金曜日, 7月 25, 2025
ホームつくば市議選は16人超の44人出席 つくば市立候補予定者説明会

市議選は16人超の44人出席 つくば市立候補予定者説明会

【鈴木宏子】任期満了に伴って18日告示、25日投開票で行われる、つくば市長選と市議選同日選挙の立候補予定者説明会が1日、同市役所で開かれた。市長選は3陣営、市議選(定数28)は16人超の44陣営関係者が出席した。有権者数は18万6896人(9月1日現在)で、4年前の前回より約1万2000人増えている。

市長選はいずれもすでに立候補を表明している、現職の五十嵐立青氏(42)と、新人の富島純一氏(37)の陣営関係者が出席した。市選管によると、もう1人の出席者は本人の希望で氏名非公表という。

市議選は出席した44陣営のうち42人が氏名を公表した。42人の内訳は現職23人、新人18人、元職1人。現職5人が引退する見通しだ。氏名非公表の2陣営は本人の希望。

4年前の市議選は定数28に対し10人超の38人が立候補した。今回は前回をさらに上回る激戦になりそうだ。

市議選の立候補予定者説明会出席者42人は以下の通り(敬称略、受付順)

新 伊藤 栄
元 飯岡 宏之
現 久保谷 孝夫
現 山本 美和
現 木村 修寿
現 小野 泰弘
新 鶴田 真子美
現 五頭 泰誠
現 神谷 大蔵
新 木村 芳美
現 滝口 隆一
新 藤岡 輝子
現 小久保 貴史
現 鈴木 富士雄
現 木村 清隆
現 浜中 勝美
現 小森谷 さやか
新 中村 重雄
現 橋本 佳子
新 川久保 みなみ
新 浅野 英公子
新 中山 道世
新 野友 翔太
新 川村 直子
新 宮本 たつや
現 須藤 光明
新 加藤 純子
現 塩田 尚
現 金子 和雄
新 佐藤 大輔
現 長塚 俊宏
現 黒田 けんすけ
新 三島 裕子
新 下神納木 かえ
新 小村 政文
現 高野 文男
現 山中 まゆみ
新 福田 恵
現 皆川 ゆきえ
新 仲村 健
現 塚本 洋二
現 ヘイズ ジョン

➡NEWSつくばが取材活動を継続するためには皆様のご支援が必要です。NEWSつくばの賛助会員になって活動を支援してください。詳しくはこちら

2 コメント

コメントをメールに通知
次のコメントを通知:
guest


最近NEWSつくばのコメント欄が荒れていると指摘を受けます。NEWSつくばはプライバシーポリシーで基準を明示した上で、誹謗中傷によって個人の名誉を侵害したり、営業を妨害したり、差別を助長する投稿を削除して参りました。
今回、削除機能をより強化するため、誹謗中傷等を繰り返した投稿者に対しては、NEWSつくばにコメントを投稿できないようにします。さらにコメント欄が荒れるのを防ぐため、1つの記事に投稿できる回数を1人3回までに制限します。ご協力をお願いします。

NEWSつくばは誹謗中傷等を防ぐためコメント投稿を1記事当たり3回までに制限して参りましたが、2月1日から新たに「認定コメンテーター」制度を創設し、登録者を募集します。認定コメンテーターには氏名と顔写真を表示してコメントしていただき、投稿の回数制限は設けません。希望者は氏名、住所を記載し、顔写真を添付の上、info@newstsukuba.jp宛て登録をお願いします。

2 Comments
フィードバック
すべてのコメントを見る
スポンサー
一誠商事
tlc
sekisho




Advertisement
spot_img

最近のコメント

最新記事

残業少ない・休暇取りやすい… つくばのソフト会社 ユースエール認定企業に

市内2社目 残業が少ない、休暇が取りやすい、離職率が低いーなど、若者の採用に積極的で雇用環境が整った中小企業を厚生労働大臣が認定する「ユースエール認定企業」に、新たにつくば市千現のソフトウェア開発会社、Smart Solutions(スマート・ソリューションズ、プレーヴェ・ティル社長)が認定され、24日ハローワーク土浦の今野義勝所長から認定通知書が手渡された。 市内の認定企業は、2018年12月に県内で4番目に認定されたソフトウェア開発会社、ペンギンシステム(同市千現、仁衡琢磨社長)に次いで2社目。 認定基準は、正社員の平均残業時間が月20時間以下、有給休暇の取得日数が年平均10日以上、直近3年間の新卒者の離職率が20%以下など。 認定されると、ハローワークの支援拠点などで積極的にPRしてもらえたり、認定企業限定の就職面接会に参加したりできる。自社の商品や広告に認定マークを使用できるほか、総合評価入札を行う行政機関で加点評価などを受けることもできる。 同認定制度は若者雇用促進法に基づいて2015年10月にスタートした。県内の認定企業は28社目になる。 ティル社長によると同社は、従業員が始業時間や終業時間を自由に決めることができるフレックスタイム制で、自分で日々の労働時間を調整できるという。ティル社長は「全員がエンジニアなので、残業して長く働くより、睡眠時間をとって、どう解決するかやいいアイデアを出す方が大事」だという。同社技術営業部の中津留高広さんは「若い人を採用したいと会社のホームページで社員を募集していたが、2021年から3年間は採用できなかった。(6月17日に)ユースエール認定企業に認定されたことをきっかけにハローワークを通じてすぐに応募があり新卒者を採用することができた。こんなにすぐに注目してもらえるとは思わなかった」と話す。(鈴木宏子)

