月曜日, 8月 24, 2026
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全国大会出場へ 牛久リトルリーグマイナー

牛久市やつくば市を拠点に活動する少年硬式野球チーム「牛久リトルリーグマイナー」(小学3~5年、会長・根本洋治牛久市長)が、5月に行われた野球大会「AIGプレゼンツ MLB CUP 2023リトルリーグ東関東連盟大会」で優勝し、7月28日から宮城県石巻市で行われるファイナルラウンド(全国大会)への出場を決めた。

東関東大会は茨城県と千葉県で構成するリトルリーグ東関東連盟所属の11チーム(うち2チームが合同)が出場し3日間にわたり実施された。牛久は決勝戦までの4試合のうち3試合でコールド勝ちし、総得点49点に対して失点はわずかに1点と圧倒的な強さを見せた。

決勝は船橋リーグに初回、エースの眞壁陽大君が連打を浴びて2点のリードを許した。2回にも1点を献上し苦しい展開となったが、迎えた5回裏、四球と内野安打を皮切りに怒濤(どとう)の反撃で5点を奪い逆転に成功した。しかし最終回の6回表、勝ちを急いだ配球が相手打線につかまり同点に追いつかれた。延長7回は無死二塁からのタイブレークとなったが、2番手としてマウンドに上がった速球派・萩原唯月君の力投で無失点で切り抜けた。波に乗った牛久はその裏、送りバントで一死一、三塁から、3番・飯田弥大君のセンターへの犠牲フライでサヨナラ勝利を手にした。牛久の全国大会出場は2016年の第1回大会以来7年ぶり2度目。

タイブレークを見事に抑えた萩原唯月君

今井卓監督は「決勝は3点ビハインドを追う苦しい展開だったが、選手たちは絶対に何とかしようとボールに対して必死に食らいついていたので、必ず逆転できると信じていた。日頃の練習の成果が発揮できた試合だったと思う」と話し、内田夏生主将は「全国大会に行くためにこの試合は何が何でも勝ちたかったので本当に良かった。東関東連盟の代表として全国大会も一戦必勝で優勝したい」と意気込みを話した。

各会場では、60秒間のうち45メートルのラインを何本越えられるかを競うホームランダービーが行われた。チーム一の長身選手である中島直太郎君が9本で優勝し、閉会式で、プレゼンターの牧田和久投手(元サンディエゴ・パドレスほか)からサイン入りの記念バットが授与された。決勝の午後にはリトルリーグ東関東連盟所属全てのマイナーリーガーが一堂に会し、牧田投手による野球教室も開催された。

プレゼンターの牧田和久投手と記念撮影するホームラン王の中島直太郎君(左)

牛久は昨年9月に行われた東関東連盟大会において2年連続で優勝し、11月の秋季関東大会ではチーム史上初の準優勝を果たした。同決勝での敗退以降、ここまで練習試合を含めてAチームの試合は無敗のままといい、全国大会での優勝を十分狙える位置にある。「秋の関東決勝で敗れた東練馬リーグを全国で倒すことを目標に頑張ってきた」と内田主将は力強く語る。

牛久ナインは7月25日に根本牛久市長を表敬訪問し、28日の開会式に合わせて宮城県石巻市入りする。28日はホームランダービーが行われた後に開会式。29日に1回戦と準々決勝、30日に準決勝が行われ、両日ともに敗退リーグを対象にMLBゲストの野球教室が行われる。昨年は松坂大輔氏や岩隈久志氏らがゲストとして招かれた。

表彰状を手にする内田夏生主将(左)と萩原唯月副主将

牛久リトルリーグは1977年4年に創設された。過去に神戸拓光選手(元ロッテ)や菊田拡和選手(巨人)を輩出している名門リーグ。

リトルリーグは学童野球と異なりアメリカ基準で学年構成されるため、新チームの結成は毎年8月からとなる。連勝続きのこのチームも7月の全国大会をもって解散し、5年生は活動場所をつくば市谷田部に変えメジャーチームの6年生と合流、4年生は3年生とのマイナー新チームでそれぞれ始動する。

事務局長を務める西川政和さんは「この子たちは仲が良くてまとまりがありティーボール(3年生以下)の頃から負け知らず。これまでの公式戦を総なめにしている。現在は低学年の人数が不足しているので広報活動に力を入れている。特に5年生以降の練習場所はつくば市のTXみどりの駅の近く。興味のあるご家庭は是非見学に来て欲しい。学童野球からの移籍も大歓迎です」と持続可能なチームを目指しPRも抜かりない。

牛久リトルリーグマイナーのベンチ入り選手(敬称略)
(5年生)
内田 夏生(主将)
萩原 唯月(副主将)
眞壁 陽大
中島 直太郎
鈴木 心明
吉松 岳
阿部 心陽
梶本 大馳
(4年生)
飯田 弥大
西川 遥摩
朝  隆晟
神田 歩武
松本 逢生
鴻巣 うらら

◆試合はSportsnaviにて全試合生配信され、その後も見逃し配信される。牛久リーグのウェブサイトはこちら。問い合わせは電話090-1048-6265(西川事務局長)

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