12月2日告示、11日投開票で行われる県議選立候補予定者の事前審査が16、17日の2日間、各市町村で実施され、つくば市区(定数5)は3人超の8陣営、土浦市区(定数3)は定数と同じ3陣営の関係者がそれぞれ届け出書類の事前審査を受けた。
つくば市区で事前審査を受けたのは、受け付け順に▽現職で5期目を目指す山中泰子氏(71)=共産=▽新人で市議のヘイズ・ジョン氏(59)=無所属=▽新人で美術大学非常勤講師の佐々木里加氏(55)=無所属=▽現職で4期目を目指す星田弘司氏(48)=自民=▽現職で2期目を目指す塚本一也氏(57)=自民=▽新人で元市議の山本美和氏(53)=公明=▽新人で元市議の宇野信子氏(57)=市民ネット=▽現職で4期目を目指す鈴木将氏(50)=自民=の8人。定数より3人超の激戦になるとみられる。
一方、土浦市区は、いずれも現職の▽伊沢勝徳氏(52)=自民=▽八島功男氏(66)=公明=▽高橋直子氏(38)=自民=の3人のみで、無投票で当選が決まる可能性がある。
4年前の県議選は、つくば市区は4人超の9人、土浦市区は1人超の4人が立候補した。9月1日現在の有権者数はつくば市が19万4686人と4年前と比べ約1万2500人増え、土浦市は11万8410人と約900人減っている。