周辺地区商店街でチャレンジショップを つくば市がビジネスプランコンテスト

新規出店や新規事業の立ち上げを目指す個人や団体を対象につくば市は、周辺地区商店街の空き店舗などで一定期間、チャレンジショップを出店するためのビジネスプランコンテストを開催する。 選ばれた人は同市吉沼と北条地区で、準備から運営まで行政や伴走者のサポートを受けながら、実際に実店舗の開業と運営を体験できる。独自性や話題性のある出店者を選出するという。ビジネスプランの募集は8月29日まで。 同コンテストは、急速に発展する同市の中心市街地などから離れた周辺地区の振興と、新規事業の立ち上げ支援などを目的に2022年から実施している。 出店場所は、同市吉沼の商店街にある「吉沼まちかどテラス」と、北条にあるレンタルスペースの一角を利用した「北条イリアイテラス」の2カ所。業種としては小売業とサービス業を募集し、吉沼は飲食業も可能。利用料は月額1万円。 運営費として15万円の補助を受けることができるほか、行政や伴走者がSNSや市の広報などでPRしてくれ知名度アップを図ることができる。昨年度は、店舗レイアウトのアドバイスや、市役所内での出張販売によるPR支援を受けたほか、チャレンジショップ終了後は5月開催のつくばフェスティバルに出店などした。 審査スケジュールは、書類審査とプレゼンテーションによる最終審査があり、実際に出店が始まるのは10月からとなる。審査に当たるのはアオニサイファーム代表で市議の青木しんやさん、いなりとお赤飯ろはん店主の川渕明日香さん、中小企業診断士でビジシアの高橋寛さん、中小企業診断士でいろどり経営デザイン代表の赤田彩乃さんの4人。 体験後は実店舗やキッチンカーで 昨年度、北条地区に出店した和田紗智さん 昨年度は10人の応募があり4人が選ばれた。吉沼に出店したのは▽カフェ「WASHI no COFFEE」の鷲尾祥規さん▽パン屋「Dot.Begel」藤田真一さん▽絵本専門店「3Po Books」の原田まゆみさんの3人。北条に出店したのは▽ドライフラワーなどの雑貨店「curly flower shop」の和田紗智さんだ。鷲尾さんは現在同市みどりの、藤田さんは牛久市で実店舗を経営している。原田さんはキッチンカーで営業している。和田さんはつくば市酒丸で実店舗を経営している。 鷲尾さんは「元々実店舗を持つのが夢で、実際に店舗を持つ前にチャレンジしたかった」と述べる。 市周辺市街地振興課の吉田未来さんは「ビジネスコンテストに参加された方には好評で、実店舗での営業体験が大変良かったという声も聞いている。これからは地域の協議会などともうまく橋渡しが出来たら良い」と話す。(榎田智司) ◆ビジネスプランコンテストの問い合わせは、運営事務局のセキショウキャリアプラス(電話029-860-5080、メールcs_tsukuba@sekisho-career.co.jp)へ。

