地元土浦市長に報告
国内最高峰のジュニアテニス大会「ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2024」の14歳以下女子ダブルスで、土浦市に住む茗溪学園中学2年の石井美空さんが3位となり、18日、地元の土浦市役所を訪れ、安藤真理子市長を表敬訪問した。
大会は8月26日から9月6日まで都内の有明テニスの森公園テニスコ-トで催された。石井さんは同じ中学2年でつくば市に住む色川渚月さんとペアを組み、順調に勝ち進み3位となった。7月に開かれた第98回関東ジュニアテニス選手権は優勝している。
石井さんは土浦小学校から茗渓学園に進み、土浦市内のテニススクール「ABCテニスアカデミー」でテニスを学んでいる。
表敬訪問には石井さんと母親の和香さん、市からは安藤市長、小林勉副市長、入野浩美教育長が出席し和やかに話が進んだ。
石井さんは「レベルの高い大会で大変だった。負けた時は悔しかったが、楽しく終わることができた」とあいさつ。安藤市長は「おめでとうございます。こんなに華奢(きゃしゃ)な娘さんが快挙を成し遂げたことは驚き。今後オリンピックで活躍する日も来るかも知れないとわくわくしている」と健闘をたたえた。
ペアを組んだ色川さんとは時間を合わせる余裕もなく、ほとんど一緒に練習をしないで成し遂げた快挙だということで、出席者全員が驚いていた。母親の和香さんから、2年前、入野教育長から絵画の表彰を受けたという話題も出た。(榎田智司)