土曜日, 7月 2, 2022
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土浦・つくばなど8市町 不要不急の外出自粛、深夜営業自粛を要請

新型コロナウイルスの感染状況が県南部などで深刻化しているとして、大井川和彦知事は27日、土浦、つくばなど8市町を感染拡大市町とし、8市町の住民に対し12月13日まで不要不急の外出自粛を要請するほか、酒類を提供する飲食店などに夜10時以降の営業自粛を要請すると発表した。

8市町は、土浦、つくば市のほか、つくばみらい、牛久、取手、かすみがうら市、阿見、境町。

特に土浦、つくばみらい市、境町の3市町は、直近1週間の人口1万人当たりの新規感染者数が、土浦市4.27人、つくばみらい市5.88人、境町4.98人と、2.5人を大きく上回り、国の指標で、爆発的な感染拡大が起き医療提供体制が機能不全に陥ることを避けるための対応が必要な「ステージⅣ」に相当する状況だとした。

つくば市など5市町は、同1.5人を超え、国の指標で、感染者数が急増し医療提供体制に支障が出ることを避けるための対応が必要な「ステージⅢ」に相当するとした。5市町の同新規感染者数はつくば市2.30人、かすみがうら市1.98人、阿見町2.09人、牛久市2.48、取手市1.73人。

県全体でも直近1週間の新規感染者は人口1万人当たり1.04人となり、千葉県を上回った。新規感染者数が集中している県南が県全体を押し上げた形だ。11月以降の新規感染者の感染経路は、家庭内などが30%、職場が29%、会食が23%、他県で感染が13%。

病床稼働率は現在52%に上っている。冬場は心疾患などが増える傾向にある中、病床がひっ迫しているとした。一方、県南を中心に、コロナ患者用の病床を現在の316床(重症者用44床)から12月中旬までには416床(重症57床)に増やす。

大井川知事は「茨城県の感染状況は危機的状況に突入している。今行動を変えないと医療体制が大変な状況になってしまう。今行動を変えて未来を守ることが必要」だと強調し、国の指標でステージⅢ以上に相当する市町村で対策を実施するとした。

8市町の住民に対しては、28日から12月13日までの16日間、不要不急の外出自粛を要請する。

さらに8市町の居酒屋、カラオケ店、スナック、バーなど酒類を提供する飲食店と接待を伴う飲食店には、30日から12月13日までの14日間、夜10時から朝5時までの営業自粛を要請する。協力店には県が1店当たり28万円(1日2万円)を支給する。対象は8市町で約1500店になるという。

深刻な状況に至った原因について大井川知事は「土浦でクラスターが発生し、夜の街で感染した後の広がり方が今までに例がないほど大きかった」とし「繁華街での飲食などを通じて感染が拡大している。第1波、第2波のときよりもスピードが速過ぎて数が減らない」などと話した。その上でマスクの着用、換気の徹底など感染防止対策を改めて呼び掛けた。

土浦 水郷イルミ点灯延期、つくばセンター広場 ソトカフェ休止

知事の発表を受けて土浦市は28日から12月13日まで、入浴施設などがある老人福祉センターなど5館(湖畔荘、つわぶき、うらら、ながみね、新治総合福祉センター)を休館にする。さらに28日に予定されていた水郷桜イルミネーションの点灯を12月14日まで延期する。28日、市役所前うらら大屋根広場で開催予定だった「コロナ禍における今後の飲食店等の営業のあり方」にかかわる勉強会も開催を延期する。現時点で開催日時は未定。

つくば市は、つくば駅前のつくばセンター広場にテーブルやいす、ソファーを並べ、屋台を出店する「ソトカフェ」を28日から12月13日まで休止する。つくばセンター広場のリニューアルに関し、BiViつくば2階イベントスペースで開く予定だったオープンハウスも開催期間を変更する。同オープンハウスの開催期間は未定。

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