つくば市は20日、同市吾妻、つくば駅前のつくばセンターバスローターリーで18日午後7時15分ごろ、市が運行するコミュニティバス「つくバス」が、バス乗り場の風よけスクリーンの支柱に接触し、強化ガラス3枚が車道側のロータリーに落下したと発表した。けが人はおらず、バスの運行時間の遅れもなかったという。
市総合交通政策課によると、強化ガラスは3枚が重なっており、1枚当たりの大きさは縦97センチ、横162センチ。重さは不明。いずれもガラスは割れなかった。
接触事故を起こしたのは、つくばセンター発筑波山口行きの北部シャトルで、つくばセンター3番乗り場に停車する際、乗り場に寄り過ぎてしまい、バスのサイドミラーが接触してしまったという。
市は運行を委託している関東鉄道に対し、安全運行の徹底と再発防止を指示した。一方、風よけ強化ガラスの修復がいつ行われるかは20日時点で未定としている。