日曜日, 1月 24, 2021
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《食う寝る宇宙》70 新たな太陽活動サイクルが始まった!

【コラム・玉置晋】2019年12月より新たな太陽活動サイクルに突入していたことが公式発表されました。太陽活動には活発な時期(極大期)と静かな時期(極小期)があります。この欄(コラム67)で「間もなく、新たな太陽活動サイクルの始まりが宣言されることでしょう」と述べましたが、アメリカの航空宇宙局(NASA)からプレスリリースが出ましたので、その一部を抜粋して紹介します。

NASAプレスリリース

太陽サイクル25がここにある。NASA、NOAAの科学者はそれが何を意味するのか説明する。

第25太陽活動サイクルが始まった。火曜日(9/15)のメディアイベントで、NASAと米国海洋大気局NOAAの専門家は、新しい太陽周期に関する分析と予測、そして宇宙天気の活発化が地球上の私たちの生活と技術、そして宇宙の宇宙飛行士にどのような影響を与えるかについて話し合った。

NASAとNOAAが共催する国際的な専門家グループであるソーラサイクル25予測パネルは、2019年12月に太陽の極小値が発生し、新しい太陽周期の開始を示したと発表した。我々の太陽はとても可変なので、このイベントを宣言するには実際の数ヶ月後までかかることがある。科学者は太陽周期の進捗(しんちょく)状況を追跡するために太陽の黒いシミ(黒点)を観測する。黒点は太陽活動に関連しており、太陽フレアやコロナ質量放出などの巨大な爆発の起源として、光、エネルギー、太陽物質を宇宙に噴出す可能性がある。

NASAとNOAAは、連邦緊急事態管理局やその他の連邦機関や部門と共に、国家宇宙天気戦略とアクションプランに協力して、宇宙天気の準備を強化し、宇宙天気の危険から国を守る。

宇宙天気予報は、アルテミス計画の宇宙船や宇宙飛行士を支援するためにも重要である。この宇宙環境を調査することは、宇宙飛行士の宇宙放射線被ばくを理解し、軽減するための第一歩である。ゲートウェイから行われる最初の2つの科学調査は、宇宙天気を研究し、月軌道上の放射線環境を監視する。科学者たちは予測モデルに取り組んでいるので、気象学者が地球上の天気を予測するのと同じように、いつか宇宙天気を予測することができる。

「悪天候というものはない、あるのは準備が悪ことだ」と、NASAの有人探査・作戦ミッション総局の主任科学者ジェイク・ブリーチャーは言った。「宇宙天気とは何か、我々の仕事は準備することである」。

僕らもしっかりウォッチ

アメリカの宇宙天気防災に関する取り組みは本気です。僕らもしっかりウオッチしていきたいと思います。(宇宙天気防災研究者)

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