霞ケ浦 つくば秀英に昨秋の借り返す【高校野球茨城’25】

第107回全国高校野球選手権茨城大会は23日、2球場で準々決勝4試合が行われた。J:COMスタジアム土浦の第2試合では霞ケ浦が9-3の大差でつくば秀英を破り、準決勝へ駒を進めた。 23日 準々決勝 第2試合 J:COMスタジアム土浦霞 ケ 浦 001022031 9つくば秀英 100101000 3 霞ケ浦は初回のピンチを最少失点で乗り切り、尻上がりに調子を上げた。つくば秀英はエース中郷泰臣の後を任せられる投手がいなかった。 1回表、霞ケ浦は1番・荒木洸史朗が右前打で出塁し、死球と敵失で1死三塁とするが、5番・花内晴紀の一ゴロで荒木が本塁封殺され好機を失った。1回裏、つくば秀英は1番・芦谷響が初球を中越えの三塁打、2番・吉田侑真が四球で無死一・三塁、3番・知久燿は遊ゴロでダブルプレーとなるが、その間に芦谷が生還し1点を先制した。 「序盤のチャンスに得点できず、その裏に1点を取られ相手のペースになった。だがあせらず1点ずつ取り返していこうと、自分たちの野球ができた結果が、今日の勝利につながった」と霞ケ浦の鹿又嵩翔主将。 追撃のチャンスは3回表。先頭の荒木が四球で出塁し二盗、これが捕手のけん制悪送球を誘い三進、4番・大石健斗の中前打で生還し同点とした。 だが4回裏、霞ケ浦の先発・稲山幸汰は、3連打を浴び1点を失ったところで早くも降板。1死一・二塁の場面でマウンドに立ったのはエース市村才樹。この後9回1死まで打者19人に対し奪三振5、被安打3、失点1の好投を見せる。 このとき市村と共にグラウンドに出て右翼の守備についたのが羽生伯。打順は9番に入った。今季恒例の交替パターンだが、意外な好循環をもたらした。羽生は4打数4安打、うち3本が長打で2打点を挙げる活躍。そして次打者の1番荒木はこの日3打数3安打2打点、四球も2つ選んで出塁率は100%。この9・1番のコンビが試合後半の大量点の源泉となった。 例えば5回表の攻撃、先頭の羽生が初球を中越えの三塁打。次打者の荒木も初球を左中間の二塁打で羽生が生還。その後、鹿又の右前打で荒木も生還した。「途中から出て、勝ちたい気持ちで全力でバットを振った。荒木につなげば決めてくれると信頼し、つなぐことだけを考えて打った」と羽生。「1死三塁で最低でも犠牲フライが必要な場面、初球からしっかり振れ、チームに貢献できる打撃ができた」と荒木。 これで霞ケ浦は、昨年の秋大会決勝でつくば秀英に敗れたリベンジを果たすことができた。次戦、準決勝の相手は明秀日立。今年の春大会で8回コールド負けの屈辱を味わったチームだ。鹿又主将は「挑戦者の気持ちで挑み、自分たちのペースで守備から流れを作って、さらに上へつなげていきたい」と、次のリベンジに向けて意気込む。(池田充雄)

常総 全てコールド勝ちで準決勝へ【高校野球茨城’25】

3試合で50得点 第107回全国高校野球選手権茨城大会は23日、準々決勝4試合が行われた。JCOMスタジアム土浦では常総学院が東洋大牛久を7回コールド9ー0で破り、準決勝進出を決めた。常総はこれで今大会、全てコールド勝ち。ここまで爆発的な打撃力を見せつけ3試合で50得点を挙げた。 23日 準々決勝 第1試合 J:COMスタジアム土浦常 総 学 院 0503001 9東洋大牛久 0000000 0 常総学院は今大会、投打がかみ合い、投手陣もわずか失点1に抑えている。東洋大牛久も4回戦で緑岡を延長タイブレークの末6ー5と接戦を制して勢いに乗る。 常総学院は2回1死後に吉岡基喜が死球で出塁すると、横山義賢がライトへツーベースを放ち1死2、3塁とチャンスを広げる。続く水口煌太朗は、東洋大牛久の先発佃大地のチェンジアップに食らいつき、レフトへ先制のタイムリーツーベースを放ち2点を先制。「自分がランナーを返す気持ちで打席に入った」と水口。 さらに有川志裕の四球後に、浜崎怜央が直球を右中間にタイムリーツーベースを放ち2点を追加。浜崎は「気負うことなく積極的に打ちにいった」 と振り返る。次の渡辺康太は四球を選び1死1、3塁、続く佐藤剛希はベンチからのサイン通り、しっかりスクイズを決めた。常総はこの回に一挙5点を取り、試合の主導権をつかんだ。「プレッシャーはあったが決まって良かった」と渡辺。 4回には1死1、2塁から佐藤剛希、柳光璃青、小澤頼人の3者連続タイムリーで3点を追加。7回には浜口怜央がこの試合2本目のタイムリーでさらに1点を追加し、9ー0と東洋大牛久を大きく突き放した。 常総学院先発のエース小澤頼人は、初回はテンポ良く短い球数で打者を3人で抑え、2回目以降も直球、スライダー、カーブを主体に東洋大牛久打線を6回まで1安打に抑えた。 7回は2番手箕輪蒼が2死1、3塁のピンチを迎えるが、最後は稲葉康介をファーストゴロに打ち取り、準決勝進出を決めた。 常総学院の島田直也監督は「初回のチャンスに点が取れなかったが、その裏に小澤がしっかり3人で抑えてくれた。2回の5点で流れが来て、こっちのペースで出来た。準決勝でもやることをしっかりやれば結果はついて来る。1試合、1試合に集中してやっていく」と語った。 5点目となるスクイズを決めた佐藤剛希は「次の藤代には、春は勝っているが夏は関係ない。また一からやっていき一戦必勝で勝つ」と気合を込めた。 3打点を上げた浜崎令央主将は「声を掛け合ってベンチワークもしっかり出来ている。次の準決勝でもしっかり力を出し切る」と力強く語った。 常総学院は9年振りの優勝まであと2勝となった。次は、春の大会3位の藤代と、25日ノーブルホーム水戸で対戦する。(高橋浩一)