つくば市の五十嵐立青市長が17日から19日まで2泊3日の日程でタイの首都バンコクに海外出張する。市秘書課によると、18日、バンコクで開かれる「サステナブルな建築・都市」セミナーに登壇するためという。
バンコク都庁、OECD(経済協力開発機構)、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)と、日本の住宅メーカーなどでつくる国際建築住宅産業協会(JIBH)の4者が主催するセミナーで、五十嵐市長は昨年3月、OECDの先進的市長(チャンピオン・メイヤー)に選ばれたことから、今回、招待された。
セミナーでは、つくば市のスマートシティと脱炭素先行地域づくり(23年12月12日付)に向けた取り組みについて基調講演するほか、パネルディスカッションに登壇するという。
17日午前出国し、同日タイに到着。18日は終日セミナーに参加し、19日に帰国する。
市科学技術戦略課と環境政策課の職員計2人が随行する。出張費用は市長と随行職員1人は招待のため無料、随行職員もう1人の渡航費と宿泊費は約18万円という。