月曜日, 7月 4, 2022
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望まれず産まれる猫の命をつなぐ 《晴狗雨dog》5

【コラム・鶴田真子美】子猫の季節がやってきました。動物保護団体には野良猫の産んだ子猫の相談が相次ぎます。先週も田植えをしていた近所の農家さんから、ダンボールに入った子猫があぜ道に捨てられていたと相談がありました。

まだ目も開いておらず、産まれてすぐに捨てられたであろう、幼い兄弟5匹。預かりボランティアさんが手分けして連れ帰り、必死の授乳中です。(その映像は以下に)

離乳前の幼い犬猫を自宅に預かり、ミルクを与えて育てるボランティアさんは「ミルクボランティア」と呼ばれます。この方々の存在なくしては、乳飲み子は救えません。

離乳するのは生後2カ月弱。授乳と授乳の間の時間は、成長するにつれて徐々に延びていきます。4時間から6時間おきに。犬や猫がだんだん体重を増やし、よちよち歩くようになり、兄妹で戯れて遊ぶようになるのを見るのは喜びです。

乳飲み猫を預かるボランティア活動

茨城県動物指導センターには現在、子猫が37匹おります。離乳は4匹、乳飲み子は33匹。冬になれば子猫はほとんど居ませんが、春から秋、特に5月、6月は猫の出産ラッシュで、収容される大半は乳飲み子です。(その一覧はこちら

同センターでも、収容された子猫の譲渡を促進するため、乳飲み子猫を譲渡に適した時期まで一時飼養していただく、ミルクボランティアを募集しています。

応募資格は、猫の飼養が可能な家屋に居住している、 同居家族全員の同意が得られている、飼い猫がいる場合はその猫と隔離できるスペースが確保できる、飼い猫は屋内飼養するとともに受け入れ前1年以内に3種以上の混合ワクチンを接種している、子猫のために衛生的な飼養環境と必要資材を確保することが可能である―などです。

ボランティアさんには、以下のような飼養管理セット」が支給されます。 バスケットケース(1個)、ミルク缶(1缶/頭)、哺乳瓶(1個)、カイロ(10個)、シリンジ(数本)、ウエットティッシュ(2パック)、トイレシート(1パック)。 

健康異常が確認された場合は、動物病院を受診しその費用を負担することが可能であることや、 センターが実施する「子猫のミルクボランティア講習会」の受講(随時実施)が条件となります。

ボランティアさんが増えれば、望まれず産まれる犬猫の命をつなぐことができます。茨城県動物指導センターの乳飲み犬猫たちを1匹でも助けていきましょう。あなたのお時間を小さな命に分けてくださいませんか。(犬猫保護活動家)

茨城県動物指導センター愛護推進課:〒309-1606 笠間市日沢47 電話0296-72-1200

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