【崎山勝功】第36回県民駅伝競走大会(県体育協会主催)が7日、ひたちなか市佐和の笠松運動公園陸上競技場の周回コースで開かれた。職域対抗の部(50組エントリー、48組参加)で一昨年まで3年連続優勝し、昨年は3位に甘んじた土浦消防Aチーム(土浦市)は今年、首位返り咲きを狙ったが、総合タイム51分57秒で5位入賞となった。優勝は日立水戸A(水戸市)で48分52秒。
レースは、同公園の周回コース1周約3㎞を、走者5人がタスキをつなぎ、合計タイムを競った。雨天で路面状態が悪い中での競技となった。
土浦消防Aは、序盤の混戦状態から、2区走者の中泉英行が5位に躍り出た。その後もチームは上位をキープしつつ力走を見せるも、首位チームを追い抜くには至らず5位にとどまった。
市町村対抗の部は表彰逃す
市町村対抗の部(22組、各チーム走者7人)には、県南から土浦、牛久、龍ケ崎市の3チームが出場した。土浦市は健闘及ばず総合タイム1時間14分13秒で9位と表彰対象外だった。龍ケ崎市は総合タイム1時間13分50秒で8位入賞。優勝は日立市Aの1時間08分30秒だった。
土浦市は、レース序盤に出遅れたものの、3区走者の宮代和騎(竜ケ崎一高)の力走で6位に浮上。その後も抜きつ抜かれつの展開を見せたが、表彰対象の8位までに入ることはできなかった。
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