火曜日, 11月 24, 2020
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つくば市議会を「障害」で検索 一般質問を冊子にまとめる

【川端舞】来月のつくば市長選と市議会議員選に向け、これまで議会ではどのように「障害」について議論してきたかをまとめた冊子が刊行された。障害者団体、つくば自立生活センターほにゃら(つくば市天久保)による『つくば市議会を「障害」でポチッと検索』。編集した斉藤新吾さん(45)は「市議会での議論を見える化することで、投票時の参考にしてもらえれば」と語る。

斉藤さんは、つくば自立生活センターの事務局長であり、自身にも重度身体障害がある。「政治に関心がない」という言葉を聞くこともあるが、障害があると、生活の中で政治を敏感に感じざるを得ないという。例えば五十嵐つくば市長が公約に掲げている教育支援員の増員についても、障害児がいる家庭では関心の高い課題である。

しかし市政の情報は時間をかけて調べないと集まらない。そこで、「障害」について市議会でどんな内容がどのように取り上げられているのかを調べ、同じ関心がある人たちと共有できるように冊子にまとめようと思った。

市議会ホームページから閲覧できる定例会一般質問の要旨と会議録に、「障害」に関する7つの単語「障害」「障がい」「医療的ケア」「特別支援」「児童発達」「チャレンジアート」「合理的配慮」で検索をかけた。検索対象期間は、現在の市議会議員の任期期間である2016年12月定例会から20年3月定例会まで。条件に該当した41の一般質問の要旨と会議録を冊子にまとめた。

市議会をより身近に

調べてみると、「障害」に関して様々な面から議会で質問されていることが分かった。斉藤さんは「この冊子を通して、私たち市民の暮らしを考えてくれている議員のみなさんを応援するとともに、市議会と私たちの生活がより身近に感じてもらえたら」と語る。

冊子には、教育支援員の増員や、2019年に市が始めた人工呼吸器を使用する障害者等への家庭用発電機購入補助制度など、市議会でも取り上げられた話題について、つくば自立生活センターで活動している障害者や支援者が考察したコラムも掲載されている。

冊子は1部1000円。つくば自立生活センター事務所とつくば市民活動センター(つくば市吾妻)で購入できる。

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