ロボッツ 地区優勝に届かず 悔しさかみしめシーズン終える

試合終了直後、勝利に沸く福島の選手たちを横目に、シャツで顔をぬぐう高橋祐二選手㊨=6日、福島県のいわき市立総合体育館

【池田充雄】男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)の茨城ロボッツは6日、福島県のいわき市立総合体育館で、今季レギュラーシーズンの最終戦として福島ファイヤーボンズと対戦。83-87で敗れ、目前に迫っていたB2中地区優勝を手にすることはできなかった。連勝記録も17でストップした。

決定力不足の中で34得点と一人気を吐いた平尾充庸選手

ロボッツはこの試合、序盤からシュート精度の低さとディフェンスファウルに苦しんだ。第2クォーター半ばまではシーソーゲームを続けていたが、その後は相手のドライブに守備陣形を崩され、スチールやリバウンドからの速攻を許すなど、一時は13点差まで広げられた。それでも第3クォーターで守備を立て直すと、次第に攻撃のリズムも取り戻し、第4クォーターでは猛迫。終盤には3点差まで詰め寄ったが、最後のあと一歩が届かなかった。

豪快なダンクシュートやリバウンドで活躍したチュクゥディエベレ・マドゥアバム選手

この試合をつくばから応援に行った丸山大輔さん(9)は「絶対優勝してほしかった。みんな頑張っていたので悔しい」と話し、父親の浩史さん(50)は「ロボッツが茨城を元気にして、茨城をもっと好きにさせてくれた。今のチームはすごくいいので、これでぜひ来年も戦ってほしい」と期待を込めた。

眞庭城聖選手も相手のマークに苦しめられた

岡村憲司スーパーバイジングコーチは「ブースター(ファン)の声援が素晴らしく、この人たちのためにも次は頑張らなくてはと思った。選手たちはこういう大事な試合で悔しい思いをしたことがいい経験になったと思う。レベルを少しでも上げてB1に行けるチームを作っていきたい」と試合後に話した。

優勝を逃した悔しさと、選手への感謝の思いに感極まるファンら=6日、同