三春滝桜など圧巻の襖絵展示 クリスマスアート展 10日までつくば市民ギャラリー

日本画家の伊東正次さんによる「桜」の襖(ふすま)絵=つくば市吾妻の市民ギャラリー

7人の作家による多様な分野のアート作品が楽しめる展示会「クリスマスアート展」がつくば市吾妻、中央公園レストハウス内の市民ギャラリーで開かれている。

つくば市在住のアートプロデューサー、野歌つぐみさんが代表を務めるTsugumi Art Works(ツグミ・アート・ワークス)主催。野歌さんは次世代に向けた絵画とアートの新たな普及を目指している。

会場には洋画、日本画、水彩画のほか、針などを使って紙に穴を開けレース編みのように仕上げるパーチメントクラフトなどの工芸品が並ぶ。

日展特選を2回受賞している日本画家の伊東正次さんは、福島県の三春滝桜を描いた「桜」の襖(ふすま)絵を展示。襖7枚を連ねた、幅約9.45m、高さ約2mの圧巻の作品だ。

桜を描いたきっかけは樹齢千年もの樹木が春になると一斉に咲くことが奇跡だと感じたから。伊東さんは「襖絵は本来、畳の上に座ってみるものなので、会場ではいすに座って、桜の花びらが舞い、降りかかるようなダイナミックさを感じてほしい」と話していた。

10日まで。入場無料。開館時間は午前9時45分~午後4時45分。(谷島英里子)