「矢口新聞」中心に異業種交流 土浦で始まる

展示やワークショップを行う矢口祥子さん(右)ら=土浦市中央1丁目、公園ビルのがばんクリエイティブルーム

【谷島英里子】土浦市中央1丁目のギャラリー「がばんクリエイティブルーム」で18日、市内在住のイラストレーター、矢口祥子さん(46)と仲間たちによる異業種交流催事が始まった。3月3日まで。

手書きの矢口新聞=土浦市中央2丁目の喫茶店「城藤茶店」

矢口さんは「かえるかわる子」名義で、土浦市中心街のパン屋や飲食店などを取材した「矢口新聞」を発行している。生家が商店だったため、まちの活性化に役立ちたいとの思いが募り、2015年から手書きで、商店の見どころ情報やイベントに出席した感想を書き、カラフルなイラストでまとめている。SNSの時代に逆行するかのようなアナログの手書き新聞に、「手書きは温かさがある」「記事の内容への思いが強く感じる」と評判を集めている。

その現在を伝える個展「矢口新聞展」を9日から、同市中央2丁目の喫茶店、城藤茶店で開き、15年から18年の作品15点を展示している。開催案内を年賀状に書いたところ、熱い思いに賛同した仲間が合流して、第2会場のギャラリー「がばんクリエイティブルーム」での同時展開となった。

22日と24日、3月2日、3日の4日間、矢口さんのワークショップ「コラージュでつくるありがとうカード」を中心に、石岡市の喫茶店「リムト」の焼き菓子販売や、同店代表の横瀬伶子さんの椅子ヨガ体験会、土浦市の農家、小宮威彌さんによる「椿庵飴」の販売が行われる。「ありがとうカード」は、スマホもパソコンも持たない矢口さんが、友人や親しい人に感謝を伝える手作りカードとオリジナル封筒だ。

◆22日と24日はワークショップとヨガの組み合わせで会費1000円(定員4人)、3月2日、3日は個別開催でそれぞれ700円と500円となる。事前予約は城藤茶店(電話029-895-0283)まで。

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