木曜日, 11月 26, 2020
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バリアフリーな演奏を楽しんで 土・日にカスミつくばセンターで音楽祭

【田中めぐみ】カスミつくばセンター(つくば市西大橋)で30日と12月1日の2日間、「ムシカヒストリア音楽祭」が開かれる。クラッシック音楽を通し、楽しみながら音楽の歴史を学ぶ体験型コンサートで、茨城県にゆかりのある演奏家を中心に2日間で約60人が出演する。0歳から大人まで年齢を問わず参加できるという。

振動で音を感じるインターフェースの装着体験も

30日には、箏(こと)や尺八、バイオリン、ピアノなどの演奏のほか、県立下館工業高校のジャズバンド部総勢25人が登場する。また、観客に楽器を持ち込んでもらい、舞台で一緒にパッヘルベルのカノンを演奏する体験型コンサートも行う。

12月1日には、聴覚障がい者にも音楽を楽しんでもらえるよう、音を振動で感じることのできる富士通のインターフェース装置「Ontenna(オンテナ)」20台を貸し出す。髪にクリップで装着して使用するもので、貸し出しは聴覚障がい者優先だが、健常者も体験が可能。オンテナ使用のコンサートは市内では初という。障がいの有無にかかわらず、全ての人にコンサートを楽しんでもらいたい考えだ。

12月1日に出演するVOJA-tensionの3人(左から)つくば市出身の榊原暁さん、日立市出身の朝日さん、林夏葵さん

また、7人のゴスペルユニットVOJA-tension(ボジャ・テンション)から榊原暁さん、朝日美貴さん、林夏葵さんの3人が出演。榊原さんはつくば市、朝日さんは日立市の出身。つくば市在住のフリーアナウンサー、鈴木もえみさんによる「くるみ割り人形」の朗読も行われる。

「自由・平等・友愛」がテーマ

音楽祭を主催する音楽通史ムシカヒストリアの代表小又史江さんは、クラッシック音楽をもっと気軽にリラックスした雰囲気の中で楽しんでほしい、と昨年からつくば市内でコンサートを企画し、開催している。小又さんは、「来年は自由・平等・友愛の理念に共感した音楽家、ベートーベンの生誕250周年に当たる。今回も自由・平等・友愛をテーマにして、演奏家と観客の距離の近いコンサートを目指した。障がいのある人も無い人も平等に音楽を楽しんでもらえるように工夫した。一つの価値観ではなく、いろんな感じ方で自由に音楽を楽しんでもらえたら」と話す。

イベントは、食品スーパーのカスミ(つくば市、石井俊樹社長)の「第27回『わたしの企画』応援します!」に採択された企画。同日にはXmas Town(塙千佳子代表)が主催するクラフトマーケットと音楽フェスティバル「Xmas Townつくば」の同時開催。2日間で約130店が出店するほか、屋外ステージでのライブも行われるという。

◆ムシカヒストリア音楽祭2days

30日(土)午前10時~午後5時、12月1日(日)午前10時~午後4時半。会場はカスミつくばセンター(つくば市西大橋599-1)。入場料は100円(中学生以上、福祉事業に全額寄付)当日は研究学園駅から無料シャトルバスが運行される。

問い合わせは、カスミ環境社会貢献部(電話029-850-1824)

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