土曜日, 1月 17, 2026
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ディープな土浦楽しんで 三高生4人、スタンプラリーを企画 22日

県立土浦三高(土浦市大岩田)の2年生4人が、地元、土浦を深く知りながら観光を楽しんでもらいたいと、土浦駅前通り周辺の観光拠点の一つ、まちかど蔵「野村」(同市中央)からスタートし土浦城跡の亀城公園(同市中央)周辺を巡るスタンプラリーを企画し、22日に開催する。

指定した店舗など3カ所以上を回ってスタンプを集めた人に景品を用意する。同市職員でホームページ「日本一の湖のほとりにある街の話」を制作する若田部哲さんが協力し、スタンプラリーの台紙のデザインを手掛ける。

まちかど蔵「野村」は江戸時代後期から明治時代初期に建てられた商家の蔵で、中城通りと呼ばれる旧水戸街道沿いにある。スタンプラリーは「野村」をスタート、ゴール地点とし、地元でよく知られる周辺の喫茶店「喫茶蔵」、「城藤茶店」、「カフェ ド ランクル」のほか、亀城公園の東櫓(やぐら)、和菓子店「伊勢屋」、呉服店「前野呉服店」でスタンプを押してもらう。

亀城公園周辺の地図をモチーフにした、レトロで味のあるデザインの台紙を100部用意する。親子連れや若者などを中心に多くの層に訪れてもらうことを想定しているという。

まちかど蔵がある中城通りの入り口、桜橋交差点=土浦市中央(資料写真)

高校生4人は総合的な学習(探究)の時間の授業で地域の魅力をアピールしたいと集まった。メンバーの一人、松延咲希さんは「茨城が魅力度ランキングで最下位なのを知り、なぜ茨城の魅力が伝わっていないのかと思った。まずは土浦から魅力を知ってもらいたいと考え、活動を始めた」と話す。

集まった4人で魅力をPRする方法を話し合う中で、霞ケ浦流域の地域文化を紹介するホームページを運営する若田部さんを知り、直接メールして協力を仰いだ。応じた若田部さんは「土浦に興味を持ってもらいうれしい。方向性を決めてしまうようなアドバイスは控え、あくまで私個人のこれまでの取り組みの説明をした」と言う。

昨年12月にスタンプラリーの企画が決定し、打ち合わせを重ねてきた。11日に行われた最終打ち合わせでは関口衣織さんと松延咲希さんがそれぞれのノートパソコンでスライドを示して説明し、橘内敏江教諭や若田部さんと共に当日の流れなどの確認を行った。

関口さんは亀城公園周辺の店舗に協力を仰いだ際、優しく話を聞いてもらえてうれしかったというエピソードを話した。店舗で押してもらうスタンプは、土浦市イメージキャラクターの「つちまる」や、ヨット、れんこん、高安関など土浦にちなんだデザインで西村美穂さんが手作りした。SNS等を利用した広報を長谷川紗雪さんが担当する。

橘内教諭は「生徒の自主性を大切に、できるだけ手を出さないようにしていた。自分も土浦に住んでおり、若田部さんのホームページも見ていて、土浦の魅力を知ってほしいと思っていた。専門の人に来てもらって生徒たちが話をすると化学反応が起こり、生徒が輝きだす。企画を通していろんな年齢層の方に出会ってもらいたい」と話す。(田中めぐみ)

◆スタンプラリーは22日(日)午前10時から午後4時まで。雨天決行。

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