金曜日, 7月 24, 2026
ホームスポーツフル女子優勝は県勢の沼田夏楠さん かすみがうらマラソン

フル女子優勝は県勢の沼田夏楠さん かすみがうらマラソン

昨年を大きく上回る2万人がエントリー

第36回かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2025(土浦市など主催)は16日、土浦市川口の川口運動公園J:COMフィールド土浦を発着点として開催された。フルマラソン女子では地元茨城県東海村の沼田夏楠さん(34)が2時間44分30秒で初優勝を飾った。フルマラソン、10マイル(約16キロ)、5キロ各部門のエントリー総数は2万0625人で、昨年の1万5832人を約4800人上回った。

フルマラソン女子優勝、沼田さんのフィニッシュ

フルマラソン女子の沼田さんは2位に3分20秒の大差をつけて優勝した。前半は男子の集団に入って飛ばし、後半はペースを落としながら粘った。「ハーフ過ぎあたりで、これ以上押したらつぶれると思い、あえて集団を離れた。後半は追い風になるのも知っていたので、前の選手に付いて抜いてを繰り返しながら自然に走れた」と沼田さん。スタート時点の気温は約22度で雲もなく、強い日差しに気温はますます上昇。「暑いのは得意。もっと暑くなれと思いながら走った」。数日前から意図的に摂取水分量を増やし、マラソン中も全ての給水所で水を取った。「目標は2時間45分を切ること。寒くても暑くても達成したいと思っていた。切れて満足」と、充実した表情を見せた。

沼田さんはひたちなか市出身。田彦中で陸上競技を始め、名門の茨城キリスト教学園高に進み、高3のとき卒業記念で出場した勝田マラソンで優勝。茨城大を経て実業団の日立製作所に入団。現在は笠松走友会で市民ランナーとして活動しながら、マラソンやトレイルの魅力をSNSで発信している。

フルマラソン男子優勝、蜂須賀さんのフィニッシュ

フルマラソン男子は蜂須賀源さん(31)が2時間20分24秒で優勝。「暑さがある中、前半は集中しすぎず体力を温存した。25キロあたりから自然にペースが上がり、ついてくる選手がいなかったので、このまま最後まで押していこうと考えた」という。「1キロ1キロ、無理せず自分のペースで頑張っていれば、やがてゴールにたどり着く。それがマラソン。だが力みが出るときつくなる。最後はゴールはまだかまだかと思いながら走っていた」

蜂須賀さんは国学院大で箱根駅伝に3回出場、4年時は主将も務めた。実業団ではコニカミノルタで活躍し、昨年から千葉県立流山おおたかの森高校教諭。クラス担任として、また陸上競技部顧問として、生徒たちに背中を見せる気持ちでこの大会に参加した。「生徒たちの背中を押すため、タイムよりもインパクトがある順位にこだわった。自分のベストを尽くせば優勝できる自信はあった。自分の人生を自ら豊かに切り開く生徒を育てたい」と話す。

5キロ男子の表彰。(左から)2位の柱欽也さん、1位の佐々木詩音さん、3位の伊藤遼佑さん

5キロ男子は1位の佐々木詩音さん(26)、2位の柱欽也さん(38)がコースレコードを塗り替えた。「かすみがうらは初めて。風が強いと聞いていたが強くなく、晴れて走りやすかった。チームメートと助け合い、引っ張り合いながらいいレースができた」と佐々木さん。「フルマラソンと10マイルは出たことがあるが、今年はスピードをつけたいと初めて5キロに出た。最後まで優勝争いを演じ、粘りの強化ができた。2位は悔しいが達成感はある」と柱さん。

同3位は伊藤遼佑さん(29)。この部門では常連で、昨年の15分52秒より33秒タイムを縮めたが、大会新の2人にはかなわなかった。「極力ついていこうと粘ったが、3キロあたりから離された。優勝が目標だったが、少なくとも今の力を出しきることはできた」と納得の表情。

そのほか、主な成績は以下の通り。敬称略

フルマラソン男子の表彰。左から2位、1位、3i位

【フルマラソン男子】
1位 蜂須賀 源(千葉県・ONESHIP)2時間20分24秒
2位 三野貴史(33、千葉県・松戸市陸協)2時間21分10秒
3位 滑 和也(39、埼玉県・作.AC北海道)2移管21分49秒
【フルマラソン女子】
1位 沼田夏楠(34、茨城県)2時間44分30秒 
2位 沿道知佐(37、東京都・PACERTRACKCLUB)2時間47分50秒
3位 舛田果那(37、石川県)2時間48分08秒

フルマラソン女子の表彰。左から2位、1位、3i位

【10マイル男子】
1位 大野聖登(千葉県・順天堂大学)48分56秒
2位 出仙龍之介(25、東京都・警視庁)49分10秒
3位 山城弘弐(24、東京都・警視庁)49分25秒

10マイル男子の表彰。左から2位、1位、3i位


【10マイル女子】
1位 小野寺美麗(21、宮城県・石巻専修大学)1時間00分43秒
2位 小輪瀬明希(20、東京都)1時間00分48秒
3位 西島百香(28、東京都・ステラキャンプ)1時間03分36秒

10マイル女子の表彰。左から2位、1位、3i位

【5キロ男子】
1位 佐々木詩音(26、東京都・警視庁)14分46秒
2位 柱 欽也(38、東京都・警視庁)14分49秒
3位 伊藤遼佑(29、筑西市・つくばウェルネス整形外科)15分19秒
【5キロ女子】
1位 片桐紫音(23、埼玉県・埼玉医科大学G)17分42秒
2位 ハル・ティファニー(29、東京都・Namban)17分53秒
3位 米津利奈(33、東京都・ディべロップ)18分25秒

5キロ女子の表彰。左から2位、1位、3i位

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世界一臭い花 ショクダイオオコンニャクが開花 筑波実験植物園

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