木曜日, 5月 14, 2026
ホームつくば「愛情と根気育み動物のプロに」 つくば国際ペット専門学校で入学式

「愛情と根気育み動物のプロに」 つくば国際ペット専門学校で入学式

国内有数の動物分野の専門学校、つくば国際ペット専門学校(つくば市沼田、東郷治久理事長)の入学式が8日、つくば国際会議場で催された。東郷理事長は「動物のプロになるために必要なものは愛情と根気。皆さんが動物と日々触れ合っていく中で必ず育まれる。動物ペット業界を支え、けん引していく人材育成を目標に、皆さんの夢をかなえるために教職員一同尽力します」と祝辞を述べた。

ドックトリマー、愛玩動物看護師・動物衛生看護、ドッグトレーナー、ペットケア総合の4つのコースがあるペットビジネス学科に全国各地から205人が入学した。マスク着用は個人の判断となったことを受けて、教職員はマスクをしないで式典に臨んだ。マスクを着用しない新入生の姿も見られた。

記念撮影をする新入生ら=同

高橋仁校長は「皆さんはこの3年間、新型コロナに翻弄(ほんろう)され、我慢を強いられてきた。我慢の時間が終わりを告げようとし、自分の意思で日常を送ることができる世の中になる。これからは受け身ではなく自分から進んで学ぶ姿勢を意識し、自分が成長しているという実感をもって、新しい挑戦へのモチベーションとしてください」と式辞を述べた。

続いて在校生代表を代表してドッグトリマーコースの池田くるみさんが歓迎の言葉を述べ「学校にはたくさんの特色があり、恵まれた環境。自分の可能性が広がっていくことを実感している。一緒に学び、一緒に思い出をたくさんつくっていきましょう」と話した。

これを受けて新入生を代表し愛玩動物看護師コースの市田梨乃さんが「大好きな動物と関わる仕事に就くために抱いた夢への第一歩を踏み出すことができたのは、たくさんの方々の支えがあったから。動物が好きだからという気持ちだけではできない職業であることを肝に銘じ、互いを認め合い、支え合い、悔いの残らぬよう勉学に努め努力していきます」と決意を述べた。

ジャパンケネルクラブんおトリマー試験委員の高尾諭さん(左)から優秀養成機関賞の書状を受け取る東郷治久理事長

式典では併せて、4月1日に東京ビッグサイトで行われたジャパンケネルクラブ主催のトリミング競技大会で、トリマーコースの佐々木麻衣さんが最優秀技術賞、吉田奈央さんが優秀技術賞を受賞し、同校が優秀養成機関賞を受賞したことが報告され、同クラブトリマー試験委員の高尾諭さんから東郷理事長に賞状とトロフィーが授与された。

同校は1997年に犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」(同市沼田)の一角でトリミングスクールとしてスタートし、2006年に県内初の動物分野専門学校として開校した。グループ会社のつくばわんわんランドと連携することで全国的にも珍しい、生徒一人が2年間を通して一頭の犬と生活を共にしながら犬を育てるパートナードッグ制度を実施している。施設は、出産を担当するブルーディングハウス「コスモス」、老犬老猫ホーム「ひまわり」、ペット霊園の「わんわんランドメモリアルパーク」などがそろっており、昨年は新校舎「動物医療センター」が完成した。22年度からは動物の専門学校として全国初の通信制ペット学科がスタートした。

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