防衛ジャーナリストで元東京新聞論説兼編集員の半田滋さんが「敵基地攻撃は日米一体化ー防衛費倍増は国民負担に」と題して講演する。
今年2023年は安倍前首相が安保法制(戦争法)を強行可決させて8年目になる。岸田政権はこれをさらに発展させるために安全保障関連3文書を改変、日本の安全保障政策を根底から覆した。日本は日米一体化の体制の下に、米国の戦争の一翼を担うことになり、そのために岸田政権は軍事費をGDPの1%から2%へと倍増させ、すべて国民の負担でまかなうという選択をした。
こうした選択の結果、日本は今後どうなっていくのか。半田滋さんが、日本の今後について分析し、戦争のない平和で豊かな日本をこれからも維持していくために、私たちはどのような選択をすべきなのかを語る。
会場では坂本優子さんによる二胡の演奏もある。