期は9月1日~2020年8月末の2年間。継続3人はあと1年になる。
五十嵐市長は「今年から来年に世界湖沼会議やG20、茨城国体がある。つくばの魅力を自然な形でPRしてほしい」と話した。